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古日記 1999年11月(後半)


下駄履きの生活者篇。


ONE WHO DRINKS MOONSHINE SHALL BE KILLED    M.P.B.

(Tarupho Inagaki"Gekko Mituyunin")


NOV.30.1999(TUE)

 ほえっと仕事して帰ってきてほえっとさくら見てみる。 エプロンさくらが結構良い感じ。でもケロちゃんいじめ過ぎ。 「このケルベロス、ウドン粉病なのかい?」「カラアゲ用なのよっ!」 「カラアゲ・・・?」とか。 あとスピネル(冬馬の方)の喋りが脳天直撃セガサターンな今日この頃。

・星降る夜空を見上げながら「ああ、パルモンの変な声だけを集めた ボイス集が有れば、人生どれだけか幸せだろう」そんなことをふと考えたりする。 作ろうかしら。実は前に一度「貧ちゃんボイス集」を作った事も。 ・・・変な声に弱いんだろうか・・・赤土`声とか。最近聞かない・・・

・漸く「敷居」の衝撃から立ち直って、今月のビームを通して読んだ。 各所で話題の安井誠太朗氏の新作は絵柄が変わっていてショックでもあり。 影のタッチが全く無くなって、より絵画的になった様な・・・ その間の作者の試行錯誤はいかばかりか。完成度の高さは尋常じゃない。 内容は最初期の頃に回帰している様にも思うが、オチの文法が非常に 「ガロ」(「また」復刊するらしいですね・・・)的類型に見えて辛い。 以前の飄々とした味わいを希望する。「うまいよリンゴジャム」で受けた衝撃は 今も去らず胸にある・・・「弥次喜多」は90年代初頭という感じ。ベタベタ なんだろうけど、胸に迫るものがある。切ない。 あと最近「恋の門」が面白くてならねー。他の作品は例によって例の如し。


NOV.29.1999(MON)

 残業時間を半分位に報告してもまだ多すぎると言われる始末。 勿論仕事の密度が低いからこそそう言われるってのは解ってるんだ。 身に覚えのあることを指摘されるほど辛いことはない。 かなり荒んだ気分で帰ってきて、メールボックスを空けたら 「小学館WEBSTAR-S編集部の谷口と申します」とかいうメールが来てて 「少しでも才能あるクリエーターの皆様のお手伝いができますよう、 当コンテンツを企画致しました。 弊社と致しましても充実したサイトとなりますよう、 日々精進を重ねる所存ではございますが、 よりすばらしいウェブコンテンツとなりますよう、 すでに才能のきらめきを大いに発揮されている [JUN]様のお力をお借り致したく、」 とか言ってるんだけど、「拝見した」というサイトは 全然別人のもの。なんかもうどっと来てしまう。 怒りも哀しみもない。ただ虚無い。寝よう。明日も長い一日だ。

 なんかちゃんと生きて無いなあという感触がここんところずっとある。 朝、何となく起き出して、会社行って、夜中までなんとなくだらだらと仕事して、 そのまままっすぐ部屋に帰ってきて、ぼんやりTVなんか見たりして、 眠くなったら寝る。土日は部屋で一人ぼんやりしてるとあっという間に終わる。 そしてまた月曜の朝が来て・・・為す術もなく毎日に流されていく。 何の手応えもない日々。刺激のない生活。考えない脳。動かない足。 部屋と会社の往復を続けてもう3年。ああ、何か一つでも「手応え」が あったろうか。何もない。達成しようにも目標も無い。目的もない。 ただ漫然と飯を食って排泄してまた飯を食って・・・を繰り返しているだけだ。 そしてこれからも。・・・ああ、一体何をどうしたら良いんだ。 どうしたら満足できる。どこへ行ったら、何を見たら、何を感じたら 「生きている」という充実感が得られるのだ。せめて「先へ」進む目標を 見つけないと。・・・自分の人生の責任は、自分にしか取れないんだって事を、 自分の人生は誰の所為にも出来ないんだってことをさ、いい加減解るべき だよ。・・・何だか永遠に解らないまま終わりそうな気もするけど。


