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古日記 2013年7月


俺はこの柱を磨くぜ(デゼニ)篇。


JUL.31.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。このところのストレスからか体重が未曾有の 増加を続けている。増量に成功したぜ!と自己欺瞞をしているうちに着れる 服がなくなってしまう勢いだ。なんとかしないと。


JUL.30.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて家でも仕事して寝た。

・朝、通勤中に後ろのトラックに反射してる自分の車のブレーキランプが 片方切れていることに気づく。前に会社の同僚から「片方点いたり消えたり してますよ」と言われて気にはなっていたのだけど、とうとう完全に 切れたっぽい。昼休みにホームセンターに行って電球を買って駐車場で交換 するなど。


JUL.29.2013(MON)

 仕事して帰ってきて家でも仕事して寝た。

「パシフィック・リム 東宝ゴジラ的予告編」


JUL.28.2013(SUN)

 朝息子が起きてきて、抱っこしたらあからさまに熱い。発熱してた。昨日の疲れが 出たのだろう、あと寝冷えだろ、というのはわかっていても、39度あたりの高熱で 辛がってる息子(「つらいよ〜お医者さんに連れていって〜」と訴える)を見てると、 耐え切れず休日夜間診療をやってる病院につれていってしまう。お医者様曰く 「4〜5日熱が下がらないようなら来てくれ」とのこと。うむ。

・夜には熱が下がり始めていて何とも。


JUL.27.2013(SAT)晴後曇

 午前中息子を歯医者に連れて行く。また前歯が虫歯になってたので治療。夕方に 幼稚園の夕涼み会〜夏祭り。猛暑の中数時間ぼんやりと子供達の走り回る様を 見ていると、頭が煮えてくる。幼稚園の先生はこれを毎日やってるのかと思うと、 頭が下がる。夏祭りは小学校の校庭に並んでいる夜店の数が激減していて、なんとも さみしい限り。来年どうなるんだろう。


JUL.26.2013(FRI)

 仕事して帰ってきてまた仕事して寝た。


JUL.25.2013(THU)

 仕事して帰ってきてまた仕事して寝た。


JUL.24.2013(WED)

 仕事して帰ってきてまた仕事して寝た。ちょっとバタバタしすぎててこのまま 死ぬのかとか思いながらも基本机の前でPCのキーを押してるだけなので たぶん死なない。


JUL.23.2013(TUE)

 仕事して帰ってきてまた仕事して寝た。

・神林長平「敵は海賊・海賊の敵」読了。
サフラン・メートフが可愛い。ラテルの花嫁にはもったいない!とか思いつつも あまりの可愛さ描写にこれはもしや、と思ってたら結局あっさり振られてたりして 神林長平はその方面やる気があるのかないのか。でもこれはあれだ、いつもの 感情凍結のせいもあるのかもなぁ。ロマンスらしいロマンスはなく、むしろ 地表でのロードムービー的な映像(オンボロトラックで囚人護送団との同行とか) を楽しんでいるうちに、どっとはらい、といったところでサクサク終わっていく。 「お馴染みのキャラが、お馴染みの言動を」という面白さにはやや欠けるが、 異星の風景など楽しめる点は多い。サベイジの場末感とか、こういうスぺオペ感は 大事にしてほしい。


JUL.22.2013(MON)

 仕事して帰ってきて息子と甥っ子を風呂に入れて寝る。息子は甥っ子と客間で寝る! と言っていたのに、夜になって「やっぱりママと寝る〜」と帰ってくるなど。

・とくしまCITY(徳島駅前にあるショッピングビル)が昨日閉館だったそうだ。 徳島最初(たぶん)のビレバン、KIDDY LAND、そこそこ品ぞろえのいい無印、あと 最上階のゲーセンとか。思い出は若干。 ブルーハウス が入ってた頃のことをやたら思い出す。チャイハネ的なアジアン服飾 雑貨っぽい店。やっすい上着とか木彫りの猫とか益体もないものを結構買った。 あれって何年前だろう。大学入ったばっかりのころだから、えーと、20年前!?


