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古日記 1999年2月(前半)


無理無駄人生の表層篇。


蕎麦屋はSFを信じない。


FEB.15.1999(MON)傷はもう癒えたんですか

 23時過ぎ帰宅。滑り込みでERIIIを見つつこの日記書いたら寝ます。 ぐうぐう。

・昨日BSでBBCたれ流してたら、 テレタビーズは同性愛のシンボルキャラだとか云う様な話が出てた。 子細は不明。云われてみればモロそれかも。造形がねえ。 ・・・着ぐるみ劇の持つ同性愛性は既にウゴルーで指摘されていた様な・・・

相互リンクでミッシングリンクしていた ヒラノマドカ様のページをようやく探し当てたので勝手に再リンク。 未読だった部分を貪り読む<むさぼるな。然しどこもかしこも 結婚ネタでアレですな。ホントにブームなのね。

・昨日のサイキックはリアル冒険家西崎の大活躍描写で爆笑。 本来「あんたらな」と突っ込む役のイタイ氏が ここぞとばかりに爆走して止まることを知らず。

・NT4の悪名高きSP4は流石に再リリース (major re-release) されるそうです。期待通りというか。いろいろ思うところは有るね。 人の振りみて、という奴。ああ、ゴリガン一発、生き抜こう。


FEB.14.1999(SUN)

 朝までFFVII。夜明け前に倒れるように眠り込む。

 昼前に起床。居住まいを正した後、意を決して 「夏目家の妙な人々」を読む。案の定凄まじい影響を受ける。 暫くこの呪縛からは逃れられないだろう。いや、逃れたくない。 怠惰な毎日と卑下の繰り返しの様な精神活動にまた逆戻りしたくない。 出来れば今の、この精神状態のまま永遠に生きていられたらと思う。

 ・・・歩き続ける事をやめちゃいけないよ。足が折れれば腕で這うさ。 歳も立場も関係無え。俺は俺だぜ。そういう気分。しばらくは、ね。

おとといの続き。思いつきで描いてんのバレバレ。


FEB.13.1999(SAT)

 昼頃起き出して本屋と酒屋。本屋でビームとわかつきめぐみの新刊を買う。 酒屋でウヰスキー補給。ジャックだ煮える(煮えてどうするか)の ラベル落ち品がかなり安まっていた。でも買わない。結局WHITEHORSEと 角瓶の新作だけ。しかしこの 角瓶の新作 が激マズ。イワユル薬品臭が強くて。こんなの角瓶じゃねえ。勘弁してくれ。

 で、呑んで寝てたら変な夢。竹林の七賢みたいなヒトビトが 酒を飲みながら歓談している。どうもブラッドベリやクラーク老が居て、 SF作家の集会のようだ。そこへゲスな男が現れて、 今から日本のトップシンガーの歌を聴かせるという。みんな「はぁ?」 という顔なんだけど、もうアムロが歌い出している。 ブラッドベリが「下手くそすぎる」と頭を抱えているので、 私は何故かZZトップを連れてきて、一曲歌わせるのだった。 ・・・目が覚めるとTVが点いてて、歌番組やってたというありがちなオチ。 しかし変な夢過ぎる。

・「歪曲王」読了。ますます薄っぺらくなっていく。いいのか? 緩急のリズムだとすれば、まあ次回作に期待と言うことにもなるんだろうけど。

・ああっ、昨日ビバップ見るの忘れてた!あああ!


FEB.12.1999(FRI)アオイソラニシロイクモ

 そぼふるゆきのなかを24じころきたく。しごとがにつまっている。かれかのみてねる。

 やるべきことがおおすぎてなにもできない。 TODOリストがただただふえていく。だいじなことはさきおくりじんせい、 という。だめだ。いますぐやれ。いますぐ。 かみはみずからたすくるものをたすくというし。 けっきょくのところ、がまんしてもくてきをなしとげるいがいに、 じゅうそくかんをえることはできないのだからな。

