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古日記 2010年12月
一から出直し篇。
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DEC.29.2010(WED)晴
仕事納め。夕方大掃除して帰宅。
・他人に寛容さを求めるな。自分は寛容であれ。
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DEC.28.2010(TUE)晴
新職場の忘年会。初めて社長にお会いする。物静かで大人な感じの人。隣の人が
ものすごい勢いで酔っ払ってたので、つられて結構飲んでしまった。代行で
帰宅して、息子を寝かしつけようと寝室まで運んだところで記憶が途切れる。
危ない危ない(いろんな意味で)。
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DEC.27.2010(MON)雨・曇
仕事して帰ってきて寝た。
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DEC.26.2010(SUN)晴
いい天気だったけど、外に出ると頭痛がするほど寒い。犬の散歩に出た以外、
一日引きこもって過ごす。奥さんはクリスマス用に買ったままだった無印の
クッキーの家を作っていた。
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DEC.25.2010(SAT)晴
メリークリスマス諸君。
・息子は目覚めて枕元にプレゼントがあったことに興奮し、サンタさんが
あの窓から来たのよ!と一生懸命説明していた。よしよし。
・終日息子の遊びに付き合う。夕方、図書館に行って、少しドライブして帰宅。
今年からは年末の休みも前後1日ずつ少なくなってしまった。それでも、分厚い
小説を借りてみる。気持ちだけでも年末にしていこう。
・件のREGZA用HDD差し替えで余った2TBのHDDを初代玄箱(+KURO-SATA)に入れて、
ついでにDebianもetchからLennyにした。
手順メモを残しておこう。
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DEC.24.2010(FRI)晴
オフロスキーの歌が脳から離れない。ずーっと呼んでもないのに呼んだ?
って出てくる。それがオフロスキー。ヤバイ。
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REGZA_42Z1に、REGZA定番とされている玄人志向のHDDケース
GW3.5AA-SUP/MB+
WD20EARSを接続して使っていたんだけど、録画を始めてから数日で、正常に
録画ができなくなってしまった。長押しリセットや電源断→放置→再接続、で
一時的に予約録画ができるようになるものの、1日もすると録画中のまま録画に
失敗してしまう。Web上で同じ組み合わせの失敗事例が散見されたけど、明確な
解決方法が見当たらない。これはファームウェアのアップデート待ちに
なるだろうなあ、と思いつつ、はっと気がついたら
1.5TB HD-CB1.5TU2を購入してしまっていた。で、こいつに差し替えてから
もう一週間ほど経つけど、録画に失敗する気配は無い。やれやれだ。
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DEC.22.2010(THU)晴
早朝一人起床して買い込んでおいたプレゼントにラッピングを施す。夕方、妹家族も
交えてクリスマス会。結局奥さんに注文してもらったケーキを受け取りに行ったり。
おなかいっぱい。
・何か書こうと思っても、”気力がない、時間もない、何を見ても何を読んでも全てが
色あせて見える。何もする気が起きないし、そもそも楽しいことなんて要らない、
ただゆっくりしたい、子供と遊んでるか、眠ってるときだけが幸せだ”という周辺から
離れられない。虚構を楽しめなくなってどれくらい経つだろう。とかそんな泣き言を
書く暇があったらやることやれ、って事で。
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DEC.22.2010(WED)晴
仕事して帰ってきて寝た。
・前に務めていたところのから、最初で最後(最後の一ヶ月だけ、本社に臨時で
雇われていたので)の給与明細が届く。年収を計算して涙目に。
・最近は通勤中に聴くPodcastだけが世界とのつながりになりつつある。で、
文化系トークラジオLIFEの特別編で低成長社会での生き方みたいな話がされていて、
うーん、と思う。あとジブリ汗まみれでも鈴木さん達が「昔は良かった」話を
やっていたり(昔はもっと”みんなが貧乏”だったし、”みんながユルかった”)、
或いは我等が内田樹先生の「もっと休もう」が痛切な実感を持って聞こえてくる。
まあ要するに休みたいです。もっとユルく生きたい。はああ。
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DEC.21.2010(TUE)曇後雨
仕事して帰ってきて寝た。
・なんか全然スキル不足のところに放り込まれて成長してやるぜ!とか思ってたけど
どーもお払い箱になりそうな予感。野武士の集団にド素人ひとり。この状況、どこかで
見たことあるなー、とおもったらルーディ・ラッカーかも。
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DEC.10.2010(FRI)晴
あっという間に一週間経過。早くも23時まで仕事したりしてる。いや、「仕事」は
してない。やってるのはお勉強と、失敗だけ。すでに色々やらかしてる。やらかして
しまったとき、その責任を分散してくれる”組織”の大切さを思い知る。組織になぜ
エスカレーションのシステムがあるのか。組織を離れてみて初めて、自分は「組織」の
力によって、何重ものバリヤで守られていたのだと知る。これは以前東京に
行ったときにも思った事だったけど。まあ、一言で言うと「たすけて!」。
・みたいなことを某方面にぼやいたところ、「自分で選んだんだろ」の一言。ハイ、
その通りです。自分のおしりは自分でふけよと。
・
乱と灰色の世界 2読了。勢いがある。物語があふれ出して描ききれない!
という感じ。細かい所はどんどん落として、その分スピード感とキラキラ感で
満ちていて、目がくらむ様だ。兎に角良い。これはいいものだ、とマンガ読みの
本能がゾクゾクしている。
・
それでも町は廻っている 8も読んだ。全体的に昭和のドラマみたいな落ち着き
ぶり。晩秋のような静けさ。モリアーキーすらその静けさに飲まれている様だ。
巻を追うごとに深みを増していく世界。基本町内から出ていかないので、ひたすら
深く深く広げていく感じ。読みでがある。
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DEC.03.2010(FRI)曇後晴
転職で一番辛いのはなにかというと、やっぱり「一からやり直し」な感じになるのが
めちゃくちゃ辛い、ということ。相手は中途だから出来て当然だと思っているところに、
ド素人のおっさんが華麗に舞い降りるんだから、お互い不幸な出会いにならざるを得ない。
自分もかつてそんな人の相手をして、そして放り出した。こりゃ無理だ!と思って
(無責任に?)投げ出した。そのときのその人の年齢がまさに今の自分と同じだ。
因果は巡る。あのときああしていれば、こうしていれば、という事ばかりが脳を支配する。
・期待されるスキルが自分のスキルを超えているときの、あの背筋が凍る感じ。
何度も感じてきたけど、どうやって乗り越えてきたのかは記憶にない。乗り越えたのか
回避したのか。すくなくともまだ生きている。
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