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古まった日記達・1998−10(後半)


死体よりも無為な日々篇。


自身は現に是れ罪悪生死の凡夫
昿劫よりこのかた常に没し
常に流転して
出離の縁あることなし

(善導)


OCT.31.1998(SAT)晴れ

 午前中はひたすら寝て過ごす。目覚めると恐ろしくいい天気。 眠気覚ましに犬を連れて散歩。犬の行くところに着いていくとどんどん草むらへ。 所謂「ひっつき虫」が大量に。なんか久々にやられた感じ。 多少の肉体労働をして昼飯。
 午後はLogoを一ヶ月車検に連れていって、 代車のクラウンで県立図書館へ。写真集の棚を端から ぼけー・・・っと眺めて閉館時間まで過ごす。Cαで広辞苑の 電子ブックリーダをいろいろ眺めてから一旦帰宅して、バスケ。
 バスケは可もなく不可もなく。いつも通りといえる。以後風呂屋−M隊員宅。 明日高松へスケートへ行こうというので運転手の私は早々に帰宅。 借りてきた本をぱらぱらとめくって、そのまま寝た。


OCT.30.1998(FRI)南無。

 24時帰宅。カレカノのビデオが録画ミスしてるのを知るや 全ての力が抜けていくのを感じる。それでも「野良犬のストラット」 でアインの愛らしさに少し救われて、酒呑んで爆睡。


OCT.29.1998(THU)you'll wait a long time for me

 24時前帰宅。10年リザーブ空にして寝る。BGMは I'm not in love.の無限リピート(今更)。他に何も無し。 結局帽子一個分しか飲めなかった訳だが。何がって例のプレゼント。 サリーが自転車乗って投函してるアレです。明日にでも投函しなくちゃ。
 10ccってベストアルバムしか持ってないんですけども。 スチュワート/グールドマン二人になって以降の曲はどれもイカスけど、 やっぱりこれにとどめを刺すでしょう・・・て言うのは むかーし読んだ音楽雑誌の受け売り・・・
 初めてこの曲を聴いたのは、忘れもしないクロス・オーバー・イレヴン。 中学の頃。でかいアンテナ立てても、聴けるFM曲なんて NHKとFM大阪だけだった時代。あのころ録音したテープの山は 今でもコンテナ一杯有る・・・消せないですよ、 中川克彦のジョイフルポップとか。年々消せなくなっていく・・・
 ・・・思い出した。彼が「朝早く起きると地球の回る音が聞こえる」とか云うので、 本当に聞こえるのかと思って耳を澄ましてみたら、確かに ゴーッと言う低音が聞こえてきて・・・妹にそう言ったら妹も信じてしまって、 後で親に「それはそういうメタファだよ」とか言われるまで、 兄妹揃ってホントに信じてたのだった。なんて純粋無垢なワタシタチ。
 然し抑も中学生の頃の私は何でも信じてしまう質で、ムーとか 読んでは超能力の存在を心底信じたりしてたものです。 後にハガキ職人の某女史と出会い、 「パブリッシュされてる世の事象の殆どは”ネタ”だ」という 見解に至り、今の私があるという。真偽は兎も角、面白ければそれで良し。

・それにしても 田中陽子の「陽のあたるステーション」がプレミアとは。 遂によ゛っぎゅん゛も再評価の時か!?いやでも確かにありゃあ名曲です。 高校卒業して長い春休みをだらだら過ごしていた私に、 漸く「高校卒業」の感慨をもたらしてくれた曲だったり。 消えてしまったアイドルを偲ぶ縁(よすが)としてもぴったりな曲かも・・・ ってシングル出てないやん!すいません誤情報でした>ANT様。いや確かに 大学前の名盤には田中陽子のシングルは一杯有ったんですけど・・・


OCT.28.1998(WED)スパークリング味噌汁。

 23時頃帰宅。CCさくら見つつダンベルとか1セット。 暫くやってなかったので、カールで全然上がらない。 弱まり行く(割に細くならないのは脂肪に置換されてるからね) 腕に哀れを覚えつつ、脂肪分/カーボンハイドレートたっぷりの 晩飯を後悔したり。毎晩が「にくとめし」な食生活を改めるべきである。
 さくらは可成り「踏み込んだ」内容。原作でも此処までは語ってないでしょう。 で、今夜のカードはやっぱ李君の手に渡ったのか?その辺不明。 横目で見てたからさー。でも見直す気力無し。模写する気力も。

