だってね、青い羽根は魔除けになるのよ。千年たっても褪めない色だからなの、
(長野まゆみ「ギンノヨル」p70)
・何か気がつくとケロロ軍曹を読み返してる様な。吉崎/あかつきのあの絵には 心底弱いなと思う。可愛い(そしてちょっとエッチな)絵柄ってのはそれだけで 強力な武器だ。勿論吉崎の面白さはそういう所とは全然別の所に有るんだけどさ。 ハンター/セイヴァーの頃の吉崎観音社の本好きだったよ。
・週末までの筈の仕事は全く出来上がって居らず。そりゃ毎晩タミヤの戦車 作ってるだけで出来る筈も無し。戦車は9割がた完成。いまいち達成感無し。 やっぱスケールモデル世代じゃないからなあ。次はガンプラだろうか。 軍曹っぽく。にしても毎日部屋に帰ってくると妙にシンナー 臭いのが懐かしかったりする今日この頃。っていやだからそうじゃなく。
・「ビーム」敷居でまたうめく。あのやりどころのない荒んだ心象。 たまらん。ラズレズ駄目。安井誠太郎作品にはもっとくすぐりを。 漫玉日記は3ヶ月の休筆に突入。アフタヌーンの方は?(にしても 金持ってんなあ、やっぱ売れてるんだよなあ、とかそねみつつ)あと グイン買ったり。
・某所でジェットセットラジオの馬鹿グラフティ画像をみて爆笑する。 Webから落としてきた画像を貼り込めるっていうのは成る程面白いアイデアだ。
・ 8cmCDRに記録するデジカメ「CD-R Mavica」。なんか男気っつーか。 かなりイイ感じ。主流とかスタンダードな仕様とか全然気にしてない、その 割り切りぶりに惚れる。
・汗をかくとビールが美味い。スクリュートップ缶黒ラベル。450なんて一気 だからあんまし意味無いけどね。そういやサッポロに続いて キリン もスクリュートップ缶出したのね。何か最近のキリンってこういう二番煎じ めいたイメージが強いですよね・・・プライド捨てると楽にはなるか。或いは そういう話でも無いのかしら。地球に優しい?個人的にはアサヒスーパードライ 派なワタシです。
・夢を見た。私は小学6年生位で、何かの理由で遅れて学校に行く。昼前の授業は 体育で、教室はがらんとしている。ふと見るとS君がサボって教室でボンヤリ している。彼はその後本格的なヤンキーへの道を突っ走っていくのだが、当時は まだフツウに友達だった(と私は思っている)。何となく笑いあって、妙な サボりの共犯意識の中、二言三言会話を交わす。何故か机の上には弁当が置いて あって、早弁でもしてやろうかとふたを開けると、中身はご飯のみ。うわこれは 哀しい、とか思って教室の中央を見ると、なんだかおかずまで置いてあって、 二人で早い昼飯にする。そののどかな午前中の一瞬を裂いて、校内放送が。 「○○教室でご飯を食べている二人」を糾弾する内容。二人は素知らぬ顔で 昼飯を続ける。
・夏場はxearth と xsnowを同時に動かすのが基本らしいんだけど・・・近頃Xなんざ 使っちゃいねえよ。はー。
・愛を、くだーさーいーをうをう愛を、くださーいーズー。・・・はっ、 今俺歌ってた!?恐るべしツジジンセイ劇場。
・こないだNYkers見てたら、「冷蔵庫の中にあるものを選ぶだけで今夜の 料理のレシピが出てくるサイト」ってのを利用してる父親が出てたんだけど、 そういうサイトって日本にも有るのかしら。ちょっと試して見たい気はする。 思えば世の中の主婦はそういう「冷蔵庫の中身から今夜の料理を決定する」 データベース+解析エンジンが各個に搭載されている訳で、すげえなあとは思う。 で、まあそれが無くてもデータベースと解析エンジンをネット上に置くことで、 皆がその能力を(有る程度)持てる様になるんなら、実際ネット社会様々、 という感じ。マニュアル世代だからねワタシ。
・一歩 氏の日記は復活してたんですね・・・ありがとう>教えてくれた方。
・ああっ。 「セゲいち」アニメ化しっぱい!。やっぱ にょには勝てないのか。そうなのか。いやそれにしてもこの写真ホント すげーよ。色合いと言い、傑作。ピューリッツァ賞ものだ。
・せめて16日の月食を楽しみに生きていこう。
・坂田靖子「ベル・デアボリカ」が届く。久々に中世ファンタジーな坂田漫画が 読める嬉しさ。続巻が待たれる。
・先週のヴォイジャー漸くチェック。沈みかけたヴォイジャー、乗組員を降ろした 後、一人崩れたブリッジに座る艦長。窮地に置かれた時の生き様が人の器を見せる。 もう浮かんでいるのがやっと、の船で体当たりをかます姿に、初めてこの艦長が ピカードに匹敵する「連邦艦隊の艦長」で有ったことが解る。然しこういうの (全滅戦やった後「時よ戻れ!」でリセットしてやりなおし)ってどうしても 納得出来ないんだけどなー・・・昔から。いいのか?