りはびり。


FEB.11.1999(THU)そらをあおげ

 山は雪。麓はみぞれ。里は雨。という訳で朝から冷たい雨。何となく ゲームしたり部屋の掃除したり本読んだり音楽聞いたりしてたら終わった一日。 ・・・絵、描いてないね、最近(古代種調)。いや 落描きは結構やってんですけど・・・駄目だね・・・最近 TINAMIの 新規登録数が爆発的に増えていて、まあ相変わらずサムネイルみて 「む!」という所をほえほえと回ったりしている訳ですが、いやもう、 増えたねえ、巧い人が。みんなもー巧い巧い。今更驚きゃしないけど、 でも、ねえ・・・いや、単に絵が巧いってだけじゃなくて、 「作家性」がちゃんとある作品がばかすか上がってて。 もう挫折しそうに。ワタシのなんざかけた時間もかけた情熱も 彼等の数万分の一なんだから、結局それなりの作品しか 出来ない道理でさ・・・「パソ通界」という特殊環境でのみ 生きることを許されていた素人CG描きはホントもう 滅び行くのみというか。まあもういいんですけどね。ええ。今更。

・ピックアップ駆動系のゴミ除去&グリス(ミニ四駆用の)塗り込みが 功を奏したか、何とか動くようになったプレステでFFVIIを再開。 4時間くらい無心にプレイする。クラウドの思い出、でようやく中断。 にわかに古代種娘ブーム(拙者だけ)。 然しエアリスのあの喋りってどういうんだ?何かモデルあるのか?


FEB.10.1999(WED)たびだちのよる

・いよいよ明日は FFVIIIの発売日。ってもう旅立っちゃった方も居られるんでしょうな。 明日より始められる方は、まず ふぁいなるにゃんたじ はち 序章 「FFを待ちながら」を読んで、 嘗ての旅の想い出を想起しつつ、明日からの旅立ちにテンションを高めていくと 良いかもしれません。ネコネコ氏一流の名文がオススメ。 「村人達の憂欝」の「新しい武器が全員に行き渡らなければ〜」の下りで爆笑。 あ、ワタシはまだあと半年くらいはFFVIIやってる予定です。 ええ、そりゃもう。ていうか先ずプレステ修理しなきゃ。 いやまぁエミュ挑戦はまた今度と云うことで。

・「歪曲王」読始。イラストで微妙な違和感を感じるものの、 眼が活字を拾った瞬間に、全く段階を踏まないで作品世界に没入。 この吸引力。しかし今巻はキャラ勢揃い的な所があるので、 ある程度整理が必要ですかね。と言う流れでおすすめなのが ブギーポップも笑わない。 便利度高し。キャラ紹介も解りやすいし、何より年表が素晴らしい。 あと現在併読中のもの:グイン63、「狂骨の夢」、 「隣り合わせの灰と青春」。いや実は未読でした>ベニー松山。

アメリカのハイテク玩具(国際おもちゃショー)の動向が面白げ。 Furbyの デザインセンスは如何にもアメリカでアレだったけど、でも、例の 防諜の為にホワイトハウス持ち込み禁止事件とか見てると、 何かSFだよね、これ。しかも割と懐かしい部類の。 ・・しかし日本でこれ作ったら、PAB(「帝王の殻」)に なっちゃう様な気がするですよ。性質的に。

・あー、 ショートカッツ見に行きたいよう・・・・。腹筋の超一人芝居! とか云われたらさぁ・・・あああああ・・・ 当日券のために有休使いまくってる人とか居るみたいだから、 チケを取ることは到底出来なかろう・・と諦めたんですが・・・

・メージュ3月号雑感:「結局、庵野さんの手のひらで踊らされている」 (p35)勿論ワタシもだ。/春の一押しはやっぱり十兵衛ちゃんですか。 こっちでやるといいけど。/「電脳クイズダム」は懐かしの電脳学園ですか。 まんまですな。赤井者は買うしか。/ヴィデオレヴューのあさり点で 最も高かったのはAIKa6/世紀末王道は破裏拳ポリマー。/ 大地の記事見て少女隊のCDを探すことを決意。/ で、恒例のアニメグランプリ。ポケットデータブックがどんどん厚く・・・ そのうち分冊しなくちゃいけなくなったりして。

