仕事を休んで回復に努めんとす。40度の高熱が出てうなされる。何か難しい問題を ひたすら解かされてる（そして解けない）というような夢。風邪特有の全身の痛みに 一日中のたうち回る。医者に貰った風邪薬は効いているのかどうか……。あと夢の中に 何度か「渡ってはいけない」感じのする川が出てきて、渡ったら楽になれそうな 誘惑が。これがアレなのか？
風邪ひいたっぽい。18時ころを境に直線的に体調が悪くなっていく。
妹一家が遊びに来て一日ドタバタ。雨なのでwiiが活躍する。夕方、「ガリバーの 宇宙旅行」見る。なるほどこのラスト（中身が女の子）。でも首伸びたり縮んだり してたぞ。夜出張から帰ってきた奥さんを迎えに行って〆。
・氷川竜介 細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション読了。氷川竜介の長文を 読むのは久々、もしくは初めて、かもしれない。新たな発見、驚きといったものは 無かった（筆者と細田夫妻の関係の話などの方が目を引いたほど）。正直なところ 時期的には難しかったとは思うけれど、「バケモノの子」をどう（肯定的に）語ってる のかをもう少し読んでみたかった。細田作品はそれこそ「噂でワニワニ」あたりから 追いかけてはきたものの、ずっと「苦手」な感じがあった。バケモノの子はそれが 無かった。もう一度見たい、と思う。あの懐かしい夏にもう一度触れたい。 今夏金曜ロードショーでやるという。楽しみだ。
小雨もぱらつく中、ニャッキ氏と某森林公園で落ち合ってドローン（ファントム） 飛ばし＆撮影会。実際に自分で飛ばしてみると、あっという間に視界から消えていく 怖さを思い知る。これは確かに怖い。慣れの問題なのかもしれないけど。ジンバル の優秀さを堪能したり、死者も出るという血も涙もないアスレチックに挑戦したり して（息子は血を流しながら挑戦していた）帰宅。何となく見始めた世にも奇妙な 物語、が諸星大二郎だったのでびっくりするなど。
良い天気。近々徹夜仕事が決定して妙に心が沈む。体力の低下を隠し切れない。
・叶 精二 日本のアニメーションを築いた人々読了。登場人物は近藤喜文、小田部羊一、 奥山玲子、大塚康生、森康二、大工原章。近藤、大塚、森のビッグ3については自伝的な ものもあったりして「ふんふん」という感じで読み進めるけど、小田部羊一/奥山玲子夫妻の 話、また大工原章氏の話など近年顧みられることのないアニメーターの声を聴けたのは 存外の喜びであった。
朝雨の中立哨当番。誰も通らない。仕事して帰ってきて寝た。
・あの日あの時あの コンピュータ PV-7。マイファーストパソコンはこれ。拡張システム図の画像の 懐かしさに暫し見入る。KB-7(拡張ボックス）やデータレコーダはもとより、 TP-7（タブレット）もJT-7(ジョイスティック）もお年玉とかで少しずつ買い揃えてた。 TP-7とか付属のBASICのコードでちょっと遊んだっきりだったり、うーん。基本的は ベーマガのリストを打ち込んでRUNするだけの日々だった。ベーマガもPV-7ももう 手元にはない。あの頃の思い出は本当に、昨日のことのように鮮やかだけど。
・なんとなくデータレコーダで調べてたら、 ＰＣＭレコーダにカセットテープの音を録音してる人がいてPioのソノシート、 或いはパソコンサンデーの副音声以来の衝撃を受けたことを記しておく。
風強し。帰宅したら重版出来終わってた。あー。洗濯機は修理された模様。 部品交換18k円也。奥さんによれば内部がかなり錆びていて、次壊れたらもうだめかも しれない、と言われたとのこと。うーん、そうなのか。調べたら洗濯機の寿命は 7〜8年というのが通説らしい。こいつは今6年目だから、もう少し頑張って もらいたい。
仕事して帰ってきてカバネリ見て寝た。女子たちのお化粧レイヤーが無くなった？ しかし相変わらず”辻褄が気にならないほど”面白い。突っ込む暇もない。
