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古日記 2013年5月


青い秘仏と奈良健康ランドで流るる篇。


MAY.31.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて進撃の巨人見て寝た。サシャさんと言いせりかさんといい 大食いキャラにとにかく弱い。


MAY.30.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

衛藤ヒロユキ「魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ 6」/スクウェア・エニックス/2012/06/22
”そうよ おじさまは負けないわ
 おじさまには語るべきことがあるのよ!!”
アドバーグの揺るぎなさはまさに。

今巻はやっぱ「おっとカツラがトレビアン」のあたりかなー。
あの辺のギップルの出たり入ったりが絶妙すぎて死ぬ。

次点は聖ポプリン女学院冒頭の畳みかけ登場シーン。
あのシンプルな畳みかけに作者の自信が伺える。

キタキタ3Dも「やってみたら面白そう」というだけで
やってる感じが非常に好きです。兎に角下らない。

あとチキが居ないときの方がルウが活躍するので良いですね。

7巻買いたいけど電子書籍でしか手に入らないとか
もう紙の本出すの止めたのかと思ったよ・・・・・・
紙の本の重版希望!

MAY.29.2013(WED)雨後晴

 仕事して帰ってきて寝た。

石黒正数「それでも町は廻っている 11」/少年画報社/2013/03/14
冒頭一本のおかげで全体の印象が紺先輩可愛いの巻。といった所の11巻。
10巻でもかなり可愛い描写があったけど卑怯なくらい可愛いので
これはもう何とかしてください(何を

個人的には84話、夕闇の町、が自分の子供の頃の記憶、忘れていて思い出すことも
無かった様なボンヤリした不安を掘り起こしてくれて一人空脳アワーだった。

作者が時系列シャッフルについて触れているのもおお、と思う。
この漫画の良いところは、読み返すときに後から仕掛けられた
装置が起動するところで、巻が積み重なるにつれ、読み返しの時の
楽しさも増すというもの。

ともあれ、買うのに躊躇しない、安定して「お値段以上に」面白い。
いつも通り、オススメです。

MAY.28.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

坂田靖子「サタニックブランチ 変人探偵エム」/双葉社/2013/03/15
古家具屋の主人公が変わり者の旧友とふとしたことから再会し、
古家具にまつわる事件?なんかをその「万能相談所」をやってる
友人に解決(或いは辻褄合わせ)して貰う……という様な話。

友人の奇矯な行動、我が儘な言動に振り回されるけど、その中の
ちょっとした「友情」みたいなものにグラッとくるのはちょっと
ホモくさいけど、それもまたこの作者の味だ。

「叔父様は死の迷惑」が好きだ!年に1度は読み返す!
そして旅する野ブタのことを思う……そんな人には是非お勧めしたい。
この作者の、こういう「頭の中だけで作られた」様な話がめっぽう好きだ。

MAY.27.2013(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。

GoogleGlassかっこ悪い、的記事がちょっと前から散見される様になってきて、 特に海外の「ほら、ダサいでしょ」という記事の説得力たるや、と思うのと同時に なんでここまで「ダサいから気をつけろ!」と主張しなければならないのか、なぜ 彼らはそこまでしてこのデバイスのダサさを主張したいのか、と思う。上記の記事曰く 「大げさな言い方かもしれないが、Glassがこれほど褒めそやされるのは、 テクノロジー業界の著名人たちの馴れ合いの結果」というのであれば、正直 放っておけ、という気もするが、そのように放置できないのはおそらくGlassが 「馴れ合いの結果」そのまま世界に押し広げられて、そのまま(Androidの様に) 世界に浸透していく可能性を感じていて(たぶん「あっち」では日本以上に もてはやされているのだろうことが想像できる)、これが流行ったらダサくてやだな、 という気持ちがそうさせている、のかと思う。こういう感覚ってiPhoneやiPadの時に あっただろうか?iPadなんかは賛美の声だらけだった(これを持って行って喫茶店で 「スーッ、スーッ」とスワイプしたら超かっこいいでしょ、ほらね!)気がする。 結局「そのデバイスが素敵」、というのと、「そのデバイスを持っている俺が素敵」、 というのの差がある、んだろう。まあメガネはメガネ、どんどん小型化して「メガネ」 と区別がつかなくなってからが勝負だともいえる。今はダサくとも。