 模写。突発的にその快楽に浸りたくなるときが良くある私。模写つっても こんなレベルなんですけど。 つーか「お絵かき」ですかね。・・・いや最近せらむんまた見てて。
 「模写するという行為」自体が快楽なんですよ。 何か自分が上手くなったみたいな気がするのさ。でも全然反映されない・・・ 見て描く、んじゃなくて、見て、覚えて、描く、という癖を付けなきゃ あんまり「効果」は無いよね・・ってこれは高校の先輩の言葉ですが。

・グイン61巻ようよう読了。次は外伝。あー、何かもう果てしなく 「処理」な気分。いや面白いんですけどね。


OCT.27.1998(TUE)会者定離は常のならひ。今はじめたるにあらず

 23時帰宅。肉と飯を食い、DS9の録画体制を整えてから そのままICQモードに移行。だらだらと嫌世的会話を交わしつつ 某下関方面から落としてきたVQファイルを堪能。矢張り長嶋に尽きる。 毎度毎度感謝です>下関の人。
 書き残していた谷川史子の感想を書こうとして思わずまた再読モードに。 数日前に読んだ筈なのにもう懐かしいというか。作家にはまって まとめ読みしたときっていつもこんな感じ。初読の時とはまた 印象が違ってて興味深い。初期のきっぱりした線や墨の黒い画面も好きだけど、 最近の重ねた線の醸し出す軽さ(良い意味での)も好きだ!とか。
 「緑の頃わたしたちは」なんか、初読の時は「暗え話」とか思ってたけど、 今読むとその持つ「爽やかな哀しさ」(郷愁、とか云う言葉が心にもたらす、 あの雰囲気と似ている。意味は全然違うけど)が染みわたって実にイイのだ。 「読後感」ってのは結構その作品を愛せるかどうかの重要なファクターだと 思うんですが(映画とかそうですよね)、その辺、この作品は 実に愛おしい。・・・つーかさ、やっぱ人として (以下六五五三六文字省略)な訳よ。この世には生きてて良い奴(以下略)

HELEN様、 週末「KNIFE」ですか。是非楽しんできて下さい・・・・ ああ、それにしても気になるのは真田さんネタが有るかどうか・・・・

・それはそれとして、皆さん 猫星通信100号記念大更新はもうチェックされましたか。実にこう・・・ イイですな・・・うさぎが!!


OCT.26.1998(MON)一切衆生各各方便道。縁起の理を悟って成道せよ。

 もっと「勉強」しなきゃ駄目だ、とか思う今日この頃。 最近あまりに「薄い」俺様。インプットを増やさなくては。 或いは入力から出力までの間の思考を深めなくては。 怠惰に慣れてしまうと、もう後は薄く拡散していく一方だ。
 最近感想の類を書いていると、考えがまとまらずにイライラすることが多いのよ。 満足できる「感想文」を最後に書いたのはいつだったか・・・ 他人に読ませることを意識して物を書く、というのはとても難しいことで、 この日記なんかは最初から自分位しか読んでないだろうと云う前提があるから だらだらと書ける訳だけど・・・やっぱりね。
 何かしら、真摯な気持ちでいたいとか思う訳ですよ。 マジメに不真面目でいたいというか。心にダムは有るのかい。ああ・・・ 肉体を生かすことが容易なこの国で、砂漠で水を求めるが如き 「乾き」を感じる事は出来ない・・・つーか。
 などとその手のコトバで意味のない遊びをしたところで何も見えはしない。 でも考えるには言葉が必要だしな。・・・鏡に映る自分が 本当の自分ではないのは周知の事実だけど、でも自分で自分の顔を見る様には 人間の眼は出来ていないし。あー、やぱしインプットが少ないんだよ結局。 もっともっと視野を広げなきゃ駄目だ。情報に接する面積を増やさなきゃ。 それで真実が見えるかというとそれはまた別の話だけど、少なくとも 「安心」出来るじゃない。情報処理に人生の苦悩(・・・)を仮託してさ。

