宇宙万有は無尽なり。
ただし人すでに心あり
心ある以上は
心の能うるだけの楽しみを
宇宙より取る
宇宙の幾分を化して
おのれの心の楽しみとす。
これを智と
称することかと思う
(南方熊楠)
・今更「エンディミオン」を読んでいる。あと5mm位。「没落」読んだのが 96年の3月だから、もう4年以上経って続きを読んでるとゆう。流石に忘れてたんで このページで復習(必要最小限のテキストが用意されていて嬉しかった。 こういうのが「役に立つページ」なんだ。「感想」なんかクソだぜ>自分) してから臨んだんだけど、やっぱりこのシリーズは一気に読んでしまうに限る 様に思う。そんな訳で諸々の本は暫く積ん読。さっさと読み終わって 「覚醒」にかかろう。
・人工 おひさまのにおい。更に猫の臭いを足して「日向臭い猫の腹の臭い」を 開発されたい。
・ しし座流星群は11月18日の明け方らしい。願い事をなさい。
・例の カセットテープ型MP3プレーヤーがちょっと欲しいがこの価格は。
・静岡じゃほんとにイルカ 食うんだなー。イルカに嫌われてもキミの所為ではありません。
・今回の ダイフドウはどう観てもコサキン。小堺関根の声でしか読めません。 相変わらず素晴らしい。等と一面識も無い人のページをさも知り合いの様に紹介 してしまうのはイカガナモノカ。
・個人的にはちょっと気になる メモリ価格暴落。今週末には4k円台に突入するみたいな話も。もう2枚位 買っとくかなー。そんなにメモリ食うアプリケーション動かしてないからこれ以上 乗せても無意味かとは思うけど。そんな感じで周りではあんまし盛り上がって 無いのだった。
・昨夜突然「エイリアン通り」が読みたくなって読む。成田美名子は当時22歳。 絵はこの時点で既に巧い。構成は流石に青さを感じさせるけど・・・それより 何よりあからさまなSFリスペクトが随所に有って、今観るとそれが不思議な感じ。 ”SFっぽい展開”、とかじゃなく、活字SFそのものが少女漫画の中でここまで 大きな顔をしていた時代があった(らしい)のだよな。1/4スペースに 「キャプテン・フューチャーの・・」とか平気で出てくる。モデルはノース ウェストスミスシリーズのヤロールくん!とか。「みき&ユーティ」だっけかにも ヤッター!SF新人賞に入賞!とか言って大喜びするシーンがあった記憶が。 「冬の時代」以降世代には全くの異世界だ。
・デジモン02・31話「愛の嵐 シルフィーモン」。展開は特に大した事無いん だけど、作画(伊藤智子作監)が妙に良くて。最近ずっと良いな。ラストで おいしいタケル。もうこの二人は確定なのか。ミヤコは何となくイオリと(5年後 くらいに)イイ感じになりそうな気がする・・・とかもうその辺の中学生の同人 サイトみたいな妄想までモヤモヤと。しかしどうあっても大輔は救われないのか。 ケンちゃんには虫がいるからねえ。
吉田書店(古本屋)で草薙が「妖シヒ博物誌」やってた頃のNewtypeを探すも 見つからず。どうもあの連載単行本になることは永遠に無さそうな気がしてきた ので、今のうち(ってもう遅いのは解ってるんだけど。Newtypeは綴じ方がアレ だから、表紙が取れやすくて2年もすると古本屋から姿を消す)に集めておきたい。 ホントは誰か知り合いにまとめて譲って貰えるのが一番有難いんだけど。という ワケで、えー、切り抜きでもいいんで、保存してる方がいらしたらご一報下さい。 Newtype1991/10-1993/10の分と1993/12,1994/01の分。是非。 吉田書店のオババ(とかいうと失礼なんだけど「○○書店の」と来るとどう しても「オババ」になってしまうのは仕方ない所だ)と昨今の古本屋事情に ついてだらだらと。ブックオフよりブックマーケットの方が掘り出し物率は 遙かに高い、とかそういう。今カリフォルニア物語がキてるらしい。100円/冊 なら背取りして纏め尚して転売すればどれくらい儲かるとか生々しい話も。
