他人というのは他者であり、他者とは自分とは違う世界を持っている存在のことだ。
ただそれを認めるだけでよかったのだ。真の付き合いはそこから始まる。
敵であれ、恋人関係であれ、それは同じだ。
(神林長平「戦闘妖精・雪風 グッドラック」P149)
・神林長平「グッドラック」読了。イマイチ・・・・グインでも読むかのう。
・今週のサイキックは取り敢えずケツのアナの狭い日本映画界に水野先生が 警棒で(以下略)という話が受けどころだったか。 近来馬鹿方面に走りすぎていたのでちょっと物足りない今日この頃。
・「ママレード・ボーイ」7巻まで読了。遊は何故もっとしっかり親に聞きませんか。 あと茗子コの行動は個人的には納得できないんですがそういうもんでしょうか。 一体どういうオチがつくのか楽しみなんだが、どこにも8巻が売ってない。 しかし1巻と7巻とでは、もう絵の巧さが全然違う・・・様に 思えてしまうのは「目が慣れた」からか。違和感ないもんな。既にして。
・ヒゲ:何でばれない>鏡コント。あとコレンはますます「ひとりエルガイム」の様相を。
・デジモン:「それってあたしとかすごく不利なんじゃ・・」パルモンラヴ。 サッカー部時代の空の勇ましい姿が好ましい。今の母親役以前に、こういう 子供らしい姿があったのかと思うと思わず涙を誘われてしまう。
・ 逆リンクとか。光栄です・・・・
・サイキックミーティングin徳島、チケット完売なるか!?っつーか 買います買います。でも買い方が良くわかんないんですが。郷文を埋め尽くす サイキッカーの群れ、ってのを一度みてみたいもの。でも実際800人は、 キツイよな・・・
吉田書店で大量放出されていた大島弓子の文庫を買い込み、駅前書店で雑誌の類を。 「天トル」の新刊はトルテがウニへプレゼントを贈る下りが最高に泣けてたまらない。 わんわん泣きながら読む。ファミ通で読んだときもグラっと来たんだけど、ああ。 あああああああああ。あああああああああああああああああああああああああああ。 ぐあー!駄目だ〜!!切ねー!
で、夜は例によってバスケ−風呂屋−コンビニ(アイスガイを求めて3軒巡るも レモンのみしかゲットできず)−M隊員宅コンボ。M隊員宅には遂にCATVの インターネット接続回線が引かれ、もう24時間繋ぎ放題という有様。 しかも無茶苦茶早い。画像表示の早さが全然違うよ。ISDNなんて所詮 焼け石に水というか付け焼き刃というか。サーチエンジンで馬鹿な検索をして 楽しむ。なんかインターネット初期の楽しさを思い出した。どうも放っておくと 直ぐにCG/日記系に逃げがちなワタシですが、Web世界は無限に広いんだよな〜、と 今更再認識してみたり。3時頃帰宅。
・バスケ後、I上先生とモップをかけながら「来週長野でSF大会なんだよねー」 「ああ、高原鉄道とか」「・・・・いや、SLじゃなくてサイエンス・フィクションの」 とかいう会話を。
・そう言えばカジシンの「クロノス・ジョウンター」にまた書き下ろしが追加されて 文庫になってますな。買わねば〜と思いつつもまだ買ってないです。しまっつ。
・金ロで「ザ・ロック」を見る。実はこれが初見でした。ああ。面白いじゃないか。 馬鹿馬鹿しいてのも含めて「このテ」の映画ではかなり最高の部類。 冒頭の強烈なカーチェイスが本編とは関係なかったりするあたりの 「ごった煮」感覚がもう。しかしもう何が良いってあの若山<ジョン・シルバー> 弦蔵の声。現実にあんな声した人間は居ねえよ。凄すぎる。脳がクラクラする。 映画そのものより若山声に痺れたのだった。あー、堪能堪能。
・書こうと思って忘れてた話とか。D.D.R.シングルは結構イカス。○×ボタンを使えば 家庭用でもプレイできそうだし。ちなみにワタシは最近漸くManiacに手を出し足を出し。 /こないだのアフタヌーンの「ヨコハマ」がオススメ。 あのアルファさんの姿には結構衝撃を受けた。あとロストインスペースは正式タイトルが 決定してた模様。/雪風「グッドラック」は基本的に冗長気味。面白いけど、文庫版の きちきちとした結晶の如き密度とは比べられない。/ママレは4巻まで読了。 ハマれず。殆ど教養読みに突入。/高橋葉介再読週間に突入。やっぱ夢幻の怪奇篇は良い。 あの画面の完成度。息が止まる。/某所のちびびとランキング一位が晴ボンで悶絶。 ・・・「晴ボン」って、知ってます?なんか最近また登場してるらしいけど。
※ 西遊記最近の感想メモ。
