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古日記 2014年6月


種まきまつりとNexus7篇。


JUN.30.2014(MON)不明

 仕事して帰ってきて寝た。

・Session22が福満しげゆき回でうっとりする。一貫して後ろ向きな発言しか無いのが たまらん。声がオッサンなだけで、語り口はまさにアレ。外に出ない生活を完成させて やったー!と思ったのに、過去(学校時代の思い出)に復讐される、みたいな部分に 震えたり。死にたい……とか、うちの妻って、も人気が無くてもう終わりますし、とか ひたすら後ろ向きでなんというか、「らしい」のがとても良いのだった。

・ようやくNexus7LTEが届いたのでIIJmioのSIMを挿して遊ぶ、筈が結局日付が変わる あたりに帰宅になってしまって根性で開梱してアカウント設定して4.4.2に アップデートしたあたりで時間切れ、うーん。


JUN.29.2014(SUN)

 ぼんやり過ごす休日。主に子守。


JUN.28.2014(SAT)雨後晴

 東京の勉強会に出かける奥さんを空港まで送って行き、息子と公園で遊んだり。 なんか天気が良くなりそうだったので、ニャッキ氏にあすたむらんどに行かない?と 声をかけて、現地集合でボンヤリ遊ぶ。あわただしい感じになってしまって反省。 あすたむらんど、久々に行ったけど、昔からある古い展示物は結構痛んでて、でも 新しいの(主にタッチパネル系)も増えてて、まあ良く遊ばれてるんだろうな、と いう印象。落雷実験(初見)が派手ですごかった。あと庭でやってたペットボトル ロケットの打ち上げに息子が参加。めっちゃ飛ぶな。あんなに飛ぶなんて知らなかった。 あれは怖い。そして発射台が超欲しい。帰りにもう少し遊びたいという息子を ジャングルジムに送り込んだら出てこない。閉園の音楽が流れだして、みんないなく なる中、公園中を大慌てで探す。結局トイレが我慢できなかったらしくて迷子になって 大泣きしていたのを保護する。はー、やれやれ。しかしこの、迷子になって泣いている 子供を保護するときの強烈な安堵感。脳内麻薬でるわー。


JUN.27.2014(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

・諸事情によりAndroid4.0端末を破壊してから一週間、Androidはアリモノの L-04C(Android2.2端末)だけで十分、と思っていたのもつかの間、GoogleI/Oの記事を 読み進むにつれて自分の身の回りにAndroid4端末が無いことに息苦しさを覚える 様になり、発作的にNexus7(2013)LTEをほぼ定価で買ってしまう。自分は果たして Androidが好きなのだろうか。それとも単なる病気か(病気です)。ポチった瞬間に 肺に新風が吹きこんだ感じ。スゲーすっきりした。どんだけガジェット欲しい 病なのか俺は。


JUN.26.2014(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

・恐らくスガシカオの発言からの流れだと思うんだけど、コンテンツビジネスはこの先 どうなっていくのか問題というのがLifeやなんかでも盛んに取り沙汰されている感触。 曰く里山ウェブの時代とか。kawangoがインタビューで答えていた 「ネットはオールドメディアが圧勝」 (オールドメディアがサブスクリプションモデルで勝つ)はよく読むと 「いい記事を書ける記者は結局プロだしプロは新聞社や雑誌社に居るのでオールド メディアが強い」という話でありそりゃそうだ。「そりゃそうだ」と思う一方で、でも 現実は単に消耗戦の一途なのではという感触もある。情報に金を払う組と払わない組で この先どれくらい差異が生じるのか、フリー派が”馬鹿な消費者”になることは自明 にも思えるが、果たしてそうなるのかどうか。要するに自分はいつ日経電子版に 毎月4000円を払う様になるのかということなのだけど、いやもう、読むヒマないから 新聞とか(沈む船から手を振りつつ)。tumblrで出所のわからない箴言みたいなのを ひたすらリブログするだけの生き物ですよ自分は。


JUN.25.2014(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。北海道土産のバウムクーヘンがビックリするほどうまい。 でも商品名が「妖精の森」でリーフレットも含めてなんかダークファンタジーっぽい 気持ちに。


JUN.24.2014(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

・ゴミ屋敷と化した家の主が、ひたすら掃除のビフォーアフターを掲載し続けている ブログがあって、ついつい見てしまう。観てると俺も掃除するぞ!という気持ちが もりもり湧き上がってくる……ってわけではないんだけど、人生の澱(思い出の品は 全てゴミ)を片付けていく、その虚無感と爽快感に寄り添ってしまう。着々と片付けは 進んでいる様なので、いつかは片付いてしまうだろう。その日が来るのがさみしい。 ……などと目の前に片付けるべき紙ごみの山(かつては宝だった雑誌や本)があること から目をそらしてもなー。ゴミ屋敷にならない様にせいぜい片付けよう。

