970721付テキスト


ウテナ15話。
榎戸脚本・星川コンテ。


兄弟多い作品だよな。
アンシーの「どうもどうも〜」ってなんか好き。

何やっても相手がアンシーだと虚しいような気がして。
ミッキーには解らないか。

ミッキー&梢の兄弟妹いいね。憎み合っていても「子供部屋」は一緒か。
双子だものな。個人的には兄妹の情が薄くて>私。
あんまり「兄弟」としての思い出もないしなぁ。

梢って13歳!?制服乱して出てくる13歳って・・・・
・・そうなの?・・・うーん。驚き。
ミッキーは如何にも中等部だけど・・ううう。

影絵少女とウテナの一瞬ボ突っ込みが好き。


「絶対運命黙示録」のバンク部分を早送りする人も
居らっしゃると思いますが、
最近このシーンこそが「ウテナ」の真体だと思う私としては
是非ともじっくり見ていきたいものです。
やっぱり音楽の力は大切。

ああ・・しかしディオスの力もこう毎週安売りされたのでは・・・

然し読めないですな。
一体どういう展開になるのか本当に読めない・・・
でも見てて気持ち良いのは確か。
読めない事がより楽しみを増す・・・
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永野のりこ「土田くんてアレですね!(きみに幸アレ!)」/日本文芸社/1997/3/30 近頃の作者の、いつものアレ。で、且つ一寸ソフトで現実味を強めたもの。 最近読んだ とり・みき「マンガ家のひみつ」 で青木光恵の口から 出ていたのだけど、永野のりこの「描きたいモノ」ってのは、こう 如何にメガネ君に可愛い女の子を与えて幸せにしてやるか、 「メガネ君のために」(p118)と言うその一点に尽きるらしい。 うーん成程、という話。 さて此の本も例によってメガネ君とおかっぱ頭で巨乳の娘が出てくる訳なんですが、 設定は可成り作り込んだ印象があります。漫画として安易じゃないというか 深い。とくに後半部の「さかなちゃん」に至っては、重いというか痛々しい。 作者の「辛い」部分が出てて何とも。 「レディスもの」で括っちゃうとまたアレですが。 一応男性読者としては前半の「土田君」を好んで読む者ですが、 一見「いつものアレ」と言った出来の物語が、ここにメガネ君の学生時代の友人 ツカチューを登場させたことで、新たな地平を創出しているように思うですよ。 ていうか、最早「メガネ君」は我々読者の感情移入の彼方に居る(愛情過多故)訳で、 その彼をどうにか地上につなぎ止めるのが「学生時代の友人」という、重石。 ツカチューは程々にリアリティを持って存在し、尚且つご都合主義の 極致のような蹉跌譚を持ってあらわれる。 彼の存在によって「人生って何なのかねぇ」的溜息とそこそこの幸せ、 を描いていて、読者はその辺で「安心」出来るという。 でもその裏でメガネ君は相変わらずやりたい放題な訳ですが。 「さかなちゃん」は作者独特の水棲動物への思いが有るようで不思議な作品。 レディースならざる私としては矢張り今ひとつ。 ・・・兎も角女の子の絵が駄目。 今の、今にも崩れてしまいそうな、病的な巨乳と臀部。「デイジー」の頃の あの「かがみ・あきら」の系譜を継いだ、徳間系スレンダー少女な体型は 微塵も残っていない・・・ 今TV東京では「デイジー」をやっているそうですが(関西ではやってないみたい) 少なくともあのキャラ設定は駄目だ。駄目だ!!駄目だよぅ・・・。 デイジーちゃんはあんな胸や腰じゃないでしょ・・・むしろアニーさんとかが 「そういう」体型で、その対立としてのスレンダーなデイジーちゃんだったのに・・ ううううう。 今の絵柄が進行し、メガネ君信仰一本槍化していく中で、もう永野のりこ作品を 買う動機は失われつつあるです。惰性、のみ。 結局、「デイジー」だけだったのかな・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
