よ よくも よくも よくもぼくをつくったなこの悪者め
(手塚治虫「メトロポリス」)
・BSマンガ夜話 は「キン肉マン」。漫画論的な話も面白かったが、矢っ張りキン消しブームを 語らなくては「キン肉マン」というモノを語ることは出来ない気はする。 キン消しといえば、昔友人の家に遊びに行ったら玄関に切り取られた超人達の 首がずらりと並べられていて、子供心に「コイツ絶対ヤバイよ・・・」と思った 話とか、中学の学ランの金ボタン(「中」って浮き彫りになってる奴)をライター で焼いて額に押しつける「ラーメンマンの刑」っていう根性焼きの話とか、 そういうのをFAXしようと思ったけど忘れてた。明日は、おお、花咲けか。 昔一瞬だけハマったヨ(もうどんな話だったか思い出せないらしい)。あと 冒頭の挨拶で岡田はんがアトランティスネタを振っていた。/ スタトレ6は初見。すげーTVシリーズなノリ(色んな意味で)。違和感 全く無し(色んな意味で)。いや、面白かった(色んな意味でね)。 然しコバヤシマルって何だっけ、って検索しちゃったよ。
・メトロポリスで ヒラノマドカ氏が火を噴いている。成程。でも退屈ってのは無かったですよ。 目が忙しくて。ひたすら画面に釘付けでした。結局アレですね、必要なドラマが 足りなさすぎる、何が云いたいのか解らない、と。インタビューを掲載した SFオンラインからしても イカガナモノカ的解説を出してるし。それでも無理にとっかかりを思い出す なら、矢張りティマの数少ない(ということは一言一言に”意味”がある筈) 台詞にいろいろと鍵がある気はする。親は誰だ、というロックの問いに対する ティマの答えとか。機械に恋するということ・・・「A.I.」もあるし、今年は 人工魂の思考年かも。「ぼくになることを」じゃないけど、人工細胞なら「魂」 を簡単に許せて、機械だと許せない部分が(僕には)ある。生物というブラック ボックスに「神」を隠している気がするからだろう。自分の頭の古さには驚く。
・そうですかプロジェクトX、いよいよ H-IIですか。ナレーションは今回のみ森本レオにお願いしたい。 オープニングは宇宙軍軍歌で。
・南海ブックスでみずしな孝之「幕張サボテンキャンパス 8」太田虎一郎 「宇宙の法則世界の基本」を購入。なんかあっさり買えたヨ>宇則世本。 ていうかかなり平積みでした。流石南ブツ。あとKIDDYLAND行ったけどパワパフ グッズ皆無。なめとんかー。あー。M隊員宅でだらだらと64版リッジレーサー やったり元祖天才バカボン見たりおそ松くん見たりHJのオラザク特集読んだりして 帰った。これが27歳の現実だ。
・何か 256MBが6000円切ってるんですか。まだスロット一つ空いてる。来週 大阪行くし、買いに行こうかなー。そんなに積んでどうするんだという話も 有るけど。基本的にアンドゥ履歴取らないし。あーそういやHDDも一個 100Gの時代に。 IBMの4倍技術を適用するなら400GBも目前か。ふー。これでネットワーク 速度も上がってくれれば・・・未だに64k・・・・もっと、光を!
・朝から右足首が痛くてバスケを休む。最近時々こんな風にわけもなく痛み出す。 昔捻ったのを放って置いたのが原因だろう。友人からは「下手すると一生足を 引きずって歩くことになるぞ」とか脅されたり。矢っ張り一度医者に言った方が 良さそうな気がしてきた。ニャッキ氏が来たので「シスプリ」強制鑑賞。でも 今週の(病弱眼鏡ッ娘と本屋に)は割と普通に見終わることが出来た・・・はっ、 既に洗脳されているのか?ニャッキ氏は相変わらずUO三昧らしい。恐ろしい。
・ラジメニアのスーパー戦隊特集で色々と懐かしい思いが。然しガオはここ暫く 早送り視聴状態。ちゆ12歳が 有るから何となくフォロー出来てる気になってるし。駄目だ。夏に出るであろう ツエツエ本を楽しむ為にも何とか追いかけねば。
・ムリョウに出てたPPGモドキって こんな感じだった。色は忘れた。
・ 月見台を更新したヨ。
