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古日記 2010年10月(前半)
こんな時はいつだって手汗がとまらない篇。
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OCT.15.2010(FRI)晴
仕事して帰ってきて寝た。
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OCT.14.2010(THU)曇
人間ドック。この日のために精進潔斎してきた(ANT氏に「一夜漬けじゃなくて
普段の生活で診断してもらわないと駄目よ」と突っ込まれつつ、やらずには居れない
一夜漬け体質)ので値は完璧。でも喉の腺腫はやっぱりある。サイズが
変わってないからいいんじゃね?みたいな診断。いや今日は学会でみんな居なくて
よくわかんないんだよね、みたいな事を突然言い出すおじいちゃん先生に不安は増大。
とりあえず画像は解る人に出してくれるらしい。よろしくお願いします……
・夜中まで仕事。やってる場合ではないんだがなー。もうどんなに頑張っても
評価には繋がらない、のについつい仕事してしまう。訓練された奴隷は自分を繋ぐ
鎖の太さや輝きを自慢し、繋がれていない者を見下しさえする云々。今自分は
鎖を失おうとしている。それがただ怖くて、忘れようとしているのだろう。
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OCT.13.2010(WED)晴
今朝のミリ波(電波新聞のコラム)で「一本指タイプから脱却したい」みたいな事が
書いてあって、新聞社なのに一本指!と軽く衝撃を受けた。あとブラインドタッチ、
という言葉も割と久々に聞いた気がする。一時期隆盛を極めてたタイピングソフトを
最近あんまし見ないのは、もう学校で基本能力として教えてしまってるからなのかも。
自分は社会人になる直前までかなキー一本指打ちだった。社会人になるとき、
タイピング練習ソフトで練習して、確か3日位でわりと”ブラインドタッチ”が
出来る様になった。あれは結構驚きだったし、ヤケに嬉しかった。やればできるじゃん
俺!的な。成功体験!
・まあその後特に「やればできる」経験はあんまり無い訳ですが。学生時代に
平口君並に肥大化させた自我の持つ俺内位置エネルギーもそろそろ底をつくみたい。
つまりひたすら低い方へ低い方へと流れ続けてもうすぐ海が見えそう。
流天回流更新されてて嬉しい。
手がキーンって飛んでく下りが好き。ああいう事よくある。
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OCT.12.2010(TUE)晴
仕事して帰ってきて寝た。
・いざ妖々と。おとめ妖怪ざくろの
安心具合は異常。金髪軍人見てると帝国歌劇団というよりは、はいからさん気分。
双子(ちょろぎーズ)の前髪見てると、なんとなくハマグリを思い出す。
アイスランドで見つかったハマグリは410歳だったという。見つけたときは
生きていたが、年齢を数えるのに殻をはがしたため死んだそうだ。
・FMシアター「
キャパになれなかったカメラマン」聞き終わり。ベトナム戦争に従軍した
カメラマンの回顧録。FMシアターでは珍しい前後編で、聞き応えあった。
原作の方も結構面白そうだ。時間ができたら読んでみよう……なんか近々
季節遅れの夏休みに突入しそうなので。
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OCT.11.2010(MON)晴
ビニールハウスのビニール張り替えたり。久々に身体使った。
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OCT.10.2010(SUN)晴
奥さんが倒れ伏してたので終日子守。色々とやらないといけないことが
あるんだけど、何一つ手を出さず。手を出すのが怖い。
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OCT.08.2010(FRI)曇
はっと気づけば一週間おわってた。やっぱり手汗が止まらない。
・
HYBRID W-ZERO3がひどいらしい。結局アドエスに戻しましたよ!とか。
アドエスはホント良くできてるよ。(変なアプリ入れなければ)リセットも
殆どしなくて済むし。殆ど、ってのがまあ、アレだけど。何にしても
もうウィルコムの「次」は無いかもなあ、という感じがひしひしと。
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OCT.04.2010(MON)雨後曇
仕事して帰ってきて寝た。手汗止まらず。これを機に痩せないかなー。
・
IS03。なんかAndroid熱がわりと冷めてしまったのでそうでもない。
ワンセグアンテナ伸ばしてる絵は流石にちょっと笑ったけど。いやそりゃ
シャープだし、欲しいけどさ。
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OCT.03.2010(SUN)雨
・奥さんがクスクス笑いながら読んでた
地域再生の罠を借りてパラパラ読む。固有名詞バリバリで失敗事例満載。
「ぼくのかんがえたジモト活性化」みたいな妄想を抱いたことがある人は必読かも。
地域活性化という上から目線の動きに潜む「オヤジ臭」を見事に言い当てていて
言葉もなし。(実は成功していない)成功事例や外部に丸投げのリサーチ結果に
飛びついても結果はごらんの通り。「人の心をとらえるソフト事業」にしか
答えはないとする。最終章で語られる「甘党たむら」の下りだけで十分説得力がある。
ホントはみんな感じてる事だと思う。
「顧客も私も幸せ、こんなに素敵なことはない」(p202)
・「商店街の位置づけを「物を売る(買う)場」から「交流・憩いの場」へ変える」
(p068)必要があるが、「市民の交流やコミュニティを創出するためには、きっかけや
大義名分が必要であり、それを誘発する仕組みづくりが大切である」(p111)というの
には深く頷く。結局の所我々日本の田舎人類には交流そのものを目的とする文化
(カフェ・パブ・バール文化の如き)がないので、それ以外の理由、フィットネス
クラブとか銭湯とか床屋とかの大義名分が重要、というのは肌感覚でわかる。
昔バスケに行ってたのはまさにそれ。バスケそのものが目的ではなくて、その後の
銭湯〜ファミレスが目的だった。
・また駅前商店街に映画を見に出かけたい。映画を見た帰り、電気屋に寄って、
本屋に寄って、中古レコード屋を物色して、ゲーセンに寄って、マクドで
駄弁りたい。今書いたすべての店が昔の商店街にはあった。今はどれも無い。
地域再生という一言には無限の失敗経験が蓄積されているはず。失敗から学ばずに
何から学ぶというのか。この著者が示す商店街のフリーミアム類似モデル(
スーパー銭湯の入湯料やディズニーランドの入場料の様に、格安感のある、
戦略的な赤字施設を作った上で、総体として黒字を出すモデル)は、なるほど
アリじゃねーの、と思う。もちろんそれに飛びつく前に、自分達で考えなくては
ならないだろうけども。
・町おこしといえばマチ☆アソビvol.4
は10/9〜11。氷川竜介来るの!?とかそこしか食いつけない年寄りぶりをアピール
していきたい。俺妹位読んでおかないとなあ……
・でもちょっと行ってみたい。心穏やかに生きていられたら。今は無理だけど。
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OCT.02.2010(SAT)曇
ぐったり。何もできず。
・息子(まもなく2歳)がiPod_nano(タッチパネルじゃないやつ)の画面を
一生懸命指で撫でているのを見てニヤニヤする午後。iPhoneで「太鼓の達人」を
起動するのはお手の物だ。なんかこういうの見ると、凄えなあ、と思う。
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OCT.01.2010(FRI)晴
仕事して帰ってきて寝た。手汗止まらず。
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