身の内に酒がなくては生きておれぬ、
葡萄酒なくては身の重さにも堪えられぬ。
酒姫がもう一杯と差し出す瞬間の
われは奴隷だ、それが忘れられぬ。
(オマル・ハイヤーム「ルバイヤート」76・小川亮作訳・岩波文庫32-783-1)
・AMの入りが絶望的なチューナーがあって、その昔ラジオ聴く度に ループアンテナを、ああでもないこうでもないと移動させたりしてみてたん だけど、駄目だったん。で、今日、掃除のついでに何となく余ってた スピーカケーブルをAM外部アンテナ用端子につないでみたら、無茶苦茶 良く入るようになった。今までの苦労は何だったんだ。ていうかもう 仕方ないから新しいコンポ買っちゃったよ。何だかなあ。
・漸くグイン69感想追加。駄文。切腹。
・夜中、ふと思い立ってマシンの蓋を開け、Celeronの B21をマスキングしてオーバークロック動作を試みてみる。266を400で。 15分くらい正常に動いていたけど、その後は不安定極まりなし。 こりゃ駄目だ、という事でまた266に戻してしまいました。うーん。 電圧とか?
・某高校の演劇部顧問と電話。高校演劇の四国大会に 行っていたらしいので、屹度 審査委員長として招かれていた西田シャトナー氏と話したぜとか そんな自慢話が飛び出すだろうと思ったら案の定その話だったという。 それ絡みでまた高校演劇の苦労とも自慢ともつかない話を延々。 然し相変わらず高校演劇を中心に世界が回っているという感じで、 それ以外の話題をふっても全くそれらしい反応がないのが哀しい。 別の道を(お互いが)進みすぎてしまった。共通の話題が どんどん無くなってきているのを感じる。・・・で、 ピス惑がらみでも多少面白い話を聞いたんだけど「四国全体の 高校演劇界に累が及ぶかもしれない」ということなので、ここで 書くことは控えます。でも、確かに高校演劇っていうのは 「刹那の芸術である演劇」の最も望ましいスタイルなのかも知れないなー、 とか。でもあんまり世界が狭い感じがするのは気のせいか・・・
・職場でサーバー周りの掃除をしていたら、マシン1台分位のジャンクが出た。 どうせ捨てるくらいなら・・・とか一瞬思ったけど、後々面倒なことになるのは ヤなので捨てた。ガワ(電源)だけでも持って帰れば良かったかも。 でももうそういうの面倒でな。自分のマシンの面倒すら最近は見切れていないんだ。
・昨夜2時間で読み終わったグインの感想を3時間かけてまだまとめられない。 自分のやってることの馬鹿馬鹿しさにため息が出る。で、斯う言うときの感想は、 大抵面白くないんだよな。自分で読んでも。駄目だ・・・
・今夜のミッドナイトチャンネルで天本英世氏の「世界わが心の旅」が 再放送される様だ。未見の方は是非。
・グイン69巻「修羅」を読み始めたら停まらなくて2時間で読了。面白いんだけど、 なんか軽い・・・一国の運命が劇的に変わったというのに、このあっけなさは何だ。 なんか・・・うーん・・・感想書きづらいな今回。つーか最近感想書きさぼってたら 感想の書き方忘れてしまいました。ホントにかけないです。マンガも描けないです。 そういやこないだ出した年賀状ですが、マジでらくがきになってしまいました。 自分でも欲しくないような。すいません。しばらく描いてなかったら、もう ホントに絵の描き方忘れてしまって。オマケに年賀はがきをインクジェット紙で 買ってたので鉛筆がぜんぜんのらなくて。ああ。いかん。いかんよ こんな事では・・・とか言いながら映像の世紀みてビール飲んでしまう夜。
・映像の世紀、なんかもうこんな状態で(核戦争の恐怖を背景にした冷戦時代) よく人類今まで生き延びたなあと、「生き延びさせてくれた誰か」に ただただ感謝する。
・CALLで折り畳めるキーボード(キーボードカバーがそのままキーボードに なったようなの)を見つけて、割と感動する。これこそTRONキーボードに 相応しい。あとHDD増設は、何となく値段が練れてない感じだったので置く。 あと例のアレのリリースは順調に遅れているとのことです>関係者各位。
