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火浦功


Kou Hiura

火浦功「俺に撃たせろ!」/徳間デュアル文庫/2001/11/30

SFAで90-92年にかけて掲載された「アルツ・ハマーへ伝言」に加筆修正書き下ろし
を追加したハードボイルドボケ探偵小説。ハードボイルド老人力とでもいうか。
ハードボイルドっていうのがそもそも頭の固くなったボケ一歩手前の「不器用」な
男の生き様を描いた小説な訳で。詰まるところその延長線上に……は別にこの
小説は位置してない。いや位置しているのか?どっちなんだ?


街一番の危険な探偵がボケてしまったらどうなるか?


短期記憶が全然頭に残らない。所謂「物忘れがひどい」状態。
でも経験値と体力(我慢強さ)だけは誰にも負けない。
こういう「男」にとって、ボケはジョークの種でしかないのだ。



「こういうシチュエーションに、ぴったりのセリフがあるんだ。知ってるか?」
「?」
「死んでも命がありますように」



「私立探偵モノ」特有の、ハードボイルド馬鹿描写とも違う、独特の笑い。
グフフと笑いながら、カッコイイシーンでは力が入り、美人秘書ジェニファーの
「絵に描いた様な」有能秘書っぷり(なんとなく「テコ入れ女王」の名を冠したい)
にデレデレしたりとか。笑いとアクションが不可分に混ざり合って、もう笑って
良いのか燃えていいのか。このブルース・ブラザーズ的快感。あーもーつくづく
火浦功の作品だよなー、って感じ。


てゆーか。
火浦作品の脇キャラにこういうの結構居るよな。基礎スペックは物凄く高いのに、
天然ボケ。でも限りない結果オーライさで、いい仕事する(してしまう)。
そういう奴ら。その一人、というか。結果オーライの格好良さ、という。
トリガーマン達もそうだった。キャラクターに何かしら弱点を抱えさせるのは
キャラ作りの基本だというけど、うーん、上手い。キャラのノリも良いし、是非
続編を……などと安易な事を言うとまた10年も待たされてしまうので止めて置こう。


彼、ハマーが「生きている限り」ハードボイルド探偵の時代は終わらない。

……終わったことも忘れてしまうからだ。
@@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
(01/12/26)

