朝から息子の友達の兄弟が遊びに来て、PS2で地球防衛軍2をやってる。 後ろで見てると、兄の方が「俺はパプテマス・シロッコの生まれ変わりなんですよ、 お父さん」とかいうのでたじろぐ。そうなのか。午後は妹一家が遊びに来て 息子の学校の友達も交じってなんか気が付くとまた水遊びでビショビショに。 何でほっとくとすぐびしょぬれになるんだろう。
・「よつばと！14」読了。大変面白かった。とーちゃんの妹がいかにも 「妹」キャラでとても良い。”世界が広がっていく”感じがずっと続いていて、 読むと豊かな気持ちになる。成程人生はいつも旅の途中だ、などと 適当な感想を抱く。
スープストックで朝飯食べて京都水族館へ。ぬまがさワタリ氏の「ウワーッ」に 魅了されてる昨今、オオサンショウウオコラボは見逃せない。しかしまさか京都駅から 歩いていけるような場所にイルカショーまである本格水族館があろうとは。全然 知らなんだ。隣接している京都鉄道博物館もゲップが出るほど充実していて あっという間に夕暮れ。カレーうどん食べてバスに乗って帰ってきた。
京都にバスで小旅行。以前から一度行ってみたかった東華菜館で昼間から春巻 と餃子とビール。最高だ。別に用事のある奥さんと別れて息子とすぐそこに見える （気がした）清水寺まで歩いて行って、あまりの観光客の多さにへとへとになって （しかも清水寺改修中だし）、疲れ果てた息子を励ましつつバスで戻って六角堂で へそ石様（狸）を拝んだ後、 京都国際マンガミュージアムへ。正直わざわざ京都まで来て漫画読まんでも、 思ってて、まあ時間があるから行ってみるか、程度の気持ちだったんだけど、 これがもう心が洗われるような場所だった。廃校となった小学校が全て、隅から すみまで漫画本の書架で埋め尽くされてて、来館者たちは廊下、階段、グラウンドの いたるところで座り、寝そべり、ゴロゴロしながら、音一つ立てずに一心に漫画を 読んでいるという。ここでは漫画を読むことが「正しい」のだ。漫画を読むことに 寸毫も後ろめたさを感じる必要がない。ここでは「漫画を読むこと」がイケてるのだ。 ただマンガ本を集めた「まんが図書館」を作ってもこうはいかないだろう、と 直感的に感じる。書架に並んだ、一見して厳選されたラインナップのせいか。 来館者の真摯さか。或いは立派な校舎の佇まいか。息子はひたすら手塚の ブラックジャックを読みふけり、帰り道「ピノコはね、ほんとうはふたごになる はずだったのが、バラバラでとりだされてね……！」と一生懸命説明してくれた。 「明日は朝から来よう！」。ああ、できればそうしたい！心地よい風に吹かれ ながら、暮れゆグラウンドで月光条例読んでると、この世にこれ以上幸せな場所 なんてないんじゃないかと思える。正直ここまで感銘を受けるとは思わなかった。 あー、もっと居たかった！ホント、朝イチから来てればよかったよ！夜は 駅前のホテルに宿泊。
よりもい見終わった。大変美しく面白く、印象に残るアニメだった、と言える。 それだけに「残念」な部分が色々気になってしまって、素直に楽しめなかった。 カタルシスを排して「外した」描き方をしていたと思うのだけど、結果すべてが ダイジェスト版のように思えてしまって。かといって状況を前にわちゃわちゃする 女の子たちの美味しいところだけを観察するアニメ、でもなかったような。何故 こんな肌合いの作品にしたのだろう、とずっと気になっている。概観すると物語は すごい骨太なので、それをそのままぶつけられると見る方もキツかった可能性は ある。特に作中ピークだったと思う11話、日向のために切れる報瀬は良かった、 良かったが、恐れずに「なじられる側」の顔も入れてほしかったように思った。 ここが一番「あっ、このアニメってこういうアニメなんだな」と感じさせた箇所で。 視聴者に「重たさ」を感じさせないように配慮してたのかなぁ。まぁお陰で スルーっと最終話まで楽しく見たけど。もちろん一番好きなキャラは日向だった。 このキャラの魅力である「理屈と心のバランスの悪さ」は、この先このヒト どうなっていくんだろう、と思わせずにはおかない。すっかり掴まれてしまった。 あと個人的には早見沙織が早見沙織らしい役をしていて軽く死ねた。 タヌキマリは完璧超人過ぎて自分には無理。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