森岡浩之「機械どもの荒野(メタルダム)」/朝日ソノラマ/1997/6/30 ソノラマなんか買ったの久しぶり・・・昔はあの緑の背表紙が出る度に チェックしてた事もあったのだけど。 で。 この本は「あの」森岡浩之の新作なのである−! ・・・って本屋で見かけるまでその存在すら知らなかった奴>私。 待望の新刊だが、例によってその読み易さのあまり、2時間で読了(・・・)。 ああああああ惜しい。 然しその辺も含めて実に「ソノラマ」っぽくて良。この作家ソノラマ向きかも。 内容は「グレイ」(と「明日に向かって撃て!」な感じ)。って知らんか。 昔たがみよしひさという人が少年キャプテンという雑誌で連載してた 漫画なんですけどね。(・・本当に知らない人は今直ぐ読む様に。基本。) 発達した人工知性が、人類に良かれと人類を間引きする未来。 それを防ぎ、再び人類に支配権を、と立ち向かうワカモノ −とかいう話。 って身も蓋もないんですが、ホントにそうなんだもの。 「機械知性によって支配された人類の暗い未来」って奴で、もう使い古しとか 二番煎じとかそういうレベルの問題じゃない位に「ありがち」。 でもこれが異常に面白い・・・。まさに異常だ。 結局この作家の魅力は「物語」以前に会話に有るんだぜ。会話文のセンスが全て。 ・・そんな事言ったらあの「星界」の狂ったような細かい設定は・・ いやあれはあれで凄いんだ。 だけどミリオンセラーの秘密は、まず読者をその複雑な世界に引き込む 「話術」が有ってこそだったんだな、と。 主人公の「おれ」ことタケル、幼馴染で今は部品屋(兼花屋!)のカーシャ、 同じく幼馴染で電脳調教師の鴉(カァ)。そしてタケルがしとめた獲物で、 物語の「動機」である所の、Eブレインの”チャル”(9世)。 この4人(?)がもうえんえん会話しながら、お約束のラストまで突っ走る といった実にニギヤカ極まりない佳編。 「世界を救う」割には壮大さを欠くのがアレだ(世界が妙に狭いのは矢張り 気になった。状況描写がかなり少ないのだ。)し、あんまりにもありきたりな 「容れ物」には正直驚いているのだけど(だって「星界」じゃアレなのに?) それをキャラの魅力だけ(!)でパワフルに纏めてしまう辺りに、この作家の 天性の力量を感じる者である。 状況描写が少ないと書いたけれども、あまりに「ありがち」を貫いている為、 借景の効果が恐ろしく強い。結果、個人的にはかなりビジュアルの浮かぶ 作品であった。アニメや漫画で何度も見た光景が、類型として頭に残っている 読者にとっては、「当たり前の」状況説明は寧ろテンポを崩すだけなのだ。 どっかで見たような風景の中で、どっかで聞いたよな物語が展開する。 ただし、役を演じるキャラだけが全く違うのだが−という。 ・・これは実は無茶苦茶凄いことをやっているのでは・・・ ・・・あ、あと絵なんですが・・「SFは絵だ!」(所で遂に野田大元帥が 動き出したらしいですな。今月('97/7)のSFM見たら、40年ぶり!に 「絵以外も読み出した」らしいじゃないですか。全くこれだからSF者は 業が深いというのだ・・・閑話休題。)と言う点から観ると、一寸オイオイという 絵なんですが(ファンの人御免。でも赤井絵に比べるとねぇ。実際表紙一つで 売上部数は随分違うし・・・)、でも基本的に問題無し。っていうかイラスト 入って無くてもOKな位、文字の力が強い(正直イラストは邪魔・・・)のである。 でもやっぱ赤井に描かせていればああもあろこうもあろ・・ とか思ってしまうのだった。貞本でも可。 「ガイナックス制覇計画」はどうなったんだ>森岡氏。 兎も角早く読めてそこそこの満足感。 「物語」的には少し物足りない感もありますが、 結末に至る過程を演じるプレイヤー達の、その魅力を味わって吉でしょう。 割とオススメ。 (二時間で読み終わって感想書くのに二時間かける奴) @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
長谷川裕一「マップス 外伝2」/学研/1997/8/6 やっぱ「マップス」ってこうじゃなくちゃね、という。 こういうノリが好きだったんですよぅ。読み始めた頃の・・・ いやーなんか嬉しくて。 各キャラにそれぞれ見せ場があって(無いのはゲン位)、 リムの男装(勿論脱ぎます)!シアンの男言葉(勿論脱ぎます)! そして矢っ張り縛られているラドゥ(勿論以下略)!こうでなくては! ・・・・・そんな漫画でしたっけ? ていうか侵略大帝様イカシ過ぎます。いいキャラだ・・・ もう侵略大帝の魅力だけでこの本買った価値は有ろうと言うものです。 1000年の冷凍刑から今甦る!! でも相手が悪すぎた・・・ダートとラドゥじゃなぁ・・ 作者が如何にも楽しんで描いてそうで、凄く好きです。 ・・・あのヘルメット(手が出てる奴)欲しい・・ 是非とも次回作希望。 でも、結局一番好きなのは矢っ張りリプミラ&ゲン。 「パズル8 その日街に流星が降った」がもう最高。 ああ・・・古き良き、良質のSF・・・ でも全然古びてる訳じゃなくて、その感覚は新鮮で瑞々しい・・。 p130の、リプミラが海から出てくるシーンの見開きには ホントに心底ゾクゾクさせられました。痺れたって奴? 巨大艦が海中から空に向かって飛び立つその迫力! ただそれだけの事がここまで心を震わせるのは、 其処へ至る展開があってこそでしょう。 然し、矢張リプミラ号は美しい・・ こういうのが直球ど真ん中で描ける漫画家、今の日本には他に居るんでしょうかね。 「宇宙の法則」に縛られて自由な発想が出来なくなる以前の、 本来の意味でのSFが此処には有る・・。 「白鯨伝説」を長谷川裕一に描かせたら面白いかも。 ・・・まずラッキーは脱がされるか・・・。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