火浦功「大豪快。 未来放浪ガルディーン3」/角川書店/2001/01/01 「まあ、たしかに、普通じゃなかったわね、あの流れ星。  ――黒部峡谷に落ちてなきゃいいんだけど……」 「黒部峡谷?」 「昔の話よ……」 (p65) 新作を読む度に感じるのだけど、この作者のセンスの衰え無さはどうだ。或いは そのバランス感覚の相変わらずの見事さ。時代の先端、という訳でもなくかといって 古くさい訳でもない。兎に角、変わらない。衰えない。 同じ頃に出会い、同じ様に愛した、ゆうきまさみや、とり・みきや、岬兄悟辺りが それぞれの「進化」の過程で何となく「違う」感じになってしまった(が故に、今 彼等の作品を買うのは殆ど「惰性」と言って良い)のに比べ、この作者の何という 変わらなさ。この安心感。この完璧さ。年月を経てなお瑞々しいキャラの魅力。 ギャグのおかしさ。文体の切れの良さ。 同じだ、変化がない、安心感が、とかいうと、何かマイナスイメージな感じだけど ここまで「当時」と同じレベルで(スレきった読者を)笑わせて呉れる作家が今 この地上に何人居るだろう。読者としての自分を意識することなく、ただ作品の 展開に身を任せてしまえる。作品に流れる空気感の大らかさとか、語られない部分の 懐の深さとか、そう言うのがもういちいち気持ち良い。 これはもう、初めて自分の意志で買った(アニメノベライズ以外の)「小説」が 火浦功だった、とかいう人間にはどうしようも無いことなのだ、多分。あの時 インプリンティングされてしまったのだ、と思う他無い。あとがき座談会で 「ああいう人なんですよ」ってのが有ったけど、もしかしたらそう言う感じで 読んでるのかも知れない。結局火浦功萌え、という事か。 ・・・というわけで、以下作者萌えの盲目的読者が語る戯言なので、火浦功がダメ とかそんなに面白いか?とか言う人は読まないで。気分悪くなると思うん。もう 単にうれしがってるだけだから。 取り敢えず再読しながら付箋を貼ったページを抜き出すとこんな感じ。 ・p70の逆切れガルちゃん、どう読んだってこれはもう塩沢キャラ。頭の中でちゃんと  「あの声」が聞こえる。時代に合わせてナノテク(90年代に生み出された魔法)  とか使ってるけど、でもバナナ。しかもしめさば味。嫌すぎる。 ・p97の関白宣言な数行がもうダメ。笑う。受ける。ダメだ。かなわん。 ・p100の「カニ!」の盛り上がり。冗談じゃなく本気で背筋がゾゾゾっとしたね。  普通「カニ!」で感動できるか?以下半ページにわたる描写の、巧みな畳みかけが  堪らない。涙出るわ。ホントに。泣きながら、うひゃひゃひゃひゃと声出して  笑ってしまう。何なんだこれは。 ・p130のシャラの描写。あの(笑)に作者のキャラに対する愛が詰まっている。この  (笑)一文字がどれだけの効果を生むか!個人的に、(笑)って嫌いなんだけど、  それは結局使い方を間違ってる人が多いからで、ちゃんと使える人が使うと  此処まで効果を発揮するという。この(笑)のタイミングは最高だった。いや、  このシーンのシャラ、好きだー。もー最高。こういう「ノリ」をちゃんと文章に  して見せる巧さって有るよな。 ・p141で出てくる三八式機動歩兵銃<アリサカ・ビームライフル>の設定とか  こういうのも火浦功だよなあ。IG薬莢の設定とか、こう言うの何処の引き出しに  入ってるんだか。しかも本編とは関係ない。でもこれが効いてるんだよ。SF的に。  細部に宿る訳よ。神は。 ・p163あたりのシャコ短機動兵器集合描写の「お正月の河口湖料金所みたいな」という  表現がもうダメ。ホントにこういうステレオタイプな記号好きだよな。マシン名が  「セクシャル・バイオレット1号」とか。たまらん。 ・エルブランカに入ってからの、大げささに磨きが掛かっていく描写は如何にも。  例えば「五万人収容の『カニ道夢』」とか。五万人収容。でも和室。この辺どう  やったって映像化出来ない、小説ならではの描写と言えよう。落語的な無茶苦茶さ。  読者は想像力の限界を試される。「レフトスタンド寄りの3117番テーブルです」。 第二話は次のクエストの前フリと、カニの後始末。だがやっぱり何と言っても「風車」 だろう。連載読んでて、久々に「来たッ!」という感じだった。これぞ火浦。 コロナの父親、ガイ・フレイヤーのビデオ映像の下りも、呆れる程お約束なのに ちゃんと笑ってしまう。たまらん。「こんなこともあろうかと思って」潜んでいる バックアップ達の伝言ゲーム描写とか、あーこれこれこれでんがなーという。 笑う笑う。先祖代々連綿と続く<風車の弥七>を職業とする一族。勿論<うっかり 八兵衛>を職業とする一族も居るのだ。そうなると新築の家にやってきては玄関から 採光までを褒めて褒めて褒めまくる<建もの探訪>を職業とした一族とかも居るん だろうなあ。 結局好き好き過ぎて全然難点が見つからない。取り合えず連載は続いている様なので (但し見開き1ページだけとかだけど!)今後の展開にも期待なのだ。早く続きを 読ませて呉れ! @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@ (01/02/20)