・メモ:MacOS9とかOSXとかで編集したファイルって今でもMacBinary 付いてるの?つーかMacBinaryなんて長いこと忘れてたヨ。 バイナリカッター とか有るのね。フーン。/Exifってどうなんだ。/大林映画を見るなら 旧尾道より寧ろ新尾道を推します。「ふたり」「あした」とんでろじいちゃんは 見てないので保留。/久々に 安井誠太郎氏の日記を見ていたらヒロポンと思われる編集者H氏が鬱病休暇 2ヶ月とか書いてあってうわーとか。最近全然真面目にビーム読んでない (竹本泉と鮪オーケストラとラズレズはちゃんと読んでるヨ)からあの辺 どうなってるのかサッパリ。桜玉吉すら3ヶ月位読んでないことに気付いて 何とも。もう買うのやめたら>ビーム。置き場所無いじゃろ。つーかいい加減 昔のアスキーコミックとか捨てろ。それにしてもトニーの背骨はよく曲がる。 今月のボウラー畳みかけは背筋がゾクゾクした。
・ hogeに関する考察。昔はhogeってなんか謂われが有るのかとおもってた。
・ アニメーション産業研究会発足。「日本のアニメを国際競争力がある 輸出産業にする育成策の検討に」。然し海外輸出用の研究だと、声優の保護は 無さそう。音楽も変わる事が多いんだよな確か。あー折角だからここにきて また話題が盛り上がりつつある 「アトランティスは ナディアのパクリ」 (ミラー) 話を俎上に挙げてみて欲しい、とかいうメールが既に 経済産業省に死ぬ程届いていそうな 気がする今日この頃。/ディズニーは「 ナディアなんて初めて聞いたナー」という事らしい。多分「部品」は そっくりなのに、全体として似ても似つかない作品、になるのだろう(ナディアの 魅力はプロットでも脚本でもなく「ノリ」だったと思う南の島編至上主義者談)。/ 最後に発掘戦艦とか出てきてエレベーターが傾いて上ったりしたら、それはそれで さぞかし面白かろうとは思うけど。でもその場合もう何がオリジナルなのか。/ 2chネタで受けたのは「全編南の島編」「キャラの動きはディズニー調なのに 弾道の動きとか爆発の描写とかはヤケクソに庵野節」「衛星アニメ劇場の おねえさんに天然の振りをして厭味を」。ああ春休みBSアニメ劇場で見てみてえ。
・PPG:プリンセス登場及び退場。こういう訳で刑務所に入ってたのか。放映順 無茶苦茶?いいけど。幼稚園児でも刑務所に。これがアメリカンウェイか/ メガネっ子。メガネかけただけであそこまで大笑いされるのかあの国は。 前のペーストイーター(水木顔)もメガネだったし、兎に角メガネはマイナス イメージが強い様に感じる(ビバリーのアンドレアとかピーナツのマーシーとか)。 ああいう環境で育つアメリカのメガネっ娘達は心理的にかなり追いつめられて いるのではないか。でも昔アラレちゃんの出現で初めてメガネにコンプレックスが 無くなった、とかいう女の子の感想があった記憶もあるし、日本でも眼鏡は (最近まで)差別の対象だったのかも。或いは今でも?レーザー治療の下りは博士の 論理的解説っぷりに目眩が。あと時間帯変更、7月からは日曜朝7時らし。
・ フィンランドで鳥のさえずり着信音が人気。なんか駅前とかが爽やかになって イイかも。個人的にはジャングル系の鳥の声が欲しい。くわかかかかかか・・・ とかぐわっぐわっとかそういうやつ。勿論ホエザルの声とかも欲しい所。 ジャングルフィーバー携帯。じゃあターザンの声も。日本だったら虫の声とか。 鈴虫とかで風流な感じ。そんな中 デンマークのムクドリが、携帯電話の着信音をさえずりのレパートリーに取り入れ 始めたとか。鳥って音覚えるよね。何か。従姉妹の家に居たカラス (普通のカラス)なんか、ベラベラ喋って気持ち悪かった。
・だぁ!:シンデレラ。ドッキドキ大巨篇。キ・・・キス〜!!ギャァアー! 早送りしそうになる右手を封じつつ。右脳開発お絵かきセット欲しすぎる。 描画音が。カップ麺ばりばり食う下りとか。細かいところがどうにもツボで 。ルゥくんの馬を出したり車を出したりする「男の子」っぷりも好き。然し 夢の中だと彷徨ってああいう奴なのか。次回あやちゃん大活躍らしー。 しやわせ。
・ムリョウ:「ムリョウのチカラ」。こんなに面白くて良いのか。面白い、 というか・・・なんかスゲー中学時代の気分に帰る。アニメでここまで、なあ。 驚く。一応数十年に渡って国民の意識を「宇宙人」に慣れさせて来たって 設定はあるけど、そんなん関係ない。中学時代って、「こう」だったなー、 みたいな。空気感がたまらんのよ。あとやっぱ謎の張り方が無茶苦茶カッコイイ。 知らないのは主人公だけ。少年向け空想科学小説路線を意図的にやっているに しても、音楽も映像の雰囲気も主人公の歳不相応の鷹揚さもたまらなくツボに。 こないだ丁度筒井の「細胞人間」読んだとこだったのもあって、なんかもー。 あと妹の友達にバブルスとバターカップが居るな。
