疲労がいきなり極限に達した。気が狂う。もう狂う今狂う。ああ。いっそ狂ってしまった方がマシというものだ。
それとも既に狂っているのかしら?狂人は自分の事を狂っているとは感じられないものだ。
ていうかだるいっす。気を抜くとそのまま潰れてしまいそう。
今更ながら士郎正宗の「公務員になりなさい」が効くというものだ。
だがまあ「あのときああしていれば」と考えられる様になっただけでも。ケツまくって逃げ出すにはまだ早いか。
実際逃げの一手で生きてきた。現実という環境からさえ逃げてきたのだ。
「逃げている」という実感が有りながらのここ数年。いつでも逃げることだけを考えていた。今だってそうだ。
だがもう前が見えなくなった。逃げ道は細くなり、来た道は既に崩れて無い。
結局今をかろうじて生きるだけの勇気しか持ち合わせていないのだ。他人に疎まれ蔑まれながら、
それでも厚かましく他人に負ぶさって、彼らのお荷物としての自分を生き続ける。
自分には似合いだと感じる時もあるが、もっと他にやるべき事があるのではとふと思う。
何処か他に「本当の居場所」があるのではないか、そこでは自分は必要とされているのではないか。
そうやっていつも「此処以外の何処か」を求めているから、結局何処にも馴染めない。
と自己申告したところで此のどうしようもない生き方はなかなか変えられるものでもないのだ。
今誰か僕のことを考えてくれてるだろうか?と思う時、いつもは思い出しもしない旧友の事を思い出したりして
身勝手な自分がまた馬鹿馬鹿しくなる。
かなり駄目な感じ。今夜は何を言ってもアンダーになってしまいます。今ある状況で満足できない人間は
何処へ行ったって同じ事。泣き言を言う前に遣るべき事が有るはずだが。
おいしいとこだけつまんで
穏やかに優雅に生きたい
ああ現実
リセットできない現実〜♪
今夜もネタが出ません。さっきビデオで今日の分の鬼太郎(こっちでは放映が遅れてるのでまだ75話)
「妖術・鏡合戦」を見ていたら、雲外鏡子さんがかなりツボだったのでした。
・・・雲外鏡子ってたがみよしひさの漫画に出てなかったっけ。あのまんまの顔で。我が名は狼だったかしら?
本当にネタが出ません。仕事も行き詰まってます。現状を打開しないと。顎に手を当てて呟くのだ。「人生・・・」
M隊員宅から帰宅したのが朝だったので、昼まで爆睡。部屋の掃除をしたり、
近くのホームセンターに買い物に行ったりしているとすぐ日が暮れた。絵も描かず、本も読まず。
やはり「もののけ」の印象から抜け出せないまま日を過ごした。映画館を出ても猶暫くは「印象」が尾を引くのが
良い映画だと思っている私としては、この土日は結構充実して感じられた。映画一本観ただけなのだが、
その「印象」の密度の高さが、平坦な日常さえも「濃く」してくれる様な気がするのだ。
と言うことで何となく書いた「感想」第一回はこれ。続きがあるかどうかは不明。
・その他今週分のTVアニメの感想他。
・今月のコミックビーム誌に、先月のアンケートで書いた「感想めいたもの」が 本名で載ってしまいました。然しすかさず「観たぜ」メールが舞い込む辺り、みんな読んでるのネ・・・
・メール下さってる方々、お返事遅れて申し訳有りません。筆無精が過ぎますね。どうにかします・・・どうにか・・
気合いは足りないが、兎も角無理矢理午後に起動。本日公開の「もののけ姫」を観に行くのだ。 M隊員及びドラムスキー氏と、雨の止んだ間隙を狙って出かける。曇天の徳島駅前を久々に歩き、某大型書店で 漫画などを買い込む。二人は南ブツへ向かったが、ワタシは嘗ての行きつけの古本屋で店主と久々に駄喋るのだった。 然しこの古本屋に対しても随分と印象が変わってしまった。この駅前に用が無くなり、 自然近場の広くて明るい古本屋(コミックメイン)を利用する様になっていた私の眼には、 嘗ての宝の山は崩れかけた塵の山の様にも見えるのだった。暗く狭い店内、扱いの丁寧とは言い難い無造作に積まれた本達、 床から石筍(紙筍とでもいうか)の如くに積み上がったタイトルも解らないボロボロの文庫・・・ そして決して易くはない値段・・・全てが今や(私にとっては)輝きを失って見える事に愕然とする。 たった半年で自分の感覚はここまで変わったのか。
