「あの人たち、どうしてあんなに人を小ばかにしているの」とクロエはきいた。 「労働してるからってそれがそんなに正しいとは思えないわ」 「労働は正しいと聞かされているんだな。一般には正しいと考えられているんだが、 実際は、だれもそう思ってやしない。習慣でやっているわけだ。正確にいえば、 そんなこと考えないぐらいだよ」
(ボリス・ヴィアン「日々の泡」25章)
帰宅してからピスタチオのチケット取りに電話かけまくり。 1時間くらいで何とかゲット。新神戸オリエンタル、10/30です。 神戸行くのも久々になるな・・・どらんく兄貴も同日らしいんで、 男二人してどっか神戸の観光とかしましょうか。実は神戸に観光目的で 行ったこと無いんですよ・・・・
3時頃から先にマシンのセットアップをした友人宅を再度襲撃。 どうも終了でミスってから起動がちゃんと出来ないらしい。 いろいろ試したけど全く駄目。仕方ないのでデータのバックアップを取って 再インストールする事に。所がバックアップをBドライブに 取ってたんだけど、98の再インストールディスクを使うと 領域確保し直してからインストールを始めるみたいで、 バックアップデータはパー。平謝りに謝る。あー、なんでこんな・・・ クソ・・・まあ謝ってても仕方ないので、「俺屍」の画面を見せて貰いつつ 再セットアップを終了。何かTAの接続がうまくいかなかったんだけど、 時間が無くなってしまったのでそこでギブアップ。内蔵モデムを使えば 何とかなるけど・・・・うーん。すまんす。情けない。あああ。
遅れてバスケ。タウン誌に「挑戦者求む」とか出した人が居たらしくて 挑戦者が登場。無茶苦茶巧い。一緒にやるともうタダの足手まといで、 自分のシロートぶりを再認識する。もう一回ドリブルからやり直しだ。 バスケ後は風呂屋−ガスト−M隊員宅コンボ。ガストは新規開店したもの。 内装がメキシカンでイカス。客はまばらで、結構居心地が良かった。 駄喋っていると、隊長がいきなり指さして「イガラシ!」とか言う。 前触れもなくイガラシ(我々防衛隊がいろんな意味で誇る後輩。 そのキャラクターは強烈無比)登場。会うのは高校卒業以来なワタシ。 でも全然キャラが変わって無くて驚く。ドラムスキー氏と 「いや、来てみるもんだね」とか頷きあうのだった。
・ポケピはうさぎを選択。ポケピネームがデフォルトでジュン、なので。 すぐに恋愛の話に持っていきたがるのがタルいぞ。 あとワタシの名前を「じゅん」にしたので、ややこしいことこの上無し。 「1999ねん7の月」をやたら気にしていたのは、今日で 此のネタが切れるからだろうか?
・ BS夏休みアニメ特選タイムテーブル。押さえるべきは「 ユンカース・カム・ヒア」と 「 バニパルウィット とつぜん!猫の国」の2本。 特に後者は以前から見てみたかったもの・・・・なかむら〜。
・レッドドワーフ:クライテンのキャラが立ちすぎ。 イニシャルの下りで爆笑。最近本気で笑ってる自分に驚く。
・「脱走と追跡のサンバ」を読み返し中。「ビューティフル・ドリーマー」に 此の作品に酷似したシーンが出てくることに初めて気付く。
・「VJ」問題って一応決着してたんですね。 ここの記事によると、もう廃棄しちゃうらしい。 あ、でも「ジャレコが保有する全ての」ってことは、ゲーセンに設置済みの奴は また別なのか。次はステップ系だよな・・・踊るんだったら今のうちかも。
・ついでに 「東京キャラクターショー1999」。レポート読んでると、「あの」 独特の臭気が漂ってくる心地ぞする。でも何かなつかしい感じ。もう俺も歳だな。
・ぬ。 新刊情報8月号が。また今月も厳選度合いがツボ突いてます。 取り敢えずおまPと王道と須藤作品とサボキャンは押さえたい所存。
・睡眠時間を削ってベターマンチェック。面白いんだか面白くないんだか。 今期番組の中では唯一「見られる」出来なんで仕方なく見てるって感じ。 ああ、そう言えば「天使になるもんっ」もしばらく見てないな・・・ 絶対途中で大化けすると踏んでたんだがなー。最後まであの調子で行きそうで。 どうですか最近>「天なる」観てる人。え?いない?
