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古日記 2001年10月(前半)


怠惰で無為な秋篇。


「正直?わしは正直な男を信用せん。はじめての裏切りが
 つねに起こりうることは、おまえもまなんだろう。」

(エフィンジャー「電脳砂漠」p207)


OCT.15.2001(MON)

 スパイクじゃないけど、醒めない夢でも見ている様な気分。ここ数年、 ホントにそんな感じ。リアルなモノに触れてない。時々、ふっと「あ、今俺 目が醒めてる」って時があって、だから今が夢の中なんじゃないか、って 思ってしまうんだけど。夢を見てるうちにおっさんになっちゃってました、 みたいなさ。これを書いてる今も、何か夢の中の様。リアルじゃない。一生 こうなんだろうか。

モバイルシークレットボイス ガンダム。買ってしまいそうで嫌だ。

電子メール生誕30周年、開発者のRay Tomlinson氏がメッセージ。 前に「ping」コマンドを作った人が交通事故か何かで亡くなった、って囲み記事に なってた記憶があるけど、コマンド毎に個人の顔が記されている辺り、何とも 言えないUNIXらしさが。


OCT.14.2001(SUN)

 ヌルイ日々。何か、もうすっかり日常。世界の警察とか言う国が中東の礫砂漠 みたいな土地を空爆しまくってるという事実(?)に対して、物凄く無関心に なっている自分。「無関心でいられる時代は終わった」とか言われてたけど、 もー速攻で無関心に。今ふとその手の論争が続いてる掲示板を読みに行ってて 「あーそういえば戦争してたんだ」とか思ったのよ。戦果が見えず、敵も見えず、 いつ終わるとも知れず。昨日と今日で何も違わない。非日常すら一月も繰り返せば 日常なのだ。人間は慣れる動物だ、とつくづく。見えないモノ、聞こえないモノ、 触れないモノに興味を持ち続けるのは難しい。昼飯に牛丼食ったし。白い粉の 入った封筒は、ちょっと怖いけど、それだって数日後にはもう忘れてるさ。赤い 粉末入りのタバコでもどうですか。

・PPG:駄目警官。仕事しないで居眠りするかドーナツばっかり食ってる警官 (白人、50がらみ)がクビになって、「ガールズが活躍するから警察は仕事が 無くてリストラなんだ」と無理矢理逆恨み(でもそれが嘘であることを本人は 知っている。事件現場で自分が居眠りしている様をTVで報道され、恥の感情が そのまま逆恨みの報復にリダイレクトされる辺りのリアルさ)。おびき出された ガールズはコンクリに縛り付けられて酸のタンクへ。駆けつける警官達は善良だが 無能に描かれていて、結局ガールズはそのまま酸に漬け込まれてしまう。まー 連中は無敵なんだけど。で、結局最後まで警察達は(善良だが)無能で、ドーナツ 警官も全く反省しない。最後まで救いの一切無い話。日本だったら脚本会議通ら ないよ。/ビートオールズ。無理矢理こじつけてやりたい放題。翻訳が大変だ。 こういうときの著作権料とかどうなるんだろう。兎も角是非原語で楽しんで いただきたい。まーしかし、ただそれだけ、というか。面白味は薄かった。 両作ともガールズが脇役になっていて、一体このアニメの目指す地平は何処に、と 疑いたくなる。

・富沢美智恵引退宣言。宗教がらみの噂は良く解らないので置く。南サン (南由布子) のラブラブな結婚〜フレームアウトとか見てると、一年以上かけて「引退」の準備 をしていた様にも見える。まつざか先生は代役かしら。拙者のアニメ人生の節々に この人の演じるキャラが在った。可憐で剛毅、見栄っ張りでおっちょこちょい、 涙もろくてお人好し、高飛車だけど庶民的、我を張って独りで強く生きる女性を 演じさせたら天下一。偉大な声優であった。


OCT.13.2001(SAT)

 NTTに電話してADSLにしたいヨ!と言ったら「2週間位したら担当から電話 します」という。2週間……。図書館に出かけて本を返したり借りたり。高校 時代に色々世話になった先生に会って、立ち話とか。この先生、高校時代に 苦手だなー、と思ってたんだけど、今会っても矢っ張り苦手だった。「世界は 広いって事を憶えておけよ!」とか言われて、「それはつまり僕の世界が狭いって 事ですか!?」とか言い返したくなるけど、でも世界が狭いのはその通りなので 何とも。買い物したり。日が暮れてからバスケに出かけたんだけど、駐車場が一杯 で(何か会議とかやってた)車が停められなかったのでそのまま帰ったり。路駐 は一度駐禁食らってから怖くて出来ない(いやそれが当たり前なんだけど)ん。 帰ってきて、ソウヤーの「フレームシフト」を読み終わってみる。地に足のつき 過ぎた印象。展開に牽引力はあったけど、何も残らない。少なくとも「俺SF」で はないなー、という印象。