・「なんでもない生活」を丹念に記録した日記サイトが好きだ。この手のブログは割と 短命で、なんか思いつきで始めて、これまでの人生や今の生活をとつとつと語ってて、 でも「語りたいテーマ」みたいなものが無いのでそのうち飽きて消えてしまう。 そういうやつ。ここではないどこかで生きている人”を感じさせてくれる。結局みんな 孤独だ。だからみんな同じだ、孤独ではない、という様な。


JUN.23.2014(MON)

 帰宅したらまだ息子が起きており、寝かしつけつつ今日はどんな一日だった?と 聞くと、最高に楽しい一日だった!なぜならじゃんけん大会で2回も勝ったから! という。あと名前を指に置いて「ぶた・かじき・きつね」と数える遊びを教えて もらった。それ自分が子供の頃は「貧乏・金持ち・大統領」だったよ、と教えると そっちが面白いのか、自分の名前や友達の名前でやっていた。しかしカジキ…… カジキは良いのか悪いのか。謎だ。しかしこの遊び、すっかり忘れてたなぁ。


JUN.22.2014(SUN)雨後晴

 朝から仮面ライダーに映ってるマザーボードが古臭くてなんかそこばかり気になって しまうのだった。図書館に行って本を返して、また借りて。あと夏野菜の素揚げに 甘酢あんかけをテキトーに作ったらかなりいい感じになった。そんな一日。


JUN.21.2014(SAT)晴れのち雨

 妹夫婦が甥っ子たちを連れて遊びに来てて、例によって大騒ぎ。子供の相手をしつつ 壊れたLGのディスプレイのコンデンサ(防爆弁がパカパカ開いてた)を秋月で通販 したやつに交換修理したり。そうそう、ずっと欲しかった HOZANのコテ台も買ったぜ!イカス!気分はトグサ秋月。


JUN.20.2014(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。例のリリースは漸く成功。やれやれ。

・角川つばさ文庫の時かけ感想がアツい。 「筒井康隆さん新しいの待ってます。!」とかグッとくる。


JUN.19.2014(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。

「地獄キャバレー」いい内装&いいギャルソン(たぶん)。確かに行ってみたい。 この辺のフランスの壊れた具合が結構好きだ。


JUN.18.2014(WED)

 仕事して帰ってきて寝た。ちょっとグズグズな状況に放り込まれてて、色々と 調整するのが馬鹿馬鹿しくなってしまってうーん、緊張感を取り戻さないと。 或いは、うーん、これが、潮時、なのかなぁ。

・Session22が布川ゆうじでスゲー興奮する。伝説の人の喋りを聞いてると、 運転しながら背筋がぞくぞくしっぱなしだった。あー、やっぱ俺アニメ好きだ…… 好きだったよ……!みたいな気持ちに。面白かったのでみんな聞くとよいよいよい (残響音含む


JUN.17.2014(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。ここしばらくやってたリリース作業のリトライに失敗して 関係各者に詰められて凹む。胃に穴があく。


JUN.16.2014(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.15.2014(SUN)

 早朝目覚めると枕元に置いてあったAndroidスマホの画面にびっしりヒビが。。。 夜中になんか充電ケーブルひっかけた記憶がかすかに。あーあ。ディスプレイ交換の 見積もりを取ったら材料費込で2万円とか。うーん、これは買い替えろという事か。 なんか悲しみの余りゆめタウンに出かけて神戸元町ドリアでドリア食べたりする一日。

・今更だけど 「Lady Bug」の3DCG版がいい。比べちゃうと”手描きアニメ”はかなり弱い。 インタビューを受けてるスタッフの背景にエステバン(フランス参加で路線変更) のポスターが貼ってあるのが意味深(な気がする)。


JUN.14.2014(SAT)

 息子が川遊びをしたいというので車でフラフラと出かけてみるも、テキトーな 川辺をウロウロしたのみ。帰りに阿南のうどん屋(初めて入った)でカレーうどん など食べる。奥さんが食べてた鍋焼きうどんが美味くて次は絶対これを食べると 誓うなど。


JUN.13.2014(FRI)不明

 仕事して帰ってきて寝た。

・昼食を ちょもらん軒で食べたけど、量が多くて味が濃くて脂っこくてヤサイがマシマシ なだけで基本フツーのラーメン。半分の量で、白いご飯が食べたい。ラーメンと 言えば先日のSession22で石神秀幸氏が「これからの日本は亜熱帯化していくし 夏が長くなるのでラーメンはスパイス開拓の方に向かう」という予測を語っていて 色々衝撃だった。日本が亜熱帯に向かっているのを事実として、食開発はもう 走り始めているのか。おススメは 高円寺しんやら〜麺のカレーラーメンらしい。気になる。カレーと言えば Session22のカレーパン特集で……あ、いや、もうね、最近仕事の行き帰りに聞く ポッドキャストしか情報源が無いもので。でも、 うっとりカレーパンはかなり読んでみたい。本屋で見かけたら表紙買いしそうだ。


JUN.12.2014(THU)雨・曇

 仕事して帰ってきて「ピンポン」6話まで見る。ミスターツキモトー! 屋良有作やばい。こんなにも屋良有作。あふれんばかりの屋良有作といえよう。 オババの野沢雅子もかなりイカス。孔の人の歌う、ちょっとなまったカラオケが あまりにも沁みる。