・今夜はもう何にも思いつかないので箇条書きで逃げ切らせてもらいます。 おやすみなさい。


FEB.09.1999(TUE)わたしのみみはかいのみみ

 一昨日辺りから強烈な耳鳴りが止まりやがりません。 ちょっと発狂しそう。気にしたら負けだ。 実は高校生の頃突発性難聴で右耳をやられて以後、高周波の耳鳴りが生涯の 友となってしまった(この程度で済んでラッキーだったとも)ワタシですが、 今朝目が覚めた時点での耳鳴りは「こりゃまずいんでは!?」 という感じで。で、午前中お休みを頂いて、病院へ行って参りましたが、 原因不明。ふらつきも無いし、耳鳴りも今更音が大きくなったところで また慣れてしまうだろうし、と結局様子見ということになってしまいました。 ただ、この病気の怖いところは、発症から一週間以内でないと 治療は難しいこと、また一度進行してしまうと、二度と聴覚は 元へは戻らない−というところで。 強烈な夜更かしとか、過度の疲労とか、暴飲暴食とか、 兎に角体をいじめてるとやられるですよ。壊れたものは元へは戻りません。 皆さん身体だけは大事にして下さい。いやホント。

 ・・・・ああ・・・完全な肉体が欲しい・・・そう・・永遠に老いることのない、 機械の身体を・・・・・・な〜にがほしいとゆ〜う〜の〜 わたし〜それともあい〜♪

あらすじ西遊記第拾壱回。物語の起伏を無視しきった展開に腰砕け。 神仙と仏道との融合合体技がそこここで見られて、実に妖しい世界観を 醸し出していることである。菩薩も何を賭けたんだか。 悟空の無敵(というか不死)ぶりが三蔵のそれと対照的。 悟空の仙術が化身関係に集中しているのは、これが奴の決め技と言うことか。 それにしても三蔵ヨワヨワ。どうでも良いが 自分の師匠を三回揚げられた段階まで想像するな>猿。

ううわ。日本のアニメ界は未だにシド・ミードの幻影から 逃れられないのか。西崎から何も学ばなかったのか。 「あの」シド・ミードデザイン、と言うだけで仕事がし易くなる (話が通りやすくなる)って文法が未だに生きていたとは驚きだった。 だってあのYAMAT・・・いやもう・・・いやべつに良いんですけどね・・・ 兎に角発想の哀れさは凄まじいものがある。 ・・・しかしこれって(一見した限りでは)星野之宣ガンダム (徳間版逆襲のシャアのイラスト参照)では。

まいどどうも。そうかー、ホントに夏目さんちの話なんだね。 買い逃さないようにしないと・・・ あ、そう言えばパーコレイション買えました。


FEB.08.1999(MON)心のスキマ

 Newtonのイースター島特集読んでて思い出した。EMOTIONレーベルの オープニングのモアイ、あれ何か変わりましたね。アニメ調になっちゃって。 いや変わったのはどうでも良いんですけど、そもそも何でモアイ? という根元的な謎が。しかしそれにしても謎がだんだん薄っぺらくなってる みたいですね>イースター島。ロンゴロンゴとかも「読み解き」が進んでて。 どうも西洋文明の影響が大きいらしい。矢っ張り時代が新しいからな。16cとか。 ・・・でもそれはそれとして、やっぱ一度はこの目で見て、 この手で触れてみたいものではあります>モアイ。 小学生のときエキスポランドで実物観たこと有るけどさ。 やっぱりあの斜面にごろごろと立っている(埋まっている)のを 観てみたい・・・ツアーとか無いのかねえ。モアイに乗って星に帰るツアー。