・道士と僧はやっぱり対立関係にあったんでしょうかね。この辺上位(神とか)の 存在との位置関係を知ってると、楽しみ方が随分違うんだろうな・・と。 その教えの「ありがたみ」を測る技としてのお祈り。「ココロの癒し」とか そういうのじゃなく、明確な実効をもって宗教が格付けされているというのが 何とも変な感じ。御利益がある方がありがたい、という事か。 紅孩児を弟子にしてしまう菩薩の下りも結構力ワザだし。いいのか。 教えを説くのとはもう全く違って、殆ど超人合戦。うーん。 ・紅孩児の描写が結構ツボにはまった。血気盛んで、負けることを 知らなかった彼が、悟空に騙されていたと知るや恥ずかしさのあまり 部屋に引っ込んでしまう下りとか、実に「少年」としてのキャラの作り込みが巧い。 ・黒水河の下りは久々に沙悟浄大活躍、かと思いきや、矢っ張り良いところは 全部兄貴にもってかれてしまうという。哀れなり。以後今に至るも出番なし。 自己主張しろ・・・ ・悟空はやっぱり基本的には「場違いなまでに強すぎる」存在という感じ。 力も、人脈も。やっぱり根本で三蔵達とは相容れない存在の様にも見える。 今回もギミックはなかなかのもので、百人が「斉天大聖!」と叫んで 百人分の悟空が表れる迫力たるや。さり気ない描写だけど、こういうのが 彼の力の底知れ無さを感じさせて巧い。 ・にしても相変わらず竜王達ってば情けない。竜堂兄弟も猿には弱いのか? ・道士達が散会した後で、像の説明がありまして、成程成程と。勉強になります。 ていうか八戒、久々に知性のある発言が。悟空は悟空で久々にノリ易い馬鹿なキャラに。 なんかガキっぽくて良い。つーか所詮お猿ということでしょうか。 ・そして今現在三大仙V.S.三蔵チームの勝負の真っ最中。 やっぱり「ありがたさ」の目安は雨乞いなのか。にしても相変わらず力業な奴。 「二十回ずつ殴り飛ばしてやるぞ!」じゃあありがたみもへったくれもないな・・・ 神秘さとか、そういうのがまるでない。全てが物語で説明されてしまう・・・ でも「ホンモノの術なので玉帝も仕方がない」って言い訳がまた。どんな奴だろうと 文法さえ正しければ効果は出るのだ、と結構理系的な展開。でもそれを 無視して力業で押し切る悟空、とヤジる八戒。お陰で三蔵の無力さが 目立って目立って。結局三蔵には「正しい文法」で祈ることが出来ないわけで・・・ 座禅の下りも活躍できないままだし、どうにも。 どんどん笑いに走る勝負が可笑しい。つーか、やっぱ頭で勝負しないと 生半可な勝負では悟空には勝てないよなー。ああ、三大仙に勝利の女神は微笑むのか?
・中学の頃も、高校の頃も、大学生の頃も、兎に角 「今の苦しい状況さえ耐え抜けば後は楽になれる」て感じの 根拠の無い盲信で「やり過ごして」来た拙者。 で、社会人になって3年目(!)の今でも、矢張りそんな気がして仕方がない。 以前良く使ってた言い回し「頭を抱えて嵐が過ぎ去るのを待つ」方式で人生を 送ってきて、そう簡単にはこの思考パターンから抜け出せない。 ・・・また口先だけの発言に終わるとは思うけど、 やっぱりこっちから働きかけなきゃ何も変わらないんだよな。 叩かなければ鐘は鳴らない。買わなきゃ宝くじは当たらない。 呼びかけなけりゃ人は振り向かない。そういうわけさハニー。
・っつーか単に「ママレ」のラヴラヴにあてられてるだけという話も。 あと「じゃじゃ馬」の新刊とかさー。あと すけくぼ日記とか。・・・遠い日の花火・・・はあぁぁ・・・・
・帰りに某古本屋で吉住渉「ママレード・ボーイ」を買ってみる。 今2巻。・・・何か絵が凄い。背景との絡みとかもう。 この机と椅子と人間のキュビスムのよーな位置関係とか。 呆れるほど他人のことは言えないワタシだけど、一読み手として 兎に角クラクラする。昔姫リボで「お城」が出てきた時のショックの如き。 ・・・谷川史子とかわかつきめぐみとか成田美名子とかひかわきょうことか あの辺の絵の巧さってのは、根本にやっぱり「デッサン力」が あるからなんだろうなぁと。空間把握能力というか。 ・・・取り敢えず絵に対する抵抗感が無くなるくらいに「ラブラブ」に 没入できないと駄目よ。ダイブせよ。
・何とかアナパラもクリアできるようになりました。まだMiss多いけど。 2ndが出る前には何とかマニアックを制覇したい所存。<無理だ。 つーかGottaは?買った晩にやったっきり?うーん。振り返ればウンジャマも パラッパモードで終わりまで行ってないしなー。うぬー。