ドラムスキー氏らと合流して新町方面へ。20時〜の上映を狙って行ったのだが
恐ろしいほどの行列。たかがアニメの初日だぜ?兎も角これでは到底入りきらない事を察知して最終22:30〜へとシフト。
それまでの時間をマクドとゲーセンで潰すのだった。AGスクエアで久々にマンクスTT(デラックス筐体)をプレイしたが
タイムは兎も角足腰がもうガクガク。老いたな・・・でもギャラリーの兄ちゃん達に受けたので良し。
UFOキャッチャーの類に2000円位投資した頃にどうにか22時。先程の教訓を生かして早めに映画館へ入った。
だが既に行列が。なんか日本中でこんななんだろか、すげぇなぁ、と感心する。宣伝広告の力は矢張り強い。
徳島の映画館で(初日とは言え)最終にこれだけの行列が出来るなんて尋常な事ではない。22時過ぎなんて下手をすると
一人っきりで観る羽目に陥ることも屡々なのだ。屹度日本中で「映画館始まって以来の記録」が作られているのだろう。
で、観たんですが。感想は書き堅いですね。猟奇王風に言うなら「感想を語るな」というか・・・。 しばらく反芻を繰り返して、自分なりの「見地」をまず立ち上げないと、ちゃんと観ることすら出来ない。 そんな感じ。「これをどう受け取ったらいいのか」解らないのはエヴァと同じさ。基本的には。
首をひねりつつ映画館を出ると外は大雨。傘を持たずに来た我らは濡れながら帰るのであった。
あと一つ感想。某新町商店街どう考えても閉まるの早すぎ。19時過ぎにはゲーセン以外全部シャッター降りてるし。
土曜の夜のアーケード街を何だと思ってるのだ。商売気薄い・・・こんなじゃいくらイベントやったり
ボードウォーク整備したりしてもあんまり意味無いのでは・・・と、思う。ワカモノには明るい夜が必要なのだぜ。健全な。
・・・ていうかやっぱりミニ4駆だぜミニ4駆。今時の商店街ならミニ4駆でしょ?世間の常識だ。やんないのかなぁ。
最近コース敷設するのが面倒で。先日衝動買いした某マシンも組んだだけで終わってるし・・・あああ・・・
ここは矢張り仁木文化堂主催で一つ・・・>ニキータ氏。
特にネタは無し。帰宅したのは例によって日付変更線間際。じめじめしてだるい。昨日買ったアニメ誌など眺めつつ昏睡。
兎も角明日だと言い聞かせて眠るのだった。
今夜は会社の新歓兼懇親会で、飲んで食って偉い人の話など聞いて、結局帰ってきたのが0時という。
因みに飲んだ場所が某オリエンタルスーク。卒業間際の2〜3月、何度か通った店である。
妙に切なくなる。帰らぬ日遠い昔。うう。でも飲んだのは烏龍茶だけ。車だし。酒は飲む場所と仲間を選ぶべき。
然し、何故会社の懇親会とかいうと十年一日で酒の席なんだろう、とふと思う。
もう酒を飲んで騒ぐしか趣味のない、なんて人は居ないだろう(何せ皆若いのだ)。
結構みんな酒の席は「仕方なく」つき合っている感じもする。
思うに、これが伝統だからなのだろう。でもなんで「王将」とかじゃ駄目なのか。
どうせ「話す」事が目的で酔うのは二の次なんだから。等と言っていては駄目なのかね。
そんなことでは一人前のオヤジにはなれないぜ・・
実は、昨夜思わず「燃えよドラゴン」を観てしまい、見始めるともう終わりまで観ざるを得ず、
斯くして飲み会の間中無茶苦茶眠かったのだった。それでも帰宅してみれば、
夜型に刷り込まれた体内時計がなかなか眠りを誘わない。結局「デカメロン」見てから就寝。
「喫茶来夢来人」がもう何だか。みんなカツラなんだよ!!ううう。
あっ何か毎日雨で梅雨みたい。ていうか梅雨ですかまだ。
昨年は移動が自動車ばっかりだったので雨も結構心地よいものだったんですが、
今や駐車場から10分程度の徒歩を課せられている身。泥跳ねが・・・。
先日読んだ「アップルパラダイス」じゃないけど、雨期だよなぁ、と思う非国民。みんな愛国心が無いネ。
最近ホントにコミックス・小説新刊の情報集取能力が落ちていて、一体今月の新刊は何が出ているのかが解んない。
そんなあなたに(って私ですが)は此処。
とか。でも中身までは解んないし・・いい漫画あったら教えて下さいまし。
