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古日記 2013年8月


夏休みは東京で篇。


AUG.31.2013(SAT)曇のち雨

 朝から例の某サーバクラックの件でバタバタ。妹が引っ越すというのでちょっと 話でもと思っていたけど、全くそんな時間は取れず。子供の相手とサーバーの相手で 日が暮れる。レンタルスペース怖いなぁ。せめてVPSか……。

・雨で降りこめられて鬱憤のたまっている息子に、これでも見ておけ、と適当にビデオ (VHS)を見せていたら、中に「がんばれ!!タブチくん!!」('78)が入っていた。 気に入ったのか、繰り返し繰り返し見ている。西田敏行の演技が素晴らしい。


AUG.30.2013(FRI)

 仕事して 聖☆おにいさん9 まんがサイエンス14を買って帰宅。

・「聖☆おにいさん9」、今回はちょっと外れ感あり。まあこの「ゆるい」漫画の 「あたり」「はずれ」は、描かれている内容にフックされるかどうか、っていうのが すごく大きくて、例えば読んでる時の体調とかにも結構影響されるので、まあ「自分に とっては」というところで。割と時間の流れがある(去年の、とかいう言及が)のが ちょっと怖かったり。まあ神だからどうとでも。

・「まんがサイエンス14」は難度がまちまちで正直バランス悪い。あと正直に 描こうとしすぎていて「まんが」であることの意味を失いがち。最近息子の歯医者に 付き合って、待合室で読んだ学研の学習漫画(楠高治「病気のひみつ」)が 超面白くて、これこれ、これよ!と思ったことである。まあ自分の脳年齢には あの程度の内容がふさわしいという事か。要するに、難しかったです……


AUG.29.2013(THU)

 朝から耕耘機で畑を耕す等。仕事して帰ってきて寝た。


AUG.28.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。台風が近づいてるらしいですな。


AUG.27.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

・先に日記で怪我をしたと書いた老犬が、もう一月程前から行方不明になっている。 最後に会ったのは20日程前、深夜に仕事から帰ってきて、車から降りると、ヨロヨロと 近づいてきて、お、怪我はもういいのか、元気そうだな、と頭をなでてやると、 そのまま立ち去って行った。で、それっきり。最初は結構探したんだけど、これは もうだめだ、たぶん田圃の稲の中とかで息絶えているのだろう、稲刈りが終わったら 見つかるかも、みたいな感じで、家族一同あきらめていた。で、今周囲の稲刈りが 一通り終わってみると、いない。先日も黒い影が横たわっているのを見て、あっ、 あんなところに、と思ってドキドキしながら見に行ったらでかい黒猫だったりして、 うーん。あんなヨロヨロした足取りで、一体どこへ行ってしまったのか。一番 かわいがっていた祖母も、もう犬の餌は親類にあげてしまった、という。

・犬との思い出を思い出そうとするけど、あんまり思い出せない。まだ子犬の頃に ボールをぶつけてしまってから、ボールを恐れる様になったこと。砂浜で棒を投げて 取ってこいをしたら、棒を加えたまま全速力で駆け戻ってきて、そのまま自分の横を すり抜けてどこかへ駆けて行ってしまって行方不明になったこと。全力で飼い主を 引きずった挙句に散歩の途中で疲れて歩けなくなって(パワー配分が全然できない) 自転車に乗せて帰ったこと、など、目立った思い出があるわけではない。 自分にとっては、手を差し出せばお手を返してくる、時々散歩に連れて行けば喜ぶ (いつもは祖父がやってくれていた)、そういう関係だった。


AUG.26.2013(MON)曇後雨

 仕事して帰ってきて寝た。ちょっと雑事で気を紛らす癖が付いててまずい。ちゃんと 立ち止まってモヤモヤしたものと向き合わないと、あっという間に終わる気がする。 人生とか。

・散歩のお供である所のGoogle様謹製アプリMyTracksが先日のアップデート以降 「パッケージファイルに正しく署名されていません」のエラーとなって動作しなく なってしまって困ってる。おそらく2.2系のみの問題、ということらしいのでうーん、 これは例のCM7で2.3世代に してしまう良い(?)きっかけなのでは……などとも思いつつ躊躇しているところ。 世の中newNexus7でサクサクな中、いったい自分は何を目指しているのかとか 思わないではない。単に貧乏性か。


AUG.25.2013(SUN)