・CCさくら9巻とか読んでみる。李君に告白の日は来るのか? にしても、アニメ新作が観たい今日この頃。
・メージュの小黒祐一郎によるインタビュー連載「この人に話を聞きたい」 を読み返してみたり。この企画、非常に「アニメージュ」らしくて良いのだ。 もっともっと斯う言う「クリエイターより」の誌面に・・・とか思って しまうけど、多分そうすると売れ無くなるんだぜ。 先月の佐藤順一インタビュー(これは別口)も優れてたし・・・出来れば 小黒氏のごり押し(なんじゃないかと思うんだけど)展開をもう少しこのまま 続けて貰いたい・・・とアンケートに書いておこう。
・相変わらずネタがないので
西遊記あらすじの感想メモとか。
[霊感大王篇]
・預修亡斎のくだりはいかにも「西遊記」らしいというか。
生け贄の子供の身代わりに変身する−なんてのはホントお約束ですな。
八戒が変身した「化け物一歩手前」の女の子・・・は諸星大二郎的。
三蔵の「どうせ今夜はヒマなんだし、遊びがてら行っておいで」が強烈。
そうやって送り出しておきながら、翌日には女々しい泣き言
(未だ道半ば・・・)を言って周りに気を遣わせるとゆー。実にキャラ立ってる。
・八戒のことを「口の長い坊さん」と言う辺りは大陸的。
豚の鼻を正面から画くのは日本特有のものらしい・・・と昔「紅の豚」の
ガイドブックかなんかに書いてあった記憶が。
氷の上を馬で行くときは・・・という豆知識も織り交ぜつつ。
・霊感大王との啖呵のきりあいが結構珍しくて面白い。手持ちのエモノで
そいつの元職業が・・・ってのはこれも今はちょっと見られない感性かも。
今じゃちょっとわかんないですよね。ナニ屋だか。一方悟空が向かった
南海(しょっちゅう行ってる様な・・・)じゃ紅孩児が出てきたりして
斯う言う演出もウレシイ。それはそれとして
「衣一枚のしどけない出で立ちの菩薩」って・・・うーん、
思わぬ所で思わぬシーンが!みうらじゅんなら大喜びか?
大亀の「この身がいつになったら人となるのか」なんてのがまた
物語に膨らみを与えていて巧い。
続きはそのうち。
CALLでMDを買ったり。デジキューブの紹介を観て 「どこでもいっしょ」がどんどん欲しくなる。あのくるくる動くドット絵! キャラ的にはどうと言うことはないんだけど、動きに惚れた。 今回は何とか踏みとどまったけど、このままではポケステごと買ってしまうのは 時間の問題のような。ポケステ同梱で3k円位だったら買うんだけどなあ。 でもドラムスキー氏も導入すると言うし・・・あああ、名刺交換とかしてえ。 店のカウンターには噂のAiboちゃんが居て、 ボールを鼻で追っていた。あのアクチュエーター音がたまらない。 ・・・・ああ、いつかあのガンダムの関節駆動音(ぐっぎゅうううん)を 「本物」から聞いてみたいものだ。いや、関節駆動音は男の浪漫でしょ。 ロボコップにしろジバンにしろ。メージュ付録のSEソノシートが(行きすぎ)
・夜中、ETVのベン・ハーを観つつANT氏とぽつぽつICQ。 なんか機械の身体が欲しいとか言う話。だった様な。 そーいやICQって長いことUPDATEしてないけど最近どうなってるんだろう。 ベン・ハーはチャリオッツレースの迫力に(今更)興奮。 やっぱ凄いわ。あのシーン。 エピソード1のポッドレースを観る前に これ観ておくと、ルーカスがどういう「撮り方」をしようとしているのかが 良く分かって良いかも。
・サイキック:うーん、スター・ウォーズシリーズって 「インディーズ映画」なのね・・・監督が自分で金集めて撮ってるとゆー。 取り敢えずスターウォーズふりかけとスターウォーズカレーは 買い揃えておこう(あ、ペプシのボトルキャップコレクションは早々に 諦めました。近所のコンビニにはもう入ってないんですよ。)・・・
・日が暮れてからバスケ。イマイチ。暑すぎてどうにも。風呂屋に行って、 今夜はそのまま解散。疲れ気味・・・・バスケの時に、ドラムスキー氏に 「休みの日って何してる?」とか(何もしてないよという答えを期待して) 聞いてしまう自分がイヤだ。でもホント、ねえ、休みの日って何してます?