今日もここのチャットルーム覗いたら「むきもの」の話が出てて、うわいかん知らなんだ〜と本屋に走った次第。
うーん。
そう言えば本屋で立ち読みした「電撃PlayPC」ちゅう雑誌
(表紙は赤井孝美)の、
扉のイラストがもう凄かったですが。このイラストの為だけに買いそうになる。
ふくやまけいこの「濃さ」が存分に出た大傑作。凄すぎ。一目見ただけで「ヲタクの血」が沸き立つこと請け合い。
(処で最近「血中ヲタク濃度」って言葉流行ってんですかね。太田出版方面で。いやどうでも良いんですが。)
ここまでサービスせんでもというか・・・眼福、という感じ。
兎も角一度ご覧になることをお勧めします。ああ、これで雑誌本体の内容がもう少し・・・
久々にゲーム雑誌も立ち読みしたりして。最近ファミ通も買うの止めちゃったし・・だってゲームしてないし最近
・・・ありゃもう攻殻
出るのか。予約してないぞ。おおそうか例の草gデザインのゲームは
「グランディア」といったか、
等々、各方面の進捗ぶりに結構興奮する。偶には情報にブランクを置いた方が新鮮で良いですな。
置きすぎるとまたアレですが。
然しふくやまけいこ氏は今何か描かれてるんでしょうか?「ねんねこ姫」以降全然聞かない・・・
と言うときはgooだよね。どれ・・おお成程。然し結局単行本新刊はまだ無いのね・・・こちとら我慢しかねてついつい「ゆうれいママにSOS!」/偕成社/1986/3
(小学校3・4年生対象)買っちゃったぜ。
これには後日談があって、某うるふ☆師匠先日来られた際に、本棚にこの本が有るのを一目見て
「・・矢っ張り最後はこれ買っちゃうんだよな」と嘆いて居られたという。ああ。どこまでも深い人だ・・
・こういう風にリンク張りまくりの時はマヂでネタがない物と思し召し下さい。
先日から、寝る前に「SoWhat?」「ぱすてると〜ん通信」等わかつきめぐみ作品をぽつぽつと読んでいるです。
前回読んでから日が経ってないので感動は薄いんですが、それでも数巻読んだだけで可成り「癒され」た感はあります。
その意味では薬の様な物。本当に唯一無二の作品、作風。
わかつきめぐみ作品に関しては、語り出すときりがないので今日はやめておきます・・。
・・・・ホントはいろいろ書いてみたんですが、書けば書くほど中心から遠くなってしまって。
・例によって今夜もネタが出ません。適当な写真は腐るほど有るので(腐ってる)、また二枚程。 そのいち&そのに
・こまつだいら氏のまんが・最近かったものほしいもの。 1997年6月 を見て、何だかわかつき作品が読みたくなったのがそもそも。 氏の趣味嗜好は私の其れと近くて、大体被ってるんですが、お陰で新刊の情報とか絞り込んだネタが手に入って便利。 そうですか上海丐人族3、はまた伸びましたか。ううう。そう言えば草g氏がキャラデザインしたRPGって どーなったんですかね。タイトル忘れちゃったけど。 然しこういう薩張りした、良質な個人ページは魅力的。口数多ければ唇寒しです。ああ。どうにかせねば・・
特にネタは無し。長野まゆみ「新世界」2nd、をやっとの事で読了。
これをネタに比類亡きO女史を「ジュネ女」とか言ってたのだが、気がつくとハマっている私。
然しジュネ女ならまだしもジュネ兄貴は一寸有問題。
でもSFやし〜。「恋人たち」だよなってあれは読んだことないんですが。
「恩寵の注入(アンフュージョン)」が、蟻とか蜂とかの、生まれついての身体的絶対身分制度に基づく行為であり、
あくまでも性的な意味合いは無い(交接では無い)、と頭では解っているのだけど、筆致がどうしてもジュネ臭くて。
いや狙ってるんだろうけどね。でもこれ男が書いてたら「蒸留塔」は無いぞ。「無い」事が重要なのだ。うーん。
これ以上書くとアレなんで止めますが。然しこの巻の中盤辺りからどんどん面白くなってきて、
矢っ張りこの作家は一筋縄ではいかないと思う。3巻を買いに行かねば。
目覚めると昼である。今度は夢も見ず、クーラーつけっぱなしで寝倒していた。風邪をひきかねない。
兎も角も起き出すが、体中が悲鳴を上げている。特に腰が酷く、ミシミシと音がする様だ。