火浦功「奥様はマジ」/角川書店/1999/04/01 花見沢Q太郎が挿絵と聴いたときは「違うぜ!」とか思ったものだったけど 読んでみると意外に、と言うよりかなり、いや完璧にハマっていたという。 前に竹本泉のイラストの時(ファイナル・セーラー・クエスト)も同じ事を 感じたのを思い出す。思うに、火浦功の作品の質が「そうさせている」のでは ないだろうか?どんなイラストにも抜群の親和性を発揮する・・・ まー、そんなこたどうでもいいか。 で、内容は・・・なんか全部読んでいたという。マニアか僕は。 タイトル作はグリフォンの「やまだ家の戦争」の改題。 特にどうという話ではない。 「父カエル」 これは火浦功お得意のハードボイルドごっこ小説の一編。 オチをもう少し不気味、というか非現実的に持っていってくれればなあと。 「てなもんや忍法帳」 このシリーズがこの単行本の8割を占める。その意味で、この単行本は 火浦功お得意の未完のシリーズの一つ、「てなもんや忍法帳」の 初の文庫化、と捉えるべきであろう。 内容は、抜け忍学園ドラマ。 この「学園ドラマ」部分が花Q氏の絵柄と完全にマッチしていて、素晴らしいのだ。 連載時は米田裕氏が挿絵を担当していたのだけど、米田氏の描く「女子高生」 と花Q氏のそれとでは(いっちゃなんだけど)天地の差があろうという。 でも米田氏のイラストも良かったんだよね・・・特に赤木先生が。 しかし今回久々にSFAを掘り出して読んでみたら、この米田挿絵が もう本編の内容とは全然違う内容に仕上がっていて大笑い。 その違いたるや椎名誠の文章についてくるワニ目画伯のイラストの如し。 詰まるところイラスト発注の段階ではプロットすら出来てなかったという。 個人的には岩石流の泳ぎっぷり(「えいやさあ!!」「おいやさあ!!」)が 最高におかしかった。 ・・・なんか本屋で立ち読みしてて大笑いして恥ずかしかった記憶が。 10年の歳月を経た今でも、同じレベルで笑っている奴>自分。 あー、SFAを本屋で立ち読みしたりしてたんだよなあ・・・ しみじみ・・・時は流れるぜ・・・。 ・・・にしても、火浦ファンやってると、時の流れを 往々にして忘れさせられます。火浦功の作品を読む度に、「あの頃の自分」が まだちゃんと(変わり果てた自分の中で)生き続けているのが解る。 10年後、20年後、或いは50年後 「未完の作品の続き」が本屋に並んでたりしそう。 そんで、読む方も、その瞬間だけ、中学生に戻るんだよ。 そういう作家が、一人くらい居ても良い。 ・・・ああ、それにしても、続きが読みたくて仕方ないじゃないか!>てなもんや。 特に夜叉丸ちゃん(・・・)のその後が気になりすぎ。 隕石落ちは勘弁願いたいものだけど、何とか続きを読めないものか・・・ まあ、気長に待つかな・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@ (99/05/05)
火浦功「未来放浪ガルディーン外伝2 大ハード。」/角川書店/1998/04/01 感想棚処理月間第一回。 ・・・すいませんすいませんすいません今頃感想書いてます。 感想、読んだ直後に20人位相手に口頭で述べてしまってたので どうにも感想書く気がしなくて。いやもう、面白かったですよ、 無茶苦茶オモシロイ。こんなに面白がって良いのか!?>俺!みたいな。 ・・・だって私が紹介しなくたって皆さん買うでしょう? 紹介する必要無いもんねぇ。全然。 読んだ直後の日記から抜粋(980416):−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「大ハード。」遂に読み始めた−ら、止められずに3時間で読了。 ああッ、ゆっくり読むつもりだったのに。兎に角無茶苦茶面白い。 ああ。火浦功はやっぱり面白い。いくら時が過ぎても、いくら歳を取っても。 中学生の時に「スターライト」に出会って、面白い!!!と 感じたのと同じ面白みを、10年後にまた味わえるなんて!! すっかり中学生に戻った3時間。やっぱり火浦功は「全然違う」。 世界が違う。僕にとっては文句無しに「最高」だ。 手放しで大喜びしながら小説を読むなんてホント何年ぶりだろう・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今再読しながら、矢っ張り興奮してしまうこの面白さ。 この単行本のタイトルもある中編「大ハード。」 無謀王ジョージ・ヴァルマーの若かりし頃の物語は 火浦功の魅力大炸裂な作品であり−そもそもその一行目からして −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  噴血、三百メートル。  脳天から真っ二つに斬り下げられた男の右半身が、左半身に別れを告げる。  そんな荒野の昼下がりであった。 (p149)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− とこうなのである。この「語感」にシビレル私。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  危地に臨んで、血が燃える。  まさに無謀王! (p162)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この下りの盛り上がり様と来たらもう! 溢れる涙と込み上げる感動に我を忘れるのだった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  大仰な脅し文句を、一生懸命並べ立てている大司教の顔に、 じっと視線を注いだまま、ヴァルマーは、静かに言った。 「ひとつ」 (p176)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このシーンの背筋がゾクゾクするほどの格好良さ。 