JUL.21.2013(SUN)

 甥っ子が夏休みということで泊りに来る。息子大興奮。夜まで大騒ぎ。夜、息子達を 銭湯に連れて行く。甥っ子は自分で決めた寝る時間を過ぎてしまったー、ととても 気にしていた(そういうタイプの子なのだ)が、「いいじゃんかそうじゃんか、 夏なんだからちょっとくらい」的に悪いおじさん風を吹かせて楽しむ。

Intel Xeon E5-2650(8コア/16スレッド 2GHz) x 2(Dual-CPU) とかのマシンを趣味で組みたい。そんで仮想マシンをいっぱい立てたい。 プライベートクラウドとか組んでみたい。最近のパブリッククラウド全盛の 様を見ていると、もうこんなマシンを組んだりばらしたりすることもないかなぁ。 という気持ち。結局メインマシンもノートPCになっちゃったし、うーん。


JUL.20.2013(SAT)

 0時前に起き出して夜明けまで黒い画面を並べて仕事。家からできる仕事なので 楽と言えば楽。24時間365日体制で対応(裁量で)するのにもやや慣れてきた。 慣れていいのかどうかは不明。生きていくためには仕方なし。眠ることも できないまま朝を迎え、起きてきた息子を市民プールに連れて行く。徹夜明け 特有の感覚(このまま俺は死ぬんじゃないか)にも慣れてきた(死なないって ことが分かってきた)ので割と大丈夫。昼過ぎに奥さんの運転で高速道路を 飛ばして高知は香南市赤岡町まで。 絵金祭りを楽しむ。

・弁天座という歌舞伎小屋が非常に立派で、演じられていた三番叟など素人歌舞伎が 驚くほど見ごたえがあった。なんというか、地域の文化度の高さを見せつけられた感じ。 厚みというか深みというか。屏風絵自体は特にピンと来るものはなく、ただただ この素人歌舞伎に胸を打たれた感じ。日付が変わるころ帰宅して、泥の様に眠る。


JUL.19.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

・NHKBSで「遠い夏のゴッホ」やってたらしい!知らなかったよ!! 見逃した感半端ない……。これは初NHKオンデマンド体験すべきなのか。 ……あ、でも、購入期限:2013年7月21日、か。土日は無理だな……再放送に 期待するしかない。誰か再放送情報あったらリマインドプリーズ!

・とりあえずNHKネットクラブ に登録して再放送ウォッチをかけておいた。果たして……


JUL.18.2013(THU)

 グリーンカーテンにしてるゴーヤーがどんどん黄色くなって真っ赤な種を露出させて いる。きもい。毎日一本程度の消費では全く追いつかない。だがうまい。

Soul for Saleの最近の記事をぼんやり読んで、 やっぱり「自分はこの人とは違うよな」という明確な違和を感じる。その違和を 感じて安心するというか。チャーリーの語り口にはすごく影響を受けていて、その 絶妙なバランス感には憧れを抱くものだけど、でも、やっぱり。この、自己を仮託 させるのを頑なに拒む感じが、いい。


JUL.17.2013(WED)

 朝、庭で息子が大泣きしているのでどうしたのかと思ったら、老犬が足から血を 流してへたり込んでいた。親に動物病院に連れて行ってもらったところ、骨折とかは 無くて、皮膚が破れて血が出ただけとのこと。とはいえドッグイヤーでいえばもう とっくにデッドラインは超えている。以前は超高速に反応していたお手(こっちが 右手を出しかけたらもうお手をし始めている、のをフェイントで左手を出すと、 それに合わせて高速で反対の前足を差し出す等)にも全く反応しなくなっている。 「その日」が来るまで、ただぼんやりと過ごしてくれれば、とは思うが、生きると いうのはそんなに簡単なことではない。祖父の最期を思い出しながら、なんとなく。


JUL.16.2013(TUE)

 仕事帰りに帰郷中の木戸氏とニャッキ氏とでお茶。最近どうよ、的な話、夏の予定 共有など。今のところ8月18日に一日東京フリーの予定です。お暇な方はお声掛け いただければ(コミティア行くか、秋葉原をふらつくか、浴びる様に飲むか、 そんな感じでだらだらと)。