昨日ツった左足も痛いが基本的に体全体が疲労回復中という感じ。
この時点でこの日曜は寝て過ごすことに決定してしまう。
先日来買うだけ買ったが未読の、マンガを読む。「宇宙家族カールビンソン13」「アップル・パラダイス3」
「ごきんじょ冒険隊」他。どれも唯一無二の傑作なのだが、ついつい読むのが先延ばしになってしまった。
こんな事では・・。留守録ビデオも今週分ほぼ全部が未消化という有様で、それをぼーっと見ていると
それだけで日が暮れるのだった。空しいよな。虚無い。
日が暮れる前に昨日同様犬を連れて海へ。気温は39度。昨日と違い波がかなり高かった。
が、相変わらず泳いでいるお子様達多し。良いのか>保護者。
砂浜には大量のクラゲが打ち上げられており、そのゼリー状の体を乾涸らびさせていた。
他にも砂浜を歩いていると、捨てられたゴミ等に目が行く。今回ヒットだったのは、
5月人形とかのガラスケースに入ってる奴、何て言うのかな、アレが5体程まとめてあった。
かなりあなたの知らない世界で怖かったので、砂から掘り出して、さらに怖い感じに並べてみる。
呪われたらやだなぁ。然しどういう経緯(いきさつ)があって捨てられたのか・・・
夕方とは言え日はまだ高く、後に風呂に入る段になって、袖口と腕の境目のコントラストに笑う。
やー焼けた焼けた。うーん。皮膚ガン・・・
ごろごろしててもアレなので、日暮れを見計らって近所の散髪屋へ出かける。相変わらず無愛想な店主だが、
近くには此処しか散髪屋が無い。然し散髪屋の椅子ほど心地よく眠れるものも少ないと思う私。
眠っている間に髪の毛は一枚刈りにされていた。鏡を見て思わず笑ってしまう。良くすれば中学生だが、
一見かなり危ない人っぽい。「共闘」とか「信者」というかそういう感じだ。いいのか>俺。
いや自分では鏡を見るとき以外見えないから良いんだけど。直ぐに伸びるし。
然し一寸怪しすぎるかも。しくしく。
日暮れ後も体のだるさは収まらず、ごーろごろごろごろごろーとして日を終えた。
未見のビデオはまだその半分を残している。果たしていつ見るか・・・
朝方まで起きて、BSのマーズパスファインダー特番見てから寝たので、起きたのは10時過ぎ。
5時間ほどの眠りの間に夢を見ていた。見ていたが、詳細は不明。何か壮大且つ切なく懐かしい感覚だけが残る。
夢の中に忘れ物をしてきた様な、というのを以前書いたが、そんな感じ。
夢の中で恋をして結婚して、歳を取って孫や曾孫に囲まれて死ぬ。胡蝶の夢というか一炊の夢というか。
貝の見た夢。そういう感じの夢だった。目覚めた瞬間の喪失感は大きいが、朝飯を食べる頃にはもう忘れてる。
夏の夜の夢。
部屋の片付けなどしつつ、ぼんやりしているともう陽は傾こうとしている。犬を連れて海まで出かける。
先月まで人気の無かった海岸に、居るわ居るわ家族連れ。驚く。考えてみればもうすっかり夏なのであった。
40度近い気温。ぬるい風。遊泳禁止区域だろうが何だろうが知ったことではないと泳ぎまくる子供がパワフルで良い。
海難事故の無い事を祈りつつ帰宅。午睡を取ってから久々(って3週間ぶり位だけど)にM隊員宅へ。
今夜はバスケの日なのだった。家を出ようとすると、空は雨模様である。
M隊員宅ではドラムスキー氏がやってきており、ウクレレ片手に一頻り無駄話をする。主な話題は先日のDS9。
だが時間も迫っており、兎も角体育館へと出かける。本格的になってくる雨。
体育館で隊長等と合流。今夜の参加者は10名足らず。必然的に走らざるを得ない事を覚悟した。
覚悟はしていたが、矢張り暑い。外は雨であり、湿気が不快指数を上げる。息が直ぐに上がり、動けなくなる。
じっとしていても汗が滝の様に(この形容も激しいな)流れる。3ヶ月伸び放題の髪の毛が
ぐっしょりと濡れて垂れる。明日散髪に行くことを決意。
光につられて飛び込んできては、床に転がるカナブンの類を避けつつ、それでも休み休み3時間めいっぱい
(とは言い難いか)動いて解散。解散後は例によってM隊員宅でぼーっと過ごす。
ドラムスキー氏が再来襲して(今度はフェルナンデス持参)アニソン弾きつつ駄喋る。
BGVはウィンブルドン。ヒンギスの「良さ」について語る。なんか良いぞヒンギス。
