「正直?わしは正直な男を信用せん。はじめての裏切りが
つねに起こりうることは、おまえもまなんだろう。」
(エフィンジャー「電脳砂漠」p207)
・ モバイルシークレットボイス ガンダム。買ってしまいそうで嫌だ。
・ 電子メール生誕30周年、開発者のRay Tomlinson氏がメッセージ。 前に「ping」コマンドを作った人が交通事故か何かで亡くなった、って囲み記事に なってた記憶があるけど、コマンド毎に個人の顔が記されている辺り、何とも 言えないUNIXらしさが。
・PPG:駄目警官。仕事しないで居眠りするかドーナツばっかり食ってる警官 (白人、50がらみ)がクビになって、「ガールズが活躍するから警察は仕事が 無くてリストラなんだ」と無理矢理逆恨み(でもそれが嘘であることを本人は 知っている。事件現場で自分が居眠りしている様をTVで報道され、恥の感情が そのまま逆恨みの報復にリダイレクトされる辺りのリアルさ)。おびき出された ガールズはコンクリに縛り付けられて酸のタンクへ。駆けつける警官達は善良だが 無能に描かれていて、結局ガールズはそのまま酸に漬け込まれてしまう。まー 連中は無敵なんだけど。で、結局最後まで警察達は(善良だが)無能で、ドーナツ 警官も全く反省しない。最後まで救いの一切無い話。日本だったら脚本会議通ら ないよ。/ビートオールズ。無理矢理こじつけてやりたい放題。翻訳が大変だ。 こういうときの著作権料とかどうなるんだろう。兎も角是非原語で楽しんで いただきたい。まーしかし、ただそれだけ、というか。面白味は薄かった。 両作ともガールズが脇役になっていて、一体このアニメの目指す地平は何処に、と 疑いたくなる。
・富沢美智恵引退宣言。宗教がらみの噂は良く解らないので置く。南サン (南由布子) のラブラブな結婚〜フレームアウトとか見てると、一年以上かけて「引退」の準備 をしていた様にも見える。まつざか先生は代役かしら。拙者のアニメ人生の節々に この人の演じるキャラが在った。可憐で剛毅、見栄っ張りでおっちょこちょい、 涙もろくてお人好し、高飛車だけど庶民的、我を張って独りで強く生きる女性を 演じさせたら天下一。偉大な声優であった。
・なげやり2の感想と ブギーポップの感想2冊を追加。
・チューチューロケットはハードに突入。トライ&エラーの繰り返しでやってるん で、イマイチ脳味噌使ってないヨ。「読み」でもって一発勝負しないと。
・レンタル屋で思わずデジアド02劇場版DVDを2本借りてしまった。で、今週分の アニメもまだ全然見えてないのにー、とか思いながら見てしまったヨ。 「デジモンハリケーン上陸!!」/「超絶進化!! 黄金のデジメンタル」(2000夏) は正直イマイチ。何か悪夢見てるよーな。作画も変な方向に気合い入ってるし。 キャラデザが思い切りすぎだろう。あの目。京さん好き好きな身にとってはまあ 水着とか出てその辺OKだったけど。後は多田葵の演技のみ。語りが少ない分、 視聴者の思い入れの多寡で作品の価値が上下、という所か。同じ「突き放し」た 演出でも細田とはこうも違う。「ディアボロモンの逆襲」(2001春)は細田の傑作 「ぼくらのウォーゲーム」の「続編」。恥も外聞も、というか、そのままの引き 写し。正直見るべき所は少ない。演出家の力、というのは斯う言う事か。 光子郎のペットボトル増えも、笑えるより虚しさに。説明しないでも必要十分な 情報を提供できる、という細田のあのギリギリの演出を見た後では、褪せて見える のも仕方がないのか。どっちにしても買うほどのものではなし。所詮02。
・火星人刑事5の感想と 天トル×3とかの感想を追加。
・ チューチューロケットにハマり気味。21面で詰まってもう一時間。 夜が明ける……ぐあー。
・天地無用GXPサイト本 オープン。世紀を超えた。魎皇鬼の第三期とかどーするんだろう。手持ちの 天地関連の映像を全部見返す機会が、死ぬまでにあと一回有るだろうか。
・ スーパーチューハイのスーパー部長とCM競演中のスーパーロボットが発売 されます!。スーパー部長は発売されないのか。スーパー部長の方が 欲しいんです。