息子の参観日で小学校。上の子は大学生、下の子が今年一年生だという小学校 時代のクラスメートと会って、30年振りくらいにゆっくり話す。「その後の人生」 についていろいろ。「俺達も年をとったな」という彼には彼の思い出すに足る 「人生」があったようだが、自分にはそのようなものは特になかった。彼は 見るからに日に焼けた大人で、地域でも存在感を放っている。自分は頭頂部が 薄くなった以外は未成熟なまま。思うに覚悟のなさか。
Fit納車日。ロゴで最後にどこに行こうかな、と思っていたけど特別どこにも 行かずに買い物に行ってオシマイ。ディーラーで軽く説明してもらって、じゃ、 みたいな感じ。正直ホントになんの感慨もない。結構な買い物なんだけど、 こんな感動の薄さでいいのか俺。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
・新社会RPG。 名刺交換はともかく接待ゴルフ、とか定時退社のために上司の飲みに行こうぜ 攻撃を避けろ！とかどんだけ昭和かと膝が震える。 新入社員とおるくん か。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
四月ももう半ば。早い早い。今年はホントに時間の流れが早くて目が眩む心持。 曰く「中年になると爪が伸びるのが早くなる」というやつで、等速であるはずの 時間がどんどん圧縮されていくのを感じる。どうやって抗えばいいものやら。兎に角 目の前の片づけだけではダメだという事はわかっている。何をやるか。何のために 手を動かすか。
奥さんと息子と一緒に「パシフィック・リム２」見てきた。勿論吹き替え版。 なんかスケール小さくなったなぁー、という感想。「カイジュウ」映画を見るつもりで 来てればよかったんだろうけど、一作目がたいそう良かったので、どうしてもハードル 下げられなかった。なんか、こう、ね……ジェットスクランダー話かと思ったら 全然違うという。日本が舞台ならもっといじくればいいのに、富士山も含めてただの 背景。大画面大音量で怪獣対巨大ロボを楽しめればそれで、という向きには全然OK なんだとおもう。自分も時間が経てば愛すべき映画と思えるようになるのかも しれないけど、うーん。帰宅して来週下取りされるロゴを掃除、洗車。20年も 世話になったが、これといって思い入れはない。お紺昇天、サリーは我が恋人、と 脳内で唱えては見るものの、驚くほど感慨はない。薄情なものだ。
ダンジョン飯 6読了。 読んでる最中も、読み終わったあとも、惜しみない……惜しみなさすぎる……！という 気持ちでいっぱいだった。この「充実した」読書体験はどうだ。この現代の 「隣り合わせの灰と青春」に心底感嘆している。 シュローがファリンに心惹かれる「恋に落ちる瞬間」を、茶化さず、正面から描いて いて、一気に引き込まれた。ライオスやマルシルら最初からのメンバーを、他者の 目から見て「ここが変だ（ヤバい）」と客観的に指摘させることで、或いは 偽パーティを登場させることでキャラを際立たせる、キャラを立てていくのとか 本当に「今やるのかよ、それ！」と思いつつとても嬉しい。ファリンがマルシルに 自慢していたライオスの得意技も堪能できてとても良かった。漫画ってほんっとに いいもんですね、と水野晴郎も黄泉がえってくる面白さ。続刊を楽しみに生きていく。
仕事して帰ってきて寝た。