 子供が起きてくる前に進撃の巨人見てから、間もなく20万キロ走行のロゴを ディーラー車検に出してくる。この2年でわりと満身創痍なのでビクビク しながら出したけど、「外装は車検には関係ないんで〜」とスルーされて、ホッと したような肩透かしを食らった様な、微妙な気持ち。でも20万キロ目前なので 交換が必要な部品がいろいろ増えて、結構なお値段になりますよ、という。 ここで新車購入への営業トークが始まるのか、と思ったらそんなことはなく。 まだあと2年くらいは乗りそうだ。30万キロ行くかな。

・夜、近所の自衛隊で夏祭りがあって、花火が上がり始める。居てもたっても 居られない息子を連れて自転車で見に行くも、ちょうどたどり着いたところで 花火終了。でも間近で見られたのでよしとする。やっぱ花火は真下で見ないとな。


AUG.24.2013(SAT)曇後雨

 図書館に行って息子が心の赴くままに絵本を借りるのを手伝う日。しかし 「ひろしまのピカ」を進んで借りる4歳時ってどうなんだろう。最近ヤマトとか 見過ぎなせいか、戦争行為に異常な興味を示していて、祖父母が心配するレベルに。 幼稚園から持って帰ってくる工作も「ローマ兵の兜」とか「剣」「斧」「ヌンチャク」 とかそんなんばっかりだし。今日は自分が考えた最強のテント(2階建てで赤い ボタンを押すとキッチンが出てくる。あと表面は斬鉄(なんか鉄より強い素材らしい) でできていて撃たれても大丈夫、走るときはタイヤが出てくる、等)の話をひたすら していて、正直聞くのがしんどくなる状態。うーん、これはちょっとどうにかしないと いかんのか、それともこのまましばらく放置しておくか、と迷う所。 「つまらん!お前の話はつまらん!」と一喝したら、多分全てが終わってしまうの だろう、とも思うが。

・ティアの目的の一つであったところの マイカタ工業 「どうせいというんだ総集編」を読み終わって、今呆然としている。「あー……」 みたいな。

そもそもなぜ「総集編」なのか、というところで、つまりこの二人の
「同棲時代」という、決して長くはない一時期を総括する状況になった、
ということを示唆している訳だけど。

二人が「なぜ」惹かれ合ったのか、なぜ同棲を始めたのか、という部分は
シャイさ故か多くは語られていない(そういう意味で作中でも言及されている
中国嫁日記はその辺をうまくバランスしている)、他者とともに寝起きすることで
発生するイライラ、疎ましさ、あるいは相手の凄さに圧倒されて自分の卑小さに
苦しむ等の表現が目立つ感じなっているけど、ああ、でも、他人と暮らすって
こういうことだよね、と、色々と思うところが多かった。

個人的に、ではあるけど、登場人物たちに自分を重ねられる部分が多すぎて、
正直辛かった。他人の人生を覗き見して「つらい」というのも失礼極まる話では
あるけど、その「他人の人生に自分を勝手に重ねて胸を痛めてる」感じ、切ない
気持ちになれる感じがとてもよくて、ああ、本当にティア行って買って良かった、と
思うのだった。

古人曰く、青春の後ろ姿を人は皆忘れてしまう。
大抵の人は忘れてしまうのだ。
だからこそ、こうやって「あの日々」の生活を記録されて目の前に晒されると、
狼狽えて、戸惑って、涙する。

夏の終わりの雨の日にピッタリの読後感。

周囲任せにせず、自分の人生をちゃんと生きよう、と思うのだった。



AUG.23.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。家の空きパーツでXenサーバが一台でっち上げられないかと いろいろ考えつつ時間切れで眠る。仮想化がすべてKVMになりますように。


AUG.22.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。夏休み明けというと、昔ならメール処理で 一日終わるところだけど、それを許してくれない状況で、無理やり作業を すすめる。人はどんな状況にも慣れる。


AUG.21.2013(WED)

 奥さんの買い物に付き合って東京駅前をウロウロ。息子を連れて皇居入り口まで フラフラ歩いていくも、暑すぎて退散。適当な店で昼食をとって、空港〜帰宅。 これで夏休みも終わり。息子に偉人伝(ヘディン)を読み聞かせつつ、眠る。


AUG.20.2013(TUE)

