午前中は県南で息子の剣道練成会。すさまじい土砂降り。午後はゆめタウンで買い物。 なんとなく オービタル・クリスマスに投げ銭してみる。実は堺三保氏のこと自体は 「水玉螢之丞がアイコン描く人」くらいしか知らないのだけど。
Netflixで「夜明け告げるルーのうた」見る。敢えて口にするなら「湯浅のポニョ」 ということになろうかと。とはいえ物語としては全く別物で、どっちかっていうと 日本昔話とか人魚の森とかそういうテイスト。音楽と踊りという、もっと湯浅作画 満載の作画アニメになるのかと思っていたら、いや、たしかに歌って踊って楽しい んだけど、いわゆる「作画アニメ」ではなくて、好きなものには好きって言え！ 世間なんか気にすんな！というド直球なメッセージがぶつけられるシンプルな 物語になっていて、あー、なんか富野みたい、と思ったりした。見てて辛くない、 苦しくない、でも前向きな気持ちにさせてくれる映画で、これはまた 「死ぬまでにもう一回見るやつ」が増えたなと思う。
かつて徳島駅前そごうにあったPCショップ「サカエヤ・システムワン」の事を ボンヤリと思い出す。親にPC-88MHを買ってもらって、でもフロッピーディスクが2DDの 1枚しかついてなくて、ベーマガのリストを打ち込むには2HDのFDが欲しかった。 サカエヤ・システムワンに行って、各PCのデモ画面を見て時間を潰しつつ、10枚入りの 3MのFDの箱を買った。帰りに我慢できなくてベンチで開封して中のFDを確かめて、 おお、やっぱり世界の3Mは違うな、NECのはペラッペラだけど3Mのは端っこを つまんで持っても曲がらないぜ！とか興奮してた。ついこの間の事の様に鮮やかに 思い出せる。もう30年も前の事だ。ネタがないのでなんとなく思い出話を書いたけど、 脈絡なく思い出話書き始めるとほんとに老人ブログ感あるな。いいぞ。
仕事してPTAバレーの練習に行って帰ってきて寝た。
小学生時代はビックリマンシールに超詳しかったけど今はただの氷河期無資格 おじさん、みたいな表現に出会って、うわ俺これだなと思う。生きてる意味あるのか。
OculusGoでセールになってた LAND'S ENDを奥さんにやらせてみる。空を飛んで移動するときに羽ばたくといいよ！ とHMDをかぶって羽ばたいている様をぼんやり見ながら来し方行く末を思う。
西郷どん、大変面白い、面白いのだが、この人の何がそんなにも人を惹きつける のかが言語化されてないのがやはり気になる。マイルドヤンキー的な理解で 良いのかな……みんなで鰻取っ手無理やり思い出作りしようぜ、という行動力は 羨ましい。受け身ではあかんよな。
買い物したり掃除したり。ぼんやり道を歩いていて、丁度いい距離にハトがいて 思わず背中に弓を探す。この距離なら鶏肉に。すっかりハイラル脳になっている。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事してPTAバレーの練習に行って帰ってきて久々にハイラル旅して寝た。
仕事して帰ってきて寝た。図書館で借りてきた、竹熊健太郎「私とハルマゲドン」 を読んでいる。冒頭から強烈に熱い文章がほとばしっていて、うっとりしつつ、 なんだか切ない。20年前、こんなにキラキラと熱い時代があった。全ては過ぎ去った。
息子が朝からなぜか怪盗ジョーカーをひたすら見ている。ので一緒に見てたら 作画監督がラーメン大好き鈴木伸一。すごいなこの人。昼図書館でいろいろ 借りてくる。ポプラ社の百年文庫、中身はどう見ても児童向けじゃないのに 児童書コーナーにあるので気をつけろ。
麻疹の抗体検査は微妙。結局予防接種してもらった。耳鼻科にも言って聴力検査 するもまったく変わらず、もう様子見しかない模様。午後祖母見舞いに行って、 息子が英語の勉強を始めたと聞いて、自分は戦時下で英語は勉強できなかったが、 戦後、進駐軍の払い下げ缶詰とかを前にしたとき、自分の父は辞書を引きながら 英語を読んでいた。その時初めてお父さんってすごいな、と思った、英語は 勉強しないとダメだ、といったようなことを話していた。夕方イオンに 父の日のビールを買いに行く。夜はネギ焼き。
