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古日記 2007年2月(後半)


死んだり生き返ったり死んだり篇。


FEB.28.2007(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。


FEB.27.2007(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。


FEB.26.2007(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


FEB.25.2007(SUN)

 工事停電の立合で職場。誰も居ない職場で仕事し放題だぜ!と思ったけど どうせお金も出ないので、というかもう途中で止められなくて「神は沈黙せず」 をぐいぐい読み進めてしまう。結局一気に読了。いやー、ラストは、というか 中盤からかなり「え〜?」みたいな感じだったけど、読ませる力は結構なモノ でした。どうも独り善がりとゆーか、視点の強引さに振り落とされた印象は 否めないけど……。普通こういう状況に置かれたら(つまりフェッセンデンの 宇宙の住人なんだという事が観測的に証明されてしまったら)人類はそこで 絶望してしまうんじゃないかなー、と。少なくとも僕はそういう状況に 置かれたら暫く生きていけなくなると思った。まあ 42という答えを出すための問いを生成する思考の一部だとしても。

・夕方に打合せ帰りの奥さんと湯島天神の梅を見にいってみた。寒くて死ねる。 花はまだまだ。甘酒が旨かった。色々と不安なことはあるけど、まあ何とか なるでしょ、なんとかするでしょ。あとは目標だけだと思う。


FEB.24.2007(SAT)

 昼から奥さんと横浜へ出かけてみる。前々から中華街で刀削麺をという希望 があって、今回ソレを何とか達成。あとチャイハネで服を買ったり。日が暮れて から木戸氏行きつけのパブでイカデビル総統を交えて飲み。キドニーパイ うまうま。ビールもうまい。総統が地元に帰還、とのことで、色々と来し方 行く末を話し合う……でもなく、最近のアニメの話題とか。でもなー、と しみじみ思う。パソコン通信で知り合って、なんだかんだで10年以上、飲んだり 旅行したり遊んだりしてきた。あの時期の人間関係を、今果たして越えている のだろーか。「パソ通」の日々の豊かさが、実際忘れられない。この日記の 一番古いあたりをみると、まだまだパソ通の方がメインだったよなー、とか 思って感慨深い。

・何かと後ろ向きです。春だから。


FEB.23.2007(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。


FEB.22.2007(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

S01SH。なんじゃこりゃ、 イー・モバイルとは。へー。そんなものが……

・木戸氏から借りた 神は沈黙せずが面白い。上巻もうすぐ読み終わり。トンデモ本収集が ここに結実!みたいでもあり……SFとしてはこれからどうなるのかなー、という 所はある。楽しみだ。


FEB.21.2007(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。

ネコにテルミン見て おまもりんご さん体験版入れてみた。体験版だからか、服装が寒そうでかわいそう…… これは製品版買ってあげないと……ハッ!ハメられた!?


FEB.20.2007(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。行き帰りは頭が寒いのでスキーヤーみたいな毛糸の 帽子を被っています。


FEB.19.2007(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。久々に社外で打合せとか。なんかオシャレなオフィス のオシャレミーティングルームで、いたずらに興奮してみたり。

・夜、煮込屋で 偉い人達と食事。煮込旨。 焼三元豚とか色々美味しかったけど、正直煮込とご飯だけでいいです。凄いよ。 また行こう。個人的に。色々話す。某社在徳島時代の話とか。あの頃は良かった ねえ、みたいな。あー。そうなー。僕もまだ若かった。23とかだったぜ。朝の 6時に近所のコンビニまでカップ麺買い出しに行ったりしてた。沖浜時代。椅子が 占拠されてるからジャンプとか床に敷いて寝たり。昼休みにフジレコまで行って、 坂本真綾のアルバムを買って、駐車場で聴いて泣いた日、を、何となく 思い出す夜。


FEB.18.2007(SUN)雨後晴

 朝からゲキレンジャー。やっぱりスーパー戦隊の1話は見てて体温が上がる。 しかし猫系ばっかりでいいのか。獣を心に感じる……の下りで背景に流れる 映像にペンギンが。

・昼前から秋葉原へ。豪雨と言ってもいい雨。昨日切りすぎた頭が寒くて頭痛が。 木戸氏と落ち合って、 初めてUDXに行ってみた。 縮小する都市に未来はあるか とかいうのをやっていて、これが結構ディストピアつーか廃墟趣味で楽しかった (かなり散漫な印象だったけど)。デトロイトっていうのが(今)どういう街 なのか、初めて知った気がする。40年前から廃墟だぜ、的な。ドーナツ化が進んで、 中心部はスラムか犯罪都市。そこで生き延びている人達は最早バイオレンス ジャックともクラウザーさんとも。廃墟好きで命が惜しくない人は行って吉と 言える。アジールでハンバーガーをムシャりつつ、ブツの交換、といいつつ 色々と近況の情報交換なども。なんかいきなり中国に長期出張かも、とか。 色々あるな……中国は 2001年 に行ったことがある。短い期間だったけど、メシだけは全てが当たりだった。 上海書城の近くにある普通のメシ屋とかで食った麺とかも美味かった。 今でも食感を思い出せる。思い出すだけでヨダレが。