 東京ディズニーランドへ。ファストパスを得て順調に滑りだすかと思いきや、 以前は全く平気だった息子がとにかくアトラクションを怖がる様に。身長が伸びて 乗れるものが増えたので、最初の方でビッグサンダーマウンテンに乗せたら、もう それから一切「シューッとなるやつ」には乗りたくない!!という。じゃあ、と ホーンテッドマンションに行ったら、久々の大泣き。あわてて外に出る。べそを かきながら「こわいのはいや……」というので、それからはおとなしいものを中心に。 それでも「ホテルに帰ろうよ〜」としか言わなくなってきて、これはもうしばらく TDLは無理だな、という感じ。まあ親としては「コドモをダシにして遊園地に行く」 という鬼親プレイなのでしょうがない許せ。奥さんに息子を預け「お父さんは新しい スター・ツアーズだけは行かなきゃいけないんだ!」キリッ、とか宣言して スター・ツアーズ新しいのに乗ったり。新しくなってからは初体験だったんだけど、 ほんとにすごい。3Dが効いてる。前回比5割増しくらいのすごさ。終わった時には 拍手も出てて、「50種類あるらしいから、50回は乗りたいね!」とか言ってる 人たちもいたりして激しく同意。結局息子的にはトムソーヤー島でみつけた三葉虫と アンモナイトの化石だけが思い出に残った模様。それでもいい。


AUG.19.2013(MON)

 朝「有頂天家族」の未見回を見ながらぼんやりし、そのまま近場の市場内にある 喫茶店(孤独のグルメ的な)でモーニングを食べて別れる。今回もお世話に なりました。浜松町で奥さんと息子に合流。炎天下、息子の希望で東京タワー まで歩いていく。東京タワーに登るのは実は初めてで、脳内でCLAMPっぽい映像が ひと通り流れていった様な印象。閉館してしまうという蝋人形館に、一瞬躊躇した ものの、話のネタに、と妻子を連れて入る。奥さんも息子も調子が悪くなって (奥さんは「ぜったい何か居た!」と霊感っぷりを発揮、息子は単に怖がってた) いきなり先行き不安になるなど。

・あと息子に上野の科学館を見せようと思ったけど、つい勢いで深海展のチケットを 買ってしまって、ダイオウイカとか見てるうちに時間切れ。大急ぎで常設展に回って はやぶさとか見せようとしたけど息子は明らかに体力ゲージがマイナスになってる。 喫茶店に入って座るや否や眠り込んでしまうのだった。いろいろしくじった……! 夜、潮見のホテルで明日のディズニーランドに備える。息子はホテルに泊まれて 大はしゃぎ。今日一番の喜びようで、あー、でも、ホテルというだけで嬉しいっての、 自分も記憶あるなぁ。


AUG.18.2013(SUN)

 朝家を出て東京へ。コミティアで(一方的に)顔見知りの人たちに挨拶をして回る。 皆さんお元気そうで何より。ジャケ買いが思いの外多くて肩掛けカバンが激重に。 15時ころからアキバをウロウロ。とにかく荷物を置かないと死ぬ!とコインロッカーを 求めてさまよっているうちに体力ゲージがゼロに。どこもかしこも全滅だった。 HUBに倒れこんでぼーっと高校野球を見るなどしてからどらんく兄貴、ヘル・カーと 合流し、3人で横浜の海鮮居酒屋に沈む。セッション22で仕入れた系のヨタ話を肴に 暴走した気もするけど忘れた。

・夜は結局どらんく兄貴の部屋にご厄介に。いつもお世話になってます…… ヤマトを見ながら来し方行く末を話すなど。


AUG.17.2013(SAT)

 盆休み突入。甲子園の中継を見ながら、さて今日という日をどう使うか、と、 ぼんやり考えているうちに夜になる。適当にご飯をすませて、シャワーを浴びて、窓を 全開にして、発泡酒片手に録画していたバラエティを見て、眠る。最高に贅沢な一日。 「何もしない一日」を久々に味わった。昔は毎日こんなだったなぁ。


AUG.16.2013(FRI)

 早朝、祖母を車に乗せて墓地まで行き、墓の掃除など。客間の掛け軸も下げて、 お盆も終わり。仕事して昼休みに近所のショッピングモールで昼食。コーヒーでも 買うか、と思ってぶらぶらしてると、息子が周りに居ない、ということに今更ながら 強烈な欠落感を感じて立ち止まる。要するに、寂しいのだ。自分が如何に子供に依存 しているか、という。この先息子が「子供」でなくなっていくとき、自分はそのことに 耐えられるだろうか、と不安になる。永野のりこ氏が「のんちゃん」で、娘が大きく 成長してしまっても、つい小さい姿を探してしまう、と語っていたの思う。いつか 自分にもその瞬間は訪れるのだろう、と思うと、怖くて。