某超大手出版社の偉い方々（割とレジェンド、雑誌の記名記事とかよく見てた）が 来て接待接待の一日。〇〇のあたりの話とかスゲー話聞きたかったけどやんわり ブロックされて恥じ入る。こっちは10代の頃からそっちばっかり見てて、濃い話 して「よく知ってますねぇ！」とか感心してもらいたかったんだけど、向こうは 「うーん、またその話か」と思ってたんだろうな……「うちと仕事する人はみんな ”いつかここと仕事をするのが夢でした”っていうんだよね……有難いけど……」。 あああ。やっちまった。でも楽しかったからいいや（自分は
ずっと昔、はしもとしん氏と北野勇作氏の話をしたのを思い出したので 書き残しておく。当時、まだ橋本氏はリアル北野勇作を見たことが無い、と いってて、SF大会で見た、落語家のようにアドリブの利く滅茶苦茶面白い人 だった、という印象を話したら「そんな人なんだ！」と喜んでいた。 会ったことがない、というのはわりと驚きだったので、挿絵ってどんな風に 描くんですかと聞くと、いつも原稿だけが送られてきて、それ見ながら 描くんよ、でも描いてるとどんどん自分のキャラになって、線を減らすのが 楽しくて、と、「コッペとBB団」のQ三郎の変遷（最後ほとんど記号になってる） をスケブに描いてみせてくれた。
仕事してPTAのバレーの練習に行って帰ってきて仕事して寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
はしもとしん氏が亡くなったそうだ。いちファンとしてその才能を惜しむ。 もうLDKの続きは読めないのだ。かつてどらんく兄貴の紹介で一瞬だけご挨拶 させていただいたが、特に何を言えるほどの思い出もない。いつも楽しそうな、 いい感じの兄貴だった。「ぼくら」シリーズの真っ青な夏休みの空もいいが、 北野勇作の一連の作品の表紙、あの灰色の空を愛する。SFマガジンの アンケートはがきの「気になるイラストレーター」に毎回「はしもとしん」と書き 続けて、1年くらいして本誌のイラストに登場したときはうれしかった。まあ 自分のはがきが効いたとは思わないけど、なんかね。
滝のような雨の中県南のカレー屋に行ってベジタブルチキンカレーsetとか 食べる。薄暗く肌寒い店内で複数のネパール人店員に無言でジッ………………と見つめられながら カレーを口に運んでいると何とも言えない気分に。見るな！俺を見るな！！
暑い。息子の友達9人くらいやってきて大騒ぎ。学校か。
スキャンスナップでSF大会周りの紙を取り込んでは棄てる。ガイナ祭の時のサイン とかメモとかもどんどん捨てる。紙袋いっぱい。次は薄い本だな。結婚前に奥さんに 見せられないようなのは結構捨てたけど、それでも段ボール数箱くらいはまだ残ってる。 やるしかねー。
大学時代、ヨシノ君に紹介された「中華専門亭」、いつか、そのうち、と 思ってきたけど、今日、初めて入った。今日が「その日」だった。ラーメンと餃子、 至って普通だった。
仕事して帰ってきて寝た。
休みをとって耳鼻科に行って検査、聴力回復せず。様子見しかない。以前から やろうやろうとおもっていた麻疹の予防接種を受けることにした。まずは抗体検査 から。採血する人が滅茶苦茶上手で、あっという間に採血終了。健康診断の時も 献血の時もいっつも「血管みつかりにくいですね〜」みたいな感じの事を言われて いたので、こういうのにも腕前があるのかと思う。午後は仕事に行って夜中まで。
企画提案書作るのが苦手過ぎて手が止まってる。苦手な仕事に向き合う時の、如何に 自分が「できないやつ」であるかを見せつけられてしまうのが怖い。
ペペロンチーノ食べて武道具屋で息子の新防具受け取って電気屋で古い蛍光灯 回収してもらってドラッグストアで買い物して散歩して牛丼食べて寝た。 土日に何もしないと心が沈む。何でもいいから記憶に残ることをしたい。
耳鳴り治らず。でも気にならなくなってきた。そういうものだ。せめてOculusGoで 楽しもうと思ってNetflix再契約したら結局一日ふつーにテレビでNetflixみて 過ごしてしまってもうダメだ。新ゴーストバスターズはマイティソーの扱いが ひどくてよかった。夕方若干落ち込んで、近所をフラフラ散歩したりして過ごす。 夜トンカツ作って食べて寝た。
目が覚めても右耳の耳鳴りがひどいままなので休みを取って耳鼻科へ。聴力検査 して、明らかに数年前の検査よりも右耳の聴力が落ちていることを見せつけられる。 気休めのような薬をもらってまた数日後に来てくれとのこと。