あの「ふつうの女の子」然とした外見で、「実は凄いんです」というのに弱い私。16歳で世界一だもんねぇ。
まだ高校一年とかだぜ。矢っ張り才能の世界だよな。農耕民族的日本人じゃ太刀打ちできないぜ。いやいや
日本人の練習の仕方が悪いのでは、等々、うだうだと話して居ると眠くなったので、2時頃に辞した。
・今週分のテキストとか。
金曜日である。自分の部屋での「自由時間」が、睡眠時間を含めて一日8時間程度、
という日々が続いているのだが、そろそろその辺の澱が頂点に達しつつある。
また発狂しそう。この内圧をリリースするには、歌うに限る。だがカラオケにも最近行ってないし。うーん。
世の中はすっかり夏である。プールセット(あのでかい巾着みたいなやつ)をもった小学生の群が
わらわらと道路を渡っている。ああ。夏なのだな。今や彼らの目の前には、一月に余る「夏休み」が待っている。
「スタンド・バイ・ミー」みたいな夏。全てのノスタルジィはあの時代に帰って行く。個人的な経験から言えば、
8歳位までに見聞きした事だけが、巧まない「現実」感だ。後は全て「社会」という虚構の中で得た情報に過ぎない。
純粋な主観が消え去る前に、夏を感じて欲しいもの。私ゃもうだめ。他人の言葉でしか語れない。
・チャットルームの書き込みをみて思い出した。例のラジコン戦車(にしか見えない)が
いよいよ到着の日だったのだ。
Mars Pathfinder
Mission Timelineでタイムテーブルを確認。
ラジコン戦車とはいえ、走らせるのは火星の上。探査に飽きたら偶にはインターネットとかで
コントロールを貸してくれないものか。
「すいません、ちょっとお尋ねしますが−ここは火星ですか?」
・久々にコマ物を。
福島正実・編「未来ショック 海外SF傑作選」/講談社/1975/7/15、を読了す。 無茶苦茶濃いラインナップでクラクラした。いくら「傑作選」たって限度があるぞ。ここまで凄い作品ばっかり集めるか。 然も巻末のテーマ(「未来ショック」)解題が素晴らしく、矢張り福島正実というのは偉大な才能だったのだなと。 戦後の何も無い所から始めて、日本SFの黄金時代を築くに至ったその才覚を僅かながら感じる事が出来た。 詳しい感想はいずれ。然しやっぱり黄金期のSF短編はいいねぇ。その密度の高さにゾクゾクする。 短編だからこそ、描かれる世界もある。まだまだ読まなければならない過去の作品は多い・・・
長年(何せもう彼此10年!)御世話になった草の根BBS「あわと〜く」が、遂に閉局までの秒読みに入った。
後は会費の残金を使い切るまで運営して、そこでお終い、と言うことになったらしい。
然しそれにしても10年である。まあ激しかったのは最初の3,4年だけど。当時は会員数4桁を数える
超巨大(何しろ10年前だ)草の根だったのだぜ。回線数も8回線あったし(然もいつ行っても4.5人がチャットしてた)、
日常雑記に始まって環境問題に心理学に小説にアニメにコンピュータに酒に歌に健康に建築に星空に釣りにアクアリウムに・・・と、
もうそれぞれのボードが毎日未読で一杯だった。高校生を中心に、激しい喧嘩と恋の鞘当て(ホント)があり、
同人誌を作り、宴会を繰り返した。当時中学生だった僕にとって、あの世界がどれ程重要だったか。
先日押入で見つけたものだけど、美術の時間にこんなものまで作っていた事からも想像できる。
だがその記憶も、ネットの消滅と共に、消えて行く。もう二度とあの時間は帰らない。そういうものだ。
全ては夢幻の如く也。
・久々に木戸屋敷HP ・・・ていうか日記をじっくり読んだ。結構クロスしててアレだ。いやー、然しやっぱりHPは日記でしょう。 あとペットの写真。とマンガ絵とエロ。でもやっぱりあのカウンターは重いよ。ISDNでさえ。
あいまえいりやん・あいまりがるえいりやん・あいまじゃまいかんいんにゅ〜よ〜♪
何か朝からJamaican in New Yorkが頭の中をぐるぐるぐるぐる。でもサビの部分しか解んない。
スティングの方なら今月のNHKラジオ英会話7月号に載ってたな。いんぐりっしゅまんいんにゅーよー。
一緒なの?