 ・・・・でも、正直な話、土日以外の毎日が 23時前後帰宅という日々の中で、何が出来ようもないのが現状。 一日1.2時間の「わたし」の時間はこうして日記と共に消えていく。 書きたい/描きたい/読みたい・・・という欲求は、然し 「無くても生きていける」ものなので、実はそれ程強くはない。 持て余した暇と孤独を埋める為にいろいろな事共を吐き出し続けて来たけど、 孤独は兎も角「暇」は今の僕には遠い響き。「創作意欲」なんてのは、 その欲求を保つことこそ難しいので。嘗て「それなしでは生きていけない」と 思っていた事共は、もう・・・

・明日を前に漸く先週のCCさくらを見る。なんかレリーズカットが「バンク」 しててイマイチ・・・つーか普通ならバンクなシーンを敢えて毎回変えてた訳で、 その辺・・・少しでも手を抜くと見え見えになってしまうという。 あと李の娘は正直「蛇足」的扱いをされていて可哀想。 要らないなら俺が貰うッ。

・つーか、この日記そのものが無意味の体現じゃん。 基本的にはお気楽なのだよね・・・「傷ついたことがないんだよ」。 誰も読みやしねえ駄文を毎日綴っている、この異常者に明日は有るのか。 明日は皆平等にやってくる。時間だけは平等だ・・・イヤそう言う事じゃなく・・ 駄目だ今日はクチ・・じゃない指が勝手にどんどん駄文を。 迷惑一番が憑依したかな・・・クソ、もう寝ないと。

がんばっていきまっしょいは凄く良いらしい。 ほとんど同時に5方面くらいから「良い!」という叫びが届きました。うーん・・・


生きている限りこの世はある

この世の主人公はいつでも私だ


OCT.25.1998(SUN)睡眠

 朝起きて、寝て、図書館行って、帰宅して、台風で向きが変わってた アンテナをなおして、酒呑んで、寝て、目が覚めたら24時。うあああ。 で、その眠りの中、夢を見た。

 ナウシカの冒頭の様に、大きな輸送船が山奥の村に落ちる。 その輸送船には腐海の胞子ならぬ、放射性物質が大量に積まれていた・・・。 村の水源に着水した飛行機、その内容物を知った調査団はそれを村人に公開しない。 どうも「上からの圧力」が有るらしい。 だが、独自のルートでその真実をつかんだ村人達は・・・とかいう展開。 私はそれを完全に「視聴者」として見ているのだが・・・困ったことに これが全く面白くない。 陰惨で重たくて田舎の風景が延々と続く物悲しい「作品」なのだった。 道路脇のいなたいドライブイン(窓ガラスに赤い下手なゴシック体で 「ゲーム・喫茶・AV」とか書いてある。AV?)の二階で青年団 (という名のおっさん達)がどうすべえ、とか話し込んでいる風景とか。 一体こういう風景は自分の脳の何処にしまわれていたのだろう? 勿論そんな場所に居合わせた記憶はまるで無いのだ・・・。

 でもまた眠くなってきました。この日記をアップしたらまた寝ます。 もしかしたら続きが見られるかも・・・おやすみなさい。


OCT.24.1998(SAT)晴れ

 昼頃起き出して昨日の彼氏彼女の事情をチェック。感想を書く程ではなかった (というか、流石に慣れた)が、それなりに楽しんださ。EDの二人ハモりで泣かされる。 ド畜生。
 夕方までだらだらしてからバスケ。一週休んだだけでもう足腰が。 IG氏が来てないなー、と思ったら閉会間際に大登場。 聞けば、大歩危(という所が有るですよ。オオボケ、と発音)で川下りをしていて転覆、 そのまま何百メートルか流されてた・・・、とクールに語る。流石だ。 彼のそういう所(クールさ)が何とも羨ましい。尊敬すべき人格といえる。 下の名前は聡である事を初めて知った夜。
 で、その後ドラムスキー氏とか隊長とかM隊員とかは解散したので、私は一人風呂に行ってから 某いけ美アニカラに参加。ミワ氏送別OFF以来だからもう何ヶ月も歌ってなかったので妙にハイに。 冒頭のささきいさお特集で喉を涸らしたり。振り付け付きン・パカマーチで脳味噌破壊されたり。 個人的にはお約束のアステロイドブルースとムサシ!BUGEI伝!!が適当に歌えたので満足。 あと、東京帰りのかっぱちゃん氏のIN MY DREAMは凄まじい巧さだったことを記しておこう。 まあ氏は何を歌っても巧いのだが。

