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古日記　２００９年０９月（前半）


iMac不調につき地獄のハイウェイでA-10奪還篇。

■ SEP.15.2009(TUE)晴

　なんかNHKの天気予報見てたら秋ちゃんが登場してた。髪型からして日本の 神様系なのか。

・トルコ料理屋で かかっている音楽

・ 8bit年代記。

■ SEP.14.2009(MON)晴

　仕事して帰ってきて挙動の怪しかったMac／Leopardいじり。結局SnowLeopardの 導入により安定した模様。このまま暫く様子を見る。以下自分用メモ。

(1)本体同梱のOSディスクを入れて「D」キーを押しながら起動→AHTを実行：問題なし。
(2)買って来たSnowLeopardのメディアを入れて「C」キーを押しながら起動→ メディアからセットアップを起動。カスタムで念のためRosettaにチェックを入れて SnowLeopardをセットアップ。
(3)再起動後、既に出ているアップデート（10.6.1）を適用。VmwareFusionも2.0から2.0.5に上げた。

・取りあえずこの状態で暫く様子を見よう。これでも死ぬ様ならクリーンインストール するしかない。もしくはHDD交換とか。1.5TBも10k切ってる事だし。

・世界絶景ハンターことI氏がこの夏休みに レンソイス国立公園に行ってきたといって写真を見せてくれた。うわ何これ！ 100%石英粒で出来た砂丘が見渡す限り続く、とか、にわかに信じがたい光景。 SFと言うよりは、ファンタジーな感じ。こんなのあるなんて知らなかった。 この白い砂丘と湖の色はどこかで見たことあるな、と思ったら銀河鉄道の夜だった。 中で小さな火が燃えている事でお馴染みのプリオシン海岸。胡桃の化石は無いの。 宇宙から見ても白い。こんな所に行ったら、暫く頭がぼーっとなって しまいそうだ。体力のあるウチに行ってみたい。何か日々のちまちました 気分がすかーっと広げられた感じ。ああ、旅行しなきゃ！

・ リンゴもぎれビームの解説。「さあ行こうぜ」の辺りのオーケンシャウトが もう泣かせて。いい声だ。「お仕事」「マニュアル」と解ってても、「行こうぜ」と。 俺達は。絶望の僅かな。絶望を絶望と知りながら、震えながらも立ち向かうのは、 つまり人生そのものでもある。とか、歌詞のベクトルは昔から変わってない。 とにかくサビのオーケン声がいい。歌詞以上の饒舌さ。グッ胸に詰まる。 行こうぜ。

■ SEP.13.2009(SUN)晴

　特に語ることの無い一日。図書館で本を返したり借りたり。

・また奥さんのiMacの調子が悪い。動いてはいるけど……という状態。 再起動すると例によってHDDが認識されてない。本格的にオーバーホールに 出すべきか。こういう時簡単に分解できないマシンは困るのう。

・ AppBankPodcastでケイス淀橋こと清水氏の半生語り。氏がどういう人生を 生きてきたのか、何となくは知ってたけど、ここまでまとまって語られるのは 初めてかも。非常に聞き応えがあった。IT系若社長の生き様を垣間見たい、という 野次馬的な気持ちで軽く聞いてみると良いかも。然しこの人、2つも年下 なんだよなー。

・OSXのTimeMachineではVMwareFusionのOSイメージの定期バックアップが 取れない罠。イメージファイルコピーのスクリプトを定期実行出来たらナーと 思って、/etc/cron的なものを探してたら /etc/periodicにあるらしい。やっておきたい、が、うーん、多分ロックで うまくいかなくなる予感。もちっとエレガントな方法は無いものか。

■ SEP.12.2009(SAT)曇・雨

　ホンダのお店に車検料金を払い込みに行く。修理漏れの件はチクリと。あと 「うみねこのなく頃に」 を見始めた。っていきなり全滅かよ！え、ひぐらしもそうなの、あれ怖くて 見れなかったけど、これは何となく怖くない。孤島殺人事件モノは見慣れてるから かしら。かまいたちとか好きです。