あさりよしとお「ワッハマン」8巻/講談社/1997/5/23 個人的には既に史上最高の漫画と化しているワッハマン。 世の中ではオタキング方面からちくちく攻撃を受けているあさり氏ですが、 これだけの漫画を書きつつ、あれだけの評論活動を行っているのだから それだけでも我々は感謝しこそすれ、非難は当たらないと思うのですが、 それは単なるファンのひが目か・・・ 矢張り「エヴァ」に肩入れし過ぎたのは拙かったよ・・・ 最初から解ってたことですが。「エヴァ補」で、氏が読者の葉書を取り上げて どうこう、というのが拙かった。そういう「キャラ」じゃないのに・・ お陰で其の持つ強烈さが突出し過ぎて、結果今の「結局何なの、あさりよしとおって 奴は?そんなに偉いのか?」てな事になった訳で・・。 本業(漫画)のかたわら、そういう仕事もやってるってスタンスは変わらない 筈なのに、いつの間にか業界ゴロの如き言われ様。いやまあ本人は気にして無い 様ですから、良いんでしょうけどね。でも何か言われ無き攻撃を見ていると、 凄く弁護したくなるですよ。自己弁護全然しないし・・ さて8巻。・・・8巻? ・・・単行本初巻は91年だから、もう6年以上も続いているのかこれは! ・・高校の時教室で読んでたもんなぁ・・・うう・・・ 「パパ」の姿が出てこなくなったのは、その「悪」の空気を演出する為であろう。 いよいよ見えなくなった「見えない敵」と、どう戦うか。相手が手を出してくるのを ただひたすら待ち続けるしかないのか。そいういう諦めの様な暗いトーンが 今巻の印象だった。7巻以前は結構月へ行ったりと派手な動きもあったのだけど、 ホントに今巻は長沼を中心に、ただただ「襲撃」を警戒しているという・・ ワッハマンが記憶を取り戻さぬ限り、或いは「死」なない限り、その緊張感は 永遠に続くかと思われたが− この漫画が凄いのは、計算された物語構成と、キャラの魅力暴走が 両立しているところにある。丁寧に組まれた「物語」、それはもう今すぐにでも 最終篇を迎えそうなテンションでずっと続いて居る。だがだからといって ずっと戦闘シーンばっかり、という学研のコミックスの様な事も無く、 相変わらず「連中」の暢気さは止まる所を知らないかの如く加速していく。 特にオシリスの造形は秀逸だった。前巻の感想を読み返したら 「今一つ好きじゃない」とか書いてたのだけど、それは奴自身が持つ不安定さ、 不安そのものが読者たる自分にも伝染していたからなのだろう。 過去の記憶も親の記憶も何もない。自分が一体何なのか解らない。 ただワッハマンを倒すことのみ、それ以外には何の生きるベクトルも持たない そういう風に作られた悲しみが辛かったのだ。きっとな。 だが今巻はレミィの登場も少なく、フォーカスがオシリスに当たっていたこともあって 随分とキャラに対する感想は変わっている。 然し本当に笑える。 いや一応ギャグマンガだと思って読んでる部分もあるし・・・ 「フィッシャー・キング」の温泉カワセミは本誌で読んで死ぬほど笑ったのに まだ笑えるしさ。単に大きくしただけで此処まで「ヘン」というのは凄い。 流石だ・・ 相変わらず長沼の苦悩は続くし。いろんな意味でな・・もう毎回「誤解」が 積み重なっていくのが楽しくて。やー長沼格好良いよなぁ。 所で、この8巻を買う前に「黄金バット」の再放映が最終回を迎えていまして。 ・・・「黄金バット」の設定をご存じでしょうか? 彼こそはアトランティスの戦士。一話を見て吃驚。 何だこいつワッハマンじゃないか、という。逆、逆・・・。 基本的にはツッコミ100万回系脳天気(誤字)の極致のような内容ででしたが、 最終回頃の展開(熱いのは展開だけで、基本的には脳天気)は実に熱く、 死の世界から呼び戻された暗闇バットとの対決等見せ場の連続でした。 ナゾーの正体が分からないまま・・・というラストは、恐らくワッハマンの 最終回もこうなるのであろうと言う雰囲気でしたが、果たして− で、連載最初の頃の単行本を読み返したら、ちゃんと最後にナレーションが 入ってたりして(アニメでは必ず最後にナレーションが入るですよ。 「強い、絶対に強い、我らが黄金バット!」とか。)、 こりゃホントに「黄金バット」のリメイク(と言って悪けりゃ 「インスパイアされた」)なんだなぁ、と。いやデザインは見れば解るんですけど。 まぁもうとっくに買って読んでて当たり前、的傑作です。オンナノコには どうかわかんないですけどね。その辺女性の意見も聞きたい物です。 高校の時に女の子にすすめて酷い目にあった事もある @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