・暇をもてあましたので、久々にα7700iを掘り出して、電池を 入れ替えて望遠つけて野鳥の写真を撮りに行ってみたり。にわかに気分は 「ウッド・ノート」(笑うところ)。ウミウの肉だって食うぜ!みたいな。 ファインダーを覗いてAFの駆動音を聞いていると、高校時代が蘇る。 やっぱ一眼レフは良いですね。デジカメとは何もかも違う。当たり前なんだけど。 結局はレンズですか。ニコンの D1 みたいに、ちゃんと既存のαレンズが使えるやつ(で、65万円もしない ・・・せめて7〜8万円)ボディを出してもらえませんか ミノルタ様。 出来たら裏蓋交換パーツとかが望ましいです。ってミノルタの人は こんなとこ読んでないと思いますが。あー、でも、D1。すげーよ。欲しすぎる。
・あっ。ゲーム帝国のVol.6買うの忘れてた。
・既に噂は流れていたようだが、遂にシャトナー氏本人の口から 解散の宣言が為された。「こいつら何処まで凄くなるんだ!?」と 常にビビらされ続けてきた舞台が、あと一度しか見られない。らしい。 だが、彼等は生き続け、どんな形にせよ恐らく舞台に立ち続けるだろう。 そして、何より「シャトナー世界の旅」は、まだ始まったばかりなのだ。 そう、思う。兎も角、春をまとう。
・時間を追うごとにブレア・ウィッチの呪いが効いてきている気がする。 夜が怖い。ドアを開けるのが怖い。自分でもこんなに恐がりだったのかと 思う位。たまらん。
・BWPを見てきました。で手ブレの画面にげろげろに酔いました。 隣にいた人は全然酔わなかったらしいですが、ワタシはもう最初の 20分位から強烈な目眩と吐き気に襲われて、もう必死で目を瞑って (要所要所だけ見て)耐えてました。リバースするかと思った。 掲示板とか見てると、やっぱりげろげろに酔う人と、 何ともない人が居るみたいですね。・・・で、映画そのものですが。 今無茶苦茶怖いです。見てるときは「フィクションだし」ってのが頭にあったんで いまいち解らなかったんですが、家に帰ってきて、風呂に入りながら 「もしこれが「真実」だと仮定してみたら・・・」と考えたら、その 「得体の知れ無さ」にすっかりやられてしまいました。何て言うか、 一度「そう」だと思い出したら、どんどん脳が勝手に思考していってしまう。 だまし絵で、一度老婆の顔に見えてしまうともうしばらくは若い女のうなじには 見えなくなる様な。一度スイッチが入ると・・・・怖いです。 気を緩めると直ぐに脳があのパーキッツヴィルの森に行ってしまうので、 必死で「謎解き」情報(例えば LYCOSのBWPサイトなんか)を見ては意識を外に飛ばしてます。あああ。 手ブレ画像で積み重ねられる「無味乾燥な現実」(これが重要)と同次元で 展開される「怪奇現象」が今までの「リアル」とは全く別次元の「リアリティ」 を生んでいる。この感覚は、例えば「エイリアン9」で感じた超リアル感とも近い。 見ている間は解らないかも知れないが、反芻することでどんどんどんどん 「リアリティ」の感触だけを残して無駄な情報は消されていき、最後に脳に 残るのは「もの凄くリアリティのある、わけのわからない恐怖」だけだ。 この一拍おいてくる衝撃ってのはホントにたまらないものがある。 脳の中で再構成されて急に「見えて」くるんだ。 ・・・多分、これから先、「束ねられた枝」というのは、それだけで 「別の意味」を持つことになる。これから先、ヘタをすると未来永劫。 ・・・・ショックと恐怖は時間を経るに従って大きくなっていく・・・誰か助けて。
・映画を見る前には必ず予習 をしておくこと。映画本編では何の説明も解説もありません。 フィルムの終わりが映画の終わり。その後も何もない。スタッフロールが 終わるまで席を立つ人間がだれ一人居なかったという、徳島では 超珍しい光景が見られたくらい。