なげやり2の感想ブギーポップの感想2冊を追加。

・チューチューロケットはハードに突入。トライ&エラーの繰り返しでやってるん で、イマイチ脳味噌使ってないヨ。「読み」でもって一発勝負しないと。


OCT.12.2001(FRI)

 22時まで仕事。本屋寄ってレンタルビデオ屋寄って帰る。

・レンタル屋で思わずデジアド02劇場版DVDを2本借りてしまった。で、今週分の アニメもまだ全然見えてないのにー、とか思いながら見てしまったヨ。 「デジモンハリケーン上陸!!」/「超絶進化!! 黄金のデジメンタル」(2000夏) は正直イマイチ。何か悪夢見てるよーな。作画も変な方向に気合い入ってるし。 キャラデザが思い切りすぎだろう。あの目。京さん好き好きな身にとってはまあ 水着とか出てその辺OKだったけど。後は多田葵の演技のみ。語りが少ない分、 視聴者の思い入れの多寡で作品の価値が上下、という所か。同じ「突き放し」た 演出でも細田とはこうも違う。「ディアボロモンの逆襲」(2001春)は細田の傑作 「ぼくらのウォーゲーム」の「続編」。恥も外聞も、というか、そのままの引き 写し。正直見るべき所は少ない。演出家の力、というのは斯う言う事か。 光子郎のペットボトル増えも、笑えるより虚しさに。説明しないでも必要十分な 情報を提供できる、という細田のあのギリギリの演出を見た後では、褪せて見える のも仕方がないのか。どっちにしても買うほどのものではなし。所詮02。

火星人刑事5の感想天トル×3とかの感想を追加。

チューチューロケットにハマり気味。21面で詰まってもう一時間。 夜が明ける……ぐあー。


OCT.11.2001(THU)雨後曇

 仕事して帰ってきて寝た。語ること無し。

天地無用GXPサイト本 オープン。世紀を超えた。魎皇鬼の第三期とかどーするんだろう。手持ちの 天地関連の映像を全部見返す機会が、死ぬまでにあと一回有るだろうか。

スーパーチューハイのスーパー部長とCM競演中のスーパーロボットが発売 されます!。スーパー部長は発売されないのか。スーパー部長の方が 欲しいんです。

例の整体師 腹筋の映像。NTTwestフレッツADSLのCM。後ろでテカってるのが元惑星 ピスタチオ座長。あと「オードリー」の頃「とっておき関西」に出演した時の 観覧者の レポートとかも見つけた。やっぱ変なオーラ出てるな。ああ、それにしても ADSL。最近周りのブロードバンダー率高くて、いつまでもISDNじゃーイカンの かも、とか思い始めている今日この頃ですよ。序でににマシンもリプレースしたい。 Athlon XPに備えたバスクロック266のマザー導入して、ひとまず Duron位載せて……とか、まぁ想像するのは愉しいんだけど、現状で何ら不満が 無いってのが、どーにも。徒にマシンを速めてみても、それで何をするか、って いう部分が抜け落ちてるんだよな。モチベーションが無い。SETIも飽きがちで。

「都市伝説」サイトを運営するミケルソン夫妻。この夫妻の顔立ちとか雰囲気 とかが実に「らしい」。独特のオーラが出ている。


OCT.10.2001(WED)雨後曇

 帰宅して部屋の掃除、というか倉庫番((c)一歩氏)。箪笥の上に積み上げた 本をさてどうしたものか。崩れてくる前に決定しないと。

「残された人々」が絶版だったとは。昔角川版で読んだ様な。イラストが アニメのコナンで違和感バリバリ。原作の終わり(大津波)から後があのアニメ の真骨頂だ、という所に宮崎作品の「らしさ」がある気がするですよ。今見ると ギガント翼上での「親指ビシ」は流石に恥ずかしいけど。

・今月末の BSマンガ夜話に「ハートカクテル」が。ゲストには江口寿史氏を呼んで 欲しい。「タバコ一本のストーリー ハートカクテル」の世界に単純に憧れて いたド田舎の中学生が「わたせの国のねじ式」を読んだときのショックたるや。 賞賛、されないんだろうなあ屹度。貶しがいだけは無限にある作風だし。あの 飯屋ばかりでトイレがない背景を含めた「わたせ世界」を、夏目先生は どう見るのか。「夏目の目」が楽しみだ。さァHotなうちにやんな。