7/18 こどちゃ。 桜井だけど「それほど」じゃないか・・・ うう。いきなりN.Y.か〜 世界は狭いと言っても、飛行機で一日有ればついちゃうのか。 行ってみたいな・・・とか・・・ 紗南ちゃんとな直澄君結構いいコンビ。 「恋人じゃ無いのか?」「仲良しだよ。」うーん。 何か割と少女漫画。 アメリカとかなると現実味が失せるのはしょうがないな・・ ラストの金髪幼女萌えということで一つ。 スレイヤーズTRY。 フィリアさんの魅力・・・それに尽きる・・・ 「骨董屋さんやります?」 蛸のオチは爆笑。しかし暢気だねどうにも・・・ほっとする・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
高橋留美子「犬夜叉 2」/小学館/1997/7/15 うーーーん・・・・ 面白いんだけど・・・ ギャグ作家としての高橋留美子を好む私。 取り合えずかごめが可愛いんだけど、ちょっと変。 根性が座りすぎてるような。 まあ家から「通い」が出来るんだから その辺「炎トリッパー」とは違うわな・・・ サンデーの妖怪路線ってのは結構当たるらしいので これはこれで良いんだろうけど、なんかねぇ。 もうこれじゃ「時代」は作れまい。 以前の、あのテンションの高い群衆劇を! それだけが望み・・・ まあその路線は椎名高志が継いでるけど・・・ うううう。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
とり・みき「遠くへいきたい 1」/河出書房新社/1997/5/23 BSマンガ夜話とか好きな人はまあ買って損なし。 最近あの番組が好きかどうか、で人を判断する奴>私。 ここまできつい仕事しなくてもと当時から騒がれていた連載。 TVBros.誌での隔週1ページ連載が実に4年分。 それを一冊で読めるこの贅沢!!! 何せとり氏は、一時期この仕事以外何もしてなかったというのだから、 実質月産2頁!その密度たるや。 ・・空前(絶後?)の9コマ純粋ギャグ(大体)90連発。 説明は不能。 純粋なギャグマンガを、どうやって説明しろと言うのさ。 ・・ホントは無茶苦茶お薦めなんですけど、多分読者を選ぶから・・・ まあ電脳なをさんよりは選ばないにしても。 ・・・好きなネタはp68。何度読んでも凄くて下らない。 然しタキタ氏ってのは良いキャラだ・・・ 兎に角漫画家「とり・みき」の魅力(の一端)を感じて頂ければ・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
坂田靖子「てかてかアイランド」/宙出版/1997/8/10 いやーんネズ坊ちゃんかわい〜ん☆ 的可愛さで迫る新キャラも登場して益々混乱の度合いを強めていく マウント・シーサイト君の周辺。時事ネタの嵐は、もう後半年もすれば 何だったか解らなくなること請け合いのTVネタもの多し。神々の指紋とか。 相変わらず脳の皮相だけで反応できるようなマンガ。 って人間の思考部位は皮質だけか。 ・・いやそうじゃなくて、深く考える必要が全然無いという・・ ・・・好きなんだけど・・・好きなんだけど・・・ッ。 坂田靖子の本質というか魅力の本来は(先日早川から文庫上下巻で再販もされました) 「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」に有る様な気がして・・・・ 或いはバジル氏・・・ 最近の氏は「これ系統」しか描いてないんじゃないだろか?ホラー系は? ああ・・・言いたか無いが「ゲームで駄目になった作家」? 勘違いであることを望む・・・ ・・・でもストーン・ヘンジは無茶苦茶ツボなんですけどね・・・ やっぱあのノリは坂田靖子ならではだなぁ。と。 うーん。まあ「ビギン・ザ・ビギン」だもんな。これはこれで。 何だかんだいっても好きなのは好きなんだ・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