MAY.26.2013(SUN)

 奥さんが用事で出かけてたので子守で終わる一日。妹家族が来ていて、息子は 例によって大興奮なのだった。同世代の子たちと遊んでいるときの「俺様」っぷりは 結構面白い。既に複数のキャラを演じ分けている感じがある。夕方近所の家電店の 階層閉店セールを覗いてみるも、特に何もなく。夕焼けに沈むマクドの明かりを 眺めていると、なんだか知らない街に居るみたいで面白い。「これが○○って町か ……」とわざとらしくつぶやいてみる、という中2病的遊びをしてみるも良し。


MAY.25.2013(SAT)

 午前中は台所回りの掃除。虫が出てきたので。虫が。午後は図書館で本を返して、 子供の夏服、奥さんの買い物に付き合ってから帰宅。奥さんのリクエストにより 焼きそばを作成。レシピ通り作るとぶわぶわの焼きそばになっちゃうな、と思う。 一人暮らししてた頃やってた、焼きそばを別にカリカリになるまで炒めておいてから 餡かけみたいにするのが勝利のカギな気がするので今度やってみよう。 近所のスーパーで500円位で買った赤ワインが当たりで驚くなど。

Hanwha BTfrii / Bluetooth オーディオ レシーバーが届いたので接続して楽しむ。 アンプ(LP-2020A)含めても超軽量ということもあり、部屋の隅っこ、天井近くに ある空間にまとめて配置した。電源ONは手元の延長コードのスイッチで(原始的)。 BTの宿命か、部屋の真ん中あたりからだと結構切れがちだけど、メイン利用者の 奥さんが直下でiMac(Mid2007、アルミiMacの最初のやつ)を利用していて、そこからだと 全く問題なくつながっている様で、よしよし、とほくそ笑む。


MAY.24.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

小原愼司「地球戦争1」/小学館/2013/03/29
おとといあたりから無性に小原愼司が読みたくて発作的に購入。
相変わらず適度に面白い。

テーマとしてはトライポッドというか、ウェルズの宇宙戦争外伝。
火星人襲来中のイギリスを舞台に、孤児と令嬢が生き延びる様を描く。

おそらくもう一本の背景であるところの
「オリバー・ツイスト」って読んだことないんですよね……

いやー、もー、この絵の硬さがたまらん。
そうそう、こういう絵の漫画が読みたかった、
今まさに読みたかったんだよ!という、渇きをいやされた様な気持ち。

MAY.23.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

芦奈野ひとし「カブのイサキ6」/講談社/2013/01/23
5巻あたりで「あっ、なんかあの世的な話?」と思ってたらどんどん
そういう風に終わっていって、シロさんが涅槃で待つ見たいな事を
言う段になって、その印象は決定的になった。

生きているときに、自分の目で、自分の身体で、感じられるものを
ちゃんと感じる事。「45秒後」に持って行けるのはそれだけだ、と。
それは例えば「ヨコハマ」で先生が言っていた事でもある。
「目の前のモノちゃんと見て」

物語開始当初からその「背景世界の輪郭がぼんやりした」ところがこの作品の
特徴でもあったし、最初から目論まれていた展開でありラストなのだろう、と思う。
ただ灰羽連盟みたいに明確に語らなかったのは、「それだけではない」という
可能性も残すためだったと考える。

世界が「10倍」になる必然性については、多分、こういうことだと思ってる。
僕たちが「足」(車、バイク、公共交通機関でもいい)を持ってしまったことで
小さくなった世界に住んでいて、「そこへ行く」と言うことの冒険性が失われた。
本来であれば僕たちは文字通りの「足」で歩いてそこへたどり着かないと
いけなかった訳で、つまり世界のサイズを10倍にして初めて「本来の」感覚に戻れる。
まあこれは勝手な解釈なんだけど、その印象は再読してみた今も変わらない。

作者は多分、カブの速度で、カブのサイズで世界を見ろ、世界を感じろ、と
繰り返し訴えている。見て歩くもの、がペイントされたバイクを思い出す。
この辺、自分はバイクに寄り添う青春を送らなかったので、想像の範囲を
でないのがとても残念だ。