・でも、ホント、空前絶後の作家だとは思う。


OCT.09.2001(TUE)

 帰宅してみたら青アド録り損ねてた。はー。

・ムリョウは例のPPGなガールズが登場していい感じ。那由多のはっちゃんに 対する態度は何となく寂しい。逆にああいうさばさばした態度をされる、って のは「友情」から来る思いやりであると思われ。でも中学生ならああいうもんか。 村田妹の弁当は凶悪。マンガで「過度なデコレーション弁当」ってのは数々 見てきたけど、その中でもトップクラス。歩野零二郎のデコチャリ並みだ (解らないよ)。

ちびゲイツ。小学館オフィシャルキャラ。何つーか「……いいの?」と しか言いようが。

まん森 のあずまきよひこ先生インタビュー。経歴とか知らなかった部分が明らかに。 やっぱ昔の同人誌をあずまんが形式で出して貰えないかしらん、と思うんだけど、 でも本人は嫌かもな……。先日も、この人は読んでないだろう、という様な人が あずまんが大王の話に噛んできてビックリ。これが売れているという事か!

村田製作所ロボ。空手チョップの早さとかスゲーよ。正拳突きでコケてる けど。また一歩柔王丸に近づいた奴が。あとは走ってジャンプしてキックだが。


OCT.08.2001(MON)

 まだ身体が痛い。特にすることもないので、本屋行ったり、ゲーセンでゲーム したり、用事もないまま電話してみたり。あとはもうテレビてれびテレビ。はー。 それにしてもサイバーショットのCMのホール&オーツの格好良さはたまらん。 前の10ccといい、なんか、選曲上手いなあ。CMと言えばフリスクのCMのオチで 服が膨らむのは何なんだ。クターか?とか一人テレビにツッコミをいれながら一日 終わる。寂し過ぎるわ……。大芸大所蔵の アンリ・カルティエ=ブレッソン コレクションに行った人から画集を借りて、つらつらと眺める。BTとかでよく見た 写真がギッシリと。背筋がぞわぞわする。フランス人の目ってスゲエ……いや、 「写真」という手法が凄いのか。いつかちゃんと自分の手で現像から焼き付けまで 出来る環境を手に入れたい、という野望を心の底からもう一度掘り返して、フム、 と眺めてみたり。

文藝秋季号 は岡崎京子特集。


OCT.07.2001(SUN)

 全身がギリギリと痛む。昨日やりすぎた。本気で動けない。でもパワパフは 見る。リディキュラスラッキーキャプテンラビットキング。ラッキーキャプテン ラビットキングナゲッツフォーザユース。スラプスティックで非常に良い出来。 メカニマルも気になるが、シリアルのCMってあの手の画面でなければならない のか、という自覚っぷりがこの作品のスタイル。/タイムスリップ。伏線と してのキーン先生の証明が。亜光速で飛ぶ園児がウラシマ効果に囚われる可能性 を示唆してるんだけど、オチから見ると結局全部「彼」の見せた夢なのかも、 とも。嫌な精神攻撃させたら一番だからなー。大体どうやって帰ってきたのか わかんないし。それにしてもあんな幼児にあんな重責をまかせてしまっていい ものか。時々可哀想になる。あとミスベラムの本心が垣間見えたのもドキドキ。 「市長はワタクシのものよ!」 まあそれもひっくるめて「彼」の仕業なら。 エアロダイナミックな髪型とか、バタ子のこだわりが出たカットも良。

・午後に友人と買い物。PCが中途半端に古くて、せめてHDDだけでも増設したい とか言うのでPC屋に行ったけど、めぼしい品は無し。奴の部屋でマシンを見せて 貰ったら、デフォルトインストールの使いもしないアプリが死ぬほど入っていて (そういう時代があった。アプリがイッパイついてるからお得だ、っていう)、 それを片っ端から消して空き領域を確保。奴の妹が旦那を連れて帰ってきていて、 何となく気まずい空気だったので早々に立ち去る。然し途中からセールスマンの 如く「マシン買い換えろよもー」とか言い続けてた。昔某☆師匠がウチに来る たびに「お前もうマシン買い換えろ」と仰ってたのを思い出す。ああその気持ち、 今なら解ります師匠!というか。