・ドイツ人からのメールは みのうら様の所にも行っていたらしい。韓国海苔といい、やっぱ「そういう」 名簿みたいのが作られているのだろうか?日記更新監視関連?
・日記更新監視と言えば一歩氏のサイトはどうなってしまったのだろう。ふと 見ない間に消えてしまった様な・・・移転先とかご存じでしたらご一報を。
・その営業所の隣に、市立図書館があった。ふらりと入ると、利用されていない 公共施設特有の、ヤル気の無い佇まい(中途半端に古いAV/PC機器、 その上に「故障中」の紙が貼られたまま黄色くなっている)に辛くなる。 クーラーは効いてるから、頭の悪そうな中高学生男女がごちゃごちゃざわざわ してて、一気に気分が悪くなる。多分そのときの私の表情は「そねみ」タッチに なっていたろう。試しに何冊か借りてみる。ふと手元を見ると借りた本は全て 浅い精神世界関連本であり、また夏が来ると言うだけで狂い出しているのか俺は、 と黒い気持ちにもなってみたり。
・23時頃近所の本屋に出かけて、「ケロロ軍曹 2」「ニアアンダーセブン」 「NATURAL 9」あとメージュとか雑誌ちょこちょこ、を買って貪り読んで 今日も何もせず終わるのだった。進むことも止まることも出来ない。 ぐるぐる回って、回って。
・ジャスコで買い物してオラタンしてからバスケ。山登りの後で結構辛いがそれは それで。カワウチ温泉(体重計に乗ったら3キロも減っててビックリ!したら 後から乗ったオジサンが、連れに「3キロも減ってるぞ!」とか言ってたので 単に調整ミスだったらしい。家に帰って量ったら増えてました)行ってガスト。 急遽徳島入りしていた木戸氏も加えて突発防衛会議。主にニャッキ氏の持ち込んだ バイク入門書の内容検討など。25時頃解散。木戸氏に借りた西田シャトナーの 出ているラジオの録音テープを聴きつつ帰宅。シャトナー歌巧えわ・・・凄い。 ギター弾けたらいいなあ・・・
・今日の問題発言。私「N川先生、ほら海辺に幼女ですよ!」 先生「僕はもう幼女はやめたんです!」もう?
・かもはうすの 通販が届く。ここのは買えた試しが無かったので非常に嬉しすぎる。絵、巧い なーとつくづく。あの線がイイ。羨ましい。ネタも最高。アクタ共和国とは。 拙者個人的にあそこのえここ好きで好きで。なあマルチさんや。もっと通販とか 利用してみようかなあとか思う。出かけるの億劫でな。うーん。夏、行きたい けどねえ・・・会いたい人は山程居るん。正直もう拙者SF大会に行ける程の 濃度どこにも無いんすよ。ただ出かける理由が欲しいだけで。
・エグザクソン・ミルククローゼットの感想と 悟空道感想を追加。 久々に書いたら書き方忘れてる・・・
・ゲームデザイナーでイラストレーターで漫画家をしてるとかいうドイツ人から メールが来た。「ヨーロッパじゃ日本の漫画絵は受けないから仕事が無くて辛い、 ついては日本で仕事がしたいと思っている」とか何とか。あなたのサイトが気に 入った、リンクしたいんだけど、URLを忘れちゃったんでURL教えて、とかいう 多少どうかなと思う様なメールが、同じ文面でジオサイトの方にも来てて、 こういうのは個人的に即ゴミ箱行きなんだけど、考えたら日本語以外のメールって 最近DM以外はあんまし来てないなー、韓国海苔もまあ日本語だし。他のCG 描きの人の所にも行ってるんだろうか。とか考えつつちょっと読んでみたりした。 添付されていたjpgはかなり濃い絵柄で、うーんあんまし日本ではどうなんでしょう どうなのかしら、という。つーかアンタが日本のマンガ業界で活躍出来るくらい だったら(中略)ライラしてんだ畜生。こっちもいい加減血流速い所に近づかない と、心臓に到達する前に枯れちまう。このままでは終わりたく無いんだよ。 あんたもそうだろうけどな。
