下の妹が旦那を連れて帰ってきたので朝から上の妹一家も集まって庭でピザ焼いて ひたすら食べて子どもたちはマイクラやってワイワイ騒いで記念写真撮ってたら 日が暮れる。夜はみんなで集まって紅白歌合戦。地元美術館を舞台に米津玄師が歌う、 というのでそこまで見るかー、とか言いながら、ぐでんぐでんに酔っ払って、適当な ツッコミを入れつつゆく年くる年まで見てしまう。なんか紅白最初から最後まで 見たのってここ20年位で初めてかもしれない。いつもの「辛い」「いたたまれない」 演出が一切なかったのと、ミル姉さんが出たあたりで「これはアレとは違うな」と。 いやー、ここにきてやっと年末気分が出た。みなさんよいお年を！
大掃除など。夕方あらたえの湯で防衛会議。隊長父子、K氏一家、ニャッキ氏と銭湯で 茹だり、休憩所でダラダラする。子どもたちはスマブラ大会。特段何を話すでもなく。 K氏の奥さんと「週末の夜、親にレンタルビデオ屋に連れて行ってもらう興奮」みたいな 話で盛り上がる。あの非日常感は大人になっても消えなかった。今、子どもたちに 同じ様な「非日常」を感じさせるためには何ができているのだろうねぇ、などと。
朝から障害対応で大騒ぎ。年末だろうと仕事は仕事。あー。年末感出ないわー。 毎年言ってるけど、なんで年忘れ青春アドベンチャーやめちゃったんだ。アレが 無いとほんとに年末気分出ない。頼みますよ。
早めに仕事納めして、サンマルクに寄って年内に読んでおきたかった 「ボクたちはみんな大人になれなかった」 を一気読みする。「男は過去の自分に用がある、女は未来の自分に忙しい」。牛乳 シーフードヌードルを食え。「僕ら世代」のドンピシャな作品であり、なんとか今読めて 良かった、という感じ。こういう、思い出してヒリヒリと感傷できる（そしてまた アツいものがこみ上げる）青春、というものが、団塊ジュニアにもあり得たのだ、という ことを知る。あー、もっとみんなそれぞれのこーゆー団塊ジュニア版「あのスニーカーは もう捨てたかい」的な自伝的小説ってやつを書いてくれ。そして俺を殺してくれと思う。 いやもー、異世界転生してる場合じゃないだろ。あの頃の当たり前の青春ってやつが どんなだったのか、田舎の片隅で職場と家の往復（週末は本屋とゲーセン）しか してなかった自分に突きつけて焼き殺してくれと思う。ああ、せめてこれからは シーフードヌードルに牛乳を入れよう。そこから。
・「いいね！」以前に、ただ生きているだけで己を承認してくれる存在は、求めに 応じてくれる彼女(あるいは彼氏)しか居なかったのだ。「君は面白いから大丈夫」と 言ってくれる人がいるか居ないかで、人生の明暗ははっきりと分かれた。そんな 時代があったのだ。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
職場のビルに、昔少しの間お世話になった某社の偉い人が事務所を開いた模様。 昔見たことのある顔が出入りしていて、なんだか懐かしい。その頃はほとんど 話すこともなかったので、向こうは忘れてるだろうなーと思ってたけど、今日 給湯室で視線を感じて振り返ると、その人が居て「前に〇〇にいましたよね？ 景気はどう？」と。みんなそれぞれ生きてるなー。自分も生きねば。
振替休日。今年も裏庭の植え込みを刈り込む。BGMは「1985年のクラッシュ・ギャルズ」 (2013年放送の青春アドベンチャー録音)。タイトルまんまの内容。ダンプ松本の役を ダンプ松本がやっていて大変愛らしい感じで良かった。
息子の剣道大会で終日体育館の周辺をウロウロ。夜は剣道部のクリスマス会。 子供そっちのけで親が飲んだくれる会、なんだけど今年は最後の方だけ。。海辺の 公民館で集まってクリスマス会とか、なんか昔を思い出す。クリスマス会（忘年会） ってこんなだったかも。いつかKIDDY LAND Special(品川KID)の忘年会に参加して おこいちゃんにボコられるのが夢。
息子をマイクラプログラミング教室（Code Connection for Minecraft）に 連れて行く。周りもだいたい小学校3、4年生。「マインクラフトって何？」みたいな ところは完全にスルーしていきなりコーディングに入るガチな内容に全くついて いけない親、スクラッチなら分かるとばかりにもりもりコーディングし始める子ども たち、みたいな感じで2時間ほど楽しむ。
・夜息子と奥さんが地域のクリスマス会に行ってる間、子守しつつアマプラに来てた ジ・オリジンIV/Vあたり見て、あまりの面白さに打ち震える。ハモンさんの歌声で 泣かない男はいないだろ。なんつーか、溢れる水滴の表現までヤスヒコでたまらん。 しかし古谷徹巧い、ほんとに「あー、アムロってこうだったんだな、ここから 始まったんだな」と、その「内向的な声」の演技だけで感じさせる。美しい作画、 魅力的なモビルスーツ、当初から完成度の高いグランドデザイン（ここまでいじっても 破綻していないどころか「そうだったのか！たしかに！」となる設計）を見ていると 「ガンダム」という作品がどれほど強靭なのか、を思い知らされる。この先100年を 超えられるのではないかとすら。