NOV.28.1999(SUN)

 昼過ぎ、寒さと曇り空に引かれて、何となく車に乗って何となく北に向かう。 鳴門の方に車を走らせて、嘗てワタシがバイトをしていた工場が更地に なっているのを感慨深く眺めたりしつつ大谷の方へ行って(徳島にしては) 紅葉の濃い山を越えて暗く荒れた海へ出る。葛城神社まで行って、 日暮れの道を通って帰ってきた。・・・ネタは出ず。

ここここここに追加。


NOV.27.1999(SAT)

 今日も今日とて何もせず。ただただ時が過ぎ行くのみ・・・

・ダイガードとかジバクくんとかリヴァイアスとかBWメタルスとかヒゲとか チェック。BWメタルスは哲学者ダイノボットの最期で涙無くしては見れない。 「こぼれたミルクはもうコップにはかえらねえ。だがまだ俺にはやらなくちゃいけねえ事がある・・・」 「やっと解ったぜ・・・未来は・・・まだ何も決まっちゃいねえ・・・ 自分の運命は自分で決める・・・たとえそれがどんな結果になろうとだ・・・」 「未来は、わたさねえぜ・・・」ああ、オトシマエつけやがった。男だねえ。 復活するらしいけど。ビークルモードが追加されるのだろーか。 「お客さん高速使っていいすかね」とかいう「タクシーと運転手の会話」ネタが 見られなくなると思うと辛い。 デストロン側の新キャラ、ランページは広島弁じゃけえのう。 よろしゅうたのむけえのう。

・日が暮れてからバスケ。例によって例の如し。風呂屋行ってゲーセン行って 救急車で街中を疾走したり。あと某訴訟大好きメーカーの作った 「襲い来るゾンビを撃ち殺していくゲーム」をやったり。 これがまた出来が酷くて。一番亭でラーメンとか唐揚げとか食って、 M隊員宅でドリキャスの「ジョジョ」(・・・サンプリング音の汚さは メガドラ以来の伝統とは言え酷すぎる様な)やりつつ 第三部をまとめ読みしたりしてると夜が明けそうになったので 帰ってきて寝た。だめだね。

Zero-CON (来年のSF大会)のプログレスが届いた。冒頭の武田×実行委員長対談が 結構しっかりした作りで、「SF大会」を正面から捉えようとしている 感触が今までに無い感じ。DAICONを超える、ていう意気込みが 冗談ではないことに気付いて影ながら拍手をおくるものである。 外さなきゃ良いんだけど。さて然し来年は宿泊企画が無いので一瞬 宿探ししようかと思ったけど、どうせ東京に行くんだから・・・・ と考え直す。だいたい行けるかどうかもわからないんだぜ。 それにしてもやねこんのアフターレポートどうなってるんだろう。 楽しみにしてるんだけど。


NOV.26.1999(FRI)

 うーん。DDRのアペンドなんですけど・・・イマイチ・・・ 既知の曲で踊るのって、実はそんなに楽しくないのね・・・ やっぱ、まず「新曲」があってこそ、って感じ。それでも取り敢えず 一通り踏んでみましたけど。大疲労。

・ここ数日もらいもののコロンバンの メルヴェイユをぽりぽり食っていたのだけど、これがとうとう 無くなってしまった。うう。かといって、自分の為だけに買うのも、何か 違う気がする・・・しかし夜な夜な少しずつ菓子を食っていると、どうしても ダールの「チョコレート工場の秘密」を思い出してしまうワタシです。 思えば今につながる「工場の中身が見たい」という欲望は、 この作品が元なのだろう。最後に読んでからもう15年以上になると思うけど、 昨日読んだ様に覚えている。うーん、久々に読んでみるか。

・風のクロノア、終了。ついにエンディングを迎えました ・・・うわこういう終わり方なのか。そして僕は不思議に思う・・・

・久美沙織「MOTHER」読了。長年思い描いてきたものとは 違っていたけど、当時の久美沙織の魅力満載、という感じで 懐かしくも楽しめた。兎も角有り難う御座いました>後藤氏。 独立した感想はまたいずれ。