・夜はバスケ方面での飲み会の予定だったけどパス。引き出しの整理とか日曜 ビデオの視聴とか。兎に角体中が痛くて。お陰で悩みも忘れがち。忘れちゃダメ なんだけど。解決の方策は立たないまま。そろそろ寝ようか、と思ったところへ アメリカの空爆開始ニュース。暫く見たけど、イマイチ。映像も流れていたけど、 湾岸戦争の時みたいな、しみ通る藍色の夕空に、ウツクシイ炎を吐いて離陸して いく戦闘機、とかああいう「演出」のある画面は一切無し。眠る。

・ガオはツエツエが綾波スタイル(包帯眼帯)でけなげに頑張るあたりで涙。 中間管理職は辛いよ。


OCT.06.2001(SAT)

 やっとのことでハレグゥのラスト3話分を見切る。「ただいま」。何なんだ あのラスト。ただ最終回だけあって久々に面白作画満載で良かった。グゥのタイツ 内股ジャンプ及び猫耳姿が愛らしい。ハレグゥも原作を読まないままラストまで 見てしまった訳で、さてそろそろ読んでみようか(漫喫で)という感じ。掃除 しながら溜め込んでいたアギトを勢いで見たりしている内に日が暮れる。昨日から 風邪気味だったのもあってバスケを休もうと思い、昔某氏に貰ったランプに火を 入れて、海辺をブラブラ。

・結局バスケには出かけた。色々と腹に溜まったモヤモヤがあって、そう言うときは もう走り回るしかない。久々に見る顔もあり。限界まで走って、風呂屋に行った頃 にはもう歩くのさえフラフラ。倒れ込むように湯船に浸って、ガスト。M隊員と 映画の話とか、隊長と山本正之話とか。M隊員からカウボーイビバップのガシャポン フィギュアを頂いたり。ドラムスキー氏がいつものガストサラダをいつものように 「マヨネーズ抜き」で頼んだら、メガネっ娘な店員が「ニヤリ」と笑ったという 話とか。あといつもの席に作家風の男性が今夜も居て、何かを書いていた。きのこ 温サラダ美味也。25時頃解散。

・4時前まで絵チャ。3時間後のパワパフ視聴を約束して眠る。挨拶は 「パワパフー」

・サワスペで紹介されていた ブロッコリーの向こうのCM。アイムウェイティングにょ。スゲー。


OCT.05.2001(FRI)

 帰宅して絵チャに入って酒飲んで寝た。今夜の肴は青椒肉絲。ジェットのとは 違って、ちゃんと蛋白質も入ってるヨ。

・今日の金曜アニメ館、ゲストが真下耕一(「クッパ」がらみ)だったんだけど、 ずっと「ましたこういち」だと思ってたら「ましもこういち」だったのネ。 アニメは色が大事だ!という語りは如何にも真下監督らしい感性。ちょっとだけ 冒険してみよう、という話も「らしい」感じで良かった。デンマークアニメも 独特の色味と世界観があって興味深いのだった。


OCT.04.2001(THU)

 特に何をするでもなく。22時頃帰宅。テレビ大阪えやってた「Who Am I?」を ビデオで。「オレは、だれ、なんだーーー!」というそのままの叫びに笑う。 格闘は凄いしビル滑り落ちは手に汗握るけど、映画としてはどうにも。レッド ブロンクスの方がマシ(標準録画で残してあったり)。あとTRのラーメンズも見た。 「作為的です」という台詞が作為的だった。実は台本書いてる奴は他に居るのかも 知れないと思った。ラーメンズのラーメンはラーメン構造のラーメン(枠)だと 言うことを知ったが嘘だった。その後ごちゃごちゃしてたら27時とかになったので 風呂入って寝る。剃刀の刃を替えたら剃れすぎて肉まで。

・ガンダムエース2号、最後の安彦×寺田対談のページ割ミスで混乱する。安彦漫画 は原作に忠実に展開中。あーやっぱメカ戦描かせたら富野の方が上だなーとか。 緊迫感というか臨場感というか、アニメのあの「今まさにその場に居る」みたいな 空気を超えられてない。ただ人間はイイな。セイラさんの「お高くとまった」感じ がおお、これこれ、とか思う。ガンダムの(敢えて?)プロポーションの悪さも なかなか。赤い彗星登場シーンは、それでも背筋がゾクゾク。あと冒頭の富野 インタビューは相変わらず強烈。∀は放送時間帯が悪かったから視聴率が悪かった のは当たり前!宮崎駿と並ぶもう一本の柱が俺だ!みたいな。「それぞれに癒し 合って、慰め合ったりして生きています」「原因も結果もすべて人の関係性の中」 コレだよな、ヒゲの神髄。然し前半後半を別々の日にやるってのは、辛くないか。 一気に4時間見て没入したい気もする。

