3月14日分

機動戦艦ナデシコ24話「どこにでもある『正義』」

あと2話。

ある意味この作品も「ライブ感覚」の賜物であった。
価値観が転々とするノリ、ゲキガンの扱いの変化、「物語」の生成と消滅・・・
一体どういうアニメだったのか、という判断は本当に最終回まで持ち越しと
成りそうである。

「TVアニメ」ってのは本来そういうものだったのだ。
ライブ感覚、生まれた作品を自らフィードバックして次の回へと繋いでいく
そういうものだった。はずだ。その意味で「あの作品」は、ラストを・・
いや、止そう。

それにしてもイヴェントの空気を長い事吸ってなかった僕に取って
「ゲキ祭」の(最終日前日の)ノリは嬉しいと言うより切なさを与えられた。
それだけ「リアル」だった、という事だが、正直辛くて。
こういう事やるとスタジオ雄は巧いねえ。当然だけど。

しかし正直「ありゃ〜?」という部分も無いでは無くて・・
やっぱ没入度(シンクロ率)低かったですね。どうも・・・
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先日のDS9。

ダックス(ジャッジア)がクリンゴンの翁共と
アルバイノ人の心臓をむさぼり喰うシーンが観たかった様な。

しかしこうなるとクルゾンの話が観たいな・・・
回想シーンとかで出てこないものか。
大体アウトラインというか外観は見えて来たけど・・・

翻訳だと完全に女言葉なんで違和感が有るけど、多分(多分・・・)原語だと
一緒だから大丈夫なんだろうな・・・

クリンゴンのあの武器は実用性低そうだがどうなのか
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こどちゃ49話「これがふたりのラストシーン」

大地丙太郎コンテによる五条篇の言わば最終回。
次回が「その後」でその後は中学生・・・
重い話をテンションを落とさずに生き生きと描く。
特に蛇の登場シーン、ぜんじろうのぺらりんぼー等、
キャラの扱いも流石に巧い。落ち込まないでラストに一気に走る。

果たして我々は
死ぬまでに幾つ「最後までやりきった」と感じる事が出来るだろうか?
その場と機会を与えられたとき、やり遂げられるか。
まだなに一つ最後までやり遂げた事がないワタシ。

ここ数回の主人公は明らかに五条だったし、話も彼を中心に動いていた。
五条氏のその生き様は、何となく生きている人間に取ってかなり重いものであったが
「考える」機会にはなった。考えねば。

次回は重そうだ・・・
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ぷりさみ24話「月は地獄だ!」

やっぱりミサだよね。
一度消えてから、ここぞと言う時に復活!ってのはお約束なのに、
やっぱり上手く扱うと泣けるのだった。

しかし樹雷の設定が甘いと思うのは私だけ?
人間(?)少なすぎ。イメージとしては「猶予の月」の・・・

魔法砲は結構ゴツくて良い。
掌の後はやっぱり壊滅してんだろうなあ。

やっぱり歌う鷲羽ちゃん!。「期待を裏切らない展開だよね〜」うむ。
円陣を組んだりもうタイミングの良さは流石だ。
そして流石はジョニー。期待を裏切らなさすぎ。
「やってやるぜ!!!」
ああ純粋に楽しめてしまう・・・
キャラを立たせる作りの上手さ、会話のノリを生かした作りが流石だ。

もしかして(いやもしかしないでも)ドハマリしてんじゃ>俺様。
美紗緒/ミサの扱いの巧さなど、もう始まった当初の「企画もの」に対する
不安は思い過ごしであったと言える。

畳屋の前での会話など、もう「尋常でない」ってのがビシビシ伝わる。
なんて長い20分・・・見事だ・・・
しかし何ですね、「アニメをリアルタイムで観続ける」事のタノシサを
最近つくづく感じさせられます。今もいろんな作品有りますけど、後で
ビデオで観る気はしないですしねぇ。全部の作品を観る事は出来ませんが、
少ない作品でも、観続けて「思い入れ」が出来れば「気に入ったならそれが傑作」
な人間としては結構楽しめるものです。

実は巻末特典の為にLDを買おうかという勢いの
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