あたしのすきなひとはいっぱいあって数えきれないわ。一番は双葉山、
二番はヒトラー、三番は飯沼飛行士、四番は西郷、五番はナシ、六番は汪精衛、
七番はタイロン・パウワ、八番と九番は目下欠員で十番はウインザア公・・・
(大迫倫子「女学生ものがたり」1914(1946刊「娘時代」偕成社)
・「 世紀を越えて」ホンダロボ誕生物語?次は腰。やっぱ腰関節は必要でしょう。 ガンダムって落ちてるモノ拾えなさそうだし。「歩行」は脳が考えてる訳じゃ なくて、足が勝手にバランスを取って歩いてるんだ、と初めて知ってみたり。 「パトレイバー」を思い出す。オートバランス云々とか腰椎とか。ちゃんとした 描写だったのね。「トライ&エラーの繰り返しの結果の成功」というあの手の 映像(オクトバースカイとか)に単純に弱い奴なので、こけてもこけても再挑戦 して遂に歩ける様になっていく様に感動。総統私は歩けます。ただツッコミの甘い ところは相変わらず。先端技術であれば仕方ないかとも思うけど。「技術立国」 の頃の、視聴者置き去りにして異常に濃い所まで突っ走る、あの姿勢が欲しい。 番組の趣旨?知った事か。然しホンダロボの歩きは最早「芸」の域に達している。 それが証拠にドイツでもロボットが歩くだけで拍手が出る有様。「歩く」だけで 投げ銭が貰えそうだ。モンティパイソン?シリーウォーク。でも手の方は足に比べて 汎用性がぐっと必要になるから大変、というような話。人間の手見たいに アクチュエーターを肘の方に持ってきて、腱で引っ張って指先を制御する (マジックハンドですな)ってのはまだ微妙な制御的に難しいのかなあとか。 M-66以来世界のメカニカルサイボーグ描写を塗り替えたシロマサのサイボーグ (張りつめた人工筋肉の、テンションバランスを増減する事で動かす。素早さと パワーのバランスを追求すると結局ああなるのではないか)はまだ暫く未来の 技術として通用しそうな気がする・・・などと思いつつ勢いで久々にアップル シード読み返してしまう夜。然しこの漫画家こそ例の「情報量の制御」という キーで解体されるべきだなとつくづく。
・SFJの筒井×京極対談はラストの辺りの侘びしさが凄い。「落ち目になると どんな作品を書いてもけなされる」という妙に実感のこもった語りが。あの エストラーダみたいな風貌もだけど、何とも言えない雰囲気になってきている。 それでも矢張り筒井は筒井なのであり、彼の生みだした作品は今も私のSF魂を 最大限にドライブしてくれる一撃必中の作品ばかりだ。対談中に出てきた 「残像に口紅を」って読んだこと無い人、居たら是非お読みになることをお勧め しますよ。あんな読書体験、一生に一度有るか無いかだから。
・グインの75巻、噂のあとがきを読んで曰く言い難い気分(笑)になる。恐らく あそこの事だろうな、と想像はつく(爆)けど、にしてもこの文章。いや別に (爆)(笑)をふんだんに使った文章を全否定する積もりは無いよ。ただ、 「無意味に笑うな!日本人の悪い癖や!」とオードリーのお父ちゃん(爆)も 言ってました。「Webにおける作者と読者の関係はどうあるべきか」という問題に 対する双方の決定的なすれ違い(永遠に折り合いを見ることは無い筈だ)は、 これはもう仕方なかべおん、としか言いようが無い(笑)。もう正直この作者に 読者の感じている「違和感」を伝える事は不可能なんじゃないか(爆笑)とも 思える。それならもうこのままそっとしておいて、物語の走るに任せた方が 良いのでは(爆)ないだろうか?と、まあこれは個人的な意見。後は取り敢えず 75巻読んでみてからね(大爆笑)。
・カレカノ10巻感想追加。
・CPUを載せ変える。変わったのはHDBENCHの値だけ。体感速度変わらず。実際 安物買いは後悔の元だよ。やっぱKatmaiのPENIII550(これが今使ってるM/Bの 限界らしい)まで手を伸ばすべきだったか。ていうかもう次はボードごと 変えるし。815かー。今みたらちゃんとケースの裏にディスプレイ・サウンド用の 穴が開いてたのでちょっと安心。