・例の包丁ハイジャック犯の動機となった「飛行シミュレーションゲーム」 って、あれどう見たってエアラインでしょ。レインボーブリッジの下を くぐりたい、とかその辺の証言もそれを補強して。いや、確かに あのコクピット筐体で「操縦」出来るようになると、「本物」も操縦 できそうな気になるのは解る。それぐらい良くできているのだ。 あのゲームは。ゲームとして。
・まほTaiとか課長王子とか、どうもWOWOWのアニメが全体的に 駄目だ。駄目だ、ってのは、個人的に「うけつけない」っていう。 歳取ったのかなー・・・デュアル!も駄目だったし、うーん・・・ 「もうええわ」て感じ。やっぱね。いや作画がとか演出がとか以前に、 受け手側にソウルが無くなってしまってるんだと思う (とでも思わないとやってられない)。でもさ、正直今観られるアニメって 何本有る?手放しで喜んでみられる作品なんか皆無だ。一作もない。 「カレカノ」が最後だった。アニメに依存して生きているアニメ中毒の 私にとって、今の様な時期は本当に辛い。或いはこれが一生続くかと思うと。
・そんな中今月のみんなのうたの「はみがき」(少年ナイフ)が結構良い。 ティム・キャロルの絵がイカスのよ。トリップ気味。
・ レッドドワーフ39話、今週は「輪廻の蛇」ネタ。 自分の父親は自分だった・・・!ウロボロス(オーロボロス?)を アワー・ロブ・オア・ロス(OUROBOROS)とか無理矢理読み違えてみたり。 あの辺の脚本の歪み具合が実にレッドドワーフ。 クライテンのリスター様に対するホモっぽい言動が今後の展開に 何か一石を投じるのか?あとあの「変な歩き方」は英国バカ歩き省直伝か? 「・・・・ウソです〜ッ!!」亀山助清の好演がまた光る。 魅惑的な凹凸とシーツの端との息詰まる死闘・・・カレーに軍配が。 やっぱカレーか。それにしてもリマーってもう出てこないの?うーん。 あ、41話のタイトル「なぜかリマーが恋しくて」じゃん。再来週には復活?
・ヒゲ「思い出は消えて」。
パン屋、サンベルト方面へ。御曹子も・・・ 「ソシエちゃんです!」なんか相変わらず不思議なキャラだな。 ハイムの姉ちゃんの方はどんどんハマっていく。 やっぱラスボスか? 「ミリシャ、やるんじゃないですか?これから」 ああ、トミノ台詞。 ボルジャーノ嬢とギャバンの会話が結構好き。 「まあー大きいのに不細工☆」 「沈んだ太陽がもう一度朝日になろうと・・・」 良いキャラだ。 「こいつら、俺の宇宙船を横取りする気だな!?」 トミノ世界での”純粋すぎる”ウィルさんのキャラは、もう 如何にも即死にそうな・・・と思ったらキャノンごと爆散。 「腕だけかも知れません」「いやよそんなの!」 「僕だって嫌ですよ!」これでソシエが自分のやってることを 少しでも客観視してくれれば・・・・・って無理か。 これでおとなしくなったらファとかその辺のキャラになるんだろうけど。 ・・・お、とうとう次回は総集編。うーん、まぁこの辺が タイミング的にはベターか。・デジモンは無かったの?