 キャプテンの出口でまたぞろだらだらと駄喋って解散。他の人々は約束の地(ガスト)へと 向かわれたらしいが、私は帰宅。その後、朝までポポロクロイス。


OCT.23.1998(FRI)アステロイドブルース

 21時半に仕事を抜け出してM隊員宅に。降りしきる雨の中、隊長、M隊員と「野暮用」で 徳島帰還していた木戸氏を迎えてパルティ上の焼鳥屋で呑む。 妙に楽しい。やぱし仲間内で呑むのは良いですよ。今更だけど。 日曜のプロテストに向けて身体を鍛えているというドラムスキー氏が合流したところで 深夜のゲーセンへ流れる。ビーマニ3rdでギャラリーを沸かせる隊長を横目に 25時過ぎまでガンシュー三昧。右手がツりそうに。
 ハウス・オブ・デッドを1コインでラスボスまで行っちゃう兄ちゃんのプレーを 後ろでギャラリーしたり(この人がもー神技的に巧くて。 一発一発を着実に叩き込んでいくスナイパー的な巧さ。思わず感動してしまった・・・) してからビバップを見にM隊員宅に帰還。隊長とドラムスキー氏は帰られて、 木戸氏とM隊員と拙者は例のプロジェクターで「アステロイド・ブルース」を 堪能して、アニメ誌とファミ通をだらだらと読んで、3時前に解散したのだった。妙な多幸感。 こんな夜が有っても良い。

・りんりんの傘立てから俺様の傘を持って帰った奴は末代まで祟られて下さい。


OCT.22.1998(THU)欲濟蒼生未應晩

 23時帰宅。今夜こそSoundVQで遊ぼう企画は頓挫。ていうか拾ってきた 長時間WAV録音ツールがいまいち使えなくて・・・音飛びとか・・・。 みなさん何つかってんですかね・・・

 しかしなあ。毎日こんな事でいいのか俺様。ていうか死ね。 いっそ新弟子前。ちがう。死んでしまへ。とか思うぞ。 世の中に貢献もしない寄生虫の様な俺さ。パラサイトと呼んでお呉れ。
 働かないで何をしてるかというと、何もして無いと言う。 ただもう「耐えて」るだけなんだよ。苦しくも退屈な日常に、無為な人生に。 耐えていればいつか嵐も過ぎ去る・・・という発想が根本にある様で、 だから戦って切り開く、とかそういう方向へ転換することが出来ない。 しかもこの「日常」という嵐は一向に過ぎ去る気配も見せず、その勢力は 日に日に強くなって行くばかりなのだ。その上、たとえ「嵐」が過ぎ去ったとしても、 もう「嵐」がやって来る前の、あの楽園には戻れないのだぜ。わかってんのか>俺。
 嗚呼偶には誰かに感謝/尊敬されて見ろ。いつもいつも他人の顔色ばっか伺って。 卑屈になって。何でそこまでして生きていたい?こんな馬鹿馬鹿しい人生なら 今直ぐ切って捨ててしまえ。これ以上醜くなる前に!等と。
 今日という今日は本当に自滅したい感じ。勿論明日になれば 忘れていることだろうが(だから未だに生きていられる)、だからって この問題が解決した訳じゃないのだ。クソ!一体いつになったら 自分の行動に自信が持てるんだ!?嗚呼、考えろ。その右足を踏み出す前に 「本当にコレで良いのか」考えろ。正しいと思う道を先ず決めてから動け。 それで躓いたって仕方ない。あまりにも無意識に生きすぎた毎日に反省を。

