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古日記 2007年10月(後半)
口では何とでも言える篇。
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OCT.31.2007(WED)曇
曇天模様の空の下。曇り空を見ると「たま」という凄いビジュアルのバンドが
居たのを思い出す。今なにやってんだろ、と思ってググったら
2003年に解散してた。
最近までやってたのね。ということで
集合知を利用してその来歴顛末を知るのであった。
・今更ながら
たぴ・ぱんおよび
Zたぴ・ぱん
の存在を知る。この「行き着いちゃった」感は凄い。もし今自分が14歳だったら、
これを見て腹を抱えて笑い、呼吸困難に陥っていると思う。でも14歳じゃないので、
「すげー!」と無表情でタイピングするのみ。いやでも、やっぱすげー。
すげーな。マッシュアップ!
・K氏からミクの新曲(調整前)を聴かせて貰う。荒削りだけど、その分なんて
言うか、萌えエッセンスが濃く出てる感じ。発声の繋がりを均していく中で、その
エッセンス部分がどうなっていくのか、注目したい。
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OCT.30.2007(TUE)晴後雨
帰りに小松島のキョーエイに寄って食料品買い込んで帰宅。キョーエイ、前に
行ったときは、なんて言うか凄い滅びっぷり(ソビエト連邦末期の商店並の品揃え)
だったのに、かなり持ち直してる。しかし思うに東京に比べると肉の値段が高い。
全体的に。あと牛乳も高い。高いって言っても数十円なんだけど。物価は都心部も
田舎もそんなに変わらない。都市手当無くなったら途端に辛い現実が。
・BSでやってた
「ロケッティア」観了。これが噂に聞くアレか。「で、いつ本編が
始まるのよ」とか思ってたらそのまま終わった、みたいな。
合成がCGじゃないのが懐かしい。エッジがチリチリしてる感じ。
「遠い空の向こうに」で僕に(何度となく)滂沱と涙を流させた
”ジョー・ジョンストン”の”ロケット”ものではある、が……
・
「荒野の蒸気娘」3漸く入手&読了。3巻にして漸く歯車が合った感じ。
つまり(それまでに比べて)かなり面白くなってる。あと
大神を奥さん用に買った。昔某どらんく兄貴に借りてて、奥さんが
ドハマリしてたんだけど、先日のメディア芸術祭で久々に触ったら、
やっぱり欲しくなったらしい。
・またしてもサイトの空き容量が無くなった。いよいよテキストデータだけで
このサイトの領域を食いつぶしてしまった感がある。とりあえずトップの画像を
削除。思い切って画像ファイルを全部削除してしまうかなー、とも考える。
どっか別のサイトに移動したりとかも。ま、そのうち。
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OCT.29.2007(MON)晴
うつらうつらとして一日終わる。危険極まるな……東京の昔の職場から電話が
入ると、急に生き生きしてみたり。情けない。
・
YouTubeDownload.exe & TCPMP用 flv 再生プラグイン。W-ZERO3[ES]でYoutubeの
flvファイルを見るためのセット。結局
TCPMPを越える
プレイヤーって無い感じなのかしら。
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OCT.28.2007(SUN)晴
米袋を20袋位運ぶ。腰が。午後買い物に出かけて、ゴミ箱とかIH対応
フライパンとか購入。IH対応じゃないフライパン無理矢理使ってたら底が
曲がってしまったので。帰宅して近くの公園に花火を見に行く。3尺玉が上がる、
というので超期待してたら、危険だからか、遠くて小さい。音圧はすごかったけど。
近場で上がってた1尺玉とかの方が美しくて興奮。昔の赤石港祭りを思い出す。
ホントに頭上で上がってて、光に包まれる感じだった。時々花火の燃え滓とか
落ちてきて熱!とかなるんだけど。
・腕と背中の筋肉がヘタってる。久々に全身がミシミシ言う様な感触。
昔はこんなの平気だったけどなー。
・
とうがんのスープ。メモ。
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OCT.27.2007(SAT)晴