給湯器を交換してからこっち、風呂桶の水面ラインあたりに青い線がクッキリと 出てきて、なんだろうと思っていたら、「銅石鹸」というものらしい。このキーワード でググるといろいろヒットするのでまた買い込んで試してみたい。でも浴槽に強力洗剤 使うのは正直ちょっと勇気いるな。。。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきてアマプラで「宇宙よりも遠い場所」９話まで見て寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
息子の剣道練成会で早朝から日暮れまで体育館。県外からもたくさん来ていて壮観。 息子は応じ技や連携技が反射的に出る程度には強くなっており、もう少し先が見たい、 という欲が出てくるのを抑えられない。この「親の欲」が自分の内から湧いてくるのは 結構驚き（そういうのは嫌いだった）。これまで「素直で健康ならそれでよい」と 思ってきたものが、同年代との「勝負」という比較の中でもりもりと「これは もっと強くなれる、もっとやれるぞ、ここまできたんだからもっと頑張れ」と 子に強いる。これがスポ少の怖さよな。親は突っ立ってるだけなのに。
びっくりするほど寒い朝。早朝からニャッキ氏夫妻と合流して入山。ひたすら タケノコ星人の侵略から山野を防衛する。風が強くて今日はドローン撮影は できないので、と全身Youtuber装備でやってきたニャッキ氏から、帰宅後速攻で 編集された動画が届くなど。
・午後、ホンダのディーラーに行って、FIT HYBRID・Lを購入することにした。 直前までSHUTTLE HYBRIDと悩んでたんだけど（価格がほとんど変わらないなら デカいほうが……）、やっぱFITだなと腹が決まったので。昨年末から色々 見てきたけど、結局一番最初に「欲しい」と思ったやつを選択をする、という 自分の冒険心の無さ。CIVICからLogoに乗り換えて約20年、25万kmを走って、まだ全く 問題なく走ってくれることを思うと、おそらく次乗り換えるときはもう完全に 電気自動車の時代になってる気がするので、”ハイブリッド”というキメラを 楽しめるのは今だけかもな、という思い。
仕事して帰ってきて寝た。
・ クラシック・カートゥーンつれづれ草。これまで伝説でしか聞いたことの無い 作品の映像と濃い情報が満載ですげー滋味溢れるサイト。
仕事して帰ってきてソファにへたり込んでたら奥さんがやってきて 「新しく始まったキャプテン翼が超凄いから今すぐ見ろ」というのでチャンバも 走ってるのかと聞くとチャンバも走ってるという。マジか、と思って見始めたら 渡辺はじめ作監でいきなり良作の予感。そして六三四の剣の一話もかくやといった 強引なスポーツ成長シナリオ、うろつくロベルト、槍を含むあらゆる投擲物を ガードする若林、ついてくるロベルト、翼君の会話が成り立たなそうな目、 サイコパスっぽい言動、通報されるロベルト、そして息をもつかせぬ 「ちょうせん状」のなにィ！！っぷりに見終わった後全身が震えるような気がしたので 寝た。これでもかという勢いに完全にのまれた。あと若林を描くときはadidasの 文字から描く勢には相変わらず物足りない。若林の半分はadidasで出来ている。
・知ってるキャラが出てくる（しかも前とはちょっと違ってる）のを見る安心感と 面白さってあるなぁと思う。先代の大空翼はもっとすごかったぞ、みたいな。 しかし新しいキャラを覚えなくていい、っていうのがこんなに老いた脳に優しいとは。 新銀英伝見るのが楽しみになってきた。
午前中休んで病院行って花見して「まるか」でカオマンガイ食べて午後仕事して 帰ってきて寝た。人生がどんな局面であっても海辺のベンチでまるかの カオマンガイを食べてると人は幸せになる。体重は増える。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
息子の剣道練成会で終日体育館に詰める。息子は初勝利でなんだかやる気に なってきた模様。やっぱ勝利体験は必要なのね。