もうすぐ40才が見えてきて、仕事も忙しくて、もう今更カブの速度で富士山を
見に行こうなんて思えない、いや、思うけど、思っても、出来ない。

いつか「何もかもから解放」される日がきたら、それが出来るだろうか。
「行ってみよう」と思ってフラッと何日も旅に出てしまう様な。週明けの
仕事のことも、家の事も何も考えずに、「あの○○まで行ってみよう」と
(飛行機や電車じゃなく)カブで行く様な「冒険」が、いつか、出来るだろうか。

目の前のモノをちゃんと見る。
自分の目で見て、自分の身体で感じたこと、それが全てだ。

MAY.22.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。

Ika「かくげいぶ!1」/エンターブレイン/2013/03/27
格ゲー部という部活(!)を現代の女子中学生(!!)がやってる、という
二重にファンタジーな設定のこの4コマが、どうしてこうも生き生きと
読ませるのか。結局この作者の持つ「キャラ愛」に他ならない。ここまで
自分の漫画のキャラを愛して描いている漫画家が他に居るだろうか。
つまり登場人物の女子中学生達がたいそう可愛いです。以上。


無茶苦茶な設定、ヤケの様なオチ、それでもキャラに感情移入して
時には涙してしまうこともある。
自分がウォッチしてるWeb日記書き(ブロガー、というのか(今更))は
残らずこの作者の新刊を購入アンド激賞している印象なので、「その方面」では
超メジャーな作者であり今更何を、という感じでもあるのだろうけど
今作はより広い層へ拡大できる一作ではないか、と思う。なんというか、
前提知識(ハードル)が低くなってるというか。

元々この作者の持ち味はもっと「一般」の方向にあって、例えば
「ぽやぽやちゅーりっぷ」で号泣した身としては・・・・・・ってあれも
一般向けでもなかったか・・・・・・いや、少なくとも大人が出てる。
幼女オンリーじゃない。いける、いけるで!(何が

なんかこの作者が時々見せる(マニアックなネタ方面以外の)「奥行き」
みたいのに触れると、もっと、もっと!と思う。

殺しのメガドライブから幾星霜、こうしてこの作者の新刊を地方の本屋で
普通に手に取ることが出来る幸せをかみしめつつ。

MAY.21.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

竹本泉「ながるるるるるこ」/芳文社 /2012/04/11
近年の竹本泉作品の中では突出してSF寄りな一本。
異星人に奉仕しながら生き抜く少女の、寄る辺ない感じが
昔読んだ60年代SFの薫りを漂わせる。

一見可愛らしくて楽しくて、なんだけど、幼い頃に
人類社会から切り離されて、サールス(トカゲ型宇宙人)や群体のネズミ型
宇宙人なんかに奉仕しつつ、いつか人類社会に、みたいな「銀河放浪」の
物語のどこか孤独で切ない(が、決して不幸な感じでもない)感じは、
まさにSFといえる。ヒトにはあまりオススメしないけど、結構読み返してます。

サールスの連中は基本楽しそうでいい。
いたずらに不幸面しがちな昨今、サールスの連中の
あの前向きさ加減に学んでいきたい・・・・・・

そんなかんじ。

MAY.20.2013(MON)

 朝幼稚園に息子が忘れた上履きを届けに行ったら(幼稚園は朝早いので、息子は 自分が出勤する時間より先に登園している)もういきなり砂場でドロドロになってた。 帰宅してからあれは何をしていたのかと聞くと「にほんいちの池を作る」という ミッションだったらしい。「なぜ砂は水を吸い込んでしまうのか」という事について どうにか説明する。園児たちの中にかなり利発な顔立ちの子がいて、会うと「あっ、 ○○くんのお父さん!おはようございます!」みたいな事をいう子なんだけど、 やっぱり一緒にドロドロになってて、なんかこう、出木杉君が泥んこ遊びしてる みたいな微妙な気持ちに。自分の中で勝手にキャラ付けしてたなーと思う。

Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020が届いたので (買っちゃった……)NS-10Mにつないで鳴らしてる。自分の耳は決して良いわけでは ないけど、うわっ、こんなちゃっちいのにこんなに透明感のある音が!的驚きはある。 小さく絞った音から大きい音まで破綻なく鳴ってる。これは何というか、使えるぞ。 少なくとも時々片方鳴らなくなる様な古いアンプの代替品として、十二分だと思う。 一緒に注文したBTレシーバーが早く届かないか、心待ちにする今日この頃。


MAY.19.2013(SUN)

 雨な日。息子のたっての希望でマクドでハッピーセットをゲットしたり。いつも ついてくるポケモンの車(プルバック)は一体なんなのか。あと新発売であるところの マックダブルが往年のダブルバーガーとどう違うのかとかぼんやり考察しつつ息子が フライドポテトを口に詰め込む様を見守る。隣の席では年の離れた兄弟とその母親。 ジャージの兄の方は高校生くらい、弟はまだ小学校低学年くらいで、兄が勉強のコツを 弟に(割と偉そうに)伝授しているのを、あんたはまた口先ばっかり、それほど 言うならもっと成績上げなさい、とガンガン突っ込む母親、それを意に介さず 俺は凄いぜちょっと勉強したら超成績が上がったんだぜやればできるんだぜ俺は、と 自慢を続ける兄、その兄を(裏腹なさそうに)憧れのまなざしで見つめる弟、勝手に 言ってろ、という感じの母親、なんかうまく伝えられないけど、ちょっとした演劇の 様でもあり、ついつい聞き耳をたててしまう。

・息子が宇宙戦艦ヤマト2199のエンディングを歌っていてなんか複雑な顔をせざるを えない。ありふれた〜おと〜こと〜ありふれた〜おんなが〜。息子は時々長大な話を するのだけど、最近結構人死にが出る様になってきた。「いい話だね」とか適当に 感想を述べると、「ちがう、かなしいはなしよ、神様がしんだだろ」(神が殺される 話をしていた)とか言うので「死ぬ=泣ける話」が世の中的には受けるのだと感づいて いる模様。風呂に入りつつ「ぼくがかんがえたはなし、てれびをつくっているひとが きいたら、おもしろいなぁっていって、てれびにうつるかもしれないよ」というので、 シナリオコンテストに応募したらどうかと思う。まずは字が書ける様になってからな。 あ、でも最近スマホの音声入力でメール送ってくる様になってんだよなー。


MAY.18.2013(SAT)

 なんか色々あって早朝から深夜寝落ちするまで仕事してた。色々ある。 息子のために買ってきていたサンガリアのラムネを一緒に飲んで、いつもの様に ビー玉を取り出そうとすると、口がネジでなくてはめ込みになっていて取り出せない。 色々試行錯誤して、こりゃだめだ、割るしか、と思ったんだけど、何となく手元の スマホに「サンガリア ラムネ ビー玉 取り出し方」と話しかけて検索させると ドンピシャなページが。 未来だ!でも今一般家庭に栓抜きってあるのだろうか。かろうじて一個持ってたけど、 もう栓抜きも缶切りも使わなくなって久しい。


MAY.17.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

・なんとなく録画されていた「タンポポ」を見始めたらもうノンストップで終わりまで 見てしまう。もう10回は見てるけど、毎回ノンストップで見てしまうな……カキを 食わせてくれる海女少女は役所広司の後のツレの女なのか?いや違うかも……そして やっぱりノッポさんのオムライス作る手際の美しさ。自分も含め、あれ見て料理したく なった人多いんだろうなぁと思う。個人的に好きなのはやっぱり重役たちがフランス 料理食べるやつ。あと秀治のモチ芸。津川雅彦が追いかける、いろんな食材をぐにぐに してしまう老婆は今見るとチェブラーシカのいじわるばあさんみたいだ。あと何度 見ても宮本信子が「それほどでもない」のがいい。なんにしても、傑作。


MAY.16.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

・ガルガンティアを一気に見て、無性にアナ姫@キングゲイナーの笑顔が見たくなる。 「移動都市モノ」というジャンルはどの辺まで含めればいいのか。マクロス、は微妙 だけど、マクロス7以降は明らかに移動都市モノだよなー。縛りとしては、他の都市 との都市間バトルとかそのへんか。どの辺まで遡れるのかわからないけど、世代型 宇宙船モノにはわりとありそうだ。つまりフィリップ・リーヴの「移動都市」が 元祖ではなさそう、ということで。ガルガンティア自体はなんつーか、面白いですよ、 いろいろ気にしなければ。