・ハレグ:オチのオチてない具合が凄い。意図的な切り落としだと思うんだけど、 あれやるのって勇気要るぞ・・・キャラの性格付けとかがまだツカミ切れてないので そろそろ原作を読んでみたい気分。近所のブックオフには一冊も無いんだよなー。 漫画喫茶しかないか。因みに帰り道にある漫画喫茶は「アルハンブラ」と 「パラパラ」。漫画喫茶パラパラ・・・・うう。
・風虎日記 16日の お宅イタイ過去で久々にギギギとなる。「いやー、僕さあ、SF大会 とか行ってるんだよね。それにさ、ガイナ祭って知ってる?僕それも 行ってたんだー(エヴァ全盛の頃)。」って鼻の穴広げて語ってたら、 一緒に飲んでた奴(非ヲタ)に「・・・なぁ、それって自慢のつもり?」とか シュートなツッコミされて一気に血の気が引いた過去がギギギギギギ。他にも 「コミケスタッフに友達が居てさー」とか、当時のレベルは天井知らず だったと言えよう。最強大王者だったと言えよう。今ではもうすっかり弱まって しまった(と思いたい)が。今また同じ轍を踏んでいく連中を見るときの、あの 身悶えする様な感触。でも今の僕を後で見て、矢っ張り同じように頭を抱えるん だろうナーとも。・・・然しこういう話するときに真っ先に頭に浮かぶのが 森村あゆみと太一郎さんの会話ってのは。古今大勢の人々が幾らでも同じテーマで 語ってるのに、浮かぶのは新井素子。ググググググ。
・あー久々に露悪欲求が充足された。
・ 料理の鉄人アメリカ版。ああいう「職人技愛で番組」が向こうで人気だった っていうのも驚きだけど(でもポイントは「決闘スタイル」か。視点は違ってる 見たいだな・・・)、今度はシャトナー(西田に非ず)が司会とは。鹿賀丈史の 記憶はいつも確かだったけど、果たしてシャトナーにあのピーマンガブリが 出来るのか。何となくセロリとか嫌いそう。あとアメリカ人シェフのぞんざいな 料理っぷりが放映されるとそれはそれで楽しい気がする。世界まる見えとかで やるかなー。
・最近どっちの料理ショーが 見えなくて辛い。でもビデオ録ってまではなー。バスケやってると チューボーですよ! も見えないし。
・コメットさん☆。ウェディングドレスは一度だけ。万全の脚本。完成度の 高い作画。行き届いた演出。道徳教材度高し。つっこみどころ全く無し。
・今月のSFマガジンで星新一の「鍵」を久々に読んだんだけど、こんな印象の話 だったっけ、と驚いた。イイ話、泣ける話、という印象が有ったんだけど、今 読むと、何か全体的に辛くて、焦りと疲労感のあるトーン。主人公は鍵穴探しの 旅そのものを楽しんでは居ない様に見える。いつか、これで扉が開けられたら・・・ という虚しい欲望(実はそれさえ自分の心から出たものでは無い)に突き動かされ ている、哀れな男の一生。若返り・不老長寿を封じた「願い」はこのオチを 言わせる為には必須だが、然し・・・あの「今の私に必要なのは思い出だけだ」 っていうのが、己の人生に対する満足の台詞じゃなくて、何らかの失望というか、 絶望というか、諦めというか、そういうトーンで読めてしまった(或いはこの 「拒絶」は自分の人生を弄んだ天使に対するせめてもの皮肉?)のは、単に 僕が疲れてるからか?文庫の方で読み返してみないと。筒井の奴は懐かしかった。 これって今だと唐沢なをきですな。まんま。
・なんかまた「探偵物語」の再放送が始まってる。流石に3回目だと余裕を 持って見られる感じ。でもSHOGUNの曲はカッコイイよ。
・お馴染み人民網中華ロボシリーズ。 黒の軌道を識別し、軌道に沿って動くロボット。・・・あー。うん。
・確かに僕は 「なんか書きたいよう、見せたいよう、はうはう〜愚かな自己を衆人監視の元に」 みたいなヘンタイな人なので続いていると言えよう。ボクの事解ってヨ!
・ていうか誰も見てないっつーの。自覚しろ。
・プラネテス感想と ブレーメンII2巻感想と 祈りの海感想 を追加。出力過多気味。ガス欠。
・PPG:録画し損ねました。死ぬる。