NOV.25.1999(THU)

 胸に下げた スケルトン蛍光ピンクのポケステが午後の日射しにまぶしいらしい 今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。とはいえ、行列も流石に こんなものでしたか。まあ購買層の年齢上がりがちな昨今、買う人は 予約してますか。いや私ゃ買ってませんけどね。限定版の筈が何故か わしやに大量入荷した挙げ句もの凄い値崩れしてポケステ本体より 安くなったら買おうかしら(・・・)。それよかDDR2ndの アペンド買わないと>自分。最近あんましやってないからさ・・・ 部屋で一人踊り狂ってると、ふっと虚しさがこみ上げてきませんか?

・何か毎度ながら煮詰まってて。いや自業自得なんだけど、それ以外のことに 回す脳リソースが有りやがりません。アンテナは相変わらず錆び付いたままだし。 ・・・煮詰まりすぎて脳が焼きついてる感じ。いわばオーバーヒート。ていうか 風邪引いてるですよずるずる。今朝目が覚めたら殆ど裸だったさ。 冬は酒飲んで寝ると凍死しかねないすよずるずる。 頭激痛え。背筋痛え。肩も痛え。あああ。酒飲んで寝よ(オチ)。

シェンムー 発売時期変更についての邪推は成る程という感じ。言われてみれば 見え見えではある。何より如何にもセガらしいってのが真実味をいや増す。


NOV.24.1999(WED)

 23時過ぎ帰宅。今夜もネタがありません。風邪気味なのでもう寝ます。オヤスミナサイ。

椎名誠栗本薫藤島康介とかに追加。ちょっと精神的に余裕がないので 書いたままリリース。あとで書き直すかも。


NOV.23.1999(TUE)

・グイン68読了。面白すぎた。「うおおおお!」とか叫びおめきながら読んでたんで、 読み終わった頃には喉がガラガラに。あと「ラビット・タウン」も10巻まで読了。 正直出来の荒さが辛い。まとめて読むと駄目だな・・・あと やりかけのゲームを進めたりためてたビデオとか見てると、またしても 一日終わっちゃったのだった。はー。眠。寝よ寝よ・・・・

たりない


NOV.22.1999(MON)

 演習のレジュメを必死で作っているが、発表まであと20分も無い。 気ばかりが焦って、しかしとうとう間に合わず、へらへら笑いながら 取り敢えず手元の資料だけでアドリブの発表を始めるも、あっという間に 言葉に詰まり、頭の中が真っ白に。講義室の冷笑に満ちた空気が 襲いかかる・・・ああ、もっと前から準備しておけば・・・という所で目が覚めた。 こういう「宿題やってないッ」っていう夢を最近良く見る。 ・・・夢卜もなにも、思い当たるフシがありすぎて。嗚呼先延ばし人生。

・グイン68を読んでる。面白すぎる。確かに以前とは変わってしまったかも 知れないけれど、これはこれで面白いのだ。面白けりゃ、良し。


NOV.21.1999(SUN)

 無為な一日。布団干したり、掘り出してきたα7700iをいじったり。 頭の中を「くるり」の、なんて曲だったか忘れたけど、フレーズが ずっと回ってるような。雲一つない晴天。日が暮れてからたまにしか行かない 南の本屋に行って、ぼんやりしてたら「夢降るラビットタウン」が 10巻まで全揃いだったので、4〜10まで買って帰る。 今読んでるところ。そこそこ面白い。そうやってまた終わる。