あさりよしとお「宇宙家族カールビンソン 13」/徳間書店/1997/7/15 今は亡き「少年キャプテン」誌上で1995/11〜1996/8・12号に 掲載されていたものを収録。 収録の無理矢理さが、何となく「コレで打ち止め」感を強めるが・・ 今巻は何と言っても「おとうさんの秘密」であろう。 雑誌連載時のあの騒ぎを今更ながら思い出す。ってももう1年以上前だが・・ 「キャプテン読んだか?」「読んだ読んだ!」的会話を電話でやったのも 懐かしい思い出なり。要はベトナム帰還兵物語だったわけだが・・・ 全く最終巻(だとすれば)に相応しい。 出色だったのは「ゴッド姉ちゃんVSデストロイヤー」で、こう「学習まんが」 的に思想(・・・)を語るあたり実に往年の「カールビンソン」らしくて良かった。 「よくわかる特撮業界」という感じ・・。巧いよな。やっぱりこの手法は巧い。 正直氏の昨今の、表舞台に立ったガチンコな語りは今一つ・・・ 後は矢っ張りライカの「ママ4」だろか。 ライカって一応小学生だしな・・・ ベルカとライカの会話が女の子女の子してて何か・・・ ・・・キャプテンの廃刊が様々な波紋を投げかけた中、最も大きな衝撃は 二度とカールビンソンの新刊が拝めないかも知れない、という事実だった。 最終回(つまり「お迎え」)を迎えないまま終わるのは理想的かも知れないが でもやっぱり続きが読め無いってのはツライ。あさりよしとおと言う作家の 根本の様な作品だけに、何がどうでも復活を望む者である。 勿論「パードル」もな! @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
CLAMP「カードキャプターさくら 2」/講談社/1997/4/4 寺田先生やばすぎ。 いやいいんですが。 でもしかし・・・ううむ・・ 撫子さんの話が結構良かったなぁ・・・こういう語り方、巧いです。 後は何より、ちゃんと子供の運動会に来る(美形の)親ってのがいい。 とーや兄貴も雪兎さんも親父も(勿論知世ちゃんに至っては・・・)みんな 桜の事を凄く大事にしてる、ってのが良く出てて良いです。 こういうのはなかなか描ききれないもの・・。 変なライバル(・・・)李小狼君も登場して、少し展開が加速・・するのかしら。 で、アニメ化決定、なんですが果たして・・・ 「レイアース」は視聴率的に今一つふるわなかったし(あれだけの 作画をしていながら!)、うーん。「さくら」は然し最初からTVアニメ化を 計算して作られているような所も有るし、行けるかも。 是非とも「花」のカードの回は花びら作画枚数1万枚とかで挑戦して欲しい・・ CGは不許可だッ。 ・・それ(「花」の回)でなくても花びらが常に舞い散る、 線の細い少女漫画少女漫画した丁寧さが売り。 結構浸れました・・。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
水沢めぐみ「ないしょのプリンセス 4」/集英社/1997/6/18 完結編。 ・・あ〜あ・・・ という感じ。 矢っ張り基本的にはこの人はこういう漫画描きなのよね。 「姫」は例外だった・・・ 惰性で買い続けてきたけど、もう・・・ やたら後日談を入れるのも辛さを加速するし・・ 特に隆一朗とと安東のその後は早すぎる! もっといろいろいろいろ有ってからの方がこう・・・ (・・ハマってる?>俺)。 ・・・いや、良いんですよ。 どうせ23歳のオヤジは読者の対象外も良い所なんだから。 有らぬ期待を持って読む方が間違いな訳で・・・ ・・多分このまま書庫へ放り込んで、当分読む事も無いでしょう・・。 何か哀しい・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
SUEZEN「マリンカラー 3」/角川書店/1997/4/15 リッキー&テックスの巻末のノリで大爆笑。 巧すぎる。 だけど本編の方はギャグ一つ無い厳しい緊張感に包まれている。 一体過去に何があったのか、全てはススムの父親に絡まって行きそうな気配である。 人魚と人が関わってはならぬ、その理由とは? いやー引く引く。長編の匂い紛々たる出来。 ・・・ちゃんと完結するんだろうなぁ・・・ 相変わらず絵は無茶苦茶巧い。 ペンの線も益々滑らかさを増してきたようだ。 初めてアニメ雑誌でヤダモンの絵を見た時の、 脳天をガツンとやられた感じは今も変わらず有る。 でももう少し装飾を排した絵が好きなんだけど・・・ 昔のソレとか・・・ うーん・・・ 然し先生は本当に結婚しないんでしょうかね。 サイバラによれば無類の女好きだそうですが・・・ サイバラも結婚しちゃったしなぁ・・時は流れる・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