日立のドラム式洗濯機BD-V3200がC-02（排水できません）アラートで死亡。ちょうど ヤマダの5年保証が切れたところで、サポセンに電話する前に思いつく限り＆検索で ヒットする限りの方法 で色々掃除してみたりするも結局解決せず。全身水浸しになり日暮れて弓折れ矢尽きた 実感をもって近所のコインランドリーへ。はー。さっさとプロに任せて休日をゆっくり 過ごせばよかったよ。ぐったり。こうなることは最初から半ば予想されていたのに ついついやってしまう愚かさ。昔から変わらない。嗚呼。
・100均で買ってきたアルミシートで かんたんソーラークッカー「ききょう」を作って、庭先に設置しておいたところ、 息子とキャッチボールをしている30分くらいの間に「熱っ」というくらいのお湯が できていてびっくり。これはひょっとするとゆで卵くらいはいけるのでは。ご飯くらい 炊けるのでは。夢が広がる。飯盒掘り出そう。
図書館に行って本を返して借りる。息子は自分の図書館カードを作ってもらって ご満悦。忍者の本（割と本気のやつ、ナンバ走りとかのあたりに並んでる）を 借りてきていた。帰りに「業務用スーパー」に立ち寄って、でかい！多い！などと 騒ぎながら（すみませんお店の人）色々買って帰る。主に デイリーポータルZのタピオカ記事にすっかり影響されて、タピオカ粉を買う等。 曰くムォチムォチムォチッ！！を試したい。
仕事の後、久々に街飲み。オッサンらしさを発揮すべく若者相手に存分にクダを 巻く。あとVR回りでOculusやってる人の話を聞いたり。煽られて夢見ちゃうんだけど、 現実の”VR体験”はなかなか厳しい様だ。いい感じに酔って、解散の後、代行が 来るまで夜の街をボンヤリ眺めていたけど、なんか結構人出あるような。週末の夜の ”アクティ前”が蘇りつつある？
・水谷優子さんが亡くなったそうだ。世代的にザ・声優、という印象で、マリーや アップルや美星さんのイメージが強いものの、最近エースをねらえ！２を見返して いたので、ひろみの印象が今一番新鮮だ。青春はいつも自分を見つけるシーズン、 だからドンストップヨアハー。いやここは人生行路のマーチか。人生一度だ なっせばなるぅ〜。ニャッキ氏がシチューにトンカツを入れて「シチューにカツを 求めよう！」とドヤっていたのを昨日のことのように思い出す。一生思い出す。 しかしこう、”向こう側”に行く楽しみが年々増えていくよ。嗚呼。
backspace.fmで久々にダニー・チューの名前を聞いて最近何やってんのかと思って 観に行ったら 相変わらずだった。ふるさと納税でスマートドール……この充電イメージがまた 狂ってる。ハンドメイドメイ出せばいいのに。出てるの？
オッサンになる人、ならない人読了。何年か前に話題になってた本。いやー、 我がことのように、って我が事か。「オッサン」の形態が細部まで見事に（オッサン らしさは細部に宿る）浮き彫りになっていて。鮮やかだった。笑い飛ばすのでもなく、 相哀れむのでもなく、観察し、考察し、理解する感じ。オッサンとはつまり人生の 一状態だ。それは老い（成長？）の結果などではなく、逃れようもなく自然に そうなるのだ、そういうものだ、という感覚が、わりと新鮮だった。”自分は昔と 変わってない、若いつもり”が、”昔の”若さを維持しているだけで、今この瞬間の ”若さ”とは異なる、とか目から鱗。ほんとそうよ。
日差しがきつくなってきた。毎年やりたいなぁと思っていてやれてないソーラー オーブン（Cookit）を今年もやっぱり作りたい。 設計図 を見つけたのだけど、腰が重い。理想は昔TVで見た巨大パラボラのやつ （3mくらいあって、ちゃんとお湯が沸く）のが欲しいんだけど、さすがにそこまでは。
ひどく腹の減る一日。自動車税払って遠い目をするなど。