・成程、こりゃ変だ。 っつーか、これって何処かにたどり着くんでしょうかね?途中で止めましたけど。結果報告求む。


OCT.21.1998(WED)原寸大の象の模型

・NYkers(グランドセントラル駅)を見て、その後始まった イギリスの時短政策の現状についての番組を見たりする。 嘗ては海軍士官だったというオラクル社のモーレツ営業社員が出てきてて (シュワルツェネガーみたいな身体)、若いのに年収500万ドルは稼いでるとかいう。 その代わり週50時間60時間労働は当たり前 ・・・って拙者週50時間労働なんてばりばりやってるんですけど。 でも年収500万無いよ。いやドルでじゃなくて円で。うーん・・・ 彼らは、首になるのが怖くていやいややってるんじゃなくて、 一様に「キャリアのため」「仕事が楽しいから」と言う。薄給でも働くそうだ。 それで(家族も含めて)毎日シアワセだ、と言う辺り「勤勉な英国人」らしい。 でも、そうじゃなくていやいや残業させられているヒトタチも居て、 そう言う人達が一番体を壊しやすいのだそうだ。あー。それって拙者?
 独逸や仏蘭西は時短の結果、51時間以上の労働者は皆無(ということになっているみたい) なので英国政府はその辺気に病んでいるらしい・・・という内容。 番組内容は兎も角、そのオラクル社員の風貌/性格が、私の嘗ての上司に実に似ていた為、 こう、イヤーな気分になったのだった。ああいう人の下で働くのは辛い。 自分と同じスペックを求められても・・・すいません努力します・・・・

・モーレツ社員というとやぱしツツイのアレを思い出すなあ。

・「宇宙探査機・迷惑一番」漸く読了しました。このノリの小説読むのに何日かけてんだ俺様。 でもホント、読むの遅くなりました・・・


OCT.20.1998(TUE)立てよ、国民!

 帰宅してメールを見てたら、某MLでは例の サンライズ著作権がらみ で大騒ぎに。特にG者の盛り上がりが激しく、最早タテヨコクミン!状態。 でも自作画像等に関しては、ガイナの許可制度時代に有名無実だってのが暗黙の了解になってたのでは。 え?違うの?・・・しかしサンライズの著作物一切、て事になると、ガンダムはもとよりミスター味っ子から センチメンタルジャーニーまで、もう実にやばい事この上無しというか。 結構波紋を呼びそうな予感もしつつ。でもまぁ・・・ねぇ。その辺ディズニーなんかはどう対処してるのか・・・

壬生猫日記でも 触れられていた例の 犬ロボは「お年玉で買える値段」を想定しているそうで。スゲー。なんかやっぱ1999年にもなると 家庭にこのレベルのロボットがちゃんと入って来るのね。締め切り間際になってからになってから、 結構「未来」が追いついて来ている気がする今日この頃。 なんつーか、こう、うかうかしてられませんな的気分に。「未来」に備えなきゃ。 しかしやっぱソニーは家電界のナボナですね。ああ。Cαで予約しなきゃ。

・ポポロクロイス。試練の館の闘技場で全滅。回復系薬をガミガミに集中的に持たせたのが裏目に。


OCT.19.1998(MON)show me something I've never seen.

 22時過ぎに帰宅。攻略本片手にポポロクロイスを一時間ほど。東の国へ向かう前に、 りゅうのたま×2をゲットしておきたかったので、モンスター村と猿王国でそれぞれのイベントをこなして寝る。 後は以前拾った石をかけあしの泉でりゅうのたまに還元して・・・続きはまた後日。・・・あ、因みに、 「プリンセスクラウン」は、ラスト手前でサターンのセーブデータが飛んで以降、 全くやってません。やぱし電池依存のメモリは怖いですね・・・いろいろ・・・ドリキャスのアレ、大丈夫かな・・・

・しかしまさか佐々木が投げていたのが サイコボールだったとは。ていうか思わずサントラ聴いてしまったりするよ。 ふぁーいやー、ふぁーいやー、さいこそるじゃあー。

・Win98を入れてから、ダイヤルアップでの認証が無茶苦茶長くなってて、「バグじゃねえのかコンチクショー!」とか 言ってましたが、「Microsoftネットワーククライアント」を追加することで解決する・・・・のは有名な話ですか? 拙者的には今初めて明かされる衝撃の新事実なんですけど。

・「80年代の筋肉少女帯」を聴きながら今月の漫玉を読んだりすると、結構トリップ出来て良い。 実際今月の漫玉は、過去の作品の中で最も強くその「若かりし頃」を語った作品といえる。 漫玉・・・じゃない、しあわせが再開した直後の日記漫画モードの時にも何度か作者のパワー漲る 「若い時代」が描かれてはいたが、ここまであからさまな「それ」を読んだのは初めてだ・・・