・一緒にみた友人と、マクドで ベーコンチーズダブルバーガーを食いながら 「これからは「ブレアウィッチもの」というジャンルができるかも」とか 話してた。それくらい「無い」手法。でもこれっきりって可能性もあるけど。
・ ヘッドホン型MP3プレーヤー「BEAUTIFUL NOISE」。流石布袋。最高だ。 このデザインがもう。これつけて街を歩けと。どうせだったらメタルの鋲に すりゃいいのに。街中でヘッドバッキングして周り騒然。誘拐されて ギターバトル。
・年賀状募集、マジで10人行きませんでした。こんなもんか。 取り敢えず〆ます。がんばって描こう。
・ 今僕がいつまで経っても狭くて痛いだけなので、年明けからの 「風まかせ月影蘭」に既に心が揺れている今日この頃。 いやー、ホントあの番宣巧いわ。見たいもん。外れそうな気もするけど。
で、朝まで起きてたんで、昼まで寝てました。昼頃起き出したら雪が ちらついてて吃驚。寒し。本屋であさりよしとお「地球防衛少女イコちゃん1・2」 とか貞本義行「新世紀エヴァンゲリオン5」とか安彦良和「王道の狗5」とか いろいろ。ゲーセンで街中を怪我人乗せた担架で激走(UP-UP-DW-DW-UP)したり。 後は漫画読みながらぼーっとしてました。をはり。
・らくがき年賀状宛先募集はまだ全然埋まってません。まあどうせ そんなこったろうと思いましたが。まだ募集中です。
・おしらせ。 年賀状買ってきたらなんか突発的に思いついた。 つーかこんなことしてる場合かよ。まあいいけど。
・サントリーの安ウィスキーの新作 「 無頼派」が結構いける。やっぱ巧いわ。旨いというよりも、巧い、て感じ。 バランス調整がこなれてるんだよな。ストレートでもロックでも 「そこそこ」に主張する。巧い。出来ればロングセラーになって欲しい商品。 まあ安ウィスキーでは、あるけど。・・・にしてもWebサイトの力の入り様は 凄いぞ。一日二日で読み切れない位のテキストだ。・・・なんか楽しい。 作り手が楽しんでるのが伝わる。流石はサントリー、というべきか。 こういうのも、巧い。
・ うみうし。掲示板とか見てると、心が落ち着く。なんだかうらやましい。
・椿三十郎とか隠し砦の三悪人とか黒澤づいてた今週のBSを ざっと眺めてみる。高三の春位に見て以来か。黒澤のビデオがレンタル屋に 一気に並んだ頃。確かそれまで黒澤のビデオは国内では一本もリリースされて なかったんだ。信じられないことに。でも記憶違いかも。嘘だったらごめん。 で、あの頃一通り見たんだけど、「なんか面白いけど長いしタルい」って 感想だった。七年経って見てみてどうかっていうと、やっぱりタルい。 でも面白い。うーん。あのタルさがないと、でも映画にならないんだよな。 早送りで見てすいません。やっぱベストは「用心棒」ですかね。 馬鹿馬鹿しくて怖くて。その後「荒野の」を続けて見るとベター。
・じゃじゃ馬を漸く読んだ。夜の闇に向かって 「ああ!俺も!俺も「恋愛」がしてみてえ!ああ!!」とか叫んでみる。 恋も夢も、口にするもんじゃないよ。ああ、ホントに哀しくなってきた。
・ネタがないのでMSNコラムでも読みに行ってください。 首移植。なんか腕移植出来る位だからブラックジャック先生なら 出来るかなあとか思いますけど。何となく弓月マンガを思い出したり。 あれは脳移植か。首移植と脳移植は結構違う。
・ていうか機械の身体って無理なんですかねえ。 根性無いからネジにもなれやしないか。最近夜中にエメラルダスやっててな。
・あともう一個。 ブレア・ウイッチ・プロジェクト。そろそろ予習をしておくべきか。 どうせ徳島じゃやらないんだろうけどもさ。ああ、こういうのにノせられてみたい。 ・・・でもアメリカの現象をそのままこっちに持ち込むのは無理かもな。 むしろ「ブレア・ウィッグ・プロジェクト」((c)竹内義和)の方が。