日が暮れてからのバスケはお休み。風呂屋にだけ合流してドラムスキー氏が 拙者と同じ事故を起こして足首パンパンになってたという話を聞く。こっちは 座り仕事だから良いけど、カメラマンは辛いのではと心配する。深夜の一番亭 (客驚く程少なし。駄目くさい)で鳥の唐揚げとタンタン麺を啜りつつ、話題は 中高時代にどれだけ学校をサボったかとかそんな話に。体育祭とかサボったなー。 部室から双眼鏡で観てた。でもあのとき部室一杯人が居た記憶があるぞ。みんな ちょっとでもサボれるとみると部室で花札麻雀スーファミやってた。でも一番 サボったのは大学の一回生の前期やろか。取った単位8単位しかなかったし。 後期に入ってから某比類無い人にその話をしたら、もうこいつ駄目だな、という 蔑みの目で見られた瞬間が忘れられない。2時頃帰宅。
・竹本泉「あおいちゃんパニック!」文庫版は雑誌掲載時の体裁に(作者自身の 手によって)再構成された労作。正直「夢にまで見た」体裁。カラーも再現。 当時のイラストも満載。今の絵柄も好きだけど、このころの絵柄の「可愛らしさ」 というのはもう言葉では言い表せない。ファンは是非買い。未読の人はこの機会に 是非。SFラブコメ傑作中の傑作。
・「だぁ!」25話「ルゥくんとデパートで」高橋亨コンテ・演出。 久々の悶絶作。「どどどどどうしよう〜これって・・」「かかかか間接 キスになっちゃうよね〜」前半数分でこの盛り上がり。思わず10回位 リピート。ほっぺたくっつけてデパートうろうろ。ラブラブ恥ずかしさ 大スパーク。エレベーター閉まり際のクリスちゃんの恐ろしさは必見。 終幕まで一気に畳み掛ける。えーと、結局アレか、「子は鎹(かすがい)」。 いやもー。いやー。
・「ヒヲウ」3話「敵討ち?幕末英雄登場」。幕末英雄登場、な訳。 「・・なんで笑えるんだ・・・あんなに、人、殺したのに」 「・・侍だからだろ」古い歴史と新しい歴史それぞれを代表する「大人」が 登場してそれぞれの「これからどうするべきか」を子供達に語る。シシの 後ろ向きさとその恨みに基づく強烈な敵討ちへの傾倒は、多分ヒヲウの ナチュラルさを強調する為の意図的な物なんだろうが、非常に気色悪い。 槍術アクションシーンの作画は重量感と速度があって見事。忍術系の 作画もイイ。「カラクリは戦いの道具だ。・・・いつかお前達もそうする。」 ”戦争”という言葉が本当に遠くなった気のするこの国で、こういった 作品がどれだけの意味を持つのか分からないが。
・「ヴァンドレッド」6話「What a Wonderful World」高密度且つセンスに 満ちた造りは流石の前田真宏コンテ。取りあえずCG含めた絵ヅラの 綺麗さだけは。思わずS-VHSの標準で録り溜めてしまうよ。イヤホントに CGイイわ。流石に時間かけただけのことはある。反射レーザーのシーンは (フルCGにもかかわらず)「うっしゃあ!」という気分に。気持ちよさ、 ってのはCGでも出来るのだなあ。物語も強くて良し。どうも複数の物語が 平行する作りに弱いぞ>自分。アメリカンドラマとか好きなのはその辺に 原因が?幸せだった筈の少女が転落していく話。我が儘娘からの転落、 「何でワタシだけが」とか思ってた自分ごと過去を封印していたメイアの 記憶が蘇る。「どうせ死ぬ気ならあたしが死に場所を用意してやっても イイよ?」「死ぬんじゃないよ!あんたはまだモト取ってないんだからね!」 あああ名台詞の嵐。物語の背景がちゃんとSFだってだけでもう。 テラフォーミングに失敗して「地表事故」を起こして街ごと。 「考えたって、悩んだって、いつも答えが出るとはかぎらねえ。大事 なのは最後にホッと一息ついて笑ってる自分で居るかどうかだ」 でもつくづくスタートレックだよな。NEXT-G系。
・おと小22 の章末を読んで、反発を覚えつつも結局打ちのめされる。正論は大体において 暴力だ。いや暴力だからこそ効くのだろうが。
・それはそうと 月の方更新してました。ツマラナイ、クダラナイ、仕上げ汚い、意味が 分からない、才能無い、絵が下手だ、ヤメテシマエ等々の感想お待ちしています。
・電童。もう母ちゃんにはバレたのか。絵的に嬉しい作画が少ない(全般的に ショタ系統)ので一時停止&模写することもなくさらさらと見終わってしまう。 もうそろそろ飽きが。