・Webに縛られてるなあとは思いつつ。いつかそんな時代が有ったなあと 思い出すのか、それとも永遠にこのままなのか。
・作家のイメージは多分クラーク。だが顔はクラークでは無かった。誰だろう。 髪の毛の薄い、もっと頑徹な感じの老人だった。
・日本ファンタジーノベル大賞受賞作「オルガニスト」(山之口洋・新潮社。 詳しくは ヒラノ先生とこの感想など参照)を読んでみる。だがこれのどこが ファンタジーノベルなのか。SFミステリじゃん。作風の物珍しさが気持ち 良かった反面、あまりといえばあまりな構成には暫し唖然。読みながら 「オイオイオイオイオイ」とつっこみ百万べん。確かにその古風な世界観が いきなりサイバネティックSFに転がっていく力業は凄かったけど、あんまりにも 接合部分が無理矢理すぎて、いくらマンドラゴラを制御する外部の計算機が強力でも 破綻は来るだろうよ、という感じ。場面場面を無理矢理つなげた感じがして、でも 多分それがこの作品の魅力でもあるのだろう。うーん。 文字からパイプオルガンの荘厳さをとうとう読み取ることが出来なかった、私の 想像力の貧しさもあり。・・・・これは確かにファンタジーかもしれない。 SFじゃないな。SFじゃない。SFの臭いがしない。ガジェットはSFだけど、 SFを描こうとしてる訳じゃない。文法が違う。これは・・・高橋葉介の世界だな。 それも「ミルク」の頃の。漫画化するなら高橋葉介を置いて他にないだろう (まだヨウスケブームが続いているらしい)。
・横浜方面から劇場エスカ情報。雑誌なんかで得た情報では、どーも勘違いした まま制作してしまったみたいで不安だったんだけど、モロそういう感じだった らしい。あああああー。あの今時少女漫画でもお目にかかれないような恋愛バカ 展開を、超絶美麗な作画と、凝りまくったCG効果と、比類なき菅野音楽という、 いずれも当時最高のレベルで飾り立てた、もう満艦飾のホレタハレタ話、ってのが 「無駄に豪華」に弱い私をメロメロにしたものだったが。やっぱそういうのって 海外じゃ受け入れられないんだろうな、とは思う。思うけどー。 「アレ〜ンが大人に!」「アレェ〜ンがか!?駄目だー!」みたいな。
・ようやく先週のアニメのチェックとか。「オーディアン」は成程ことぶきつかさ コンテ、という感じのくどさ。取りあえず石田キャラの裸体ですか?男も女も。 いやもうあの乳の執拗な描き様ときたら。今世界最高の乳描写と言えよう。話は 全然分かってませんが。メージュのあらすじを読んでもわからない・・・雰囲気 だけ観てガサラキを思い出しましたがそこはそれオーバリ。メカはスパロボ参戦を 目しているとか。「だぁ!^3」は「まぼろしねこねこ姫」が個人的にヒット。 ひよこの玩具の邪悪さは流石。これが初見の「ファーブル先生は名探偵」は、 何となく「アリス探偵局」みたいなのを予想していたのに、かなり真面目な作りで 吃驚。キャラデザがハナにつくけど、シナリオがもうモロに「名探偵ホームズ」 (犬のやつ)。こういう「基本に忠実」なお話は常に有って欲しい。 取って付けたような虫話はこの際置くとしても。
・噂の小中千昭なデジモン02 「ダゴモンの呼び声」も観た。あのヒカリの様子に”赤い花”か!?とか 思ってしまう妄想力過多な奴。花嫁〜とか子供を〜とかさ。結構血の臭いしたぞ。 あああの睫毛さえなければ。あとあの腰(つーか尻)。違うだろ、ヒカリは もっとこう・・・!!兎に角作画でものすごく損をしている。タケルの 「そんなだからヒカリちゃんは駄目なんだ」発言はなかなか。大輔全く出番なし。 主人公(多分)なのにあんまりだ。やっぱタケ×ヒカなのか?でも双子の兄妹 みたいでもあるしな・・・クトゥルフは雰囲気しかわかりませんでした。 深き処に潜み太古の神を崇め。ディープワン?