AUG.15.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。帰宅した時に妻子の居ないことに「自由」よりも 「はりあいのなさ」を感じ始めている。寂しいのだ。とはいえ、特に何をどうする わけでもなく、酒を飲んで、眠るのみ。

ほぼ日手帳2014、はじまります!もう始まるのか!基本何もかも100均で 揃える系の底辺なので、たまにちょっと”良い物”を持つとそれだけで嬉しく なってしまう。毎日毎日飽きもせず開いてはなにかしら書き込んでいる。


AUG.14.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。

・アニメの方で興味を持って、録音したままだった青春アドベンチャーの 「有頂天家族」を一気に聞き終わる。原作は読んでないのだけど、アニメ版と セリフ回しが同じなので、おそらくアニメは原作に忠実なのであろうと思われる。 アニメで描かれる金曜倶楽部の座のこぢんまりとした(しかし「らしい」) 雰囲気なんかは、ラジオや小説だけでは多分見て取れなかったろうなぁ、と思ったり。 どうしても想像に限界がある。なんにしても、言葉遣いがひたすら気持ちのいい作品。 いずれ鍋にされることもある、という狸の生き様に共感することはできなかった けれども、言葉の力を思い知るものである。


AUG.13.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。


AUG.12.2013(MON)

 仕事して帰りにスタバで防衛隊会議。隊長、キャプテン、キャプテンJr.、 ニャッキ氏と主に子供の話題で盛り上がるなど。キャプテンJr.はしばらく見ない間に すっかり大人びた少年になっていて、都会っ子っぽい物腰になんかもう モテてそう!と思う。


AUG.11.2013(SUN)

 息子がいないのでここぞとばかりに残酷アニメ「進撃の巨人」を一気に視聴。 今週分まで追いついた。いや面白い。夕方までぼんやり過ごした後、北島シネマで M隊員と合流して「パシフィック・リム」(3D吹き替え版)鑑賞。 ・冒頭から”怪獣”の巨大さを、見慣れた「あのアングル」で執拗に表現されて、 背筋がぞわーーー!!っとなる。これこれ!これや!この「背筋ぞわーーー!」が どれだけあるか、が映画の価値だ!!と思ってたら、まあ背筋ゾワゾワが立て続けに。 巨大な鉄の塊が巨大な怪獣と殴り合っている、という、まあ戦隊ヒーローの終盤 みたいな映像を、本気で作ったらこんなことに!!みたいな。もうウヒヒヒ、と よだれを垂れ流して喜ぶレベル。ああ、これで脚本がハリウッドスタイルで無ければ。 なんでとってつけた様な人間ドラマを入れようとするのか。そしてなんで根本的解決を やっちゃうのか。この映画の魅力は「巨大怪獣と巨大ロボットが殴りあってる世界」 そのものなのに、その世界の幕引きを自分でやっちゃう展開はどうも今ひとつ 盛り上がらない。「型落ちになってた人型決戦兵器を密かに集めて新型怪獣を やっつけた、これでまた人型決戦兵器対怪獣の時代がやってくるぜ!いくらでも かかってこい怪獣ども!ドドーン!」で終わればいいものを。ラストの怪獣群の バラエティの無さとか、尻すぼみ感がどうにも。とはいえ、あー、久々にいい映像 見た、とニヤニヤしながら映画館を出て、バーミヤンで「ぼくのかんがえたパシリム 脚本」をM隊員と語り合うなど。あのアームパンチは鉄人(28号)解釈だよね、 日本で作ったらナックルガード必須だよねぇ、とか、戦車とか戦闘機が出て来なかった のが惜しい、怪獣登場→現用の戦車、戦闘機では歯がたたない→巨大ロボの登場、 という流れが様式美として必要だったのではないか、など。

・吹き替えは必須。3Dも今回ばかりは3Dで見たほうがいいかもしれない(とても 効果的に使われていた)。でもやっぱ3Dメガネ酔いで結構苦しんだ。脂汗を 流しながら見てた。自分的には3D映画は90分が限度だなと思う。


AUG.10.2013(SAT)

 お昼前に里帰りする奥さんと息子を空港まで送っていく。これから一週間程 独身生活だ!と生き生きできるほど元気でもない。帰宅して溜まっていたToDoの山を 崩していく日々が始まる。着手する前から既にげんなり。「やりたかったこと」の リストは、長年寝かせているうちにいつの間にか「やりたくないけど、自分で決めた ことだから、やらないと気持ち悪い、仕方なくやる」みたいなステータスになってて、 机に向かってもやる気が出ない。のを言い訳にして、買い物したりテレビ見たりして まるで”夏休み”みたいに過ごす。