・UDXにあるアニメセンター にも行ってみた。うーん。このいたたまれなさは……でもアニメってこういう いなたい感じがいいのかもな。元々。

・帰宅して、仕事が一段落した奥さんと映画にでも、と言いつつ先週分の 風林火山を見始めたら面白くて時間が過ぎる。もーいーか、とたまったビデオ など見つつ休日を終える。


FEB.17.2007(SAT)

 何か色々考えすぎて限界を超えた。思考停止。いつものパターンか。特に何も せず。クリーニングを出したり買い物をしたり。髪の毛がかなり野人投入な感じに なっていたので一年以上前に行った錦糸町アルカの店で丸刈りレベルにカット。 美容師が顧客名簿を見ながら「あれからもう40日ですね〜」とかいうので 「いやそれ一年前」とか言ったら凄い気まずい雰囲気に。でも久々に入れ替わり 立ち替わりいろんな人にサービスされる(肩をもまれたり頭を洗われたり)って のを味わうと、なんかもうそれだけで王侯貴族な気分。安い。

電脳空間カウボーイズ のバレンタインデー特集を身もだえしながら聞く。「あ、わかった」の発言から 続くバレンタイン無意味化案(毎日チョコレートを配布し続けることで2月14日の 特別感を無意味に、カカオ豆を育てることでチョコレートの存在を日常的に、 あるある大辞典で直前にチョコレートは健康にいい特集をすることで購入困難に) とか、バレンタインの前後はチョコレートが買えないんだよ!と絶叫するケイス ヨドバシ氏(共学)と、「あんなのは漫画の中だけのイベントだから」と全く 動じない他メンバー(男子校〜工学系)との温度差とか。

・一晩で口内炎が凄いことに。強烈なストレスが加わると、そのショックから1週間 くらい遅れて口内炎ができる。この生体機能に何か意味があるのだろうか。口内炎が できる頃には問題が解決してることも結構あったりして。うーん。


FEB.16.2007(FRI)

 死んだり生き返ったり死んだり。今はやや死に中。自分の底の浅さを思い知る日々。 もしかしたら精神に重大な欠陥があるのでは。いや今さらそんなこと言われても。 兎に角笑って話せるにはあと1年は必要な感じの落ち込み具合なので生暖かく見守って 下さい。完治したらまた酒でも飲みに行きたい、と思える程今は回復しつつあり。 ああ己の駄目さ加減。自信は一瞬にして崩れ去る。嘘で固めた自画自賛。

・夏目漱石「坊ちゃん」(青空文庫)読了。w-zero3[es]にt-time (青空文庫とか用リーダ)入れて行き帰りにポチポチ読んでた。しかしオチの カタルシスの無さは凄い。このオチではどうにもならん。改めて アニメ版の脚本がかなり良い感じに練り直されていたのだなあと思う。 しかしキャラ造形の魅力は凄い。キャラ小説としてかなり良い具合。漱石面白いな。 もっとこういう小説書けば良いと思う。今後に期待したい。

・ゼンガン読了。小姓の怪しさがたまらない逸品。全体に漂う強烈なB級臭と、 似非科学満載の後退線宇宙世界観の異常なバランスを味わえてこそSF人。 個人的には最後まで徹頭徹尾楽しかった。

シンガポール人のデザイナーのサイト 味わい深い。

Rimo。あと Rimo紹介記事。岡田。でもなー。最近心理的に追いつめられてて、正直 youtubeなんて……とか思ってたらご多分にもれず とかちつくちて に洗脳される今日この頃。あとりょうへいどんが紹介していた レッツゴー陰陽師とか。じわりじわりと。でもやっぱ ハレ晴れムサシの衝撃以上のものは今のところ無く。 最近Youtube界はどーなっとるんでしょうか。ニコニコ最初はウザッ!とか 思ってたけど慣れるとこのうるささが楽しい。過剰なモノに惹かれていく性。

つよインク


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