JUN.11.2014(WED)雨後曇

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.10.2014(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。

・ヒーローバンクの変身シーン(株価のチャートが右肩上がりのやつ)がどうしても ”C”っぽい今日この頃。なんか景気が良くなってるっぽくて(ホント?)、世間では ”あの頃”この国を覆っていた”未来に対する絶望感”がまるでなかったことに なりつつある様だ。「ああいうマインドの時代があった」と括られて、みるみる忘却の 彼方に追いやられようとしている、”時代の気分”の不思議さ。そういう意味で、 あの時代の気分を見事に落とし込んだ傑作だったよ>C。


JUN.09.2014(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.08.2014(SUN)

 妹夫婦と甥っ子たちがやってきて一日大騒ぎ。水鉄砲とか水風船とかでずぶ濡れ。 昨日掘り返してきたジャガイモでフライドポテトを作ってふるまう。揚げて塩を ふっただけだけどすこぶる美味なり。新鮮であるということに尽きる。


JUN.07.2014(SAT)

 畑に出て、サツマイモの蔓挿し。

・息子がミュータントタートルズでミケランジェロが持っていた水風船に興味津々 だったので、買い物ついでに一つ買ってやる。明日従兄弟が遊びに来たら やってみる!とか。しかし山口勝平(49)の甘えんぼ演技はいつも感心する。 イボンコペッタンコ。イェイ。


JUN.06.2014(FRI)

 仕事して帰ってきて寝た。

まりかセヴン 06 なぞの転校生登場。謎じゃない。しかし面白いな。 もう手放しで面白い。面白い面白い。まりかもシュバ子もサエちゃんもかわいいし センパイも適度にやばいし。腰帯の庵野推薦文にもある「適度」さが素晴らしいのだ。 照れてるまりか、焦ってるまりか、びっくりしてるまりか、すねてるまりか、 アホなまりか、クーラーつけたままお腹出して寝てるまりかなどまりかの生態を 見ているだけでも十分楽しい。いやー、いいな、いいね、この漫画。


JUN.05.2014(THU)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.04.2014(WED)曇後晴

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.03.2014(TUE)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.02.2014(MON)

 仕事して帰ってきて寝た。


JUN.01.2014(SUN)

 朝、畑に行ってジャガイモをバケツ一杯掘ってくる。冬に植えたジャガイモだけど、 今や育ちきって枯れつつある。枯れてるのから掘り返してるけど、まだまだ取れそう。 一気に掘り返しても腐らせてしまう事が多いので、 埋めたままでいくか(面倒だから)という気持ち。

・午後、奥さんのリクエストにより 種まきまつり@種蒔大師 に行く。境内には屋台というよりフリマの様な、ラブ&ピースっぽい感じの出店が 並んでて不思議な感じ。真夏の様な暑さ&日差しにぐったりなりつつ、かき氷 (これもシロップが自家製のイチゴジャムとかそういう類)を食べて、 三遊亭時松の落語を味わう。生で(プロの)落語を見るのはおそらく初めて。 「子ほめ」も良かったが 「鰻の幇間」の脳内映像再現が強烈で呆然とする。眼前に寂れた鰻屋が広がって、 いや、自分がまさにその場に居合わせた様で、正直ゾッとした。舞台にしろ 落語にしろ、たまに見せられると、その”ライブ”の力を思い知る。”生で見る芸”は こんなにもすごい。もっと聞きたかったけど、日も傾いていて、買い物もしないと いけなかったので、後ろ髪をひかれつつ寺を後にする。

・ゆめタウンでシャツ(最近職場に入ってきた人が超ユニクリストらしくて 自分のユニクロラインとめっちゃ被るのであわてて買いに来た)を買ったりして 帰りに回転寿司を食べて帰宅。落語、買い物、寿司、とかどんな遊民だよ、と 思うけど、まあ、たまには。

・夜、家族が寝静まったあと、録画されていた「キャスト・アウェイ」をなんとなく 見始めて、そのまま終わりまで一気に見てしまう。ロビンソンクルーソー物、と いうか、生還ものというか。ドキュメントの様でいて、基本的には(その映画の 頭と終わりが示す様に)わりとハッキリ寓話テイスト。トム・ハンクスはその顔つき、 たたずまいが本当に寓話の主人公然としているなぁと思う。ずっと見たかった映画 ではあったのだけど、「ロビンソンもの」にしてはサバイバル描写が少なすぎる様に 感じた。正直「そこ(サバイバル描写)」が旨味だろうと思って観ていたので、 「そして4年が過ぎた」みたいに突然時間が経っちゃって、あとは生還してからの、 ”物語”として力技で閉じていく感じが、リアリティを感じられなくて、うーん、と。 この感じは、結局その物足りなさ、だな。サバイバル描写がもっと欲しかった。 こんな工夫をして生き延びましたよ、的な。でもそれだとホントにロビンソン クルーソーになっちゃうか……


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