MAY.15.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。

・ネタがないので手元のメモより:SFマガジン2013年3月号 『ベティ・ノックスとディクショナリ・ジョーンズ、 過ぎ去りしティーンエイジに立ち返っての奇譚』がむやみやたらと可愛い話で、 可愛さのあまり気が遠くなる。恐らくは作者と同年代のオールドSFファン向けに 書かれた話なんだろうなぁとは思うんだけど、翻訳の妙、あるいは藤田美千香氏の イラストの可愛さとあいまって、なんかギャーっ!と赤面してしまうくらいドキドキ するアメリカゴールデンエイジテイーンエイジャーものになっててもう俺を 萌え殺す気か!と思いながら読む。「今の意識のまま15歳の頃に戻ったら」を 臆面もなく最後までやり遂げてて、でもなんかもう胸を締め付けられるくらい可愛い。 女子も男子も。中身は老人でも。なんかデビュー直後の萩尾・竹宮方面で描かれて そうな話で、これこがあの「彷徨える艦隊」の人なのかと思うと俄然読みたくなる (たぶんそんな話ではない)。久々にキュンキュンする初恋ものみたいのを読んで 世界に色がついた様な気分になった(なんかすごく老人っぽい感想ですが)。

・いやーもーにベティ(メガネそばかす女子)の可愛さは異常。アメリカ学園モノの 持つ「能天気な雰囲気」を背景に上手に利用していたようにも思う。キスしてるのを 見られてお母さんに監視されたり、いろいろあって悪漢から彼女を守ったことで 彼女のお父さんに「息子よ」と認められたり、障害があるほど燃え上がるんだよなぁ、 こういうの。恋愛には障害が超重要だといえる。 なんか本人のページに全文載ってた。 「she smiled with a fifteen year-old girl's lack of guile. “Thanks. I think you're pretty neat, too.”」このシーンで正直やられた。 英語でも可愛いな。でも中身が老人だって設定、途中から完全に忘れ去られてる 様な……いいんだよ!これはSFじゃないんだから!(たぶん)。結局あれか、 記憶や経験なんて添え物でしかなくて、脳内ホルモンバランスだけが人を 突き動かす、のか。SFだ!

・自分が15歳の頃に戻ったらどうだろう。もうちょっとどうにかして輝けたろうか。 でも基本的に15歳の頃と今とで何にも変わらないからなぁ。15歳の頃つったら 高1で背伸びして入った都会(当時にすれば)の高校に一切馴染めなくて朝から 晩までSF読んでた頃か。あれはあれで幸せだったからいいや。長期休み明けに 登校しながら「なんでまだ地面を車が走ってるんだ?なぜ空に宇宙船は飛び交って いないのか?」と現実の風景に違和感を感じる自分やばい、と思いながらもその ダメな俺加減に酔っていた頃。


MAY.14.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。


MAY.13.2013(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


MAY.12.2013(SUN)

 近所の絵描きのアトリエに絵を見に行ったり。あと母の日と称して発作的に購入した AppleTVの設置と説明など。うーん、使ってくれると良いけど。自分のガス抜きの つもりで買ったんだけど、結局先日からの無線オーディオ熱は冷めることを知らず。 気がつくとひたすらググってる。今考えてるのは Hanwha BTfrii / Bluetooth オーディオ レシーバーと、 Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020の組み合わせ。これなら 勝てる(何に


MAY.11.2013(SAT)

 奥さん勉強会で終日子守。息子がホットドッグを作りたいというので大量に作って 大量に食べる。うーん、マスタード一年分くらい摂取した。


MAY.10.2013(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

・沢木耕太郎が「バーボン・ストリート」で「大人になると細切れの時間を ”うっちゃる”ことにキュウキュウとする様になる(TVとかパチンコとかで)」と いう様なことを言っていて、それをぼんやり思う。あるいはAB氏の「可処分時間」 の話でもいい。結局ネットの浸透とか以前に、「おっさんになる」ということは、 時間を細切れにして、それを”うっちゃる”様になることだ。おそらくネットも、 TVも関係ない。そうなってしまう、のだ。


