しばらく新聞とってたんだけど今日でお終い。毎日のプレッシャーから逃れられる、 ということよりも「いつでも読もうと思えば新聞が読める」という豊かさを失った、 ということのほうが大きい、気がする。するが、どうせいしかわじゅんの4コマ以外 読まないのだ。環境保護の観点からもこれで良かったと言わざるをえまい。
仕事して帰ってきて寝た。仕事とは何ぞや、みたいなことをつらつら考える日々。 内田樹曰く人間の”仕事”というものはそれ自体がもともと不自然なものなのだから 「せめて自然に近いところで仕事をする」くらいしか逃げ道はないよ、ということで。 ウチダ先生にそういわれてしまうともう立つ瀬はないというか。生産の現場より 流通の方が「仕事」の本質っていうのは、うーん、ホントそうだよなぁ。結局人間は 「ぐるぐる回す」事以外に価値を感じられない。ああ、でも、そうだ、 そうだよなぁと（いつも通り）納得はしてしまうのだけど。シンギュラリティの 向こうに人間の「仕事」ってあるんだろうか。甘いものだけ食べて「あま〜い」って 言ってる人類の未来（映画「ウォーリー」に出てくるような）しか想像できないん だけど、それってどうかなぁ。幸せかなぁ。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰宅して真田丸とザンボット３を見て寝た。
息子の小学校の運動会に参加。目に見えて少子化の影響が出ており、最早子供より 大人の方が多い状況。「今年も無事に運動会が出来て良かった」みたいな、滅びゆく 伝統芸能的な感じになっている。そう思えば確かに運動会は祝祭であり、決まった 様式を代々繰り返し「演じる」ことで、何らかの祈りを行っているようにも思える。 特にうちの小学校は神社の境内みたいなところにあるので、それが余計に。今年は 念願だったラムネのみ競争に出た。ラムネうまい。
なんかすごい疲れてる。集中力が全然ない。ぼんやりしているうちに一日は過ぎる。 夜息子がやってる神社のお囃子最終日を見に行って、ぼんやり夜空を見上げる。 何もかもどんどん過ぎ去っていく。何もかも夢のようだ。
仕事して帰ってきて酒飲んで寝た。
ガンダムUC見終わった。正直な感想としては「オードリーの造形は素晴らしかった が、”ニュータイプ”を逆シャアの延長線上に引いたのは正直きつかった。 ラプラスの箱があまりにもマクガフィン”でしかない”のもうーん。まあ何にせよ オードリーに命令され隊！と思った。そういう意味では振られっぱなしのリディさんに 感情移入できてもよかったんだけど、あの人いろいろ極端でしょう。無理。結局 誰にも感情移入できないまま、フルフロンタル＝全裸、という知識のみを得た。 自分の中でガンダムがターンエーで固まってるのがいかんのかもなぁ。 どうしても”ああいうの”を求めてしまう。
スマホ、ワイモバイルの302HWを使っているのだけど、機種変を推奨する ハガキが来ていた。イースターエッグがねこあつめだというAndroid7に移行すべく、 nexus5Xを検討中。
督戦隊みたいな仕事をしているなと思う。ギニュー特戦隊とはだいぶん違う。
最近忙しすぎて自分がやりたいことができてないなぁ、というようなことを呻いて いたところ、7歳児に「千里の道も一歩からという、小さく初めて少しずつやってみろ」 と諭される。夕方、釣り人からもらった釣りたてのアジを、研いだばかりの包丁で ひたすら背開きにしてフライにしていると、なんだかスッと心が軽くなる。 生きた心地が久々にした。たまにはちゃんと料理しないとダメだ、ということ だろう、たぶん。
朝から自転車のパンク修理。雨がひどく陰鬱な一日。ほんの少しの 晴れ間に息子とキャッチボール。上手になってきた（自分が）。
ブックオフでレイトン教授が500円だったので買ってみた。倉庫番みたいなところで ドはまり。難しいぞこれ。
職場の夕食会。明日京都に小旅行、という人に脊髄反射的に有頂天家族の 素晴らしさを語ってしまって反省している。別に京都に行く人がみんな狸鍋の 聖地を見に行くわけではない。あと若手が軒並み「シン・ゴジラ」「君の名は。」 を見ているのを目の当たりに。おっさんどもの話題はPSVR予約できない！とか そんな感じ。
手元のiPhoneがiOS10に。iOS10にして困っているのは「ヘルスケア」のデータの 入力がやりづらくなったこと。体脂肪計つき体重計で測った結果を手入力しているの だけど、入力までひと手間増えた感じでどうも面倒。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
仕事して帰ってきて寝た。
すっかり涼しい。午後鳴門方面で札所巡りなど。ポケストップ充実してる。
デミオ車検。気が付けばこっちも10万キロは超えていた。買ったばかりだと思って いたけどなぁ。文化の森で恐竜展見る。想像以上に巨大なコツ（骨）が勢ぞろいで これは見ごたえがあった。
ねとらぼで3DCG美少女「Saya」の記事見てすげーと思う。これ動くの。 動いたらどうなっちゃうの。りんなと組み合わせたら、とか色々。
FMレコパル(1988年頃)のスキャン終了。14歳の頃。あの頃欲しかったもののうち、 どれだけを手に入れただろうか。JBL4344とかさ。
奥さんのご母堂がしばらくうちに滞在することになって賑やかに。
息子を寝かしつけるのに、佐藤さとるの「だれも知らない小さな国」を 読み聞かせ始めた。久々に読むと面白い。
Amazonプライムで「ザンボット３」を見ている。たいそう面白い。
妹一家が遊びに来てワイワイと過ごす。思いがけない方面から高校時代の友人の話を 聞く。彼は今も当時と変わらず輝いている様だ。彼とは高校卒業後、同窓会を含めて 2、3度会ったっきりだ。自分にとって高校〜大学時代は、漆黒ともいえる暗黒時代で、 最近は思い出すことすらないが、彼の名がその頃を強烈に思い出させた。あの頃、 肥大しきった自己像と現実の惨めさの落差が故に部屋を出ることが出来ない時代。 当時引きこもりという言葉はまだなかったと思う。以前は苦も無く出来ていた ファーストフードでの買い食いはおろか、コンビニのレジを通ることすら恐怖になり、 とうとう駅の自動販売機で買ったカロリーメイトしか口にできない、という自分に 気づいたとき、この先自分はどうなってしまうのか、と全身から冷汗が出て 止まらなかった。彼は自分のことなど覚えていないだろう。忘れていてくれ、と 勝手に願う。これは、しばらく引きずりそうだ。
今日も今日とて週末はScanSnapで暮れる。漫画単行本に手を出してしまったので いよいよ後戻りはできない感じ。本棚の棚が空いていくのはちょっとした快感だが、 同時に「スキャンした漫画はもう二度と読まないだろうな」という予感。貴重な 休日、息子をテレビの前に放置して俺は一体何をしているのかという気にもなるが、 息子にはそういう宿命なのだとあきらめてもらうしかない。
終日自己弁護のための書類づくりに追われて心が焼け野原になる。焼け野原のまま 週末だ。
出勤中、一瞬澄み切ったようなクリアな頭になる。これまでの何もかもが夢の中の 事のように感じられる。10代の頃の自分の脳はこんな感じだったと思い出す。 懐かしい。でも、そう感じた数分後には「さっきすごいクリアな瞬間があった」 という記憶だけを残して「夢」の中にずぶずぶと沈んでいくのだった。