・例の整体師 腹筋の映像。NTTwestフレッツADSLのCM。後ろでテカってるのが元惑星 ピスタチオ座長。あと「オードリー」の頃「とっておき関西」に出演した時の 観覧者の レポートとかも見つけた。やっぱ変なオーラ出てるな。ああ、それにしても ADSL。最近周りのブロードバンダー率高くて、いつまでもISDNじゃーイカンの かも、とか思い始めている今日この頃ですよ。序でににマシンもリプレースしたい。 Athlon XPに備えたバスクロック266のマザー導入して、ひとまず Duron位載せて……とか、まぁ想像するのは愉しいんだけど、現状で何ら不満が 無いってのが、どーにも。徒にマシンを速めてみても、それで何をするか、って いう部分が抜け落ちてるんだよな。モチベーションが無い。SETIも飽きがちで。
・ 「都市伝説」サイトを運営するミケルソン夫妻。この夫妻の顔立ちとか雰囲気 とかが実に「らしい」。独特のオーラが出ている。
・ 「残された人々」が絶版だったとは。昔角川版で読んだ様な。イラストが アニメのコナンで違和感バリバリ。原作の終わり(大津波)から後があのアニメ の真骨頂だ、という所に宮崎作品の「らしさ」がある気がするですよ。今見ると ギガント翼上での「親指ビシ」は流石に恥ずかしいけど。
・今月末の BSマンガ夜話に「ハートカクテル」が。ゲストには江口寿史氏を呼んで 欲しい。「タバコ一本のストーリー ハートカクテル」の世界に単純に憧れて いたド田舎の中学生が「わたせの国のねじ式」を読んだときのショックたるや。 賞賛、されないんだろうなあ屹度。貶しがいだけは無限にある作風だし。あの 飯屋ばかりでトイレがない背景を含めた「わたせ世界」を、夏目先生は どう見るのか。「夏目の目」が楽しみだ。さァHotなうちにやんな。
・でも、ホント、空前絶後の作家だとは思う。
・ムリョウは例のPPGなガールズが登場していい感じ。那由多のはっちゃんに 対する態度は何となく寂しい。逆にああいうさばさばした態度をされる、って のは「友情」から来る思いやりであると思われ。でも中学生ならああいうもんか。 村田妹の弁当は凶悪。マンガで「過度なデコレーション弁当」ってのは数々 見てきたけど、その中でもトップクラス。歩野零二郎のデコチャリ並みだ (解らないよ)。
・ ちびゲイツ。小学館オフィシャルキャラ。何つーか「……いいの?」と しか言いようが。
・まん森 のあずまきよひこ先生インタビュー。経歴とか知らなかった部分が明らかに。 やっぱ昔の同人誌をあずまんが形式で出して貰えないかしらん、と思うんだけど、 でも本人は嫌かもな……。先日も、この人は読んでないだろう、という様な人が あずまんが大王の話に噛んできてビックリ。これが売れているという事か!
・ 村田製作所ロボ。空手チョップの早さとかスゲーよ。正拳突きでコケてる けど。また一歩柔王丸に近づいた奴が。あとは走ってジャンプしてキックだが。
・文藝秋季号 は岡崎京子特集。
・午後に友人と買い物。PCが中途半端に古くて、せめてHDDだけでも増設したい とか言うのでPC屋に行ったけど、めぼしい品は無し。奴の部屋でマシンを見せて 貰ったら、デフォルトインストールの使いもしないアプリが死ぬほど入っていて (そういう時代があった。アプリがイッパイついてるからお得だ、っていう)、 それを片っ端から消して空き領域を確保。奴の妹が旦那を連れて帰ってきていて、 何となく気まずい空気だったので早々に立ち去る。然し途中からセールスマンの 如く「マシン買い換えろよもー」とか言い続けてた。昔某☆師匠がウチに来る たびに「お前もうマシン買い換えろ」と仰ってたのを思い出す。ああその気持ち、 今なら解ります師匠!というか。
・夜はバスケ方面での飲み会の予定だったけどパス。引き出しの整理とか日曜 ビデオの視聴とか。兎に角体中が痛くて。お陰で悩みも忘れがち。忘れちゃダメ なんだけど。解決の方策は立たないまま。そろそろ寝ようか、と思ったところへ アメリカの空爆開始ニュース。暫く見たけど、イマイチ。映像も流れていたけど、 湾岸戦争の時みたいな、しみ通る藍色の夕空に、ウツクシイ炎を吐いて離陸して いく戦闘機、とかああいう「演出」のある画面は一切無し。眠る。
・ガオはツエツエが綾波スタイル(包帯眼帯)でけなげに頑張るあたりで涙。 中間管理職は辛いよ。
・結局バスケには出かけた。色々と腹に溜まったモヤモヤがあって、そう言うときは もう走り回るしかない。久々に見る顔もあり。限界まで走って、風呂屋に行った頃 にはもう歩くのさえフラフラ。倒れ込むように湯船に浸って、ガスト。M隊員と 映画の話とか、隊長と山本正之話とか。M隊員からカウボーイビバップのガシャポン フィギュアを頂いたり。ドラムスキー氏がいつものガストサラダをいつものように 「マヨネーズ抜き」で頼んだら、メガネっ娘な店員が「ニヤリ」と笑ったという 話とか。あといつもの席に作家風の男性が今夜も居て、何かを書いていた。きのこ 温サラダ美味也。25時頃解散。