MAY.09.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。


MAY.08.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。


MAY.07.2013(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

・手元の環境を再構築してからしばらくぼんやり放置していたけどやっぱり 必要なのでAndroidの開発環境を作らんと欲す。Androidの開発環境は作るたびに 手順がかなり変わっているので、「Android 開発環境 2013」とかでググったら 案の定「2013年春版」みたいなのがヒット。 ここによると「従来はEclipseとAndroid SDKを別々にインストールして いましたが、2012年11月にEclipseを含んだAndroid SDK(以下、ADTバンドル版)が リリースされました。そのため、Eclipse、Android SDK、ADTのそれぞれを 個別にインストールする必要がなくなりました。」なんと!そうなのか。 やってみたら確かにかなり簡略化されている様な……そうでもない様な……


MAY.06.2013(MON)

 旅の疲れでぐったりと。夕方近所のホームセンターに行って、IKEAで探しても 見当たらなかった手ごろな大きさの○○が全部そろっている!みたいな青い鳥気分。


MAY.05.2013(SUN)

 IKEA神戸で昼食をとりつつざかざかとなんだか分からないものを買い込む。 BILLY(本棚)の上部パーツ(1段しか追加できないのに本体価格とほとんど 変わらないというヤクザな商品)を我慢できずに買い込んでしまう。その後 アウトレットで奥さんが買い物しまくっている間、息子を遊ばせて時間を潰す。 日暮れ頃出て、一気に走って帰ってくる。今回はETCの威力を思い知った旅でも あった。料金所が近づくときの「気にしなくて良い」感じがこんなにも快適さを 増すとは。心理的に結構負担だったんだなぁ>料金所での支払い。

・IKEAで絶対に買い込むぞ!と思っていたものがことごとく外れもしくは 売り切れで結構しょんぼり。特に延長タップは10本くらい買い込むぜ!みたいな 気持ちだったのに、売り切れ……


MAY.04.2013(SAT)晴後曇

 健康ランドの流れるプールでひとしきり流れてから、奈良公園で鹿にせんべいを やったり。しかしものすごい渋滞と混雑で正直ヘトヘト。人酔いした。 早々に神戸に移動して駅前の新しいホテルに入る。所謂ビジネスホテルだけど 新しいので「いまどきはこうなのか!」と色々楽しい。すぐ隣のお洒落げな 食料品店で思うさま酒盛りの材料を買い込んで、ホテルの狭いテーブルの上に 広げて飲み食いするの楽しさよ。


MAY.03.2013(FRI)

 GW。奥さんの運転(車にETCをつけてみた)で奈良までノンストップ。吉野町・ 金峯山寺の青い巨大な 秘仏を見る。みうらじゅん的斜め方向からとかではなく、もう真正面から圧倒される。 すげぇ、やべぇ、こりゃやべぇぜ、と己のボキャブラリーの貧困さを露呈するのみ。 「巨大な人の形」に圧倒される、という経験はこれまでにも何度かしてきたけど、 これは自分的には強烈に「本物」だった。跪きながら、頭の片隅で「実際に神仏 (あるいは鬼)に出会ったらこういう衝撃を受けるだろう」等と考える。

・夕方まで吉野の山を登ったり降りたりして、夜は「あの」奈良健康ランド隣接の ホテルで一泊。関西のテレビを見て育った身にとってみれば、つまり関東で言う ところの伊東へ行くならハトヤ的刷り込まれの対象で、なんかとうとうここまで たどり着いた感が。まぁホテル側はごく普通で、でも健康ランド側が徹頭徹尾 「健康ランド」で、正直家族旅行でこれはアリなのかと思わなくもなかったけど 奥さんはマッサージで、息子はプールと風呂でヤケに楽しんでいた様なので、 割と正解だった模様。自分はあの「ゆるい作務衣みたいな格好&裸足で絨毯敷きの エレベータに乗る」あたりでかなり満足した。裸足絨毯最強。


MAY.02.2013(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。あと39歳になった。


MAY.01.2013(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。


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