風が強くてバドミントンができないので息子の提案により人生ゲーム。また 最下位。午後息子が掘り出してきたニューファミコンで「ウィザードリィ３」を しばらくやらせてみると「ダンジョン飯みたい！」と喜んでいる。逆だ。 方眼紙ノートを持ってこさせてマッピングの基礎を教えておく。どうかな…… なんか気が付くとVHSから取り込んだ動画の分割＆タイトリング作業をやってしまう。 この作業意味あるのか、もう二度と見返さなさそうだし、そもそもAmazonプライム とかでいつでもオンデマンドでクリアな映像が見られるご時世に、とは思う。 思うが、止められない。惰性を止められないのはオッサンの証拠だというが。
たらいうどんが無性に食べたくなって家族を連れて新見屋まで。たらふく食べて 勢いで土柱まで行って遊歩道をヒイヒイ言いながら登って降りて、息子を公園に 放ってしばしボンヤリ。ゆめタウンで買い物。息子がビレバン見てくまみこで 見たやつだ！みたいな興奮の仕方を。帰宅して夕飯の後Googleで映画が値引きだと いうので「スター・ウォーズep7/フォースの覚醒」を見る。
・「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」、徹頭徹尾”ファンが見たいもの”を丁寧に 作り込んでいて、文句のつけようがない。ウェルメイドとはこのことか、という感じ。 アナキン3部作の「あれ？」みたいなところは全然なくて、もうこれ以上望むべくもない 「続編」だった。それだけにやっぱり「これがあのスター・ウォーズ？」と首を捻る。 オリジンの世界観からはみ出さないで、”新しい”映画を作ることの難しさ。
TEDの 「30日間チャレンジ」観て40の手習いやりたくなる。最近めっきりやる気が 出ない体になってしまった。あー。疲れ果てているときは「巨娘」を読む。むりむりと やる気がわいてくる。 このwikipediaの充実ぶりはどうだ。愛されているなぁ。
久々に快晴。雲一つない青空で息子はわけもなく喜んでいる。天気がいいだけで こんなにも喜べるものか。
マクロスΔ、月光ダンシングまで見た。なんか見ちゃう。そんで見始めると 終わりまで見ちゃう。最近ほかのアニメはOP見て冒頭数分観て耐えられずに別の 番組見ちゃうんだけど（除くカバネリ）、マクロスΔは「気が付いたら見終わってた」 感じがすごい。なんかもう色々薄い気はするんだけど、この軽快さのまま 突っ走ってくれ、と思わなくもない。あとフレイアのルン見るたびにヒコロウ漫画を 思い出す。
仕事して帰ってきて寝た。ImageMagic……
仕事して帰ってきて寝た。あと GW-USNANO2AのドライバがEl Capitan対応してたらしい。今度こそ……
ひどい二日酔で目覚める。息子は朝からバドミントンやる気満々。しばらくWii Sportsで我慢してもらう。WiiSportsやってるとどうしてもWiiUSportsやりたくなる。 午後何とか復帰してバドミントンしてからザ・ビッグに買い出し。ビーフシチューで 母の日を祝う。
・Nスぺ/大アマゾン 第２集 ガリンペイロ 黄金を求める男たち、想像のはるか上を行く荒っぽさで 個人的にはとても大好物でした。このうさん臭さと生臭さ。さすがはNスぺ。 さすがはヤノマミを撮った国分拓。
MacBookProのパームレストが激熱になって夏を感じる。左手が火傷しそうだ。 先日など気づくと木材のデスクがひび割れていた。熱で木材が反った模様。日中は 息子とバドミントンで汗を流し、日暮れてから沖浜のスタバで防衛隊集会。娘の事では いろいろと気遣ってくれるものの、基本的に変わらず接してくれるのが有り難い。 コーヒー一杯で閉店までいろいろ話し込む。ニャッキ氏のドローン熱が行くところまで 行っていて、ハコスコの視線と連動するGoPROモドキの挙動を見たときは「この人一体 何屋さんなんだろう」と遠い目をする。飛行安全マップ見せてもらうとうちが ギリギリNG（自衛隊が近いので）とか色々わかって面白い。これは一度ちゃんと 体験させてもらわなくては……