・昨今のネトウヨ糾弾を見るにつけ、自分も叩かれる側だったなーと思って怖い。 ネットにはどんな意見でもあるけど、reblogされることでフィルタされた意見は 「正解」に違いない、と何となく思っていた。で、「世の中はいまこういうノリだ」 と思っていたら、全然違っていた、という。なんかバイアスかかった状態に居る ことに気付いたなう。勿論「世の中」の意見とは別に「俺はこう思う」っていうのは 有って然るべきだと思うけど、「世の中」をこうも読み間違えてたのがヤバイ。 どれくらいヤバイかっていうと、中学の頃、古本屋で大量ゲットした「ムー」を ひたすら読んでた時期があって、「ムー」が「世の中」だと思っていた時期が あったんだけど、息子の言動がヤバイことに気付いた親が「ムー」を押し入れに 仕舞ってから一週間くらいして、あれ、僕、なんか変だった？と気付いたときの 感じに近い。成長してねえ。

・ネットを押し入れに仕舞う訳にはいかないので、「世の中」認識のバランスを 取るために、新聞／雑誌を読まねばなあ、と思う今日この頃。特に投書欄。 樋口裕一的な観点からも。他者と対話しようと思ったら、他者の言葉を学べ、 と ウィンダムも言っていた。自分はこう思う、何故ならこうだから、という 裏付けをきちんと、話相手の信用する媒体から引用して語れる様にならないと。

■ SEP.11.2009(FRI)晴

　H2Bがこともなげに上がっててめでたい。H2Bってなんか鉛筆みたいだ。Amazonで 伊藤潤二の猫日記よん&むーを注文。これを買うか さよなら僕の夏を買うかで悩んで、結局前者を取ってしまったあたりに 自分の駄目さを感じざるを得ない。なんか犀の本、今あるやつが無くなったら 終わりとかいう噂が……やっぱ押さえておくかなー。

・あるいは 芋煮会。芋煮会！

■ SEP.10.2009(THU)晴

　仕事して帰ってきて寝た。特にネタはない。

・ Wii Fit Plusは10月1日発売。赤ちゃんとかペットを抱っこして体重の差分を 取ってくれる機能がヤケに嬉しい。暗算が苦手なので。今この瞬間はPS3欲しい 欲しい病にかかってるけど、実際買うべきは「大神」動作環境としてのWii。 どっちにしても、10月に入ってからだな。DDR久々にやって思ったけど、やっぱ ゲームって面白い。所詮ボタンを押すだけの作業でしょ、とか思い始めてた けど、やってみると生活にちょっとしたハリが出る感じ。

■ SEP.09.2009(WED)晴

　朝夕めっきり涼しくなった。特に語れることなし。要調整事項が多くて 気持ちが沈みがち。溜めれば溜めるほど処理しにくくなる。グダグダ考えて ないでさっさと終わらせてしまおう。笑われても良い、動け動け。

・ 映画館でPS3が活躍中。うわーその映画館でゲームしてー、じゃなくて、 いや、なんか、急に 新PS3が欲しくなる罠。BD再生環境として。あと噂の HDMI4系統の安価AVアンプも。

・ ユーザーが普段通り携帯電話を利用すると、ユーザーのさまざまな情報が ライフログとして端末に記録される。自宅に帰り、球体型のロボットに 携帯電話を載せると、記録した情報を分析、学習した結果をテレビに表示、 最適なアドバイスが提供される。帝王の殻のpubか。

■ SEP.08.2009(TUE)晴

　仕事して帰りに息子と奥さんを空港まで迎えに行ってマクドに寄って 帰ってきて寝た。息子はいつのまにか4〜5歩は歩ける様になっていて凄い。 両手を挙げて歩くさまはチンパン的だけど、モノを持って移動できる様に なったりしてて人類の進化を見せつけられる。階段もどんどん登る。 降りれないけど。なんか面白くなってきた。