・サイキックのテープを聞きながらの帰宅。ゲストはオーケン。 中盤辺りからオーケンの実名トークが大炸裂。ここまで「ピー」が 大量発生しているサイキックも珍しい。何となく「ぬかるみ」を思い出す。 この番組特有の「寸止めトーク」の難しさを改めて知るものである。 後は例によって商業主義によって潰されていくロックスピリッツの話。 如何に「売れっ子のミュージシャンが駄目駄目であるか」を力説するその姿は、 いっそ痛々しい。もう少し自分に対して寛容になれないものか? 「ライブが出来ればそれでいい」って、そりゃホイホイ聴きに行けるなら 私もそれでいいけどもさ。やっぱアルバムや本が無いと駄目なんすよ。 あのスキンヘッズにトゲトゲバンド(こないだ驚きもものきのゲストで 出てるの観たけど、より過激になってた)が示しているものは、 想像以上に深い様だ。筋肉少女帯の復活はあり得ないと言った事も ほのめかしつつ。筋少休止以後は執筆活動と根回しに奔走、らしい。 また新作が読みたいものだ。何よりグミチョコの完結編をね。

・チョコと云えばもうすぐバレンタインデーでしょう。 ラヂオのジングルが寒い心をざくざくとさいなむ季節になって参りました。 ・・・ときめける環境にある人は心おきなくときめいて下さいね。 ワタシには、もう遙か遠い響きとなってしまったけど・・・ああ・・・ (淡い想い出回想中)・・・いやホント、 クリスマスまでが往時のラブラブパワーを失ってしまったこの不況下で、 せめて恋するワカモノタチには激情の炎に身を焦がして欲しいものです。 ってああもうじじむさいのう。手前はどうなんだよ手前はよう。 チョコボールばっか喰ってる場合じゃねえ。 喰ってる場合じゃないが、帰りに二箱買ったら二箱とも銀のエンゼル様が。 こんな所で運を使い果たしている様な。ああ!神よ!

・galboがまた美味くて。最近またチョコレートがマイブームに。


FEB.07.1999(SUN)そっと触れる

 昼頃起床。最高の青空。最高の風。車を洗って、近くのスタンドで ガソリン入れて、当て所も無く南へ向けて、夕暮れまでほえーっと走る。 窓全開にして冷たい風に吹かれる快楽。こんな気候が一生続いたら良いのに。

 ・・・目的もなく走るんだったら自転車にしろ>自分。温暖化や 窒素酸化物増加に荷担してまで暇つぶしするこたないよ。 限られた資源を大切に。

・漸く金曜のカレカノを終わりまで観る。全体的にタルい。 正直もう少し興奮するかと思ったんだけど、なんつーか・・・「慣れ」って 怖いですね、という感じ。文字通りの薄っぺらさが辛い。 巨大化してのバトルは80年代大学アニ研作品の匂いバリバリで 懐かしかったけど、でもそれだけだ。効果が効果だけで一人歩きしている。 演出にまで昇華していない・・・のは皆さんご覧の通り。 いやホント、本来ならもっと興奮して然るべきなんだろうけど。 「何でもあり」な状態にここまで慣れきってしまったワタシ、を 再発見して驚いているこのワタシ、みたいな。或いはそれも計算のうち? 最早次が人形アニメでも粘土アニメでももう誰も驚くまい。 フルポリゴンとかでもね。全編シネカリとかピンスクリーンだったら ちょっと驚くかも。影絵アニメで大藤賞取ったりしてな。 ・・・兎に角、この「異化」しきれなさは近年の欽ちゃんの仮装大賞の如し。 もっと観て嬉しい、爆笑してしまう様な技を期待する。着ぐるみとか。 っていつから隠し芸大会になったのか>このアニメ。佐藤の言う 「原作ファンをアニメに」って文法で、この展開は正しい訳? 或いはこれもシナリオ通りなのか(ターゲットを非アニメ者に絞っているなら、 確かにこのインパクトは大きいだろうが・・・)?

中絶反対派,次は病院をWebライブ中継? 結局斯う言ったキてる人達の言動ウォッチにハマってしまうんだよな・・・ ネットの表層を一皮剥いたその下では、まだまだアングラが ふつふつと煮え立っている様だ・・・え、アングラじゃないの?