JUL.15.2013(MON)晴時々雨

 起きて昨日削った柱にステイン(クリア)を一気に塗ってしまう。雨が来る前に 乾け!と念じつつ徳島駅まで出て、徳島に来ていた某ミワ氏と会ってくだらない話を 小一時間。心底くだらない。一年分くらいのくだらなさを得た。守りたい、この くだらなさ。ずっとくだらねぇ〜!と笑っていたかったが夕方には奥さんが用事で 出てしまうので、さくっと分かれて息子の面倒を見に帰宅。実家で昔の圓楽がやってる 「笑点」(たまたま再放送されていた)を見ながら夕食。一瞬自分がいつの時代に 居るのか分からなくなってゾワっとなる。家族で夕飯を食べながら「笑点」を 見ている、というのが、かつての休日の、判で押した様な定番の風景だった。 定位置に今は亡き祖父が居ないことに気づいて、なんかちょっと怖くなったところで 港祭りの花火が上がり始めたので、息子を連れて対岸の港まで自転車で行って、 ちょっとだけ見て、帰ってきて、寝た。


JUL.14.2013(SUN)

 奥さんから「玄関の柱の仕上げがダメすぎる!やり直し!」と厳しい指摘があって 朝からホームセンターに出向いて、サンダーとサンドペーパーを買ってくる。で、 終日柱にヤスリ掛け。こないだ塗ったばかりのペンキを全部はがして、その下の 木地もある程度削り込んで、もともとの白木状態にしたところで力尽きる。塗りはまた 明日。体重計に乗ったら体重が2キロほど減っていたので喜んだのもつかの間、その あとのビールの美味さに負けてあっという間に元に戻ったといいます。

・サンダー最高。数千円の投資で数か月の作業が一日でできてしまう。もっと早く 買っておけばよかった。あらゆる木材を木粉に変えてやるぜ!


JUL.13.2013(SAT)晴→曇→雨

 朝から息子を市民プールに連れていく。息子は年長組のお姉さん園児につかまって 厳しい指導を受けていたので邪魔をするのも何だしな、と思って遠くからニヨニヨと 見守る。しかし久々にちゃんと泳いだけど、50m泳ぐのが結構厳しくて、何とも。 この夏は息子の引率(のフリをして)もう少し泳ぎに来たい。せめて100m。

・MacBookのファンの回転数が全然下がらない(うるさい)ので、分解してファンの 掃除。案の定排気口に埃がフェルトみたく詰まってたのをすっかり取り除く。これで この夏を乗り切れる!と思ったけど結局回転数は下がらず。夏だからな……


JUL.12.2013(FRI)

 仕事して帰りに秋田町のラトゥカフェに行ってノンアルコールドリンクでしこたま 酔う(気分のみ)。正直眠くて。ヴァニラウェアの作品の素晴らしさ、あるいはヤバさ について語り合うなど。


JUL.11.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUL.10.2013(WED)

 今日も6時前に息子に起こされる。BSでやってた「変身忍者嵐」とか見せてたけど いまいち面白くなかったらしい。いつのまにかみんなのうた「タンタンタン」 (焼肉の歌)を勝手に観出して、それも延々繰り返して観ている。これは焼肉に 連れていけという無言の圧力なのかと疑う。


JUL.09.2013(TUE)

 息子に朝5時に起こされて一日眠い。昼休みに近所のスーパーで値下げシールつき サンドイッチとノンアルコールビールを買ってきて、炎天下の堤防(川からは腐臭が) に腰かけて汗だくで飲食してるとすげーダメ人間気分が味わえる。ああ、俺は今、 ダメだ……!


JUL.08.2013(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。

・MacBookをメインマシンに変更(OSはWin7だけど)して不便に思うのは、キー配置の 不慣れさ(おもにCtrlキーの場所と[英数][かな]による入力方式変更)と、10キーの 無さ。なくなって気づく10キーのありがたさ。おもに家計簿入力時。おしゃれ雑貨屋で お馴染みの 10KEYカリキュレーター T2が結構値段下がってて買い時か?とも思うんだけど、 10キーパッドだけなら これとか500円程度だしなー。うーん。いっつも使うわけじゃなくて、家計簿入力 するときだけなんだよねぇ、使うの。そうなるとやっぱ普段は電卓で、いざというとき PCに繋いで使う、みたいな方が……でも電卓、使ってないなぁ、思えば。などと。 買うたやめた音頭を踊っている時が一番楽しい。