・ NECによる家庭向け光ディスクビデオレコーダ。これに手を出すか、 或いはSony/PHILIPSブランドのDVRの登場を待つか・・・ まぁMPEG2はMPEG2だから、その周辺技術の良し悪し、になって来るんだろうけど、 NECって映像系どうでしたかね。デジタルワイパーとかデジタルメモリーとか 昔はそれなりに格好良かった気がするけど。あー、でもまだ1枚2〜4時間 か・・・一枚に100時間位録画できるスーパーメディアが登場したら良いのに。 ・・・何インデックスだらけで観る気が失せる?私もそう思う。 いや、でも家にあるビデオの山を全部Disc化したいって欲求はかなり前から 強くて。あのテープの山を全部消去したらさぞかし気持ち良かろう・・・ そんで、また一から録画するんだ・・・うふふ・・・(っていうSFが ありましたよね。一生かけても観きれないほどの録画テープに埋もれて、 ひたすら番組を録画し続けるおたくな彼。キれた彼女にビデオテープ 全部消されちゃって、でも彼は「ああ、これでまた録画が出来る!」とか 狂喜するのだった・・・みたいな話。すげえその気持ち解る)まぁ、 どっちにしても、そう遠くない時代に、テープからディスクへの 変換作業地獄がやって来る予感は有ります・・・で、 最終的にはサーバに保存されたデータにアクセスして・・・みたいな。 その辺まではホント一方通行だろうな・・・
・ iBookフォトレポート。うう。何だかんだ言っても結構そそられます。 でも、あのライトテーブルな展示台の上にのっけてるからこそ スケルトンの美しさが映えてる訳で、実際家庭に持って帰ってくると くすんで見えたりするからその辺は考え物かも。ああ勿論、家庭にもああいう 光るパソコンデスクを装備すれば問題は無いわけだけど。 にしても こういう基調講演なら、ファンも大喜びだろう。のせる方も のせられる方も理解ずくの幸せ。なんかSF大会みたいだ。
・・・で、帰ってきたら22時。ふー。明日のために今日も寝るよ。
・昨日仕入れて書き忘れてた話とか。 地元放送局によるウテナ応援企画。なんか8月に 幾原監督と大月俊倫プロデューサーとパルコキノシタ氏で舞台挨拶! だそうですが。予習には今月のメージュが誂えた様にぴったり。 あつらえたのか?で、拙者は見に行くかどうか不明。「ウテナの幾原」は イマイチ苦手で・・・結局「劇場版Rの幾原」オンリーというか。 ベタなのが好きなんです。
・これも昨日仕入れたネタですが、 宇治軍団からスネークと大佐の会話をDLしてウケてみたり。
・「エイリアン9」は1巻がどこにもありません。 あるのは「仁義」ばかりなり。仕方なく2巻だけ繰り返し読んでる状態。 内容も凄いが、この作品の最大の魅力は矢張り絵。 あの目や口の表現は、もう殆ど墨絵の世界。球面にテクスチャーされた平面。 そんな感じ。それはそれでいいんだ。あのまつげ辺りの墨の勢いはホントに美しい。 ・・・・確かにえここの頭のアレはボウグっぽいですな。カカカカカとか言ったり。 変な擬音も好き。擬態語がそのまま音に出てる。のろのろ。 うーん。やっぱ1巻探さねば。ちぇき。
・そう言えばC56のカタログが出てるんですね。・・・ああ、夏休みが あと一週間後にとれればねぇ。現状では有明まで足を延ばすのは ちと難しそうです。・・・などと言っている間に1999年の夏が通り過ぎていく。 せめて馬鹿騒ぎをしたいものですが。目の前には、何の予定もない 「夏休み」がのろのろと横たわっていて。のろのろ。予定のない日々もまた。