・ヤマダで先週辺りから買うた止めた音頭を踊っていたところの 「フリースタイル AQUOS LC-20F5-R」(色々残念な壁掛けテレビ)の展示品が、 確か先週頭は38k円だったのが、32,900円になっていたので、再び買うた止めた音頭を しばらく踊りつつ、店員に「で、底値はナンボ?」「ここのボタン、触られすぎて 印刷薄ぅになっとるな」「で、ナンボやねん」(伊集院的偽関西弁ニュアンス)とか だらだら値切り交渉をして28k円まで下げてもらって購入。実は同ラインのもっと 大きいのを某所に設置した事があって、やや難ありとはいえ、まあ使えるのは確認済み。 これは以前母親にプレゼントしたけど使えてないAppleTV専用のディスプレイとして、 ちょっと高いデジタルフォトフレーム的な用途で設置してみた。果たして。


AUG.09.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。


AUG.08.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

・午後、緊急地震速報あり。携帯端末満載の職場で、一斉に鳴り出すのにはこの世の 終わりかとも思えた。じっと身構えるも一切揺れず。twitter見て誤報だったと知る。 しかしこういう強制プッシュの機能をクラックできたら、「あっUFO!」的視線逸らせの 技に使えそうだ。


AUG.07.2013(WED)

 仕事して帰ってきてNHKスペシャルの日本のインフラやばい回を見て癒される。 田舎のトンネルとか橋とかがメンテ不足でどんどん壊れていきますよ、待ったなし ですよ、みたいな話だったんだけど、個人的にこういう見知らぬ田舎の風景とか、 黄昏の世紀みたいな描写とかにグッと来てしまうのだった。

・わりと前のめりに倒れる系の状況。来る仕事来る仕事とりあえず右に左に振り分け てたら、結構地獄みたいな状況が現出している。仕事が無い時の恐怖を知っていると、 断ることは難しい。そうやって自分の首を絞めていく。

賞品に“からあげクン1年分” ローソンのデータを活用したサービス開発企画 「ハッカローソン」。なんつーか、「ハッカソン」「アイデアソン」っていう 言葉の”馴染まなさ”ってちょっとすごいなと思う。文字列からはどうしても 楽しそうな風景は見えてこない。エンジニア以外お断り感が強すぎる。そのくせ 「アイデア出しだけでも参加可能」とかの上から目線感とか、どうにも 「当方ボーカル」みたいな自己中心感をぬぐえない。もっと楽しそうな雰囲気の 言葉はないものか。天下一カウボーイ大会的な。


AUG.06.2013(TUE)

 遅い昼休みに散歩するには厳しい日差し。頑張ってちょっと歩くも、全身汗みずく になって、思わず通りすがりのリカーショップに入ってしまう。薄暗い店内で、 酒で人生を壊したと思しき老女が、見えない陪審員に向けてうねる様な声で アルコール摂取に関する言い訳を繰り返している。隣でそれを支えながら、そうだね、 好きにしなさい、ほら他のお客さんの邪魔だよ、となだめすかす、夫と思われる老人。 関わるでもなく、無視するでもない店員。虚構っぽい風景を横目に眺めながら、 そろそろ空になりそうなズブロッカを一本買う。いろんな人生がある。 しかし ズブ★ロッカーとかどうなんだ。「ぶん殴れ。ポーランドじゃ常識だぞ」。 ズブロッカってのはこう、もっと広大な平原を思い浮かべながら静かに飲むものかと。

脱法ハウスの件、関連写真とか見てるとウっとなる。窓がない部屋って 思いのほか怖いよね。個人情報保護関連で窓をすべて埋めたビルの一室で 仕事してた時、換気扇から漏れる光に縋り付くような気持ちになったものだった。


AUG.05.2013(MON)

 息子を幼稚園の預かり保育に連れて行く。水遊びOKの表に○をつけると、息子が 上から×印をつける。どうも先日寒い日にプールに連れて行った時のことが刻まれて 水遊びは嫌なものだ、という感じになってしまった模様。うーん。