・掲示板での発言を見た瞬間から ヒラノマドカ先生がエイリアン9を気に入らないであろうことは 実はある程度予想が付いた。私が「ノスタルギガンテス」に完全に失望した様に、 熱烈な評判から入って読むと間違いなく外す作品の一つだと思う。 「期待しないで読む事の大切さ」っていうのは既に語り尽くされたこと なんだろうけど。でもそれを言い出すとワタシがやってる駄文書きは 全くの犯罪行為な訳で・・・でも、人に本を薦めるというのが如何に難しくまた 愚かな事か・・・と言うことを痛いほど解っていながら、それでも本読みは、 いや、ワタシは、「それ」をせずにはいられない。他に何も無いからだ。 オーケンが嘗て語った「好きな人に自分が今まで聴いてきたCDをどかどか 貸して感想を聞きたがる駄目人間」の様に。「こんなに面白い作品を 沢山知っている俺は良いセンスしてるだろう」。虚構(ネタ)を介してしか 他人と会話が出来ない種類の生き物。それが、ある時期に「逃げ」を 選択した者の、乗り越えがたい宿命なのだ。

・そして、いつか「同じ目をした奴」と「お前あの映画好きなのか、俺も あの映画好きなんだよ。俺達気が合うよな」って笑い会えるシーンを夢見てる。 そんな日は永遠に来ないのを知りながら。って何の話だこれは。

・いや、さっきサイキックで久々にこっこの曲を聴いて、封印していた ドロドロの記憶/感情が蘇って来て。クムイウタなんかさっさと中古CD屋に 売ってしまえば良かった。自分にああいう時期があったと言うことが、 今となってはとても信じられない。何も得ないまま、求めることさえ 止めてしまった。見渡す限り枯れ果てた世界に、今のワタシは生きている。 だが、それもまた良き哉。そう言うことにしといて呉れ。

・目を閉じると何も成し遂げないまま終わると言うことの恐怖がつのる。 眠れなくて起き出して、キーボードに向かう。 逃げてたってどこへも辿り着けやしない。こんなとこで、こんな駄文 書いてる場合でもない。解ってるんだ。いや解ってない。いや・・・ 以前唐澤俊一氏がSFMの連載で「記録しないではいられない人たち」の 話をしていたけど、自分もその一人なんだろうなぁと思う。 生きていた証を残したい。誰かに「わたし」という存在を覚えていて貰いたい。 そういう根元的な欲求に従って、こういう日記を書いている。 そう言うことか・・・


NOV.20.1999(SAT)

 駅前に出て買い物。広場で何かやってて、風船を持った子供がちらほら。 灰色の空に、誰かが放した風船が昇っていく。歩道橋の上でそれを見上げる ワタシの頭の中で「天使達のシーン」が流れていたのは言うまでもない。

・ヨンデンで韓国映画「 八月のクリスマス 」を見る。なんかタイトルだけだと国際テロ集団みたいだが。 何の病気か知らないけど死に至る病を抱えながら、田舎の写真屋で働く 気のいい眼鏡青年と、駐禁取り締まりの仕事をしてる女の子の淡い恋、な話。 なんか話だけだと(昔の)難病悲恋漫画みたいな。でも、そういう鬱陶しさは 微塵もなし。「日常」の積み重ねが、移りゆく季節と共に淡々と描かれるのみ。 光の加減が味わい深くて、見ていて、妙に落ち着く画面。 田舎の町に据えたカメラが「大林みたい」という感触。 縁側で西瓜を食べて、庭に種を吹き飛ばす描写とか、布団で寝てる親爺とか、 薄暗い夜の感じとか、町中に残る林の形、土塀に囲まれた道や、 小学校のグランド、その背景の木々と空−といった全体の雰囲気が 何とも言えず懐かしい。懐かしいけど、日本じゃない。 韓国ってこういう国なのか・・・一度行ってみたいなぁと思える。 夏の暑さを吹き抜ける風と、それに鳴る木の葉ずれの印象が深い。 特に予想外の展開もなく、かといって以前韓国映画に感じていたような 鬱陶しさもない、良くも悪くもあんまり煩くない静かな映画で、個人的には好き。 お薦めはしませんが。エンディングテーマはちょっと笑った。 映画の内容をそのまま歌ってしまうような。こういうところが「韓国」 なんだなーと思う。いや馬鹿にしてるわけじゃなくて。