・深夜の馬鹿力(ABCの)のCM枠で流れてる 中山うり「ワンダフル」がスゲーいい曲に思えてきた。PVはアレだけど。 （AA)。 今週の伊集院さんはなんか低調でしたね……。コンブリオは良かったけど。 個人的にはもっと「どこかへ行ってきた話」を聞きたい。旅番組的扱いなのか。 そういや「嘘るるぶ」ってどうなったんだっけ。終わったのか。

・ 朝日ジュニアシリーズ｢週刊マンガ日本史｣創刊。ラインナップに 「ふくやまけいこ(ひめゆり学徒隊)」。久々に「怖いふくやまけいこ」が 読める予感が。実はサイゴーさんも東京物語もどこか「闇」があって、その 「闇」が忘れられない。「ひなぎく」に闇が無いとは言わないけど……

■ SEP.07.2009(MON)晴

　仕事して帰ってきて寝た。色々勇み足過ぎて参った。準備もせずに地雷原に 飛び込んで確実に地雷を2、3個踏んでそのまま脚を上げてみたり。あー。

・帰りに「まるたか」で肉入り ラーメン。うまい。成程いっつも駐車場が一杯な訳だ。平日の夜なのに 次々客が入ってきてた。また行こう。

・竹本泉原画展。 行きたい……。代々木上原かー。なんか駅の側の本屋の先にに元女子プロレスラーの 店が有った、位の記憶しかないが。代々木上原の彼女。いやコサキン的な意味では なく。大江千里って今なにやってんだろう、と思ったら アメリカに長期滞在中なのね。

■ SEP.06.2009(SUN)晴

　日曜日なので日曜大工を。玄関台を作って見た。電動ドリルがあると何でも 出来る気がしてくる。あと蛍光灯交換したり。夜ぼーっとDDR EXTREMEやってたら 隠し曲が全部出たっぽい。2003年発売だから、全部出すのに6年かかった事に なるのか……まだ踏めてない曲もあるけど、流石に飽きた気もする。

・ 光の大社員２。相変わらず面白い。この年になって尚漫画を読んでゲラゲラ 笑える幸せよ。あとたまきサンと秘書君が可愛すぎる。やべえ。 古賀／吉崎系の不思議女子キャラにとことん弱いな自分。

■ SEP.05.2009(SAT)曇

　網戸を掃除したり。一夏で凄いホコリが溜まってて掃除のしがいがある。あと 天井照明を取り替えようと思って調べてたら、配線を延長する必要があったりして、 電気工事士の資格が無いと出来ないという結論に。実はもうホームセンターとかで 色々買ってしまっていて、その後気付いたという。ていうかホームセンター行くと 普通に埋め込みスイッチの交換法とかパネルで説明してるけど、アレってどうなん。 電気工事士の資格を持ってる人には不要な説明だろうし、持ってない人には そもそも説明しても取り付けできない訳で。なんか色々グレー過ぎる。 こういうの苦手だわー。

・電気工事士の資格って簡単に取れるんだろうか。

・ YouTubeでパソコンのなつかしCMなど見ていて、PV-7が家に来た日の 夕暮れを思い出す。あそこから全てが始まった様に思う。ただ小学館の学年誌に ついてたBASICのリストを打ち込みたかった。動いているところを見たかった。 そしてベーマガ、ポプコム、プロポシェ。なんだかずいぶんすすけてしまった けど、あの頃の事を思い出すと、一瞬だけパーッと未来が開けた気になる。 いや、今がその未来だが。