・テレコンを見てたら可塑性のあるケーキ型が紹介されていた。ゴムみたいに しなやかな素材なので、ケーキとかを型からはがしやすい・・・らしいんだけど そのままオーブンで焼いちゃって環境ホルモンとか大丈夫なのか。最近あんまし 言わないけどね、環境ホルモン。赤や黄色、青といったズートな色彩はフランス 生まれ(開発者はエッフェル塔を背景に解説)という事の証か。正式名称を 調べようと思って昔良く覗きに行ったテレコンサイトを覗きに行ったらどれも これもデッドリンクで。
・例の高田画集騒ぎで何となくきまオレサイトを検索してたら こんなテキストに出会う。書かれてから既に5年は経っている様だ。ビバリー ヒルズ××白書の末期を見るまでもなく、スノビズムに浸るワカモノタチの 「ラブコメ」の果てに待っているのは破滅だけだ。しかし、うーん、 ボヘミアンガラス・ ストリート読んで見たくもあるが・・・
・「毎日ーがー猛スピードですぎーてーいくー君はどう?」今思うときまぐれ オレンジロード(TVアニメ版)みたいな青春ってこの地上の何処かに一瞬でも 実在したろうか。トラウマっつーか、今でもああいう世界観(ニュータウン的 都会調スノッブ感覚ヤンキー風味)に憧れる心が自分の中に残っている。 妙に切ないっつーか懐かしいつーか。でもパパは写真家だったり両親が世界的な 音楽家だったり、ってリカちゃん人形の世界だもんなあ。いや、アレはアレで 良いんだと思う。問題は出会いのタイミングであろ。ヴィアンを歳とってから 読んだって無意味でしょ、と。ただ、あの頃の作品群が持っていた「僕たちを 包み込んでくれる街」(例えば友引町)に対する憧れというのは今も強く有る。 そう言う世界を虚構として描ければとも思う。・・・何か「夏のミラージュ」 とか「悲しいハートは燃えている」とか「鏡の中のアクトレス」とかあの辺の曲が 聴きたくなってきた・・・
・ DSC-P1の実機をいじる機会が有って、これがもう実に何というかイカス感じ。 手に収まる感じが実にこう。あと起動時の動きがねえ。メカニカルー(ルに アクセント)でねえ。電池蓋のカシリとした作りとかもイイ。あー、今買うん やったら間違いなくこれやなーという感じ。でも買う予定は無いの。デジカメ 以前に、基本的に写真の才能無いからな>自分・・・友達撮るなら今ので十分。 今はそれよりプリンターだな・・・
・足首の色が青紫色。割と毒々しい。壊死とかいう言葉がアタマをよぎるも、 まあ大して痛くも無し、大丈夫だろうと高を括ってはいる。が、果たして。 そう言えば昔剣道やってて足痛めてなかなか治らないなーと思っていたら 軟骨がはがれていた、という事も有った。一日足を引きずって生活する。
・おまP、ぴたテン2 、月影蘭、女神22、 武装島田倉庫の感想を追加。疲れた・・・
・コニーファンとしては ケロケロキングは気になってはいるのですよ。ただ木原テイストって正直 どこまで肌に合うかわかんない・・・センス一本槍な作品って当たり外れ あるから。
・デジモン02。矢張りタケ×ヒカなのか。演出に独特のこだわりを 感じるぞ。誰だ。浦沢脚本で・・・いつもの今村隆寛演出か。うーん。何か 帽子からずり落ちるパタモンの描写とか可愛くてなあ。大輔の爆弾発言に 全員が吹き出す下りのしつこさとか実にイイ。ミヤコさん(!)に抱きつく 大輔にうらやましさを感じる俺は駄目人間ですか。もー最近ミヤコさん 萌え萌え状態っすよ。一乗寺を「ケン」と呼び捨てにした挙げ句ひっぱたく 様にメロメロ。漸くキャラが掴めたっつーか。あとアルケニモン (正体の方)はかなり可愛いと思うのだがどうか。あの目とか。性格も 可愛い感じ。「・・・もっと下よ」「アルケニモンに投げられるたびに 痛みよりも喜びを感じてしまう俺って」気持ちは分からないでもない。 あー然しデジモン関連のCDまた気が付かない内に山ほど出てるんだな。 レンタル屋にも入らないし。買うしかないのか。クリスマスCDとかー
・そうそう、 ミカヅキは関西テレビでもやるらしいっすよ。「12月3日(日) 16時〜17時25分」だそうです。12月!?