・「え、D.D.R.持ってるの?」「持ってるていうたやん!」人の話を とことん聞いてないワタシ。「え、ISDN引いてんの?」ってそれも前に聞いてたな。 ごめん。反省。
・夕方になるに従って体中がどんどん重く怠く痛くなってくる。昨日のバスケの 疲労が遅れてやって来たのだ。ああ、じじい。二週間休むと、かなり辛いわ・・・
・おじゃ魔女、遂に次回第四の適格者登場。時間の問題では、あった・・・
・NHK「世紀を超えて」近代兵器の話。無人偵察機やら人工衛星やら駆使して 歩兵単位で「神の目」を装備している軍隊・・・ああ言う「システム」で 先進されると、後進の軍隊はとてもついていけないよなーとか思う。 核兵器とか、一発モノなら何とか追いつけるんだろうけど・・・ アパッチの暗視装置を通して白く浮かび上がった兵士を機銃がなぎ払う 映像が「まるでゲーム」にしか見えない恐ろしさ。激チョップリフター似。 我々に出来るのはこの唯一の軍事超大国が狂気に走らないことを祈るのみ、だ。 あと核持ってる国が情報戦で徹底的に負けた後、ヤケになって最後の報復手段に 出ないことも祈っておこう。
・神林長平他に追加。
・で、感想は「・・・」。やっぱお子様、もとへ少年の為の映画だってのを
念頭に置かないと褒められないですわな。なんつーか、「こういうの」の
もっと良く出来たヤツ・・・つまり「F.F.S.」を(元ネタはどうあれ)
知ってしまっている身としては・・・今回あれだけ素早く美しくなった
ライトセーバーでの殺陣でさえも、「騎士」達の「目にも止まらぬ」
戦闘を見慣れた人間にはタルい。ましてやあのダースモールの
情けなさと来たら・・・・!ミトコンドリアもどきの細胞内共生生命の
「量」がジェダイの「素質」を決定する・・・なんてのも
実にF.S.S.ライク。ああ、でも、こっちが元ネタなのかしら?
でも、勿論?背筋がゾクゾクするシーンも山盛りでしたけれども。
冒頭でけなげにがんばるR2の可愛さとか。あのけなげさ!
あとは矢っ張りポッドレースのシーンは必見でしょうね。あれの為だけに
見ても充分お釣りが来るですよ。・・・にしても、CGキャラと人間が
共演してることに違和感を全く感じないというこの恐ろしさ。ナブーや
コルサントの風景なんか殆どCG。観てるともう全編の
5割以上がアニメなのでは・・・最早切り分けは無意味ね。
で、結局、12歳の少年が見て一生トラウマになりうる作品かというと・・・
どうなんでしょうね。個人的には、やっぱイマイチだと思いました。
エピソードIVにあった「巨大さ」(冒頭でスクリーンを覆い尽くす
スターデストロイヤー、みたいな)や宇宙の「広大さ」が感じられないってのが
最大の欠点。「SFX」魂、みたいなのを感じられない・・・こういう
感想ってやっぱ「刺激への慣れ」かしら?ま、ロマンスは次回以降ということで。
・あと開眼人と黒帯がかなりゲイ臭い描写をされててアレだった。 是非ヨドチョーにも観て欲しかったものだよ・・・いろんな意味で。 あと「悪い宇宙人」の名前が”ニーモディアン”だったのはトレッキーの 神経逆撫で効果抜群。次はシャトニアンか!?あとメイス・ウィンドゥの ライトセーバーでの剣技が劇場でも見てみたかった・・・
・先週/今週分のヒゲとデジモンをチェック。ヒゲはザク(名前が違うけど)が
「発掘兵器」として出てきてびっくり。黒い旧ザクはやっぱり
黒い三連星のアレか?しかしヒゲの武器があれだけボロボロになってたのに
何でクラッカーとかザクマシンガンとか残ってますか。作ったのか?