・思えば家族と職場の人以外と話をするのは年末以来かもしれない。例によって 自分語りしすぎて反省。声も大きくなっていた気がする。興奮するとついつい 周りが見えなくなるのは昔からで。帰宅後その恥ずかしさに耐え切れずウィスキーを パカパカ飲んでしまい、酩酊しながらカバネリ見て（カバネリ面白い。その面白さを 上手く説明できないんだけど、「絵柄とキャラクターのズレ」が大きい気がする。 美樹本キャラならこう動くだろ、という先入観を、うしおととらみたいな勢いで 悉く裏切られて、それが心地よい）、そのままなんとなく「パリ・テキサス」を見て いたけど、途中で寝落ち。前も寝落ちした気がする。どんな映画なんだろう パリ・テキサス。
仕事して帰ってきて寝た。
・ 「血界戦線 Back 2 Back 1」読んだ。GW入る前から1stシーズンの単行本1-10も そろえて一気読みしてたんだけど、これでもうしばらく打ち止めかと思うと残念。 文字通り「アクセルベタ踏み」漫画。こんなに面白い漫画がこの世にあったのか、 もしくは自分にまだこんなにも「漫画」を楽しめる感性が残っていたのか、という うれしい驚きの日々だった。
IKEAで買ったポップアップテントをなんとなく室内で広げたはいいものの 畳み方が分からず1時間くらい汗だくに。結局 見知らぬおっさんの動画のおかげで一瞬でたためた。テクノロジー万歳。
南京町で老祥記の超・行列を眺めつつエビ団子串とか食べてるとビールがとても 飲みたくなるが我慢。ちょっと道外れの 天記で よだれ鶏の和え麺。平麺で辛くてうまい。IKEAに行く奥さんと別れて 青少年科学館へ。飛行機が頭上に つるしてある、古き良き科学館で、かなり昔一度行ったことがある気がするけど、 いつだったのか……中学生？変わってないなぁという印象。IKEAでは例によって 益体もないものをしこたま買い込んで、レストランで肉団子食べて、という感じ。 あっ、IKEAのビール買うの忘れてた……23時ころ帰宅。
奥さんの仕事のついでに息子と姫路城見物に出かけた。広場に屋台が出ていて、 たこ焼きで昼飯。案の定ソースだらけになっている息子を連れ、2時間かけて天守閣の てっぺんまで登って降りてきた。天守閣の中は、使われたことがない、というのが ひしひしと伝わる「作りっぱなし」感。でも昔のお城ってどこもこんな感じよな。 大阪城みたいに博物館化されてる方が観光的には楽しいのかも。息子的には、行列に 並んでいる間に見た、だんご虫がバックしてたのが最も印象深かった模様。 雨が降ってきたのでそのまま奥さんを拾ってポートアイランドまで行って一泊。
仕事して帰ってきて寝た。42歳になった。
・ 「それでも町は廻っている」15巻読了。冒頭の修学旅行編の破壊力の前に 暫しページをめくれなかったが、紺先輩の可愛らしさにすがってなんとか読み終えた。 ああ紺先輩は作者に愛されているなぁ。あと真田はなんとかしてやってほしい。 そういえば修学旅行ネタまだだったんだな、とか思うと、これだけ「終わり」の匂いを 漂わせているのに、まだまだ描かれていない「学園生活」があって、この先何十年も 続いてしまうのではないか、などと期待させる。巻が重なるごとに、その初期設計の 上手さが効いてくる。
なんとも快晴。暖かさを通り越して暑い。市役所近くの カルダモン というカレー屋でカレー。有名店らしいけど知らなかった。スパイスかけ放題な感じで 楽しい。そしてうまい。ゴローちゃんならこの勢いでもう一杯行ってしまうレベル。 公園でやってたストーン（墓石）フェアを覗いて、紀伊国屋に行って、全国うまいもの 展でずんだ餅とか買って帰る。静かな休日。いや、実際、駅前のあの静けさはやばい。 連休中の昼間にこの閑散ぶりはちょっと。ホントに。これは。
・気が付けば明日で42歳になってしまう。とりあえず元祖天才バカボンのパパだから、 と一節唸っておく。今年起きる（起きた）何もかもを”厄年の所為”にしないために、 踏ん張らないと、と思う。