 日が暮れる前に一旦帰ってきて、ビームの「敷居の住人」を読んで悶絶。 「ぐあっ」と叫んで雑誌を放り投げてしまう様な痛み。 こういうのに悶絶してるようではまだまだだなぁと思いつつも、ホントに 不整脈出てるんじゃないかと言うくらいのグラグラ感。揺れる脳味噌を 押さえ込みつつバスケに行って、くたくたになって風呂屋にも寄らずそのまま 帰宅。アジトの主のM隊員は社員旅行のため留守なのだった。

 BSでやってた1988年のニュース映像を眺めつつ、 Win98SEのインターネット接続の共有を堪能したり。しかし久々に見ると、 竹下総理って悪そうな顔してるよな。人を顔で判断するのもどうかと思うけど。 リクルート株で蔵相辞める宮沢氏も、にこやかな物腰と全然笑ってない眼、 という怖さが強烈。まぁべたっとした物腰で次々と訳の分からない法案を 通していく今の総理の方が怖いかも知れないっていうのもあるんだろうけれど。 全体として誰も彼もが非現実的な空気に浮かれ始めた頃の 感じが画面から如実に伝わる。昭和天皇が倒れ、自粛ムードの世間を余所に、 急成長を続ける経済。涙を流すなだしお艦長。IMFに調印するレーガンと ゴルバチョフ。ついこの間のようで、然しあまりに違う世の中。 昨日と今日が連続であるように、あの頃と今は同じ時間軸の上で つながっている筈なのに、まるでパラレルワールドの歴史を見ている様だ。 それも、どちらかというと悪夢的な。・・・・14歳の自分は、あの頃何を 考えていたろう。


NOV.19.1999(FRI)

 モテモテ6、チャチャ11、グイン68、などを買って帰宅。 録画してあった劇場版ルパン(’78)を見つつストロベリーコーンの ピザとビールで晩飯。美味いものには味がある。 ・・・ルパンは今見ても良く出来てるなあ。然しこうして見てると、 宮崎ルパンが如何に反則技であるかが良くわかる。ああいうこと しちゃいけなかったのかもしれない。

・自販機あらしについて書きたいことが有るんだけどまとまらないのでまた今度。

・劇場版ルパン三世の一作目は、正式タイトルは「ルパン三世」だけで、 「ルパン対マモー」とか「ルパン対複製人間」とかいうサブタイトルは 正式なものではないんだ・・・って全国の100万人くらいのヲタクが 近くにいる人に吹聴しているに違いないと思ったり。公開当時の配給収入は 9億1500万円。アニメブーム真っ直中である。

・例えば、シティハンターが再放送の度に古臭さが耐え難くなっていくのに 対して、ルパンのそれは一向に(古いは古いにしても)鼻につかない。 旧シリーズの再放送またやってるんだけど、見てて格好良いもんなあ。 「無国籍アクション」ってのの強みか、或いはモンキーパンチの力か。 何にしても器の違いってやつを感じる。・・・人に器なんてあるかよッ!!!!


NOV.18.1999(THU)

 生活空間ウォッチャーのみなさんコンバンハ。 例によって斯う言うのに目がないワタシは睡眠時間を削ってまで ネット上の情報を漁っているわけですが、どうも「彼ら」は 日々サーチエンジンを使って検索をかけてはヒットした所を叩くというのが 好きらしいので、あんまし喋らないことにします。 然し水面下では去年から結構燃え上がってたのね。裁判とか。知らなかった。

・先の臨界事故の被爆者の方の容態が社会面の隅にちょっとだけ載っていた。 火傷の傷から「大量の体液がしみ出す」上に下血が始まっており、日に 10リットルの輸血/輸液を続けているという。皮膚から体液がしみ出す っていうのがもう。回復を祈る、が・・・「根本的な治療はない」のだ。

ドラクエ延期はまあ予想通りと言ったところか。 年始のCMが洒落じゃなくなってしまった。PS2が出る前には 何とかしたい・・・だろうな・・・修羅場で年を越す辛さは想像にあまりある。


NOV.17.1999(WED)