そして何より −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  血圧6000(笑)。  「ぅお〜のぉ〜るぇ〜。余に逆らうか、貴っ様ぁ〜〜っっ!!」  完全に常軌を逸している。  しばらく放って置いて、この先、どうなるのか、成り行きを見てみたい気も (ちょっと)するのだが、残念ながら、邪魔が入った。 (p293)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このギャグのテンション! これぞ火浦功だ。少年の心を鷲掴みにしてしまう、比類無き筆先。 盛り上がるところできちんと盛り上げ、色っぽい所ではきちんとソレを入れ、 ギャグは徹底して畳み掛け・・・巧みに読者の興奮を操作する。 斯う言うのを「ツボを押さえた演出」というのだろう。一分の隙もない。 無駄がない、ということの美しさ。過不足なく、必要十分の分量。 この気持ちよさ・・・・ 一行書いては踊りまくり、一行書いてはギターを弾き・・・というのは あながち嘘ではないのかも知れない。これだけの完成度を持った 文章を生み出すには、一行毎の猛烈な推敲があってこそなのではなかろうか? ・・・というのは単に読者のうがちであって、実際は単に仕事してない だけなのかも知れないけど。 例によって以後無益な回顧話でお茶を濁すことにする。 火浦功との出会いが「文庫小説」を読み出す直接のきっかけだった私。 「究極超人あ〜る」の7巻が出る、まだ以前。 ゆうきまさみの表紙に引かれて「スターライト☆だんでぃ」に手を出したのが 全ての始まり。家に持ってかえって、何となく読み出した瞬間から 作品世界にズブズブとはまりこみ、あまりの面白さに読了後即日暮れの町を 本屋へ取って返して、残りの2冊を買い込んだ。 それからほどなくして、ふと本屋の本棚を見た瞬間 今まで自分とは無関係だと思っていた背表紙の数々が、自分とリンクしたのだった。 水玉の言う、青背を前にしての「ああこれ全部読んでも良いのね?」という感動。 あの世界が爆発したような感動は今でも忘れられない。 火浦功の解説を書いていた岬兄悟を読み、 岬兄悟のイラストを描いていたとり・みきを読み、 とり・みきが最大の影響を受けたという吾妻ひでおを読み、 吾妻ひでおがSFに目覚めたきっかけだったという星新一にはまり、 (以下65536行略) そして現在に至る−とまぁこんな一本道じゃなかったけども。 斯様にして、パラクリ方面、下北沢文化の洗礼を受けて 「この道」に踏み込んだ私でした。 その昔、栗本薫だか中島梓だかが 「最初に出会うSFが火浦功だったりする人は可哀想」 みたいなことを書いていた(直接じゃないけどそう言う内容だったよ)けど、 そこから全てが始まった人間だっているのだ。 まあ大した人間じゃないけどな。 @@@@@@@@@@@@@@@@ 「JUN」 @@@@@@@@@@@@@@@@ (98/11/30)
火浦功「遊んでて悪いか!!」アスキー/1995 火浦功の日記1992/2〜1995/2。 ログアウト誌で連載されていた物である。 当時は立ち読みではあったが(FSQの時は買ってた)全部読んでいた。 しかしこうして改めて読むと、面白いね。 日記物、というのは、特にギョーカイ人のたくさん出てくる日記物は 非常に面白い。ゆうきまさみのアニパロ系しかり、「フロムK」しかり・・・ とり・みきもそうかな。 何にせよ。 小説家の苦悩というのは味わえた。 火浦功、確かに遊んでもいる訳だが、小説書くとなるとその苦悩はただ事ではない。 物を生み出す苦しみというのは、強烈だ・・・ あのスチャラカ小説、であっても・・・ 日記の端々に、何かこう悩み、みたいなものがモヤ見えてしまう。 火浦功と言うのはスタイルの作家だと思っていたからこれはなかなか興味深かった。 このままじゃいかん。でもどうしようもない・・・というかそんな感じ。 もしかしたら俺が勝手に(今の自分の心境だし)深読みしてるだけ なのかもしれないけど。 火浦功は彼や彼の周辺をオモシロオカシク描くのではなくて、 妙にリアルに書いている様だ。 そのせいで随分と冷たい乾いた印象を受ける。 ハードボイルドだからね。 まぁ、火浦功ファンなら買い。お勧めです。 そうじゃ無い人は取りあえず角川の「未来放浪ガルディーン」シリーズからどうぞ。 いや早川でもいいんですけど。ソノラマでも。 @@@@@@@@@@@@@@@@ [JUN] @@@@@@@@@@@@@@@@
火浦功「ひと夏の経験値」アスキー560円/1995 もうお読みになりましたか。 あの某書店での鬼のような平積みに 改めて人気の高さを知った次第です。 でもこれの掲載号、全部持ってるですけどね。 ただ・・竹本泉のイラストが・・・違うので・・その・・ で、又読んでみてですね。 オモシロイ・・・楽しげでいいです。なんか。 なによりのりこの喋り、がいい。 うーん。なんというかこれってホントに火浦功?って感じ。 竹本泉の漫画を活字化して火浦功風味に仕上げた様な。 それもまた作風の広さなのでしょうが。 しかし太郎丸の可愛さは竹本泉の絵があってこそ。ああ可愛い。 のりこと修理 真琴と銀河 それに太郎丸。 なんとも最強のパーティであることよ。 火浦功の新しいシリーズとして楽しみである。 あと忍者教師のシリーズとかスターライトシリーズの新刊とかはどーなったのかしら? まぁ、今まで待ったし。もう何年でも待ちますけどね。 ガルディーンの外伝も順調だし、今年はちょっと違うぜ。 (1995?)

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