■ SEP.04.2009(FRI)曇

　仕事して帰ってきてウヰスキー飲みながら絶望先生を見たり見なかったり。 ぼんやりしてる。そうそう、 「謎の彼女Ｘ」の５巻は卜部の裸体デッサン、とくにその柔らかさと重力の 関係を執拗に計算してる的描画に怨念みたいなモノを感じた。ひたすらＳ字立ち。 なんかさー。いいよねー。いやマジで思春期男子の気持ちに一瞬戻ったよ。制服の 向こうが透けて見えてしまう位のあのパワー。あの頭がくらくらしてくる様な感覚！ 読んでてニヤニヤが止まらないというか。ただ初読の楽しさは増してるけど、 再読に耐えるか否かは……。かわいい女の子のハダカでひっぱるマンガになってる、 という見方も出来なくはない。思うに年齢的なモノもあると思う。ディスコミ ばっかり礼賛するのも年寄り臭くて情けないけど、やっぱ描ける時に描けるものを 描いとかないとな、という。この作者はそれが出来ていた。

・あと丘さんはダメだ。俺はやめとくわ（中２発言）。

■ SEP.03.2009(THU)曇

　仕事して帰ってきて超久々にDDRして東のエデン最終回見て寝た。なんだこりゃ。 取りあえず「ニートを直列につなぐ」発言が面白かったので良しとする。 稼働率計算したらどうだろう。瞬間だからいいのか。いや天下一カウボーイ 大会で太田一樹氏がBlueGene（16万コア）は一週間動けば良い的な事を言ってて、 うわスパコン（日経産業新聞的に書けば「スーパーコン」）の世界ってエニアック みてー！と思ったので。エニアックの稼働率は90%位だったみたいですね。

・ 第参回天下一カウボーイ大会まとめ。なんか色々楽しそうだ。

・色々ハンドリングできてない。自分の周りで色んな計画が進んでいるのだけど、 その選択・決定にも関わってないし、その作業にも関われてない。つまり疎外感。 こういう時は自分の手持ちの武器を数えるしかないな。

■ SEP.02.2009(WED)晴

　仕事して帰ってきて寝た。特に語ることなし。

・ ほぼ日手帳、グレープかなー、と考え中。にしても手帳に6800円！出せるか！ と、一昨年の自分なら思ってただろうなー、と思う。なんかもう、人気の色とか どんどん無くなっていって、焦って、えいや！と注文して、やった！手に入った！ という嬉しさ体験が、また次の年の購入に繋がるという。買ってしまったからには 使わなきゃ、とがつがつ使い込んで、また愛着が沸いて。糸井重里の思う壺だなー、 踊らされてるなー、ほんと、と思う。思うけど、あー。もっと踊らされてー。

■ SEP.01.2009(TUE)晴

　仕事して帰ってきてチャイルドシートを自分の車に移して寝た。奥さんと息子は 明日から一週間里帰り。寂しくなる。

・iPodの中身に飽きてきたので、出がけにラベルのない古いカセットテープ （以前大量廃棄した時に何となく生き残ったもの）を持って出て、帰りに聞いて みたら中学の頃に録音した「A-10奪還チーム出動せよ」だった。思わず4話まで 聴いてしまって続きが気になる罠。井上真樹夫が割と下っ端の役だったりして びびる。続きに中川勝彦のジョイフルポップとか入っててさらにびびる。

・某氏の日記でお勧めされていた気がしたので買ってみた 「地獄のハイウェイ」が面白すぎて困る。核戦争で荒廃したアメリカ大陸を 西海岸から東海岸までスーパーマシンに乗って突っ走る話。今、どんなに苦労 するのかと思ってたミシシッピをあっさり渡った所。主人公のキャラ造形がスゲー 適当で好きだ。あと過去にアメリカ映画でみた伝統的なアレコレが全部入ってる 感じとかもたまらない。いくら1969年作品とは言っても、放射能が”熱い”とか、 核戦争後と言えば巨大化した生物でしょう！とか、うわこれＳＦって言って いいのか、と躊躇してしまう程のオモシロさ加減。絶対映画になってるだろうな、 と思ったら 案の定なってた。そして案の定ひどい評価。巨大サソリとか超見たい。

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