クリーニングを出しに行って、そのまま徳島駅前に。公園の地下に車を止めて、
文化庁メディア芸術祭・徳島展を見に行く。上では富野御大が講演中。
整理券を入手できなかったので展覧会のみ。でもかなり楽しめた(誰もいなかった
し……)『Imaginary・Numbers 2006』が凄い感じ。ずーっと見てしまう。あと
俺座標系。でも何より感動したのは
スキマの国のポルタだったり。こんなにスゴイのがあったのか……
知らなかった。ていうかアッチェルに惚れざるを得ない。
・玄箱で動いてるpostgresにcseから接続出来るようにする。
このへん参照。
・
じゃじゃ馬ならしを見る。エリザベス・テーラーのやつ。
なんか「ええー!?」みたいな。何世紀も前の人の感覚を今の目線で
断じるのは無茶な話、だとは思うけど、荒れ狂ったじゃじゃ馬を「ならし」
た結果、ご主人様が太陽を月だと言えばそれは月、老人を美少女だと言えば
美少女でござい、とまで調教されてしまった様を見て、微妙な心持ちに
なる。どうもシェークスピアとかいう脚本家のやつは難しい。
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OCT.26.2007(FRI)晴
2次査定面談で夜中までごにょごにょ。あることないこと(無いこと多メ)で
何とか逃げ切る、つもりが捕まってごにょごにょ。嫌すぎる……なんつーか、
こう、やりがいのある仕事がしたい。素質とか才能とかはこの際置いて。
・ニコ動では光の速さで削除がかけられて見られなかった「もやしもん」1話が
関西地上波でも放送されたので漸く見る。主人公の髪の毛の色が黄色でビビった。
そして菌が愛らしい。タチコマライク。それが全てといえる。あとは如何に女子等を
「らしく」描けるか。あと、作者の持つ独特の箱庭的な世界観を、アニメという
客観化されやすい手法で破綻なく描けるか、というのも気になるところ。
・ガソリンを入れる度に、2年前の感覚からプラス1000円位は高いので、石油が高い
のを実感する。このままだと150円位にはなりそう、とか。何でそんなに原油が
高まってるのか。おしえて!の
石油価格の高騰とか見てると、産油国が徒に値段をつり上げてるんじゃなくて、
中国とかの大量需要に供給が追いついてない、という、単に需要と供給のバランス
から発生した価格設定、と言うことになっているらしい。ホントかしら。
何にしても150円はな……
・我らが小松島市の日本製紙(旧国策パルプ)は原油高が原因?で
閉鎖が決定したそうだ。東京で住んでた部屋のの隣の倉庫に「日本製紙小松島
工場」のパレットを見つけたときは、なんだか誇らしかったものだが。
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OCT.25.2007(THU)雨後晴
洗車の次の日は雨と決まっているのか。でもワックス洗車の後なので、フロント
ガラスを雨粒が流れて楽しい。仕事して帰ってきて寝る、のみ。
・昔、中学生の頃だったか、仕事で色々あったらしくて妙に落ち込んでいた父に
「所詮仕事でしょ?」と言って、「所詮、か……」とか愕然とされた事を思い出す。
所詮仕事。所詮は。そう、そうなんだよ、と中学生の頃の自分にゆがんだ笑みを。
所詮は仕事。電話番一つできない、ガキの使い一つ出来ない、そんな33歳になって
生きてみろよ。
・「こういう」状態が続いてると、「あー、今空からミサイルが落ちてきて会社が
吹っ飛んだりしねーかなー」とか思ってることに気づいて、うわっやべーかなり
ヤベー、と思う。小学生か!ていうかもうホンマヤバイです。
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OCT.24.2007(WED)晴
午前中は県の総合検診センターで健康診断。早めについたと思ったけど既に一杯。
待ちの間にグイン116巻を半ばまで読む。超面白い。グインが登場した瞬間に、
観衆のざわめきが一瞬静まるあたりとか、ゾワー、ってなる。ああ、グインは面白い
ねえ。検診結果は(今のところ)特に問題ないみたい。でも身長が年々縮んでる
様な……
・健診センターから会社まで移動する途中で、ラジオから
チャットモンチーの2ndアルバムについてのインタビューとかが流れてきた。
「上京してわかったこと」「東京で一人暮らし」「遠くの家族」とかそういう話を