・それはそれとして アイボ弐号機ですかー。なんかもう既に目新しさが無い感じ・・・関節が 二カ所増えたぜ!って耳ですかー。メガバイト犬?いやしかし感情表現を耳に 持ってくる辺り・・・この辺の仕様がアイボ256世代目辺りの猫耳メイド型ロボット (どう進化しても最後はこの形態にたどり着く)に受け継がれたりするのかも 知れない。いやまあそりゃ欲しいですよ。5万円位なら。そんで性格付けソフトを 駆使してバトル用アイボを育てるのだ。あと50万円位で大型犬タイプとかどうか。 アクチュエータのパワーが高くて小学生くらいなら乗っていける。名前は ただきちさん。しつけに失敗すると噛み殺される。カーとかジェットとかドリル とかに変形するアイボとか。しかしまあ 「20年後にはソニーの柱の1本として、他商品への技術の転化なども」って 20年後を見据えるか。個人的には2020年にもなって相変わらず玩具の延長みたいな ロボットと戯れてる人類なんてイヤだ。巨大ロボを。巨大ロボ無くしては。 せめてレイバーサイズのが動歩行してるのを見てみたい。これはむしろホンダの Pシリーズか。
・件のスタンプ呉れるガソリンスタンドまで遠回りして行って、スタンプ押して貰って バインダーを貰う。全押しまであと一列。10月末まででは無理か・・残念。そもそも この時点でこの店と帰り道にある安売り店とではリッター10円近い開きが出て いるのであり、40lも入れたら毎回バインダーが一冊買えるだけの差額が出る訳で、 この遠回りには殆ど意味がない。斯様に人は(というか拙者は)スタンプに弱い という事か。わざわざ駅前に出て駐車料金払ってまでAWA(スタンプ率の良いCD屋。 全部たまると3000円引)でCDを買ったりする奴。スタンプをためる為に不必要な もの(聞いたこともないアーティストの中古LPとか)を買うのも厭わない。 本末転倒。そんな人生。
・UCCのコーヒークーポン やコークのポイントシールにも覿面に弱い。サントリーがウィスキーにポイント シールをつけてた時はサントリーばっかり飲んで。くじじゃなくて着実にポイントを ためていくのが好きなんだ。一円玉なんかアップルタイザーの大瓶に一杯ためて 使い道に困って寄付したり。こういうのって何か名前の付いた依存症なのかも。 実は今また大瓶が一円玉で一杯になりつつあるのだった・・・ああ貧乏くさい。 せめてマイレージためる為に世界中を旅する位のスケールが欲しい所だ>自分。
・GEAR戦士電童。 ようやく初見。何度も背筋がゾゾゾゾゾッとする。勇者シリーズのテンプレート なんだけど、見ている間中5分に一回位の割合で背筋ゾクゾクなシーンが入る。 にしてもあの玩具との屈託のない連動ぶりはどうだ!「電池で動く」事のあの 格好良さ(巨大な 単三電池をちゃんと装着する)。何より最大の特徴であるあの脛タイヤで 走ってる絵の格好良さっていうのは、これはもうちょっと見て貰わないことには。 ライジンオー以来底辺に流れ続けていた、子供の妄想を素直にディティールアップ して再現する事の格好良さ(学校の机がコンソールに、掃除用具入れがメカの コクピットへのシュートに、運動場や体育館の下に巨大メカが・・・)を この歳になってまた見せつけられた、という感じ。どこがどう凄いのか、もう 少し見返して見て整理したい様な。いやー、凄いぜ。
・ DDN見て必死で間違い探しをするも見つからず。解りませんでしたと メールを出す。
・ていうかヒカリ!ヒカリ(旧タイプ)の愛らしさに脳天粉砕。今のなんか 中途半端なキャラに成長してしまった姿を見るにつけ、もうこのヒカリの喋り (ちゃんと喋りが違う。流石荒木といえよう)は殺人的。兄妹の動きがまた 細田してて良いんだー。うわあああああああああああああああ(号泣)。
・興奮極まってデジサイトを検索していたら 虫愛サイトに たどり着く。その上階層のデジサイトがまた良い出来で。 ビデオの見方とか懇切丁寧なあたり、デジモンに対する愛の深さは尋常では 無い。ああ私も斯くありたい。一作品に対する愛を追い続けたい。
・明日は余裕が有れば「忍空」劇場版を。
・カレカノ。やっぱり面白い。と同時にこの作者の頭の良さが羨ましい。キレ まくっている。こういう頭のいい奴ってクラスに居たよな昔、とか思い出す。
・クリンゴンの「コーヒー」が頭の中をグルグル。でもー君をー。