雨の朝である。予想はしていたが、予想以上の大渋滞。お陰で遅刻。雨の中走り込んだが、 タイムレコーダーは無情にも「9:01」をタイプするのだった。 「あああと5分早く出ていれば」、と一日鬱々とする。ていうか毎日ぎりぎりで出社ってのはアレだよな。 A gentleman will walk but never run〜♪。まあ英国人じゃないからいいや別に。 駐車場から毎日走ってると屹度体にも良いだろう。駄目?いや遅刻はイカンけど。
しかしそうかニューヨークか・・・
休みが無いとなると途端に旅行がしたくなる。取り合えす「タクシー・ドライバー」とか
「真夜中のカーボーイ」とかが見たい気分。あと矢っ張り「フィッシャーキング」。
はうあばうちゅ〜?♪・・やっぱりテリーギリアムは変だ。
行きたいと言えばフランスかしら。現実の都市じゃなくて、ボリス・ヴィアンのそれとか。
「僕の叔父さん」の田舎町とかさ・・あそこで親爺が売ってる揚げパン
(に砂糖とジャムを死ぬほど塗った奴)が食べられるなら、今直ぐ何も彼もを投げ捨てて飛ぶのだが。
ああ、だが所詮虚構は虚構。作り込まれたフィルムの向こうに閉じこめられた世界を求め、
果たして現実の味気なさに触れた瞬間に失うものの大きさよ(だが逆も又真)。
今猛烈に、虚構の都市に逃げ出したい。1920年代都市文学の、あの闇渦巻く都市の片隅とか。
一年中夜なんじゃないかと思うような稲垣足穂の世界とか。
昨今の新聞じゃないが、「今の世の閉塞感」は、中学生ならぬ私をも、現実から剥離させつつある。
・・・ていうか現実感薄いのは昔からなんですけどね。
・例によって(・・・)「白鯨」タイマーセットし忘れ。あああああああ。何かもう駄目駄目。
・あんこちゃん、もとい「べにあずまあおい」の戦いの歴史が此処に。
丹下段平と化した新宿ジャッキーの恐ろしく詳細なルポも見物。うーん。触発される。
朝久々に早起きしたので、調子に乗って昔の運動セットを一通りやってみた。
まだ何とか出来ないことはない・・・が、その後一日死にそうに怠いという。
腹筋がひきつれて、ホントに死ぬかと思った。他にも握力が限りなく0に近づき、
鉛筆が持てない等の現象が。・・・矢っ張りナニゴトモ日々の鍛錬が必要ね。
でも取り敢えず回復に3日は必要だ・・・
然し7月である。って何にも準備態勢整ってないぞ。もう7月だというのに!
まあ、今や夏休みもない訳だし、準備も何も無いわけだが、それでもこう・・・
あるでしょ。心の準備というか・・・。「いよいよ夏だな」という何か。
いや冷えたビールとかそういうのじゃないんだ。何かこう・・・
何かしないと「乗り遅れる」様な気がして。
また今夏もいろいろやりたいものですね>友人知人師匠先輩後輩諸氏。
で、実際の生活はというと、仕事を終えて帰宅したのが夜11時30分。最近こんなのばっかりである。 DS9をタイマーセットしてもう寝るのだ。そういう訳で全く描けず。明日こそは。