聞いてると、うーん、僕も東京にいかなくちゃ!みたいな気持ちになる。こないだ
まで住んでた所は”東京”ちゃうかったんかい。結局「東京」に居る「輝いてる
人たち」の中へ入り込みたかった/そして果たせなかった。都市の周縁で起居した
だけでは何も変わらない/分からないという。東京で呼吸してた、ってだけじゃな。
一体自分に何ができるのか。自分はどんな能力を持っているのか。昨日は査定面談で
上司にスコボコに。「もういい年だし僕より社歴も長いんだから、自分の食い扶持位
自分で稼いでよ」的な。ごもっともです。
・暗いと不平を言うよりも自分で明かりをつけましょう、だ。動ける内は動け。
頭は生きてるうちに使え。生きてる内が勇気の使い時。がむしゃらに働いて、働いた
だけの対価を得て満足して眠りたい。実際、今はホントに窓際もいいとこで、毎日
コピーを取ってはそれをシュレッダーするだけの日々(伊集院的に言うなら)。
もしかしなくてもリストラ対象なのか。実際、辛い。
・辛いときは皿洗いとか洗濯とか掃除とかするといい、と言う。手を動かせば
確実に片付くからな。そういう訳でもないけど帰りにLogoを洗車機にかける。
300円のワックス洗車。クリアになった視界に、如何にホコリまみれだったかを知る。
次はヘッドライトのカバー(なんか表面がザラザラに白濁してる)を
コンパウンドとかで磨いてツヤツヤに戻したい。
・そういえばこないだ超久々に玄箱etchアップデートして以来、何となく電源
入りっぱなしにしてたので
ここを見て
daapを入れてみた、んだけど、iTunesの共有に上がってこない。あー。
もういいや。sambaで見えるし。結局NASとしての生き方に縮小していくのが
正解か……そーいやこないだ組んでOS入れてupdateまでしたiWillはその後
全く動かしてない。何とも……何やってんだ感に満たされつつ眠る。
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OCT.23.2007(TUE)晴
AUX設定ができた(iPod接続設定ができた)ので、デミオは奥さんに渡して愛車
ロゴに跨る。跨ってない。座ってる。久々に昨日のサイキックを聞きながら出勤。
イタイ氏もヒラノ氏も居て豪華フルメンバーでやってるのね。で、内容は赤福と
亀田と育毛とヅラとタージン礼賛とTVショッピングの中に見るエロス。兄貴は
絶妙なタイミングで黒歴史を掘り返す。つまり2年前と何一つ変わってない。
感動せざるを得ない。
・willcomの徳島のお店から電話。ウィルコムていうとどうしてもウィルコメンジー
とか思う第二外国語ドイツ語。イヤホン端子壊れ&電源入らない状態で修理に
出してたw-zero3[es]は、メモリはクリアされるけど無償で修理できるとのこと。
有難い。あとこのお店の担当の人はなんかヤケに良い人っぽい。「いい人」オーラが
電話口からにじみ出てる。実機を店に持って行ってくれた奥さんも、いい人だった〜
と感動していた……何この曖昧な印象話。生活の中に滋味を見出せ的な。
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OCT.22.2007(MON)晴
仕事して帰ってきて寝た。
・某社の作成したドキュメントを見てて思う。デスクトップを”ディスク”トップ
っていう人はどの会社にも居る様だ。あとFAQ(Frequently Asked Question)を
FQAっていう人も。
FAQとFQAの違い。へー。いや、そういうのを目にしたとき、自分もそういう
思い込みが一杯有るんだろうなあ、と慄然とすると同時に、世の中の優しさ
(ユルさ)を思う。優しさに包まれたい。
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OCT.21.2007(SUN)晴
朝起きて、発作的にDDRをダブルで始める。片方のマットが安いやつ
(クッション入ってないやつ)で、そっちの足ばっかり痛めてしまう感じ。
やりすぎると足の甲が腫れたみたいになるんよなー(やりすぎ)。
豪華版は今でも手に入るんだろうか……
・昨日の電脳コイル21話「黒いオートマトン」。なんかイサコいじめが
(スタッフによる)始まってるな……。食事中の会話で、イサコの格好が
いつも同じなのはマンガだからじゃなくホントにそうだったのか、と思うと