ウテナ16話「幸せのカウベル」。 もう七実さんが出た時は もうこういう展開にならざるを得ないのかね。もう。 ・・・・ドナドナ・・・ ギャグってこうだよな。やっぱり。 こういう徹底したスライド作品って最近見てなかったんで かなりツボに入ってしまいました。 イカスなぁ・・・ でも矢っ張りアンシーって恐い・・・ ああやって復讐してるのかと思うと・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
竹本泉「むきもの67%」/宙出版/1997/8/10 相変わらず変なタイトル・・・・ 竹本泉の最新巻。買う人は当然買ってるでしょ。 (一応)普通の話だけで構成された久々に普通もの・・・ ひまわりえのぐとかちょっとコマーシャル系の単行本、かな・・。 ・・・・やっぱりひよみでしょう今巻はッ。 ほよよーん。 ・・・くはぁッ・・・ 再起不能・・・ ・・・ ・・・・・ 明子ちゃんもツボ。・・・ウルフカット・・・ いるよねぇこういう子。この手の弱さってのは、 歳を取るとだんだん克服されちゃう所があって、そのへん高校生頃特有の 何とも言えない雰囲気を持っていてたまりません。 ・・・うううたまらんす〜。 P96一コマめで撃墜されました私。あの表情! ・・・・スイマセン。久々に心底キャラ萌え入ってます。 もう駄目。やっぱり竹本泉だけは特別だ・・・。 どのへんがどうかってのは・・説明不能・・・ 実際竹本泉作品ってのは、もう読者が竹本ファンかどうかで 価値が全くかわっちゃうからな・・ でもまぁこれで「ラブコメ」って言われちゃうと・・・ もう一歩踏み込んだ恥ずかしい位のそれを・・・ ・・・もう一度あおいちゃんを・・・! @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
須藤真澄「ごきんじょ冒険隊」/竹書房/1997/7/27 須藤真澄の怪しい単行本、その最新刊だ。 本人がキャラクターデザインをつとめた同名ゲームの、 その設定を生かしたオリジナル作品。という事らしい。 ゲームの方やった事無いんですよね・・・ 相変わらずセンスの独特さが光る。 もう出る単行本出る単行本100%品質保証の作家。 今までの所本当に一冊として外れが無いってのは尋常じゃ無い。 さてこのたんこうぼんですが ようちえんじのしこうぱたーんというものを さくしゃどくとくのかんかくでもってさいこうちくしている。 とくにまなちゃんのしこうぱたーんたるや。 しかしこのまなちゃんてのはすげーいいこだよな。 たにんのことをおもいやれるようちえんじってのはそうはいない。 はちじゅうよんぺーじの「あのひとたちはいいひとだ」といったかんそうが まったくふさわしい。 ようちえん入力は疲れたので普通にしますが、こうまなちゃんが一生懸命悩んで 答をだして・・という展開がもう可愛くて可愛くて。 カッパを助けようと一生懸命のシーンには、不覚にも心を打たれた・・・ 没個性の主人公、てな感じで描かれてるようですが、でもそれはそれで 主人公らしい気概にあふれてて凄くいいキャラだと思うのですよ。 このまま良い子で育ってって欲しいものです。 さて 気になったのはまなの父親の存在。 未婚の母ってやつかと思ってたらちゃんと居るみたい(第七話)だし ・・・ううむ・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
成田美名子「NATURAL 4」/白泉社/1997/7/10 待望の第4巻。 サイモン&犬ころ達の「いい旅夢気分」が最高。 犬ころ達を扱う西門の手際がもう。 各キャラが持ち味を存分に発揮してて吉。 旅行はこういうノリが一番理想的だ。 「趣味のデパート」大沢がいい味だし過ぎてる。自分の趣味に忠実でありながら、 然し決して他人の気分を害しない・・・・(昔女の子を傷つけたらしいけど)。 趣味人の鏡だよな。 然しこのまま道徳の教科書に使えそうな位、みんな真っ正面から悩む悩む。 そのひたむきさというか正直さが売りだよな。 アリーシャは今の心境に対する答えを探す為に、単身イギリスへ。 二歳の時以来会っていない、ロンドンの父親に会いに行く。だが− 一人の時に見せる仕草がなんか女の子女の子してて、 あーホントにJRの事好きなんだなぁ。と。 JRはJRで、「らしく」も無く悩んでるし。 ミケの持つ内面の問題に対して、家族以外の第三者たる西門が 気づき始めた様だけど、これは結構物語の展開のポイントになるんでは。 ミケは何も話さないからな・・ 兎も角絵も話も、その巧さは他の作家とは一線を画している漫画。 人により好き嫌いは有る様ですが、「ビバリーヒルズ青春白書」とか 好きな人にはお薦めです。 ・・このへんまではLaLaで読んでたんですけど 最近全然読んでないんで、次巻が凄く楽しみなのであります。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