FEB.06.1999(SAT)

 昼前起床。おじゃる丸など観つつ、まったりのんびりぼんやりと過ごす。

 夜、M隊員を拾ってからバスケやってる体育館へ。 何故か子供達が走り回っている。今日はお休みだったらしい。 連絡網が途中で切れたんだね・・・で、ゲーセンでひとしきり遊んだ後、 隊長と合流してM隊員宅近くの焼鳥屋へ。先の「目を覚まして下さぁい」〜 大仁田乱入火吹きあたりの昨今プロレス界事情を事情通のM隊員から聞きつつ、 ひたすら鳥を貪り食う。鳥丼おいしゅうございました。腹一杯になってから M隊員宅のプロジェクターでガンダム08小隊一挙上映会。 やっぱりグフカスタムの格好良さに尽きた。良い作画だ。 飯田馬之介の作品も系統的に追いかけてみたい。26時過ぎ解散。

・こっちむいてみぃ子、最終回「バイバイ竜平くん!」。 転校は勘違い、という激お約束ネタで幕。今まで特に言及してませんでしたが、 このアニメは個人的に泣ける話が多くて。どのキャラも直ぐに思い詰める辺り、 ホントに子供の狭い思考展開が良く出てて(あずきちゃんよりも) 好きでした。通してもう一度観てみたいものです。


FEB.05.1999(FRI)Snow

 朝は雪でまたもや遅刻。仕事は遅々として進まず。深夜帰宅。どろどろの気分。 ビバップだけが心の支えだ。でも今夜の話(マイファニーバレンタイン)は 地上波放映の時からイマイチ好きじゃなかった話なんだよね・・・フェイの 心理が理解できないっていうのが大きいか。「探偵物語」でもあの女弁護士が 主役の回って好きじゃなかったしなぁ。やぱし男臭い話が求められる。 そう言う意味で、次回予告のオヤジ限定宣言には期待大。 久々に未見の作品でもあり、楽しみだ。・・・カレカノは 冒頭5分でのたうちまわってしばらく封印。また明日。

・漸くのことで「魍魎」を読了。2冊目にして何故世の人が 彼程までに京極夏彦を支持するのかが解った。 ラスト200P位の怒濤の「解明」の気持ち良さ。 猟奇的でなおかつSF。もうそれだけで良し。

・この休みの間にFFZを進めておく計画だったが、PSが本格的に駄目駄目に。 買い換えしかないのか。


FEB.04.1999(THU)Blue Sky

 今夜も遅かったです。まる。

・最近、ワタシの周りのノンケ(をい)の方々の間で 田口ランディ氏の文章の評判が日に日に高まっている気配。 勿論IEユーザー限定。年末辺りからの怒濤の泣きモードでは、 拙者も何度か心震わせられた次第。迂闊に乗るまい、と思っていても、 微妙にヲタなツボを突いた文章と、何よりその根底に流れる「力」に惚れてしまう。 気がつくと心を鷲掴みにされている。いや、実際泣けますぜ、と。 まさかこの人は読んでないだろう、たとい読んでいたとしても 評価はしてないだろう、とか言う人に限って、「実は俺さぁ・・・」 という。激嫌いな人もいるんじゃないかと思うんですけどね。 特に女性。「女性」を武器にしているところが無いとは言わないし、 そう言う部分での牽引力に負けてしまうのが男子というもので。 女性の意見も聞いてみたいですね。さて今回の まっすぐな言葉の模索も実にこう、ネット論争経験者などには 心に迫る内容だったろう、という。イタくても、とことんまで 話さなくちゃ自分も成長しないんだよね・・・ ってこんな風に安易に感動してる奴を見ては あざ笑ってるんじゃないのかこの人、と言う様な所も有りつつ。 でも、心が賦活されるよ。弱った精神には丁度良い 「クスリ」なのかも知れない。

・「 電撃hp」の作家インタビュー記事とか読んでて、 単行本何冊も出してる作家の生年が1975年だったり 1978年だったりして、うわ年下の作家がこんなに・・・という感じ。 しかもそこそこ面白い。そこそこどころか、かなりハマれる。 昨年のDragonAshといい、年下の作家の作品に心動かされる事が多くなる昨今。 年齢で相手を見たりはしてないけど、彼等が若ければ若いほど 「彼等はこんな若さでここまで来ている、 それに比べて俺は!!」というお約束の思考が展開されてしまって。 ああ、俺は、僕は、一体何をして居るんだ?