で、ドッと疲れて(このマンガ読むと、もの凄く疲れる)ヘロヘロに なりながら、ちょっと遠くのリカーショップへ。久々に行ってみたら、 入り口で何故かソノラマのワゴンセールが。ソノラマ文庫とホラー系。 在庫縮小とかって話で書店の一角で安売りし出したのは もう随分前の事だったと記憶するけど、それ以来ドサまわりの様に いろんな店先を転々としてきたのだろうか。哀れなり。 然し何故酒屋。・・・以前来てたときは寄りつきもしなかった ウィスキー棚を眺めてみると、埃を被ったOLD CROWが半額程度の値段で 売られていて、思わず買ってしまうのだった。 先にハマったROLLING-K(とっくの昔に飲み干した)のオリジナル。 ROLLING-KはこのOLD CROWの製法を使って醸った廉価版らしいのだけど、 それより安いという。うーん。 でもって味は殆ど同じ。製法が同じだとここまで似るのね。 んー。これが工藤探偵の好む味わいか。このキツめのバニラ臭。 I.W.HERPERとかの滑らかさよりは、いっそこういう抵抗感のある 飲み口(っていうのか)酒の方が旨い気がする。安酒好み・・・ いやまぁどっちにしてもアルコールなんて肝臓を駄目にするだけでさ。 わかっちゃいるんだ。わかっちゃいるけど。植木等の歌声が聞こえる。 ・・にしても、ああ、今週も無為な日曜を過ごしてしまったよ。 来週は映画でも見に行こう。
・リンス。
・夜はバスケ−風呂屋−一番亭−コンビニ−M隊員宅コンボ。 立ち寄ったコンビニで「アイスガイ」が見つからない。 ガイ中毒の我々は夜の街を彷徨い、3軒目のコンビニで漸く 全員がアイスガイをゲットしたのだった。隊員宅で3時頃までセガラリーと プラモ狂四郎。昔のゼータと現ゼータの変形の出来についてとか。 ミュージッククリップ番組に突っ込みを入れながら見て、解散。
吉住渉属性の人と話していると、妙にミントを読みたくなる。 うーーーーん。ママレの手前で挫折したから、もう何年も読んでない・・・ また読んでみるかねえ。最近すっかり少女漫画方面枯れ気味。某 ざぼんとかで三原順の名前に 反応するのが精一杯というか。・・・三原順はいい。 小学校に上がる前だったか、親戚のお姉さんが捨てるというので 貰ってきたマンガの山の中に「はみだしっ子」が有った。 今でもあの衝撃は忘れがたい。・・・いや、矢っ張り 小学校上がってからか?幾らなんでも幼稚園児にあのマンガは無理だろう。 多分一月と経たないうちに親に全部捨てられた (如何にドハマリしてたか解ろうという)んだけど。 グレアムペンギン達に再会するのは、それから十年も後の事になる。
・今読みたい少女漫画:ひかわきょうこのラブコメ新作を希望。 もう「彼方」はいいよ〜。いや確かに面白いけどさー。
・友人と某99800円パソコンのCMについて語り合う。 歌うほどの事か?でも確かに凄いかもなー。 うちのマシン(名前はまだない)もそろそろパワーアップの時期か。 ・・・つーか、SlackwareはX化できましたか>俺。ってスイマセン できてません。今夜も残業でさー。って言い訳は止せよ・・・ 根性出せオラ!・・・でも、こう、2、3時間の苦労が水の泡・・・っての 久々に味わってますよ。昔はこういうのザラだったけどさー。
・某 風虎日記のD.D.R.の形容 「とんだりはねたりきらきらしたり」で死ぬほど笑う。このセンス。 この絶妙の濃さ。久々にツボにハマった。
そんなフラットライナーズの私にも、少しだけ ココロの針が振れる時があるですよ。 やねこん (第38回日本SF大会)の参加章が届いてみたり。 でもホント言うと、まだ全然SF大会の気分にならない様な。 まだ6月だしなあ。でもあと二週間なんだ・・・・ うーん。何事もなく会場にたどり着けると良いんだけど。 ・・・SF大会直前に何かしら事件/事故を起こしてがちだった過去が。 勘当(RYUCON)、喧嘩(ガイナ祭)、謎の高熱(はまなこん)、 交通事故(カプリコン)、等々。 今年こそは無事に終わって呉れよと願わずにはいられません>自分。 んん。気分が盛り上がったりするなんてのは平生無いことなんで、 うわついちゃうんだ。お子様な奴。でもさー・・ 「12時間耐久あにそん1000曲メドレー」とか見たら、反応するですよ。 血が。沖縄の夜が蘇るね。
・そう言う訳で、私の部屋割りは「506」です。 酒とか酒とかミニ4駆とか酒とか。そういう雰囲気ですか?>総統。 ・・・ご用とお急ぎでなければ、お気軽にお立ち寄り下さい。 居るかも。
・「人類、月に立つ」最終回。盛り下がることこの上無し。事実を あまりに事実のままのパースで伝えちゃうから・・・もすこし どうにかならなかったのか。でも、まー近いうちにまた行くでしょう、 月には。行かいでか。「そこに月があるからだ」。・・・ どうやったらまた月に立てるのか、具体的に考えてみようじゃないか。