急に心がシンとなる。つまり「そういう」雰囲気の子なのだ。
オババの目に光が宿ってる気がするのは気のせいか。メモリアルは何か
やばそうな匂い。何にしても、新学期だ。そろそろ動き出せよ、ダイチ。
マジで、頼むぜ。
・クリーニング屋にワイシャツを持って行き、近くの古本屋にダブり漫画を
持ち込む。査定はすぐにおわって、950円也。こんなものか。捨てるよりはマシ。
査定待ち中に
ヘイローのデモ見てたけど、やけに面白そうだ。
M隊員はXBOX買ってなかったかしら……そして
シーマン2の
北京原人デモは色々やる気を失わせてくれて素敵。夕飯はスパゲッティ
ミートソース。旨し。久々にワイン飲んだら眠気が……
ETVの
SF史番組は色々心臓(というか心)に悪い気がしたので録画だけして
見ていない。万全の体勢で望みたい。
・ニコニコの「おっさんホイホイ」タグに完全に捕まる。やばすぎる。
PC-6601が歌うタイニーゼビウスとかもう。そしてまたなつかしCMで
抜け出せなくなるのだった。
・あと
高橋名人の16連射で人類滅亡は某もなか氏の所から。映像は
これが元ネタ。
初めて見たときホンマに怖くて悪夢を見そうだった。それをここまで。
ドリフのBGMは偉大だ。
・夫婦で別々の部屋で別々のニコ動見てると、時報の時だけ同じ音が
聞こえてきて妙に悲しく笑える。
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OCT.20.2007(SAT)晴
びっくりする位寒い朝。いきなり秋だ。
・東京で買い込んだ本と実家の本をマッチングして、ダブってるやつを古本屋に
持って行く準備。ハチクロとかニニンがシノブ伝とかよつばと!とか働きマンとか
オノ・ナツメとか、結局かなりの量に。
・昼過ぎに、奥さんの希望で脇町にある「うだつの町並」を見に行く。
デミオで高速走行は如何、と思ったけど特に何の問題もなく。
近くのオデオン座の隣にある「楽庵」(皿そば屋)は以前に2度ほど
行ったけど(あのときはドラムスキー氏の分の皿まで食べてしまうという
申し訳ない思い出が)、その川向うにこんな観光スポットがあったとは。
いや、聞いてはいたけど、見るのは初めて。しっかりと観光名所化してて、
且つわざとらしくない感じが、何というか「プロ」っぽい。つまり結構
感動した。奥さんはD40で写真を撮りまくっている。一段落してから、上記楽庵で
皿そば。5皿って少ない気がするけど、そば湯を飲んだらかなり満腹だった。
光の加減が変わったのでまたも撮りまくる。駐車場までの帰り道、犬を散歩中の
おばちゃんに、堤防の上から夕焼けをとりなさい!今すぐ!ナウ!みたいな事を
言われて行ってみたら確かに凄い。久々に風景に圧倒された感。
・帰りに田宮の方にある万豚記に行ってみた。錦糸町/秋葉原でお馴染みだった
メニュー(白ごまスープ担々麺、ニラレバ)を頼んでみたけど、白ごまの方の味が
全く違っていて笑う。明らかに別物だ。どっちが正しいってことはないんだろうけど
(錦糸町の店も行くたびに味は違ってた)、錦糸町の方が好きだったかなー。
ニラレバは美味なり。モストフェイバリットであるところの揚げレバーが無かった
のは残念きわまる。
・CALL徳島からメールが。なんかブラビアが凄い安さですよ!とか。うわ安!えー!
買う!とか思ったけど考えたら今月はクルマ買ってしまった上に色々無駄遣いを
してしまってたので(M/Bとか中古CPUとか)自重。考えてみれば結局録画環境と
一緒に揃えないとあんまし意味無い気もするので、録画システムとあわせて選ぶ
べきであろう。そういえば昨年末に購入した実家のアクオスレコーダは父母にも
好評で、結構使えているらしい。でも買ってきたDVD-Rに書き出せない、という
から見に行ったらデジタル放送はCRPM対応のディスクじゃないと駄目とか。
あーこれがコピーワンスたらいうやつか。
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OCT.19.2007(FRI)晴
帰り道にふと変な気持ちにとらわれる。一体自分は「今」何者なのか。
・パソ通という(今思えば)濃密な”オタク村”の中で呼吸した空気の、その
残り香だけでここまで来た様なものだ。或いはパソ通の向こうにあった、オフ会や
アニカラやSF大会やコミケや日本橋や秋葉原や、とにかくあの頃”彼ら”の中に
佇んで、”彼ら”と同じ空気を吸って、自分は今「オタ村」の中で生きている、