JUL.07.2013(SUN)曇・激しい雷雨

 七夕なり。短冊にはただ一言「やせたい」と。息子はNHKおかあさんといっしょの イベントに(祖父母に)連れてってもらって大喜び。こっちはその間に息子の夏服を ガンガン買い込んで、大雨の中モスバのドライブスルーで買ったナンカレードッグを もそもそと食べるのみ。とはいえモスのナンカレードッグを食べると「あー夏だなー」 と思う程度には好き。昔両国(京葉道路沿い)のモスが好きで、当時住んでた部屋から 秋葉原に自転車で行く途中に寄ってはナンタコスとか食べてた。あの店の雰囲気が 妙に好きで、今でもたまに行ってみたくなる。行くか。両国に。

・ヤマト、今更だけどあの前の方の謎の膨らみにちゃんと設定(自動航法装置)が あったのかと。それにしてもこういう心理アタックはスタートレック臭くて 個人的には嫌いじゃない。宇宙ものにはこういうのが必ずあるものだ(絵的に 宇宙ばっかりだとバランス悪いしね)。子供はつまんなそうだったけど。


JUL.06.2013(SAT)曇後晴

 暑くてたまらん。ちょっと出かけるか、と準備を始めていたところに障害通知。 対応でバタバタしてるうちに日は暮れる。仕事を家に持ち込みたくはないが、 仕方なし。夜息子を連れて近所の銭湯まで行く。露天風呂で見上げる、藍色の夕空に 雷光が美しい。息子が心配そうに「おへそをとられるときって痛いのかなぁ」という。 なるほど、稲光の下で全裸は不安だろう。早々に帰宅する。

・文科系トークラジオLife「忙しさとの競争」聞き終わり。聞き終わって、おもむろに iPodTouchから[Clash of Clans]を削除する。今週完全にこいつに囚われていた。 ここまで投じた時間を思うと一瞬躊躇しないでもなかったけど、これは、だめだ。 面白すぎた。昨日あたり、仕事中に思わず立ち上げたくなる、というのを抑えるのが 限界で、もうだめだと思ってはいた。やれやれ。

・ガルガンティア最終回見終わる。いろいろ惜しい。ゲイル先輩は案の定だし、 ストライカーが神とか言い出すあたりはまあお約束なんだろうけども、そこに「設定」 の裏付けが見られないのが実に惜しい。チェインバーも急に人がましくなった 訳でもなくて、まあ前から銀さんだったしね、という感じで、無害な予定調和を 淡々とこなした感がとにかく惜しい。ここに富野御大ありせば。とはいえ設定厨的には 近年稀に見る野心作!と拍手を送るし、今季一番楽しませてもらったのには違いない。 最終回までの話数が短いなら短いなりに、こういうバランス(50話位ありそうな 雰囲気でゆったり展開して最後は打ち切りくさくバタバタと閉じる)もアリだな、 と思う。


JUL.05.2013(FRI)曇後晴

 仕事して帰ってきて寝た。

・ローソンのゲンコツメンチのヤバさについては今更語るまでもないが それにしてもやばいですね。ええ。やばいと思います。


JUL.04.2013(THU)雨後曇

 仕事して帰ってきて寝た。

・kashmir「てるみな 1」読了。
読み終えて、ジワリとした感動がある。

作品そのものの「惜しみなさ」(書き込みやイマジネーションの投入の豪勢さ)
とは別に、「こんな」作品を、青林堂以外から商業ベースで出せてしまった、
という、日本の漫画の奥深さみたいなものに感動した。

同人誌的、或いは「背伸び」的とでもいうか、青臭さ市場に頼るのではなく、
ちゃんとマンガとして、エンタティメントとして(ギリギリ)成立している。
「ねじ式」やアウトサイダーアートではない、ちゃんと読者の受容を意図された
「狂い」がある。

子供の頃の足元がおぼつかない不安、妄想。一人で自転車に乗っていて、不意に
ここはどこだろう、どうやったら家に帰れるだろう、と感じた時の言い知れぬ不安。
大人になった今、GPS付携帯片手にそれを感じることは難しい。

熱心に人に進められる様な漫画ではないし、これを持って「けけけけ傑作だ!!!」
みたいに興奮するわけでもない。目新しいかと言われれば「青林堂」的であり
「あじま的」である、あるいは遠い座敷/エロチック街道とかの筒井ダーク
ファンタジーの、と類例をあげられるものは多い。でも
「そういうのが好き、だったけど、最近読んでないなぁ」という向きには、新しい
”そういうの”として非常にありがたくじっとりと息苦しさに浸ることができる。

いい。じっとりと。

JUL.03.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUL.02.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUL.01.2013(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


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