・えーと。何をしているかというと、例えば早朝3時頃から起き出して、 ごそごそと ジオサイトをいじってたりとか。・・・つくづく駄目駄目な奴。

LYCOS MP3 Search。さあ 拾って拾って拾いまくれ!まずは「manga」「anime」で検索だ! ・・・って・・・あら?


FEB.03.1999(WED)大雪

 目が覚めると雪景色。7時過ぎに家を出るも、10時過ぎ着。 その間ABS作動数回。スタート時のスリップ2回。 神経をすり減らす三時間の長旅となってしまった。 しかしまぁ、出かける時点で当然予想される展開では有った。 ああ・・・午前中だけでも休めば良かった・・・

・ここ2、3日かけて、2本のテープにばらばらに録画してしまった カウボーイビバップを一本のテープにダビング編集してたですよ。 こんな事してるから他に何もできなくなる。 っていうか、どうせDVDかLDで揃えちゃうのにさ・・・。 でも、実際何回見ても飽きない作品なんで、その辺は良いのだ。 そんなに面白いって訳じゃないんだけど、見てると落ち着く。 何だか懐かしい感じがするんだ。何となくね。還るべき処、て感じ。 わかるだろ・・・?

・わかるかよ。

・業務連絡:ドラムスキー氏の就職祝いは鍋が望まれます。


FEB.02.1999(TUE)ロミオ・ジュリエット・フランケンシュタイン

 「鉄コミ」リリスのこざえつ声に脳天直撃セガサターンな今日この頃、 皆様いかがお過ごしでしょうか。寝不足で倒れたりもするけど、 ワタシは元気です。

・帰りにサイキックを聞いていたら「カレカノ」庵野降板劇は パンチラの演出で監督とテレ東が原因云々、とか言う 話が出ていた。案外そんな解りやすい理由なのかもなぁ、とか思ってみたり。 例の「アニメ批評」の佐藤てんちょのインタヴュー (アニメ離れをおこしている漫画少女たち(潜在的な観客)を、 TV/ガイナックスの前に引き戻す作戦としての今作、とかいう話。 原作の忠実トレースは最初から志向されていた訳だ) は、この辺を推し量る上で面白げなので、読んでおくとベターかも知れません。 読んだからと言って何が解るわけではないですが。

・「夜明けのブギーポップ」を取り敢えず読んでみる。 ああ、もう「結局エヴァかい」という言葉が口をついてしまいそうになって 飲み込むのに一苦労。っていうかここに書いたら同じですが。 統和機構って人類補完・・・いやだからさ、そんな置き換えやったところで 意味無いんだってば>俺。どうも「〜は結局〜でしょ」ってのは ヲ者の悪癖ですね。悪癖というか、哀しい性というか。 ・・・とりあえず凪が可愛かったので良しとする。ふむ。


FEB.01.1999(MON)

 G・馬場が逝った。僕等はあの地下闘技場での勇姿を忘れないだろう。 さらば、さらば!・・・阿蘇山麓の妙なスポーツクラブで、巨大な覆面男が 見かけられるようになるのはそれから間もなくのことであった。

JRTアニメーション枠補完計画とか。 徳島県民(のごく一部)には馴染み深い四国放送深夜アニメ枠。 徳島の特殊事情は ここの解説を参考にされたい。しかし このページヲタレベル高いぞ。徳島なのに。 因みにワタシの所では、TV大阪はアンテナとブースターで何とか、 どうにか、という感じなり。・・しかし今復活したとして、何やる? あ、lain?

万寿山五荘観:中編 。人参果登場。 味覚について触れられないまま終わるあたり、実にこう、じらしのテクというか。 悟空道では艶天大聖様が「甘い・・・・」とか仰有ってたが。「人養無惨」とか。 ああ、それにしてもまた「引き」が。鎮元大仙の思惑とは!?


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