最近思わず見てしまうマッハGOGOGO。ゴゴゴというか。 24話「恐竜の楽園 太古の命を守れ!」 タツノコの絵柄ってホントに気持ち良い・・・ バタ臭いっていうか・・・格好良いよな・・・ 馬鹿アメリカンなノリといい、ハンドラー幹部の雰囲気といい、 下っ端のマスクといい・・ 全くタツノコの本領ここにありという感じ。つくづく良いセンスしてるよな。 然もタツノコ美女の裸体が拝めるとは・・・うううッ。 イッパツマン(はるかさん・・・)以来の感動・・・ ・・星はるかなんて覚えてる人居ないか。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
そういう訳でエヴァンゲリオン最終話の「読解」を。 下らない事も含めて思うところを書いてみます。纏まってないので読まない方が吉。 ラストの首締め&「気持ち悪い・・・」が 今回のラストの気持ち悪さの所以なのはまず間違いないでしょう。 僕もそこでひっかかりました。なんだこれは!!と。 そんで映画館を出て2日間、うろうろうろうろ考えて、「自分の気持ち良い」解法に たどりつきました。もうあのラストは何万通りもの解法が試されては破綻していく そういう作りになってるんで、これからしばらく時間を置いた後、血で血を洗う 論争が待っているのは目に見えてますが、兎も角その緒端を。 まず実写部分は無駄だから省くとして(あれはミスディレクション(怒り)を誘う 手段としてはあざと過ぎ。)、「物語」としては最後の落ち(「気持ち悪い・・」) まで含めて見事に辻褄が合った感じです。 第一話から見直しても、考証のズレは無いように思う。どうとでも取れるような 台詞が多かったのも事実だが・・・ 作中何度も言及され続けた「ATフィールド」は、まさに心の領域だった訳だ。 我々の姿形そのものさえ、ATフィールドによって形作られたものに過ぎない。 それは作品後半、造化の神となった碇シンジが望んだ「心の壁の無い世界」で 明らかにされるが、ATフィールドを取り払ってしまえば、「ヒト」は 全てが一つとなった生命のスープ状態になってしまう。この体は、他者と自分を 区別するために自らが作り出しているものなのだ。だが反ATフィールドに 侵食された時、その殻は破け、全ては「一つ」へと還ってしまう。 SFでは良くあるアレだ。「わたし」が無くなる終末像。 新しい世界が来る・・・理想世界が・・・という奴。 腰も背骨も、もう痛まない・・・。 シンジは然し、「全て」は結局「無」だ、という結論に達し、果たしてヒトを包む ATフィールドは再構築され、世界はもう一度決して理解し合う事の出来ない 「他人」の集合へと還って行くのだった。 最後に、シンジによって首を締められ、それでも優しげに手をさしのべる (外見的には綾波と同化した)アスカが、然し「気持ち悪い・・・」と言って 視聴者の最後の願望を、シンジが「許される」という「夢」打ち砕いて終わる あのラストこそ、「現実」を、他者と共に勘違いを繰り返しながら生きる道を 選んだ(選ばざるを得なかった)シンジへの答なのだ。 マイクル・カンデルなオチ、と言えよう。あの意地悪な、読者を最後の最後で 突き放す(虚構の存在に読者は説教されてしまう)ラストをご存じの方なら 頷いても頂けよう。 ここにはもう虚構だとか現実だとかいった境界線は無い。 僕はやり場の無い怒りと共に(それは然し、かつて吾妻ひでおが描いた 「生まれたくなかったのに!」という怒りと同義だ)、この映画を絶賛せざるを 得ないのだった。最後の最後までやられっぱなしで、一矢をも報いる事の出来なかった その一点に於いて、最高にムカっ腹が立つが、それは自業自得だからでもある。  ・・ 「地球幼年期の終わり」的、突き放した未来像的終わり方をするのかと思いきや、 ヒトは進化する事もなく、全てはまた元の黙阿弥へと還って行く。 もう一度この誤解と無理解に満ちた孤独の世界へかえり、苦しみながら生きよ、と。 この世には救いも「癒し」も存在しない。有るのは「自分」に対する誤解だけだ。 