・4時前まで絵チャ。3時間後のパワパフ視聴を約束して眠る。挨拶は 「パワパフー」
・サワスペで紹介されていた ブロッコリーの向こうのCM。アイムウェイティングにょ。スゲー。
・今日の金曜アニメ館、ゲストが真下耕一(「クッパ」がらみ)だったんだけど、 ずっと「ましたこういち」だと思ってたら「ましもこういち」だったのネ。 アニメは色が大事だ!という語りは如何にも真下監督らしい感性。ちょっとだけ 冒険してみよう、という話も「らしい」感じで良かった。デンマークアニメも 独特の色味と世界観があって興味深いのだった。
・ガンダムエース2号、最後の安彦×寺田対談のページ割ミスで混乱する。安彦漫画 は原作に忠実に展開中。あーやっぱメカ戦描かせたら富野の方が上だなーとか。 緊迫感というか臨場感というか、アニメのあの「今まさにその場に居る」みたいな 空気を超えられてない。ただ人間はイイな。セイラさんの「お高くとまった」感じ がおお、これこれ、とか思う。ガンダムの(敢えて?)プロポーションの悪さも なかなか。赤い彗星登場シーンは、それでも背筋がゾクゾク。あと冒頭の富野 インタビューは相変わらず強烈。∀は放送時間帯が悪かったから視聴率が悪かった のは当たり前!宮崎駿と並ぶもう一本の柱が俺だ!みたいな。「それぞれに癒し 合って、慰め合ったりして生きています」「原因も結果もすべて人の関係性の中」 コレだよな、ヒゲの神髄。然し前半後半を別々の日にやるってのは、辛くないか。 一気に4時間見て没入したい気もする。
・エゴサーチャーお約束の キッズgooで検索。全滅。そんなに。
・絵、描いてないなー。本も読んでない。何やってんだ自分。
・ムリョウ第19話「きよらなる、拳」。作画が微妙に崩れてる……でも身一つでの 高速戦闘シーンは凄かった。画面の外側ではいろいろ有ったみたいだけど、基本的な ノリは変わらず。詳しくは次回、という事か。那由多は欲求不満気味。今更だけど 京一、那由多、無量、阿僧祇、瞬、瀬津名(刹那)あたりは数の単位から取った名前 なのでは、という話を聞いて成程、と思ったり。百恵様もそうか。いや、「阿僧祇」 って単位は、知らなかったですよ。でも八葉、晴美は?これにも由来が有るん だろうか。次回予告では瞬間的に上田祐二パワー炸裂。マサル見えた。
・オコジョさん:作画には見るべき物があるが、テンションの低さに戸惑う。 コジョピーのあの声どうよ。あと2回見て判断。/FFU:期待が大きかった分 「?」感も大きい。これも暫く見てみようかなとは思うけど、終わりまで見続け られる自信は無い。
・秋新番組の中では「バビル2世」が気になる。またAT-Xだけど。「コスモウォー リァー零」がごく一部で妙な反響を呼んだ様に、独特の作品になる予感がある。 ベガってどういう会社なんだろう……
・チューナカード MonsterTVは、かなりこなれた感じの仕様でそろそろ手を出すか、と思わせる。 ただ要求スペックが厳しい。あー。やっぱPen4の1.5Gで新しいの組むか。でも i845っていかにも繋ぎ、って感じで…来年辺り後悔してそうな…ってだーかーら。 ハード高めたって自分の腕が低いままじゃどうしようもなかんべよ。書け。描け。
・等と風雅を気取る余裕は実は無い。もー10月だよ。速すぎる。あと90日で 「あの」2001年が終わってしまいますよ。こんな筈じゃなかったのにナー、とか 首を傾げつつ。今の人生で食えない事は無いけど、このままじゃー「このまま」 だよ、当たり前だけど。仕事して帰って寝るだけ、或いは買い込んだ本や録り 溜めたビデオを消費するだけの日々。Web日記を巡回するだけ、或いは掲示板を 覗くだけで毎日が終わっていく。線引きしないと、この手の「処理」だけで 一生が終わってしまう。
・因みに今夜はBIOSアップデートしたり認識ソフト使ってみたりして40GBのHDD を認識させようとして結局挫折。32GBバリア問題は解決した、って書いてあるのに なー>BIOS供給元。あー、やっぱもう新しいの組もう、SycomのmATXでPen4マシン 素組して……とかそんな事ばかり考えてしまう。時間の無駄。要はそのマシンで 「何をするか」なんよ。何が書けるのか。何が描けるのか。
・ みんな、ロケットボーイだった(2)。ツィオルコフスキーとノズルの話。