東京からのお客さんが2社も来てわたわたの日。夜は片方の人たちと駅前で飲み。 久々に駅前行ったらめちゃくちゃ人が出ててびっくり。どの店も予約なしじゃ無理！ みたいな状態で、忘年会シーズン恐るべし。景気回復してんのかなー。アメリカ西海岸 育ちの同年代エンジニア氏に青春時代の思い出をいろいろと聞いて嬉しくなる。 あー、アメリカでもそうだったのねー。
仕事して帰ってきて寝た。育児疲れの奥さんが薄れゆく意識の中から紡ぎ出した 渾身のキーマカレーにトマト缶をぶちこんで怒られるなど。
Nスぺの「アウラ未知のイゾラド 最後のひとり」見た。「〜かもしれない」で終わる 座りの悪さがとてもよかった。つまるところこの世界の何ごともわからないし、 何も知りえないまま終わっていくのだ。この人生も、この世界も。もしかしたら 全員（制作スタッフすらも）が口裏を合わせて笑ってるのかもしれないし、全てが 冗談のように、ただ死だけが（それを前にした存在だけが）真実だ。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
クリスマスツリー出して、チキン食べてカルディで買ってきたハーブてんこ盛りの クリームチーズをクラッカーに塗りたくりつつシンゴジラ見てる。幸せなはずだけど、 頭の中は明後日の会議に出せる成果が無いことで一杯。どんなに酔っても自分からは 逃げることが出来ない。寝よう。
終日子守。語ることなし。
健診が終わったので思い切り体に悪いものを食べようと職場近くのラーメン屋 （醤油を煮詰めた様な、絶対飲み切れないスープ、ラーメンをおかずにライスを 食べる系）に行ってみたらスープが普通に美味しくなってて拍子抜け。 なんか繁盛してるなと思ったんだよ最近。
立花兄弟の後ろにちゃんとスカイラブが描かれていたので今日はスカイラブ記念日。 南葛の選手がゴールポストの上によじ登るまでが本番だ。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
帰り道、工事中の狭い道路をそーっと抜けてたら左のドアミラーをガリってしまって めっちゃ落ち込んでる。お……俺の新車に！傷が！つらー。
アンナ・カヴァン「氷」、寒さに 震えながら深夜に読了。久々に本を置かせない、一気読み待ったなしの傑作に出会った、 という手応え。この作品世界にみっしりと、がっつりと、頭のてっぺんまで浸かり込んで 「本を読む」という幸せ。最後のシェルターの様な車内ですら僅かに差し込む”「私」 が求めた「少女」の愛は得られたのか？（そもそもこの「少女」のどこに魅力が？）” という居心地の悪さも含め、大変しっくり来る破滅であり、人類の滅亡はこうで なくっちゃ、と思わせられる。
マルナカ前にあったオシャレげなオムレツ専門店（味の記憶はない）の前を通ったら、 いつの間にか焼鳥屋になってた、と奥さんに伝えたら「こどもが親になったのね」 と言う。どっちにしてもニワトリに感謝。
・アンナ・カヴァンの「氷」を読んでいる。なるほどこれは…………これまで断片的に聞いて いたこの作品の「触感」みたいなものが、つまりはこういうことだったのか、と体感中。 あらすじだけ聞いても何もわからない、直に触れてみて初めて分かる。読書の醍醐味。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。朝から経営陣の前で申し開きの場を設けられてお裁き。 昨今上からの圧力が凄くて、結果を出さないと息をすることも許されないような感じ。 目標を立ててそれに向かって努力するしか成長はない、とはわかっているけれども。 その目標に潰されてしまう今日此の頃。帰り道、車の中で突然涙が溢れてきて 「おお、これが噂に聞くアレか、ほんとに感情とは無関係に涙が出てくるんだなー」 と他人事のように。おじさんの目にも涙。
仕事して帰ってきて寝た。びじゅチューン！の 写楽式洗顔を256回位見て寝る。
奥さんがアマプラのゲーム・オブ・スローンズにドはまりしていてずっと見てるので 横でところどころ見てる。ドラゴン強すぎるな。
仕事して帰ってきて寝た。
赤子の相手ばっかりで上の息子がちょっと鬱屈しているのでアポロ（ゲーセン）に つれていってファイナルファイトを一緒にやる。やっぱアストロシティでやる ファイナルファイトは本物感あって良い。店内の立て看板に、2Fのレトロゲーム コーナー閉鎖するとの予告看板あって、ちょっと物悲しい気持ちになりつつ。 夜は買い込んできた鶏肉を総揚げな感じ。風邪抜けず。
・レンタルで「 レディ・プレイヤー1（吹替）」見る。中盤から懐かしさのあまり泣けてしまった。 つまりは「グーニーズ」とか「E.T.」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか あの手の映画だった。冴えない少年が困難を乗り越えてクレバーな女の子に ”認められる”（かわい子ちゃんをゲットする、ではない）的お約束のリア充exit。 こういう映画昔良く見たな。金田のバイクとかガンダムで行くとかは正直添え物。 ガジェットメインではなく（あの移動可能なVR台は良かった）物語が主役の、 徹頭徹尾いい「少年映画」だった。
終日子守。