あとおヒゲを折られて髷が凹まされて、全くもって哀れなガンダム(仮称)。
iフィールドなんて使ってたんだろうか。接近戦では意味無しか。
しかし何でバレねえかな>両お嬢様。つーか「女のカンは冴えている!」って
冴えてねえよ全然>妹の人。にしても、ディアナ様って冷凍刑になって
いたのね(違う)。時をこえて、恋人の子孫と巡り会う・・・
なんかこういうのトミノでは珍しいのでは。
永野入ってる感じ?まぁあの色の塗り分けで髭を表現するのは
何とかして欲しかったが。取り敢えずコレン復帰にかける。
デジモンは相変わらず「細部に神が宿る」出来。空の心の動きとか、
ビシバシ伝わってきてたまらない。今回遂に「自分たちは(地球の)
ネットワーク上に構築された疑似世界に居る」事が判明。
仮想世界とはいえ、この世界での体験は現実世界の自分たちに
反映されるだろう・・・思い出が出来るのは良いけど、この世界で死んだら、
やっぱり現実に死んじゃうんだよ・・・と一気にシリアスな展開。
物語密度は決して高くはないけれど、そこに流れる「空気」は本当に見事。
・木戸氏から送られてきた「十兵衛ちゃん」を漸く最終話まで見終わった。 うーん。泣けるには泣けたんだ、けど。なんか暗いわね、と。 イケてるあんみつ屋での「大団円」の、あの妙なカタルシスの無さ。 結局最大の難点は「お話」の出来の悪さでしょうね。感情の波は受け取れる んだけど、如何せん、物語のバランスが悪すぎた。それはもう、いくら 十兵衛ちゃんが可愛かろうと、いくら小西声にメロメロだろうと、 それによってあのラストの展開の破綻ぶりを覆う事は出来ない・・・程。 キャラ立ちは確かに飛び抜けて巧いけど、でもそれだけじゃ どうしようもないでしょ。正直ラスト3話位はもうぐだぐだに なっちゃってる感じだった。・・・キャラ造形は良かったんだ。 十兵衛ちゃんのあの胸、いやもとい、あの思考パターンやあの喋り、 あの仕草。大地の技の冴えを見せつけられた感じ。 後半その辺がかなり抑えめに演出されたのはそれだけに残念。 ・・・結局の所、不満は全て「物語の破綻」にある。 エヴァと同じさ。キャラ萌え出来る人は、それで良いんだろうけど。 ・・・話数が少なかったのが原因?
・いや、それでも、やっぱり胸でしょうか。後半を支配したのはまさに それでした。ああいうのに勝てる男は居ないよ・・・ 胸のイデアとでも言おうか。300年間探し求めた、理想の 「ぽちゃぽちゃのぷりんぷりんのぼんぼーん」。まさにそれ。 ・・・・結局それが描きたかっただけ、なのか。それならば良し。
・昨夜ANT氏 (マンガ読みの鬼)から「マンガ読みのカンは磨き続けないと すぐに鈍っちゃうぜ」とか言われてガーンとか。あ、でも元々カンなんて 無かったじゃん、とか今さっき思い直した。特に、現在進行中の作品の中から 傑作を嗅ぎつける能力は、私のスタンドには備わってない感じ。 古本屋の山の中から傑作を見つけだす能力には長けてた気がするけど。 でも最近古本屋も行ってないからな・・・。まぁ、何にせよ、 面白い本を求める欲求だけは失いたくないものですな。