「誤解によるぬか喜びと絶望」を繰り返すだけの救いがたい生き物、という認識。 余りに虚無的で、その真実(かどうかは判別し難いが)からは普段目をそらして 生きている我々。人はひとりぼっちなのだ、という事を忘れた様に生きているが・・ ただその苦しみを見つめるための、(視聴者に対する)「人類の通過儀礼としての 補完計画」であり、映画であった訳だ。何を通過しなければいけないかというと、 これも作中繰り返し語られる「他人は決して理解できない、他人も決して自分を 理解してはくれない」という認識であろう。頭では解っていても、 実際のその深刻さを我々は意識しないでどうにかごまかしごまかし生きている。 腹が立つのは、余りに説教映画と化しているからでもある。語りすぎ。 感動の一つも無く、ただ頭ごなしに説教されて、気持ち良い訳はない。 その気持ち悪さ、怒りこそが、この映画の真体なのだ。 他者とは決して相容れることのできないこのココロ。 シンジが選んだ「誤解によって成り立つ社会」もまた無でしかないのだ。 無でしかないが、馴染んだ世界であるが故に、こちらを求めた。 作品の象徴であった「綾波」は消え、シンジの「救いの可能性」も又消えた。 エヴァは人の心を乗せて宇宙に旅立ち(人は一人でも生きていける。 所詮人は独りなのだから)、人類の記憶として生き続ける。 あああ残念なのは、矢張り最後の最後でキリスト教臭さ大爆発だったあたり。 アレさえオリジナルな物になっていれば本当に完璧だったのだが、崇高さ、妖しさ という点で、或いは「使徒」というネーミング、符合させ過ぎた記号に縛られたか。 ・・ちょっと「クリスタルトライアングル」だったぞ。 でも正直磔刑はセブンの香りがしたけどさ。いや以前、エヴァがやられるとしたら 磔刑しかないよな、(ウルトラセブンの故事にちなむ)とかいう話を してた事がありまして。まぁモトネタ探しはこの際どうでもいいんですが。 最後の最後までシンジは「成長」しなかった。出来なかった。出来るわけはない。 「成長」とは、「誤解」を信じ込んでしまう事であり、其の時点でこの作品は あやうい均衡を崩して何だか解らないアニメになってしまうのだから。 解決法は示されていないようで、実は示されている(甘いよな)。 要はATフィールドを弱めることだ。身体が崩れてしまわない程度に。 心を開け、という事であろう。攻撃を受けやすくなる道理だが、 アスカの復活シーンがこれに当たる。決して自分を傷つけず、自分を守ってくれる 「母親」に対してだけは無条件に心を開けた。 それによって僅かながら誤解を越えた交流が有った筈なのだ。 (じゃあシンちゃんは最初からATフィールドが弱かったのか?人付き合いの 下手さはそれ故か?不明。)トミノの系譜だと言うことは間違いないから、 このままニュータイプ論へと移行しても問題ないかもな。希望的な未来像。 エヴァは未来像じゃなくて終末像か・・・ SF的アイデアとしては、何と言ってもATフィールドの面白さに尽きる。 嘗て神林長平が言っていた生物場論というやつを思い出す。生き物には 自分の命を支えるだけの土地面積が無ければ実際生きていけない。 人間だってそうだ。本来ならマンションの様に、また満員電車の様に 密集して生きていけるような生き物ではない。だが人間はそれを無視することで、 かろうじて生きている。今や自分が占有できる空間は自分の身体だけなのだ。 ATフィールドはまさにソレで、本来なら何平方メートルにもわたって 展開できる筈の「私の空間」が、最終的には自分の身体を辛うじて包むだけの 物しか残っていない。だがだからこそ、最後の空間だけは守り通さねばならない。 他者との領域の共有は最早不可能(に近い)なのだ。身体しかないのだから・・・ 古来人の言う「私とは何か」、を目に見える形で(詳しくはないけど)説明する いい道具だと思う。 さてここから先は最早「僕はこう信じているから、」という話にしかならないので 止めますが、エヴァという祭が終わってしまった今、しかし僕の中では 全く終えられていないのを強く感じています。 答えを出すことが不可能だと知っていても、割り切ることは出来ません。 明日からまた忙しい会社勤めが始まり、アニメのこと何ざどうでも良くなるのを、 忘れてしまうのを期待するのみです。 所詮アニメですから。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@ でもやっぱ腹たったよな。
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