という裏付けのない、強烈な連帯感(勘違い)に自己が何者であるかを依託して
生きていた。その感覚が、今気がつけば全く薄れていて切ない。自分は何者か。
「SF者」でも「としあき」でも「ねらー」でもなく(アウシタンでも
ローディストでもなく)、出会い頭に貴様は何様ですかと問われれば、
さらりまんですとしか言いようがない。自分は何者か。
・「パソ通」がWebに比べて優れていたのではない。ただ僕があの頃19歳だった、
という。古人曰く、SFの黄金期は('50年代でも'60年代でもなく)14歳で
あるとやら。虚構を食べる上では、何事に於いても(味わう側に)その旬はある。
終わった、過ぎ去った、と諦めるのではなく、自分にとって、新たなジャンルの
「旬」がまた訪れるであろう、という妙な確信は、ある。
・ANTさん一押しだった
ケミカルクッキングの人の本
(
図解アリエナイ理科ノ教科書―文部科学省不認可教科書)を本屋で立ち読み
したけど、なんかこういうの好きな人って一定数いますよね、という感じ。
エアガン改造して鉄板抜いたりするひと。噴霧器で火炎放射器作ったりする人。
そういやどっかの誰かも七輪溶かしてたよなー、とか思い出したりした。
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OCT.18.2007(THU)晴
仕事して帰ってきて届いていた中古Pen4をIwillに搭載してOS入れて
アップデートしかけてレンタル屋にDVD借りに行って帰ってきて寝た。
バタバタと。
・東京は江東区の部屋で最後の夜を過ごしてから一ヶ月が経った。
目を瞑れば、瞑らなくても、あの部屋の風景、窓からの眺め、ベランダの
手すりの感触、駅までの道、公園の緑、夜の川の匂いが、まだまだリアルに
思い出される。リアルすぎてノスタルジィには至らない。今行っても、
まだ「懐かしさ」を感じるほどではない、と思う。記憶が洗われて、褪せて、
美化されきった4〜5年後、フラリと立ち寄って、ハラリと涙するのが良かろう。
そのときはまた、錦糸町の万豚記で。
■
OCT.17.2007(WED)晴
客先から歩いて移動中、野っ原の向こうに凄い夕焼け。しばらく魂が抜けた。
空とか雲とか、こっちに帰ってきてから「こんなだったっけ?」と変に驚くことが
ある。そして無性に
ジェッターズが見たくなる。夕焼けと結びついた記憶。
昨日よりも大股で進もう。いつもよりもでかい声ださなきゃ。オー。
あんなに泣いたアニメもない。
・仕事して帰ってきてガンダムOO見て「あー、あの粒子なー」とか「キャラの
区別がつかなさすぎ。男4人出すならデカとチビとニヒルと熱血にしてくれ、
勿論デカいやつだけ何故か九州弁で」とか感想を述べて、FLASHの勉強して寝た。
何にせよ気合いが足りん。次回までに復習をしておかねば。
・某K氏による初音ミク関西弁ロボ化プロジェクト、次段階として春日歩
エミュレートを提案してみる。やってみたいとのこと。楽しみだ。
・今週の電脳空間カウボーイズ、オブジェクト指向の話。1ミリもわからず。
そんなリスナーもいるのだった。グググ。
■
OCT.16.2007(TUE)曇
仕事して帰ってきて寝た。
・本屋に行くたびに
マジキュー4コマ どきどき魔女神判!の表紙のるるる絵を見て心臓が止まる。
最近のるるる絵(主にゆきえさん)は凄い凄いとは思ってたけど、この絵はまた
凄い。なんていうかこう、一目見たときの瞬殺・破壊力は年々強まっている気が。
ゲームの方は買ってないけど、立ち読みしてるとなんか非常に「任天堂なのに!」
という感じもする。いいのか……
・電脳コイル「カンナとヤサコ」。ああー。あああー。そうか。そうなのかー。
彼らの心中に色々思いをはせる。恐怖とそれを超える(まだ形のない様な)愛。
原初的な畏怖というか。ハラケンはこれで「あがれる」のか?性格が性格だから
なー。ヤサコがどこまで彼に踏み込むかにもよるか。にしてもあまりに「女」な
ヤサコの諸々にクラクラする。オバチャンも意外なところで女子高生っぽさを
露呈(やたら「動機」に踏み込むあたり)。いいなー。今回はお腹のあたりの
描写が妙に目について。うーん。そしてイサコ。彼女の物語はまだ終わって
居ないわけで。オババの失われた記憶が蘇った時、新たなレイヤーが……?
・メール下さい。:tamajun■gmail.com(■をアットマークに読み替えてください)