 BSでストーンズのライブ見てたら日記書く時間が無くなったので リンクでテキトーにお茶を濁します。いつものことですが。

・東京でも動揺を巻き起こしているらしい「白血球ライダー2000」。 その舞台を構成していた橘宣行の彫刻が妙に気になってちょっと調べたら、 宇宙戦艦タチバナとか銀河鉄道たちばなとかマジンガータチバナとか いろいろ有った。マジンガータチバナはあの舞台セットの鉄人達に 近い造形。・・・うーん。今ひとつイイ参照サイトが見あたらない。 そのかし同世代の作家かなーとか思っている 中村哲也のページでも。見かけ倒しの世界最速ぶりがたまらない。

ぷよぷよDA! DCで12/15発売DA!・・・しかし相変わらずのセンス。 どうにかならんのかこのページデザイン(って人のこと言えねえよ)。 コンパイルネタも久々。昔はコンクラ会員だったりしたこともあるんだ。 一時期は毎月の様に送られてきた黄色いDMも、もう届かなくなって久しい。 あとは傾く一方なのか?久々にメガドラ兄さんでも掘り出して、あの ノイズだらけの「ふぁいやー!」とか聴いてみたくなった。掘り出さないけど。

ポケモン映画全米トップ 。「全米No.1」がどれだけ信用ならない コピーかは解っていても、邦画が全米トップってのは驚きではある。 これは 向こうの公式サイトかしら。でもなあ、正直「そんなに」良い出来だとは 思わないんだけど>ミュウツー。なまじテレビ世界の完成度が高いから。 そもそも劇場版だけを取り上げるのも変な話で。「ポケモン」という 現象の一部に過ぎない訳で。とか「識者」が言いそうなことを言ってみたり。 アニメとゲーム、という日本の二大文化を惜しむことなく投入して (まあサントラ入れ替えとかいろいろ有るらしいけど)ここまで来た。 来たのは良いんだけど、次の手を考えるのが大変だな>コロコロとか。 ビックリマン2000の主題歌の松崎しげるは然し凄すぎ。 何が凄いって、2、3回聴いただけじゃ絶対歌いこなせないんだ。

・所で初歩的な質問で申し訳ないけど、向こうのピカチュウの声って どうなんですか。いやまだ海外版観たことなくて。

須藤真澄 成田美名子とあともいっこに追加。


NOV.16.1999(TUE)

 風は北風。駐車場までが寒い季節。ハウスクリームシチューのCMを まだ観てない気がするが、今年もヒデヨシは元気にやってるのだろか。 僕の傷を見るなよ僕に謝るなよ〜。糸井の詩ってほんとにハマる。 そういえば矢野さん のアルバムって「OuiOui」から後聴いてないけど。「 GO GIRL」も聞いてみたい。レンタル屋にあるかな。

ここのrmデータを拾いたいんだけど、URL情報しか 落としてこないみたい。どうしたらいいんだろう。いや、ストリームで 聞けなくてさ。転送速度が遅すぎるみたいで、切れる切れる。 設定がまずいのか。でんこちゃんの「いちじよじーいちじよじ」が脳に こびりつく。ていうか菅野よう子ってこんな声なのか。

・H2を「爆破」ではなく「自爆」と表現する様な人たちの中には、 昨日のNステの中冨信夫発言(曰く「スタートラインすら無くなった」)に 呆れたり怒ったりしてる人結構居るのでは。喧嘩売ってたもんなあ、なんか。 そう思うのはこっちが「日本ロケット」寄りの思考をしてるからなのか・・・ 取り敢えず 宇宙作家クラブ有志によるアピールを。然しH2の失敗を早速 「手先は器用だが大きなシステムを作れない日本人の国民性」に なぞらえている「解説」が多かったのには驚いた。・・・そうなのか? ところでスタートラインというと海援隊な歌声が聞こえてくるあたり、 いかがなものかとおもいます>自分。何せ「少年期」を泣きながら歌う 小学生だったからな。弱いんだ。あー僕はいつごろ大人になるんだろう。


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