・ハハーン。
・「同島に生息する40万羽のオウサマペンギンが、航空機の進行方向に 沿ってドミノ倒しのようにあおむけに倒れていくという。」 坂田靖子MLにも投稿したけど、このぺんぎん将棋倒しニュース( CNN版、 朝日版)ってなんかもう凄く坂田靖子チックだ。坂田靖子の描く ぺんぎんが無言のままぱたぱたと倒れていく様。
・大月氏がらみ、という事でも無いのだけど、大学時代民俗学の講義で 読みかけたまま忘れていた「消えるヒッチハイカー」を読んでる。ただ 正直言うと、この手の話(80年代後半に流行った所謂「都市伝説」)は やっぱり自分が体験(聞き手となりまた話者となって流布にされていく その「場」に参加)しないと実感がわかない。いや良くできてるけど。
・ラジ@で始まってた ”餅月あんこの花ぺんラジオ”を聴いてみる。思えばアンコチャンの声を 聞いたのはウッドボールの歌以来で、相変わらずのラブリー声に脳が 崩れる。軟らかい系?やわらけえ。マンガを通して感じてるオバチャン 入ったアンコ像とのギャップが。今後も是非聴いていきたい。タダシ お便り出すのは総統のいじられ覚悟で。
・世の中食道ガンから復帰した男ネタで盛り上がってますな(世の中が 狭すぎ)。取りあえず 大川功氏,セガについて大いに語るとか読んでると心が和みます。
・イヤな ギネス記録。MSNでギネスブックのサイトが出来たって言うんで見に 行ったらTOPがこれでした。こういうのも登録申請した人が居るんだろうか・・・
・ハムスター倶楽部を見ていると、あんなに危険な小動物子供にいじらせちゃ いかん、とか思ってしまう。指傷だらけじゃん。また絆創膏増えてるし。齧歯類、 って感じだ・・・今週の演出家のファンなんだけど、一日数分じゃなあ。
・例の 魔術女子高生事件。なんか下らないニュース・・・・とか思っていたら結構 取り上げられていて、今朝なんかオカルトを取り上げたがらない印象のある 「ありがとう」までが取り上げる始末。何となく笑い飛ばせない不気味さは、 京極作品の匂いがする。つまり、彼等の世界では「魔術」は「魔術」として実際に 機能していたのではないか、という事。呪いをかける側とかけられる側が互いに その効果を認識してしまうと、実際に「呪い」は機能してしまう・・・というアレ。 でもこの事件も直ぐに忘れられちゃうんだろうな。先のポルターガイスト マンションとかさ・・・出来れば事件の顛末を詳細に(最後まで)報道して 欲しいもの。以前エジプトであった集団ヒステリーとか、海外のオカルト系は 時々吃驚する規模のものが伝わってくるんだけど、大抵「その後」が語られ ないんだよなァ。消化不良。これもMIBの仕業?こう言うとき結局頼りになるのは 「ムー」だけなのだが。