・エゴサーチャーお約束の キッズgooで検索。全滅。そんなに。


OCT.03.2001(WED)

 澄み切った空気。少し傾いだ昼の陽光。信じられない位の良い天気。出かけて えええええ。と思いながら会議室の向こうの海と空を眺める。仕事にならぬ。 22時頃まで仕事して帰宅。今日のBSのワンス・アポン・ア・タイム・イン・ チャイナ&アメリカを巻き戻して見始める。つまらないところは早送りで、とか 思って見てたら10分位で見終わった。サモハーン。記憶喪失かよう。あああ。 サモハンの映画って好きな作品多いんだけど、これは、うーん。矢張り「ワンス〜」 は「天地大乱」ですか。布槍のやつ。組み上げた椅子の上やら欄間で戦ったり。 飛んで回転してキックキックキック。あの映画のOPの、太陽を背にして、弁髪 野郎達が鍛えまくってる映像が好き。おおお男!男!みたいな。弁髪萌え〜、 みたいな。然し気になるのは弁髪ってエクステンション編み込んであるのかどうか という。自毛?で、結局ツイ・ハークは肌に合わない感じ。ガチンコジャッキー 世代。ブルース・リーは怖すぎるし。修行を怠ける→親父が負ける→復讐に行くが 負ける→謎の爺に鍛えられる→再度復讐に行って勝つ、っていう映画がまた見たい。 新作で。若手も居そうだし、そろそろサモハンが謎の爺役で(でも声が水島裕)。

・絵、描いてないなー。本も読んでない。何やってんだ自分。


OCT.02.2001(TUE)

 仕事して帰ってきて黒ニッカをぬるく割って飲んでアニメ見て寝る。

・ムリョウ第19話「きよらなる、拳」。作画が微妙に崩れてる……でも身一つでの 高速戦闘シーンは凄かった。画面の外側ではいろいろ有ったみたいだけど、基本的な ノリは変わらず。詳しくは次回、という事か。那由多は欲求不満気味。今更だけど 京一、那由多、無量、阿僧祇、瞬、瀬津名(刹那)あたりは数の単位から取った名前 なのでは、という話を聞いて成程、と思ったり。百恵様もそうか。いや、「阿僧祇」 って単位は、知らなかったですよ。でも八葉、晴美は?これにも由来が有るん だろうか。次回予告では瞬間的に上田祐二パワー炸裂。マサル見えた。

・オコジョさん:作画には見るべき物があるが、テンションの低さに戸惑う。 コジョピーのあの声どうよ。あと2回見て判断。/FFU:期待が大きかった分 「?」感も大きい。これも暫く見てみようかなとは思うけど、終わりまで見続け られる自信は無い。

・秋新番組の中では「バビル2世」が気になる。またAT-Xだけど。「コスモウォー リァー零」がごく一部で妙な反響を呼んだ様に、独特の作品になる予感がある。 ベガってどういう会社なんだろう……

・チューナカード MonsterTVは、かなりこなれた感じの仕様でそろそろ手を出すか、と思わせる。 ただ要求スペックが厳しい。あー。やっぱPen4の1.5Gで新しいの組むか。でも i845っていかにも繋ぎ、って感じで…来年辺り後悔してそうな…ってだーかーら。 ハード高めたって自分の腕が低いままじゃどうしようもなかんべよ。書け。描け。


OCT.01.2001(MON)雨後晴

 22時過ぎ帰宅。何とか晴れた。明月を見上げて飲む。風はもう肌寒い。

・等と風雅を気取る余裕は実は無い。もー10月だよ。速すぎる。あと90日で 「あの」2001年が終わってしまいますよ。こんな筈じゃなかったのにナー、とか 首を傾げつつ。今の人生で食えない事は無いけど、このままじゃー「このまま」 だよ、当たり前だけど。仕事して帰って寝るだけ、或いは買い込んだ本や録り 溜めたビデオを消費するだけの日々。Web日記を巡回するだけ、或いは掲示板を 覗くだけで毎日が終わっていく。線引きしないと、この手の「処理」だけで 一生が終わってしまう。

・因みに今夜はBIOSアップデートしたり認識ソフト使ってみたりして40GBのHDD を認識させようとして結局挫折。32GBバリア問題は解決した、って書いてあるのに なー>BIOS供給元。あー、やっぱもう新しいの組もう、SycomのmATXでPen4マシン 素組して……とかそんな事ばかり考えてしまう。時間の無駄。要はそのマシンで 「何をするか」なんよ。何が書けるのか。何が描けるのか。

みんな、ロケットボーイだった(2)。ツィオルコフスキーとノズルの話。


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