・夜、遅くに帰ってくると、息子はまだ起きていて、奥さんが実家から持ってきた 偉人伝を読み聞かせるなど。偉人伝って基本子供の頃の話が多くて、大人になってから どうやって偉人化したのかという部分が割と端折られてるのがもどかしい。子供の頃に 苦労した、頑張った、というのと、大人になってからこういう作戦でもって偉人化した、 というのは分離されるべきであろうと思う。伊能忠敬の子供時代とか語られないじゃろ。 隠居からのゼロスタート。偉人度ピークを人生のどこかにとって、そのあとは養蜂と 読書の日々だとするなら、そのピークにたどり着く最後の登り道をこそ描くべき、と 考えてしまうのは、ノウハウ本の読みすぎか。


AUG.04.2013(SUN)

 奥さん女子会につき子守。午前中書庫片付け。汗だくになりながら読まない本を 奥へ奥へと押し込んでいく作業。息子を連れて買い物など。帰宅してウトウトして いると、息子がお医者さんごっこセットで診察して、お薬カードを袋に入れてポケット に入れてくれる。夜鰻丼。この夏前に鰻がヤバい的な話を立て続けに見聞きしてて、 正直犯罪気分。こんなに罪悪感を抱きながら鰻を食べる日が来ようとは。見慣れぬ 鰻を食べようとしない息子に「もうこの先ずっと食べられないかもしれないから、 どんな味だったかをちゃんと覚えておいて、子孫に伝えよ」とか諭したら真面目な 顔をして食べて「ぼくちゃんと味を覚えたよ!」と言うなど。

・メインマシンにしてるMacBookのSSDがもう一杯になりそう。ちょっと無理してでも 250GBにしておくべきだったと後悔しきり。仕方なくデータをHDD側に移動する。 DropBoxのディレクトリを何も考えずに移動したら、ディレクトリの削除が検出 されたらしく、サーバ側のデータがどんどん消されていって青ざめる。久々に やらかした感あり。サーバ上にデータを”退避”してあるから、とか勝手に安心感を 感じてたけど、ちょっとしたオペレーションミスでさくっと消えてしまう、のは いずこも同じか。物理HDDだったらまだデータ吸い出す方法はありそうだけど、 クラウドはその辺も厳しそうだ。

・奥さんが買った 宇宙戦艦ヤマト2199公式設定資料集を借りて見てるけど、人物資料の 薄さに驚く。ほぼメカ設定。それでも結城絵を久々に見てうっとりするなど。 メカに興味ないわけじゃないんだけど、うーん。


AUG.03.2013(SAT)

 いまいち記憶が無い。雑事をひたすら片付けてた様な。

・あさりよしとお「アステロイド・マイナーズ 2」読了。 ”俺たちの”高機動試験機に対する夢を打ち砕く傑作以外は正直うーん、 これを敢えて描く・敢えて読む理由とは?という気になる。 プラネテス・度胸星〜宇宙兄弟に至る宇宙開発面白い!的マンガの中では 頭一つ「先」を行っているとは思うけど、この作者の絵柄の「清潔さ」が どうしても邪魔をしている気がする。”サッカー部の部室みたいな臭気”が 立ち上がってこないというか。もう既に僕らは「ワッハマン」や「るくるく」を 通り過ぎているわけで、その意味でもっとヒリヒリする様な作品を望む。 「一歩間違えたら即全滅」みたいなリソース配分の上で生きてる連中の マインドをもっと「ぞわっと」する感じで描いてくれていれば。それはそれで 夢も希望もない未来っぽいけど。個人的にはフレデリックポールの 「ゲイトウェイ」の前半みたいな冷徹さでひとつ。

・青アド「ツングース特命隊」(山田正紀)聴き終わり。いろいろ 詰め込まれていて、冒険物語としては傑作といえる。ラジオドラマとしては いささか詰め込みすぎの感はあるけど、それはまあいつものことで。

・青アドと言えば最近立て続けに「ヘウレーカ」「魔岩伝説」を消化したんだけど 魔岩伝説(荒山徹)はいろいろぶっ飛んでいて衝撃だった。若き遠山景元VS 剣客・柳生卍兵衛、はともかく、朝鮮妖術が大活躍のトンデモ時代小説っぽい。 仏力を五輪塔から発射するくだりには度肝を抜かれた。むしろ腰が抜けた。 勢いでもってかれた感。こんな強烈な作家がいたとは。


AUG.02.2013(FRI)雨後曇

 1時頃にサーバーアラートで叩き起こされてそのまま夜明けまで。 仕事して帰ってきて寝た。さすがに眠い一日だった。

・有頂天家族が何故か2話以降録画されていなくて悶え苦しんでいるところ。 超面白そうなのに……なぜだ……

・というか久米田キャラが好きなんだな結局。


AUG.01.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。


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