・そう言えばSCSIのピン<>カマボコのケーブルが壊れてたのを思い出したので ぶらぶらとCALLに出かけてみる。ジャンクの中に有るかと思ったんだけど、有る のはカマボコタイプのみ。某☆師匠とボンヤリ話しつつTVで流れている釣りキチ 三平とかを見たり。ミルクチャンのCDの話とかゲンシクンの話とか。相変わらず 濃い情報満載。プロジェクターが欲しいとか思わず口にしたら速攻で見積もりを 出されそうになったので退散。ゲーセンに寄ってドリラー2とかやって時間を 潰す。本屋で「彼氏彼女の事情 10」「おまP 20」とかを買う。あとTechWin。 デジマンには今月も名前無し。先月も無かった筈だ。応募要項間違えたろうか。
・木戸氏に電話。昨夜の天体観測の話とかを。羨ましいのだ。あとマシンの 買い換えの話とか。今使ってる マザーボードのBIOS情報とか見てたら1MBフラッシュのはPIII550までとか。 FC-PGAとか駄目臭い。何となく無理から載せたら動きそうな気もしないでも 無いんだけどボードごと買い換えた方が良さそうな気がしてきた。815か・・
帰宅してからまた体調が崩れる。薬を飲んで眠る。
・ローソンのサンドイッチ、新しいやつを試して全外れ。なんか素材の味が しすぎて。ローソンのサンドイッチはやっぱり「食料」っつーか「餌」って感じの あの人工的な味わいが魅力なのに。ベジタブル&チーズサンドなんてピーマンだよ。 まんま。怒りの様なモノを感じつつハーゲンダッツシナモンで脳をゆるめる。
・取りあえず私も 通してみました。原文より明らかに面白くなるのが悔しい。
・最近見てこれは、と思ったのは、ナムコの 7〜モールモースの騎兵隊〜。こないだ動いてるのを何かの番組で見て、 絵だけでゾクゾクさせられた。まあこの手のゲームはシステムが命ってところも 有ろうし、絵だけでは語れないんだろうけど、でも絵のインパクトはホント 凄いよ。MOTHER3無き今最も期待の新作。あと今度出る MotoGPは末広のゲーセンに今もあるけど、正直あの爽快感の無い走行感覚は いくら「これがリアルなんだ」と言われても納得しがたいものがあって・・・ その辺どうなのか。あとあれも筐体命、みたいなところもあったしさ。・・・ あーマンクスやりてー。DX筐体でやらせー。MOTERRAIDなんて誰もやって無いん だから、マンクスに戻してくれよ>AG。今度懐ゲーリクエストに書いておこう。
・「まかせてイルか!1」「ヒカルの碁9」「スカタン天国1」「神戸在住2」 購入。あとハヤカワはもう夏フェアやらないのかなーと思ってたら今頃30周年 フェアという形でやってて赤井のポスターが欲しすぎる。今の内に本屋の店員と トモダチになって置きたいところ。取り敢えずフェアブックだけ持って帰る。 今んとこ第一回の奴から欠番無し(の筈)。密かな楽しみなのだった。ヒカ碁は 相変わらず面白い。思わず立ち読みで読み切ってしまったり。連載で読んでても まだ面白いんだ。でもとうとうあかりちゃん出ませんでしたね・・・模写のしがい が無いなあ。「イルか」は是非買い。狙ってるのかどうかわかんないけど命中率 120%。メージュ読む度にハマってしまう。これは原作の力なのか絵の力なのか。 あと「マッドメン」がまた再版されてて、例によってあの最後のコマ(ジェット 機が飛んでる後ろに現代社会の問題が語られるシーン)だけ今風に差し替えが 入っていて楽しい(最新ネタははクルスク)。
・だぁ!だぁ!だぁ!20話「季節外れの家庭訪問」(脚本永月十・コンテ中津環)。 みかんさんが出てくると途端にキレが良くなる。いや元々キレは良いんだけど、 これはもうかないみかの演技力の勝利だと思ったね。あのすぱすぱした語り口は もう実に気持ち良い。こないだの「みかん逃げたよ・・」の回の良さたるや。でも 一時はこの人もよっきゅん系の演技出来なくなったなあ、もう駄目かなあ (失礼な)とか思ってたけど、年相応の演技ではやっぱり巧い。然しあの辺 (大谷育江、こおろぎさとみ)の後釜って最近出てこない気がする。いや、 あの「腰砕け声」系統は寧ろ犬山犬子とか新谷真弓といった外来の声優に流れて いるのかも・・・ってスイマセン何の話なんだか。いいや別にハナからまとめる 積もりないし。要するに変な声には弱いんです昔から。喋り方とかじゃなくて コワネそのものがちょっと違う人。最近だと溝脇しほみがもーサイコー。あと 小桜エツ子とかさー。でもやっぱ赤土さんかなあ。チェストォ。うやむや。