OCT.18.1998(SUN)たれぱんだにメロメロ

 台風一過の気持ちよい風。長年その姿を楽しませてくれていた月桂樹が根本から折れていた以外は 特にさしたる被害も無し。月桂樹はその折れた根本を見ると、蟻等の虫が食い荒らした後が。 こりゃ折れるわな。
 雨戸を閉めて真っ暗な部屋の中、昨夜から半睡モードで続けていたポポロクロイス物語が 全然進展しなくなったので、諦めて外へ出ると絵に描いたような雲と空。午後になって徳島駅前に出かける。 愛用の眼鏡(度は低いけど日常生活には不都合無い)のフレームが壊れてしまってて、 新しいのを作りに行かなきゃなー、と思ってたので。フジレコード〜Cαでうだうだしてから駅前。 吉田書店の奥さんとまただらだらと駄喋る。矢張りコミックゴン3号以降、今まで出なかった かがみ♪あきらがまとめて出るねえ、とかいう話を聞いたり。そう言えば例の記事では あのかがみあきらふぁんくらぶ が取り上げられていたのだけど、作者氏は結構オカンムリらしい。・・でもWeb記事を雑誌で 情報源として取り上げるのって、まだまだクリアしなきゃいけないハードルが多いと思うんですよね・・ 例えばウチのページなんて憶測と嘘ばっかりだしな・・・・ってそう言うところは取り上げないか。
 光視堂でさんざん悩んだ挙げ句いつもと同じ様なフレームを選ぶ。レンズを削ってもらっている間に AWAで「80年代の筋肉少女帯」と「フラワーズ」を買って、南ブツでまたウロウロ。 店の中央に凄まじく臭い兄貴が居て、その辺だけエアポケットになってたりするのがホホエマシイ。 勿論お姉さまコーナーにはお姉さま臭い臭いを発散させる人々が居て、それはそれで凄いのだけど。 店内に竹本泉コーナーと花見沢Q太郎コーナーが並んでいるのもいとをかし。 ここも最近良い(・・・というか青年誌寄りな)揃え方をしてくれるようになった・・・ 喜ぶべきか・・・
 ポッポ街を抜けると、濃い群青に流れる黒い雲。いつもより度の強い眼鏡をかけていた為か、 凄まじくクリアな感じを受ける。リバーサルフィルムの様な・・・カメラカタログの写真例の様な・・・ 眼鏡屋で眼鏡を受け取って、コンビニで晩飯を買ってから帰宅。Cαで買ってきたアナログコントローラで ポポロクロイスの続き。今まで短いケーブルのコントローラでやってたので、2mケーブルは恐ろしく快適。 もっと早く買っておけば良かった・・・・

今日付けのテキストとか。谷川史子ばっかりですがな。

・リンク修正しました。死んだページなど削除。


OCT.17.1998(SAT)台風10号

・古本屋で谷川史子「君と僕の街で」他を買う。この「君と僕の・・」で谷川作品全網羅してしまった。 最後にして最高の作品というか。もう、読んでて、キャラに感情移入してドキドキしたり・・・ 詳しい感想はまたいずれ。


OCT.16.1998(FRI)寒気

 午後から寒気がする。風邪気味?23時過ぎ帰宅。10年リザーブを飲んで爆睡。殆どアル中。

SFオンラインの「過ぎゆく夏のイベント・レポート」を今頃読んでみたり。 SF大会の夏を思い出すには良い季節。 武田氏の巻頭言にあった「沖縄のSF大会」ことRYUCONのオモイデが蘇ったりさ。 あの数日間は、今思い出すと割と至福の数日間だったのだよ。 近年希にみる参加者の少ない大会で、勢い分科会も少なくて。 何が良かったと云って、リゾートホテルのいろんな部屋にたまっては、 泡盛片手に「セーラームーン10年計画」とか「アニメージュ廃刊論」 (徳間がやばい、という話を聞いた最初・・・)とか業界裏話的なだらだら 駄喋りを朝まで続けるという「ヲタ話」に最高の環境が提示されていたことに尽きる。 時刊新聞もゲットし易かったしねえ。SF大会そのものが同窓会大会と化している昨今、 なかなか隣の人に声をかけづらい状況があって。 そんな中、沖縄は実にこう、「SF合宿」という色合いが強くて良かったのだ。 沖縄まで行って徹夜でヲタ話するってのもアレですが、結局それにまさる喜びってのが無い、 という哀しい生き物なのですよ・・・やっぱSF大会は合宿してこそ。来年こそは。 ってまだ申し込んでないけど。マキシンの総括もけっこう味わい深くて良。

・然し何が驚きだったかと言って、めるへんめーかー氏って結婚されてたんですね、という。


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