・ ヴァンドレッド「ボーイ・ミーツ・ガール」。面白い。面白いぞ。 実に良い導入だ。約束は約束でイイのさ。あとはこれでどこまでいけるか、と。 もりたけしの力が試される。駄作に転がる予感は強烈にあるけど、GONZOの 持つ底力は侮れない。取りあえず画面の造りは第一級。
・見る度に魂を抜かれる ZeroのCM。バカみたいに(ほめ言葉)力入ってるだけあってCM紹介も 詳細でイイ。ただあんまり「ゼロ」って感じでもないんだね・・・
・「ぼくらは虚空に夜を視る」読了。ヒネリ具合は如何にも上遠野という感じ。 但し、惹かれるものは少ない。設定は懐かしめ。中学生の頃こういう事って考え がち。その意味で懐かしい。光瀬龍の少年ものみたいな味わいは有り。或いは 時祭イブ。他の作品とのリンクを分かりやすく配置する様は本当に読者本意で 作品を作ってるなあ、プロだなあとか思ったり。こういうのが無性に嬉しい年代 ってあるでしょ。何にしても、「ブギー」のファーストインパクトを超える作品は なかなか生みだし得ないという事。読み手の魂をどれだけ作中に引き込んで 展開させられるか・・・さて次はいよいよ評判の悪い「殺竜」を読まねば。 その後、もう一度「笑わない」を読んでみようかとも思う。
・こたえ:ひざ(ピザ)。
・そんな訳で結局「クリスタル・シンガー」は7割くらい読んだところで停止 なのです>一歩氏。キラシャンドラの性格がうけつけなすぎ。訳者あとがきに 深く頷く。つーかここまで主人公の造形糞味噌に言う翻訳家ってどうなんだ。 エンディミオンも半分くらいで停止状態。いつ再開するのか未定。読みかけ本が また増えていくのだった。
・漸く「HANDMAIDメイ」最終回チェック。どんな状況であろうと乳揺れパンチラ を欠かさない作画は執念という他無い。最後の最後まで分かりやすい展開。 疑問を差し挟む余地なくすっきり終わらせるあたり、プロの仕事だなあと思う。 どこにも目新しさの無い展開だったんだけど、だからこそ漂う妙な既視感というか、 ついこのあいだの懐かしさ、みたいなものが強くて、妙に惹かれた。全編を90 年代オタクシーンに生成された「お約束」で貫き通している様な。それがただ 使い古されたカビ臭さではなく、懐かしさに感じられてしまうのだった。まー 多分に個人的思い入れが出ちゃったんだけど、でもこんな作品、近頃ちょっと 無い。ホント脳に負荷のかからないアニメだった。・・・取り敢えず上田祐司 アニメとして記憶に残るのであろうなあ。
・ パワパフ(おおサイト一新じゃん。フラッシュがイカス!ストーリーボード まで! なんかスゲー充実してるし。ああああチェックチェック)、来春あたりから TV東京系列でやるらしい(噂)。ちょっと小躍りしてみたり。問題は例によって 嘘っぱち翻訳になっちゃうんじゃないかって事。 いやそれはそれで良いんだけど、原語の声が無茶苦茶イイ(バブルスの「Noぉ〜」 って喋りは最高)ので、出来たら二カ国語にしてくんないかなー・・・って こんなとこで書いてもだれも見てないか。そもそもTV大阪ではやるかどうか わかんないんだよな。DVD買うしかないのか。リージョンフリーのプレーヤーも セットで?然しキノクニヤで売ってた絵本(原価の倍)に飛びつきそうになった けど、もう少し待ったらイヤほど手に入りそうな気もしてきた。今は取り敢えず 設定を元に模写でもしておくか。 足は濡れた砂の詰まった靴下の様に。成る程。
・ダイフドウに 新たな展開が!相変わらず声優設定のどことない懐かしさが心をくすぐる。
・ 久々に更新。
・デジモン02。久々に密度の高い作風。作画にも展開にも作り手側の余裕を 感じる。こういうアニメは見ていて安心出来る。一時期ホントにどうなる ことかと思ってたけど、こういう回が出来るなら。ラストのメールのやりとりが 胸にぐっと迫るタイミング。ていうかパルモン!パルモンがああぁぁぁ〜!